JPS6043003B2 - 電磁装置 - Google Patents
電磁装置Info
- Publication number
- JPS6043003B2 JPS6043003B2 JP54024089A JP2408979A JPS6043003B2 JP S6043003 B2 JPS6043003 B2 JP S6043003B2 JP 54024089 A JP54024089 A JP 54024089A JP 2408979 A JP2408979 A JP 2408979A JP S6043003 B2 JPS6043003 B2 JP S6043003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- wound
- outer iron
- coil
- electromagnetic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は放電灯安定器の電磁装置に関するものである
。
。
従来は巻鉄心を作成後これを半分に切断分離して巻線を
施したコイルボビンを挿入し、ふたたびこれをつき合わ
せて外周をバンドで締めて一体化していた。
施したコイルボビンを挿入し、ふたたびこれをつき合わ
せて外周をバンドで締めて一体化していた。
しかし、つき合わせ面の接合度を得るためにこれらの面
を精度よく研磨する必要があり、またカットコアとして
使うためにバンド締めの必要があり、巻鉄心の層間の操
着力を大きくする必要があるため、製造が容易ではかつ
た。また従来、外鉄用巻鉄心の内側にコイル巻装用鉄心
の両端面を圧接する手段(たとえば実開昭53−135
554号公報)があつたが、コイル巻装用鉄心の長手方
向が湾曲するため圧接力が弱く、コイル。ボビンが破損
したり振動が大きくなつたり、また外鉄用鉄心との接触
面が小さいという欠点があつた。したがつて、この発明
の目的は、圧接力を強くでき、コイルボビンの破損や振
動が大きくなることなく、また外鉄用巻鉄心との接触面
を大きくすることができる電磁装置を提供することであ
る。
を精度よく研磨する必要があり、またカットコアとして
使うためにバンド締めの必要があり、巻鉄心の層間の操
着力を大きくする必要があるため、製造が容易ではかつ
た。また従来、外鉄用巻鉄心の内側にコイル巻装用鉄心
の両端面を圧接する手段(たとえば実開昭53−135
554号公報)があつたが、コイル巻装用鉄心の長手方
向が湾曲するため圧接力が弱く、コイル。ボビンが破損
したり振動が大きくなつたり、また外鉄用鉄心との接触
面が小さいという欠点があつた。したがつて、この発明
の目的は、圧接力を強くでき、コイルボビンの破損や振
動が大きくなることなく、また外鉄用巻鉄心との接触面
を大きくすることができる電磁装置を提供することであ
る。
この発明の第1の実施例を第1図に示す。すなわち、こ
の放電灯安定器は、巻鉄心1の長手方向の対向部に側方
に開口する切欠部2、3を形成し、積層されたI形鉄心
4にコイル巻装済ボビン5、6を挿入して、I形鉄心4
の両端部を切欠部2、3に圧入する。7はコイル、8は
端子棒である。
の放電灯安定器は、巻鉄心1の長手方向の対向部に側方
に開口する切欠部2、3を形成し、積層されたI形鉄心
4にコイル巻装済ボビン5、6を挿入して、I形鉄心4
の両端部を切欠部2、3に圧入する。7はコイル、8は
端子棒である。
なお、I形鉄心4の積層方向と巻鉄心1の積層方向との
関係は問わない。
関係は問わない。
このように構成したため、従来のようなバンド締めが不
要になり、研磨の精度も従来ほど考慮する必要がなく、
組立が簡単かつ容易に行え、また巻鉄心1をカットせず
に使用するため鉄心巻回時の接着力は従来に比べ格段に
小さくてすむ。
要になり、研磨の精度も従来ほど考慮する必要がなく、
組立が簡単かつ容易に行え、また巻鉄心1をカットせず
に使用するため鉄心巻回時の接着力は従来に比べ格段に
小さくてすむ。
またI形鉄心4の長手方向に応力を加えるのでなく、幅
方向に圧接力を加えるため圧接力を大きくでき、I形鉄
心4が長手方向に変形することがなくボビン5、6の前
記変形による破損もなく、したがつて振動も少ない。さ
らに接触面が両端部の3面となるため接触面積を増大て
き、磁気抵抗を低減できる。この発明の第2の実施例を
第2図に示す。
方向に圧接力を加えるため圧接力を大きくでき、I形鉄
心4が長手方向に変形することがなくボビン5、6の前
記変形による破損もなく、したがつて振動も少ない。さ
らに接触面が両端部の3面となるため接触面積を増大て
き、磁気抵抗を低減できる。この発明の第2の実施例を
第2図に示す。
すなわち、この放電灯安定器は、第1の実施例において
、2個の巻鉄心1a、lbを用い、I形鉄心4をサンド
イッチ状に挾着している。したがつて、その効果も第1
の実施例と同様てある。以上のように、この発明の電磁
装置は、穴部の開口方向の一側面に一対の切欠部を形成
した外鉄用巻鉄心と、この外鉄用巻鉄心の前記一対の切
欠部に両端部の側面を圧入して前記外鉄用巻鉄心の穴部
内に位置するコイル巻装用鉄心とを備えたため、製造が
容易になるとともに、コイル巻装用鉄心の両端部の側面
を切欠部に圧接するための圧接力を増大でき、振動の発
生を抑えることができると同時に、コイルボビンの破損
を防止でき、また接触面積を増大できるため磁気抵抗を
低減することができるという効果がある。
、2個の巻鉄心1a、lbを用い、I形鉄心4をサンド
イッチ状に挾着している。したがつて、その効果も第1
の実施例と同様てある。以上のように、この発明の電磁
装置は、穴部の開口方向の一側面に一対の切欠部を形成
した外鉄用巻鉄心と、この外鉄用巻鉄心の前記一対の切
欠部に両端部の側面を圧入して前記外鉄用巻鉄心の穴部
内に位置するコイル巻装用鉄心とを備えたため、製造が
容易になるとともに、コイル巻装用鉄心の両端部の側面
を切欠部に圧接するための圧接力を増大でき、振動の発
生を抑えることができると同時に、コイルボビンの破損
を防止でき、また接触面積を増大できるため磁気抵抗を
低減することができるという効果がある。
第1図はこの発明の第1の実施例の分解斜視図、第2図
は第2の実施例の分解斜視図である。 1,1a,1b・・・・巻鉄心、2,3・・・・・切欠
部、4・・・・・I形鉄心(コイル巻装用鉄心)、5,
6・・・・◆●コイルボビン、7・・・・・・コイル。
は第2の実施例の分解斜視図である。 1,1a,1b・・・・巻鉄心、2,3・・・・・切欠
部、4・・・・・I形鉄心(コイル巻装用鉄心)、5,
6・・・・◆●コイルボビン、7・・・・・・コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 穴部の開口方向の一側面に一対の切欠部を形成した
外鉄用巻鉄心と、この外鉄用巻鉄心の前記一対の切欠部
に両端部の側面を圧入して前記外鉄用巻鉄心の穴部内に
位置するコイル巻装用鉄心とを備えた電磁装置。 2 前記外鉄用巻鉄心は一対有し、前記コイル巻装用鉄
心をそれぞれの切欠部にサンドイッチ状に挟着している
特許請求の範囲1項記載の電磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54024089A JPS6043003B2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | 電磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54024089A JPS6043003B2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | 電磁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55117220A JPS55117220A (en) | 1980-09-09 |
JPS6043003B2 true JPS6043003B2 (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=12128654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54024089A Expired JPS6043003B2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | 電磁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6043003B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6372909U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-16 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56150807A (en) * | 1980-04-22 | 1981-11-21 | Tdk Corp | Coil device |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP54024089A patent/JPS6043003B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6372909U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55117220A (en) | 1980-09-09 |
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