JPS6042943A

JPS6042943A - 同調器

Info

Publication number: JPS6042943A
Application number: JP14982984A
Authority: JP
Inventors: ロドニイ　ジエームス　ロウトン
Original assignee: Plessey Overseas Ltd
Current assignee: Plessey Overseas Ltd
Priority date: 1983-07-22
Filing date: 1984-07-20
Publication date: 1985-03-07
Also published as: GB2143691A; DE3426507A1; NL8402169A; GB8319785D0; FR2549658A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分舒〕本発明は、例えばラジオ、テレビジョン又は衛星通信方
式による直接放送（ＤＢＳｌ　）において用いられるよ
うな同調器に関する。

〔従来の技術〕

本発明は、衛星からの信号の受信時に含まれる問題点を
考察した結果生まれたものである。１１．７〜１２．７
　（）Ｈｚの周波数帯域はこのような通信に割当てられ
たものであり、９５０−１５５０　ＭＨ２の第１の中間
周波数と、６００　、、．１ろ４又は２０ＭＨ２の第２
の中間周波数を与える同調器とをイイする二重スーパー
ヘテロダイン受信器が通常使用される。そのような装置
は、第２のミクサ（混合器）に関し１５５０−１９５　
Ｑ　ＭＩＩｚの間あるいは３５０−７５０　ＭＨｚの間
で可変である局部発振器周波数を必要とする。１５５０
−１９５０　ＭＩ（ｚの’ｉ”＋１４　ｊ＋ｌＴｈ器は
所要の安定度を有するように製作することが困σ差であ
り、位相ロック技術においては、これは、この周波数で
動作する分周器に対する要求によるものである。この周
波数はスケーリング（ｓｃａｌｉ■）により得られ、る
ものであるが、適当にきれいな信号を得るには復雑な濾
波技術が必要である。６５０−７５０　ＭＨｚの発振器
周波数を用いれば、その結果、その低周波帯が中間周波
数よりは！１オクターブずれている１　５　Ｄ　Ｏ−２
１００ＭＨ２の影像周波数が得られ、それは、適切な影
像阻止を得るために、複雑な中間周波数の：２り波技術
を必要にする。

〔本発明が解決しようとする問題点〕

本発明は、先に述べた少なくともいくつかの困難が除去
もしくは軽減され、かつ多種類の同調の用途に適用可能
な、衛星通信への応用に適した同調器の構成を提供する
ことを意図したものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、同調器であって、受信信号が印加され
る入力、前記同調器の前記入力と出力との間の信号通路
中に設けられ直列に接続された一対の混合器、前記一対
の混合器の中の後段の混合器の出力と前記同調器の出力
との間の信号通路中に設けたフィルタ、及び出力が前記
混合器のおのおのの入力に結合された共通の局部発振器
とを包含した同調器が得られる。同じ発振器により駆動
される２個の混合段を使用することにより、発振器周波
数を実質的に減少することができる。

２（１）の混合器の間の信号通路中に追加のフィルタを
接続して用いることができる。

同調器は、２個の混合器の間の信号通路中に接続された
増幅器を含むことができる。

本発明の改良によれば、信号通路中に接続され、かつ入
力が上記の共通な局部発振器の出力に結合された少なく
とも１つの追加の混合器が提供される。各混合器とそれ
より後の混合器との間の信号通路中に増幅器を設けるこ
とができる。

信号通路中の最後の混合器に続いて、増幅器を８（どけ
ることができる。

本≧こ明の１１：ｆに有利な彫式においては、局部発振
器周波数は、局部発振ＬＨのうもｔｌＮ周波敗を与える
可に周波数比較器；、分周器、及び柄ｔ＜＋ｓ周波蔽を
［ｃＪ便ｊぼ波数発振Ｒ３の発振周波数の分割周波数と
比較するための、位相比較器又は周波数比較器を包含し
ンこ位ｉ目ロックルーｆ回ｂｔｕ　’ｔｆ：使用するこ
とにより、基準周波数から銹導される。このような装置
４においては、分局器は、受信信号と混合する所要の局
部発振器周波数の選択を可能とすることにより、少なく
とも１つのフィルタのＪｊ■過イｄ域内に入る信号を与
えるような可変分局比を有することができる。分周器の
分割比は、予め定められたチャネルの選択に応答して、
マイクロプロセッサにより？ｌｔｉ制御することができ
る。同調器（よ、アンテナが前ぐζ設けられかつ検波器
が後に続く受信器と一体化することができる。このよう
な受信器においては、アンテナと同調器との間の信号通
路中に、フィルタが後続する混合器を含むことが可能で
あり、その場合、その混合器は予め設定された周波数を
有する別の局部発振器から給電される。

〔１本発明の実施例〕添付図面において、第２図は、固定周波数を有する局部
発振器１２を備えた混合器１１の入力に結合された皿形
アンテナ１０を含む従来の衛星通信用受信機を示してい
る。混合器１１の出力は、帯域通過フィルタ１３を介し
て同調器１４に結合されている。同調器１４は、フィル
タ１３の出力を受取る混合器１５、混合器１５に給電す
る第２の局部発振器１６、および、混合器１５の出力と
同調器１４の出力との間にあって結合された帯域通過フ
ィルタ１７を含んでいる。同調器１４の出力は検波器１
８に結合されている。受信機が単一の送信周波数を受信
するものでなければ、局部発振器１６は、同調器の信号
入力に混合周波数を供給し、フィルタ１７の通過帯域に
入る信号を得るように、到来信号の予め定められた領域
に受信機を同調させるように可変周波数形である。この
ような装置においては、’ＩＦ−ＩＦＩＮ　’Ｏ８（！
　’　となる。ここで、Ｆ工、はフィルタ１７の中心周
波数であり、Ｆ　は同調器１４の入力信号周波数であ工
Ｎす”ｏｓｃは局部発振器１６の発振周波数である。

先に示したように、適切な発振器１６を得ることは困難
である。

第１図は、第２図と同様に受信機と一体化された本発明
にか−る基本的同調器を図解している。

同じ参照番号は、同一の回路ブロックに対して与えられ
ている。この場合、同調器２０は、その入力がフィルタ
１３の出力に結合されており、２個の混合器２１及び２
２と帯域通過フィルタ１７とを経てその出力に至る信号
通路を有し、その出方は検波器１８に接続されている。

２個の混合器２１及び２２は共通の局部発振器２３に結
合されており、この共通の局部発振器２３は二重混合作
用を行なうので、第２図で用いた発振器１６の発振周波
数と比べ僅か半分の発振周波数しか必要としない。この
ような発振器を得ることは一層容易である。このような
装置においては、 ’ＩＦ−１’ＩＮ　５２Ｆｏｓｃｌとなる。

第１図に図示した装置には、第６図に示すような改良を
施す余地がある。感度及び選択度の少なくとも一方を改
良するために、２個の混合器２１及び２２の間の信号通
路中に、増幅器３０及び帯域通過７′イルタ３１の少な
くとも一方を配設する。第６図に図示の帯域通過フィル
タ３１を含む装置においては、比較的簡単な濾波技術が
必要である。

フィルタ１３及び３１に対する要件は、それぞれ第４図
及び第５図に示されている。第４図かられかるように、
フィルタ１３は、９５０−１．ろ５０ＭＨｚの通過帯域
を必要とし、最も近い影像周波数：２＋　１５０　ＭＨ
ｚにおいて５　［１ｄＢ　の減装を必要とし、また最終
中間周波数の６００　ＭＨｚにおいてろ［］ｔｉＢの減
衰トラップを必要とする。第５図かられかるように、フ
ィルタ３１は１７５−３７５　ＭＨｚの通過帯域と、最
高通過帯域周波数に関し６．６の比を有する、最も近い
影像周波数の１３７５　ＭＨ２において５３　ｄＢ　の
減衰を必要とし、また、わずかに、オクターブ当り１４
ｄＢ　の減衰を必要とする。

上記の実施例において、発振器２３は、受信機がただ１
つの送信周波数のみを受信するのであるならば固定周波
数でよく、他方、種々の送信周波数を選択できるために
は可変周波数にされる。この発振器２３は、安定な基準
周波数にロックされた位相ロツクルーゾ発振器として形
成されることが好ましい。適切な発振器２３の構成が概
略的に第６図に示しである。

第６図において、可変周波数発振器４０は、分周器４２
と位相比較器もしくは周波数比較器４３と”ｃ含む位相
ロックルーシバにより、基準発振Ｈ３４１に対して位相
ロックされる。適当な分周比ｎを選択することにより、
局部発振器は”　ｒｅｆを基準発振器４１の周波数とし
たとぎ、ｆｒｏｆｘｎで発振するようにすることができ
、同時に、その発振周波数は基準発振器周波数に位相ロ
ックされる。分局比ｎはチャネル選択器４５による特定
チャネルの選択に応答して、予め定められたアルゴリズ
ムにより動作するマイクロゾロセッサ４４により選択可
能とされていることが好ましい。

実際上は、要求される局部発振器の可制御範囲は小さい
ので、分周比は、通常は、定数部分にマイクロゾロセッ
サにより制御される可変数部分を加えることにより（構
成される。発振器４０からの出力は、同調器の混合器へ
の入力となる。

上記の実施例においては、２個の混合器を使用している
けれども、共通局部発振器から給電された６個もしくは
それ以上の混合器を使用することも、また、本発明の精
神から逸脱することな〈実施し得ることがわかるであろ
う。そのような装置においては、増幅器及びフィルタの
少なくとも一方が信号通路の中において、各混合器とそ
の次の混合器との間に設けられる。

本発明は衛星通はシステムに関連して説明されたけれど
も、その他の同調器を使用する用途、例えば従来のラジ
オやテレビジョンの受信機にも適用することが可能であ
る。

〔本発明の効果〕

本発明による同調器を用いたシステムによりイυられる
利点は下記の通りである。

（１）＠部発振器周波数は２もしくはそれ以−ヒの係故
により減少される。

（２）　局部発振器の同調範囲は２もしくはそれ以」二
の係数により減少される。

（３）　影像と帯域濾波作用とか改良される。

（４）　変換利得の改良か、低い周波数の混合と、混合
器に対し必要とされる低い駆動レベルとによって達成で
きる。

（５）　同調器の中の混合器（ｐ　ｌ＋ｆＪにおける増
１ｊＡによる総合利得の改良は、また、雑音指数全改良
する。

（６）　集積回路形式またはハイブリッド形式を用いて
構成するのに適している。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明により椙゛成された同調器と一体化さ
れた基本的な衛星通信用受信機の概略ブロック図である
。第２図は、従来形式の衛星通信用受信機の概略ブロック
図である。＠６図は、第１図に図示した同調器の改良を示す概略ゾ
ロツク図である。第４図は、第１図と第６図とに示されたフィルタ１３に
対する近似的フィルタ特性を示す特性図である。第５図は、第６図に示されたフィルタ３１に対する近似
的フィルタ特性を示す特性図である。第６図は、第１図及び第６図に図示した本発明の実施例
において使用するのに適した位相ロックルーゾ局部発振
器の概略ブロック図である。〔符号の説明〕１０・・・皿型アンテナ、１１・・・混合器、１２・・・局部発振器、１３・・・帯域通過フィルタ、１γ・・・帯域通過フィルタ、１８・・・検波器、２０・・・同調器、２１・・・混合器、２２・・・混合器、２３・・・共通の局部発振器、３０・・・増幅器、３１・・・帯域通過フィルタ、４０・・・可変周波数発振器、４１・・・基準周波数発振器、４２・・・分周器、４３・・・位相比較器又は周波数比較器、４４・・・マ
イクロノロセッサ、４５・・・チャネル選択器。代理人　浅　村　皓

Claims

【特許請求の範囲】（１）同調器であって、受信信号が印加される入力、前
記同調器の前記入力と出力との間の信号通路中に設けら
れ直列に接続された一対の混合器、前記一対の混合器の
中の後段の混合器の出力と前記同調器の前記出力との間
の信号通路中に設けたフィルタ、及び出力が前記混合器
のおのおのの入力に結合された共通の局部発振器を包含
することを特徴とする同調器。（２、特許請求の範囲第１項に記載の同調器であって、
前記２個の混合器の間の信号通路中に接続された追加の
フィルタを包含することを特徴とする同調器。（３）特許請求の範囲第１項及び第２項のいずれかに記
載の同調器であって、前記２個の混合器の間の信号通路
中に接続された増幅器を包含することを特徴とする同調
器。（４）　特許請求の範囲第１項より第３項までのいずれ
かに記載の同調器であって、前記信号通路中に接続され
、かつ人力が前記共通の局部発振器の前記出力に結合さ
れた少なくとも１つの追加の混合器を包含することを特
徴とする同調器。（５）特許請求の範囲第４項に記載の同調器であって、
おのおのの混合器とその次の混合器との間の信号通路中
に増幅器を配設したことを特徴とする同調器。（６）特許請求の１１８囲第１項より第５項までのいず
れかに記載の同調器であって、最後の混合器に後読して
増幅器を配設したことを特徴とする同調器。（７）特許請求の範囲第１項より第６項までのいずれか
に記載の同調器であって、前記局部発振器の発振周波数
を与える可変周波数発振器、分周器、及び前記基阜周波
数を前記可変周波数発振器の発振周波数の分割周波数と
比較するための、位相比較器及び周波数比較器のいずれ
か一方を含んだ位相ロックグルーゾ回路を使用すること
により、［）Ｕ配属部発振器周波数が基準周波数から誘
導されることを特徴とする同調器。（８）特許請求の範囲第７項に記載の同調器であって、
前記分周器は、受信信号と混合する所要の局部発振器周
波数の選択を可能にして前記の少なくとも１つのフィル
タの通過帯域内に入る信号を与えるような可変分周比を
有することを特徴とする同調器。（９）　特許請求の範囲第８項に記載の同調器であって
、前記分周器の分周比は、予めきめられたチャネルの選
択に応答して、マイクロプロセッサにより制御されるこ
とを特徴とする同調器。