JPS6042378Y2 - 波形記憶装置 - Google Patents

波形記憶装置

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JPS6042378Y2
JPS6042378Y2 JP2603781U JP2603781U JPS6042378Y2 JP S6042378 Y2 JPS6042378 Y2 JP S6042378Y2 JP 2603781 U JP2603781 U JP 2603781U JP 2603781 U JP2603781 U JP 2603781U JP S6042378 Y2 JPS6042378 Y2 JP S6042378Y2
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JP
Japan
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JP2603781U
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JPS57139870U (ja
Inventor
明 太田
博隆 内田
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横河電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーバーレンジしたデータを効率すく確認する
ことができる波形記憶装置に関する。
波形記憶装置では、入力した波形がオーバーレンジした
ことを示すオーバーレンジ表示ランプが付いているのが
普通である。
オーバーレンジの検出には、ディジタル変換する直前の
信号をアナログ的に検出して表示するのが普通である。
従って、取込んだ波形の何%がオーバーレンジしたかを
知ることはできなかった。
オーバーレンジしたデータの割合を知りたいときは、1
つ1つのデータをチェックする他はなくオーバーレンジ
の判定処理に時間がかかるという欠点があった。
本考案は、このような点に鑑みなされたもので、入力信
号をディジタルデータに変換する際にオーバーレンジ情
報も同時にメモリに判格納しておくようにして、オーバ
ーレンジしたデータの割合等を速やかに表示できるよう
にした波形記憶装置を実現したものである。
以下、図面を参照しながら本考案を詳細に説明する。
図は、本考案の一実施例を示す電気的接続図である。
同図において、INは外部信号が入力する入力端子であ
る。
1は、入力波形信号をサンプリングし、各サンプリング
点ごとにディジタルデータに変換するアナログディジタ
ル変換器(以下単にA/D変換器と略す)である。
2は、該変換器の出力を成る一定値と比較する比較器で
ある。
3は、比較器2に一定値を与える比較値設定器である。
A/D変換器1の出力が設定値よりも大となったとき、
比較器2の出力は例えば“1“になりオーバーレンジし
たことを示す。
逆に、比較器2の出力が0゛の場合、A/D変換器1の
出力データはオーバーレンジしていないことを示す。
4は、A/D変換器1の出力を比較器2の出力と共に各
サンプリング点ごとに格納するメモリである。
5は、各種制御を行う制御部である。該制御部としては
例えばマイクロコンピュータが用いられる。
4は、オーバーレンジしたデータの割合を%値で表示す
る表示器でである。
7は、オーバーレンジ表示用の指令スイッチである。
8は、入力波形を表示するCRTである。
このように構成された回路の動作を以下に説明する。
入力端子INから入ってまた信号は、続<A/D変換器
1により各サンプリング点ごとにディジタルデータに変
換される。
変換されたデータは、続く比較器2で一定値と比較され
、それよりも大きいもの(オーバーレンジしたことを示
す)と小さいものに分類される。
メモリ4には、A/D変換器1の出力データに前記比較
器の出力とが対の形で格納される。
実際には、比較器情報をMSBに入れ込んだり或いはL
SBに入れ込むようにすると都合がよい。
更に、オーバーレンジしたデータの個数をカウントする
カウンタをメモリ4の一角に設けてもよい。
制御部5は、メモリ4に格納されたデータのうち、波形
情報部分のみを取り出してリフレッシュメモリ(図示せ
ず)に格納する。
リフレッシュメモリの内容は常時CRT3に表示される
この結果CRT8には取込んだ波形が表示されることに
なる。
ここで、操作者が指令スイッチを押すと制御部5はこの
指令キーによる信号の意味を理解する。
然る後、メモリ4に格納されている全データの個数及び
オーバーレンジしたデータの個数をカウントして、オー
バーレンジの割合を演算し然る後%値で表示器6に表示
する。
操作者は、この表示を見て、データの処理をする必要が
あるかどうかをすばやく判断することができる。
殆んどのデータがオーバーレンジしている場合は、デー
タ処理する価値はないであろう。
比較値設定器3は、必要に応じてその値を変えることか
できるようになっている。
取込む波形の種類、及びA/D変換器1のグイナミッタ
レンジの幅等を考慮して定められる。
上述の説明では、データがオーバーレンジしているかど
うかを比較器2を用いてバード的に行う場合について説
明したが、ソフト的に行うこともできる。
ソフト的に行う場合は、メモリ4に取込んだデータを1
つずつ演算処理してチェックする。
従って、比較器2が不要となる代わりに処理時間が遅く
なる。
データ処理にそれほど高速性が要求されない場合は、ソ
フト的にオーバーレンジの割合を処理してもよい 以上、詳細に説明したように、本考案によればオーバー
レンジしたデータの割合が%値で表示でき従ってデータ
処理を効率よく行うことができる波形記憶装置を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の一実施例を示す電気的接続図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力波形信号をサンプリングし各サンプリング点ごとに
    ディジタルデータに変換するアナログディジタル変換器
    と、該変換器の出力と成る一定値とを比較する比較器と
    、該比較器の出力と前記アナログディジタル変換器の出
    力とを各サンプリング点ごとに対の状態で格納するメモ
    リと、入力波形を表示するCRTと、前記各要素を制御
    する制御部とによりり構成されてなる波形記憶装置。
JP2603781U 1981-02-27 1981-02-27 波形記憶装置 Expired JPS6042378Y2 (ja)

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JP2603781U JPS6042378Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27 波形記憶装置

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JPS57139870U JPS57139870U (ja) 1982-09-01
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JPH0634171B2 (ja) * 1984-08-09 1994-05-02 カシオ計算機株式会社 波形表示装置

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JPS57139870U (ja) 1982-09-01

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