JPS6041949B2 - 抗血液凝固性医療材料 - Google Patents
抗血液凝固性医療材料Info
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- JPS6041949B2 JPS6041949B2 JP52151533A JP15153377A JPS6041949B2 JP S6041949 B2 JPS6041949 B2 JP S6041949B2 JP 52151533 A JP52151533 A JP 52151533A JP 15153377 A JP15153377 A JP 15153377A JP S6041949 B2 JPS6041949 B2 JP S6041949B2
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- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抗血液凝固性医療材料に関する。
さらに詳しくはポリアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビ
ニル、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリビニルアルコ
ールおよびシリコン樹脂からなる群より選はれた高分子
物質にアミノ酸を結合させた抗血液凝固性医療材料に関
する。 近年、医療材料の分野において、高分子材料が
使われるようになつたが、高分子材料を人工血管、カテ
ーテル、人工腎臓、人工心臓、人工肺、縫合糸など直接
血液と接する部位に使用した場合、血液凝固を引き起こ
すという問題がある。
ニル、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリビニルアルコ
ールおよびシリコン樹脂からなる群より選はれた高分子
物質にアミノ酸を結合させた抗血液凝固性医療材料に関
する。 近年、医療材料の分野において、高分子材料が
使われるようになつたが、高分子材料を人工血管、カテ
ーテル、人工腎臓、人工心臓、人工肺、縫合糸など直接
血液と接する部位に使用した場合、血液凝固を引き起こ
すという問題がある。
この問題を解決するため、たとえば抗凝血剤であるヘパ
リンを血液と接触する高分子表面に結合させる試みや、
高分子内にヘパリンを導入してそれが徐々に血液中に浸
出するようにした試みが行われている。しかし、いずれ
の場合も大量のヘパリンを使用しなければならないのと
、血液が漁血しなくなるために出血過多を生ずる恐れが
あつて完全に満足できるものではない。 本発明者らは
、上記のごとき現状に鑑み医療材料に適した抗血液凝固
性材料を得るべく鋭意研究した結果、アミノ酸をポリア
ミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、
ポリエチレン、ポリビニルアルコールおよびシリコン樹
脂からなる群より選ばれた高分子物質表面に適用するこ
とにより驚くべきことに血液凝塊を防止できることを見
い出し、本発明を完成させたものである。 本発明にお
いて用いられるアミノ酸とは分子内にアミノ基とカルボ
キシル基とをもつ化合物をいう。
リンを血液と接触する高分子表面に結合させる試みや、
高分子内にヘパリンを導入してそれが徐々に血液中に浸
出するようにした試みが行われている。しかし、いずれ
の場合も大量のヘパリンを使用しなければならないのと
、血液が漁血しなくなるために出血過多を生ずる恐れが
あつて完全に満足できるものではない。 本発明者らは
、上記のごとき現状に鑑み医療材料に適した抗血液凝固
性材料を得るべく鋭意研究した結果、アミノ酸をポリア
ミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、
ポリエチレン、ポリビニルアルコールおよびシリコン樹
脂からなる群より選ばれた高分子物質表面に適用するこ
とにより驚くべきことに血液凝塊を防止できることを見
い出し、本発明を完成させたものである。 本発明にお
いて用いられるアミノ酸とは分子内にアミノ基とカルボ
キシル基とをもつ化合物をいう。
また、アミノ酸のカルボキシル基がメチルエステル、エ
チルエステル、プロピルエステル、ブチルエステル、ベ
ンジルエステル等のエステル誘導体であるものも本発明
にいうアミノ酸に含まれる。本発明においてはアミノ酸
のうちα−アミノ酸がとくに好適に用いられる。α−ア
ミノ酸としては、たとえばロイシン、フェニルアラニン
、チロシン、イソロイシン、アラニン、バリン、セリン
、トレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、システ
イン、シスチン、メチオニン、グリシン、アスパラギン
、グルタミン、リジン、アルギニン、ヒスチジン、トリ
プトファン、プロリンなどがあげられる。 本発明の抗
血液凝固性医療材料は種々の方法で製造することができ
る。
チルエステル、プロピルエステル、ブチルエステル、ベ
ンジルエステル等のエステル誘導体であるものも本発明
にいうアミノ酸に含まれる。本発明においてはアミノ酸
のうちα−アミノ酸がとくに好適に用いられる。α−ア
ミノ酸としては、たとえばロイシン、フェニルアラニン
、チロシン、イソロイシン、アラニン、バリン、セリン
、トレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、システ
イン、シスチン、メチオニン、グリシン、アスパラギン
、グルタミン、リジン、アルギニン、ヒスチジン、トリ
プトファン、プロリンなどがあげられる。 本発明の抗
血液凝固性医療材料は種々の方法で製造することができ
る。
たとえば高分子物質が共有結合を形成しうる反応性官
能基を有する高分子物質(あるいは共有結合を形成しう
る反応性官能基が導入された高分子物質)である場合に
は、それらをアミノ酸を溶解した溶液にて処理すること
により高分子物質に該アミノ酸を共有結合せしめた抗血
液凝固性医療材料を製造することができる。
能基を有する高分子物質(あるいは共有結合を形成しう
る反応性官能基が導入された高分子物質)である場合に
は、それらをアミノ酸を溶解した溶液にて処理すること
により高分子物質に該アミノ酸を共有結合せしめた抗血
液凝固性医療材料を製造することができる。
共有結合を形成しうる反応性官能基としては、たとえば
カルボキシル基、クロロホルミル基、エポキシ基、ホル
ミル基、ブロモアセチル基、イソシアナート基、酸クロ
リド基、酸無水物基、ジアゾニウム基、アミノ基などの
基があげられるが、好ましい基はカルボキシル基、ホル
ミル基、イソシアナート基、酸無水物基である。共有結
合を形成しうる反応性官能基を全く有しないかあるいは
少ししか有しない高分子物質に対しては、高分子反応に
より十分な量の反応性官能基を導入することができる。
また、十分な量の反応性官能基を有する高分子物質に対
しても他の反応性官能基に変えるため高分子反応を行う
ことができる。たとえばヒドロキシル基を有する高分子
物質をカルボキシメチル化することによりカルボキシル
基を導入することができる。共有結合を形成しうる反応
性官能基は、アミノ酸のアミノ基あるいはカルボキシル
基と反応して共有結合を形成するが、本発明における高
分子物質が有する反応性官能基としては、アミノ酸のア
ミ2′基と共有結合を成しうる反応性官能基であること
が好ましい。アミノ酸は通常、一種類で反応させるが、
数種類のアミノ酸を溶解して混合溶液に−て高分子物質
を処理することもできる。アミノ酸は普通、水あるいは
緩衡液に溶解して高分子物質を処理するが、必要に応じ
て有機溶媒を混合してもさしつかえない。また、必要な
らば酸あるいはアルカリ等の触媒、カルボジイミドなど
の縮合試.薬の存在下に行うことができる。また処理に
際しては攪拌、循環などにより表面を更新することが望
ましい。処理温度は溶媒の融点以上でかつ沸点以下であ
ればよいが、0〜100℃の範囲が望ましい。高分子物
質がイオン交換基を有する高分子物質(あるいはイオン
交換基が導入された高分子物質)である場合には、アミ
ノ酸を溶解した溶液にて処理することにより高分子物質
に該アミノ酸をイオン結合せしめた抗血液凝固性医療材
料を製造zすることができる。
カルボキシル基、クロロホルミル基、エポキシ基、ホル
ミル基、ブロモアセチル基、イソシアナート基、酸クロ
リド基、酸無水物基、ジアゾニウム基、アミノ基などの
基があげられるが、好ましい基はカルボキシル基、ホル
ミル基、イソシアナート基、酸無水物基である。共有結
合を形成しうる反応性官能基を全く有しないかあるいは
少ししか有しない高分子物質に対しては、高分子反応に
より十分な量の反応性官能基を導入することができる。
また、十分な量の反応性官能基を有する高分子物質に対
しても他の反応性官能基に変えるため高分子反応を行う
ことができる。たとえばヒドロキシル基を有する高分子
物質をカルボキシメチル化することによりカルボキシル
基を導入することができる。共有結合を形成しうる反応
性官能基は、アミノ酸のアミノ基あるいはカルボキシル
基と反応して共有結合を形成するが、本発明における高
分子物質が有する反応性官能基としては、アミノ酸のア
ミ2′基と共有結合を成しうる反応性官能基であること
が好ましい。アミノ酸は通常、一種類で反応させるが、
数種類のアミノ酸を溶解して混合溶液に−て高分子物質
を処理することもできる。アミノ酸は普通、水あるいは
緩衡液に溶解して高分子物質を処理するが、必要に応じ
て有機溶媒を混合してもさしつかえない。また、必要な
らば酸あるいはアルカリ等の触媒、カルボジイミドなど
の縮合試.薬の存在下に行うことができる。また処理に
際しては攪拌、循環などにより表面を更新することが望
ましい。処理温度は溶媒の融点以上でかつ沸点以下であ
ればよいが、0〜100℃の範囲が望ましい。高分子物
質がイオン交換基を有する高分子物質(あるいはイオン
交換基が導入された高分子物質)である場合には、アミ
ノ酸を溶解した溶液にて処理することにより高分子物質
に該アミノ酸をイオン結合せしめた抗血液凝固性医療材
料を製造zすることができる。
イオン交換基としては、たとえばスルホネート基、カル
ボキシレート基、アンモニウム基などの基があげられる
が、好ましい基はスルホネート基およびカルボキシレー
ト基である。これらは高分子物質の末端あるいは(およ
び)側鎖、あるいは(および)主鎖に存在する。
ボキシレート基、アンモニウム基などの基があげられる
が、好ましい基はスルホネート基およびカルボキシレー
ト基である。これらは高分子物質の末端あるいは(およ
び)側鎖、あるいは(および)主鎖に存在する。
イオン交換基を全く有しないかあるいは少ししか有しな
い高分子物質に対しては高分子反応により十分な量のイ
オン交換基を導入することができる。アミノ酸を溶解す
る溶媒としては、共有結合を形成させる場合に使用する
溶媒と同じものを用いることができるが、高分子物質を
溶解しないような溶ノ媒を選択することが望ましい。ア
ミノ酸を溶解した溶液をイオン交換基を有する高分子物
質表面と接触せしめることによりアミノ酸と高分子物質
との間にイオン結合が形成される。この場合も共有結合
させる場合と同じく数種類のアミノ酸を溶解・した混合
溶液にて高分子物質を処理することができる。また、処
理に際しては攪拌、循環などにより高分子物質表面を更
新することが望ましい。処理温度は溶媒の融点以上でか
つ溶媒の沸点以下であればよいが、0〜100℃の範囲
がとくに望ましい。本発明において、アミノ酸を溶解し
た溶液にて処理する高分子物質は目的に応じて粉末、ビ
ーズ、フィラメント、布、フィルム、チューブ、膜など
種々の形状に加工したものであつてもよい。また、アミ
ノ酸を結合あるいは吸着させた後、種々の形状に加工す
ることもできる。本発明の抗血液凝固性医療材料はすぐ
れた抗血栓性を有し、またその効果が長時間持続する特
徴を有するので血液接触医療材料、たとえば人工血管、
カテーテル、人工弁、人工心臓、人工肺、人工腎臓、血
管縫合糸などとして有用である。
い高分子物質に対しては高分子反応により十分な量のイ
オン交換基を導入することができる。アミノ酸を溶解す
る溶媒としては、共有結合を形成させる場合に使用する
溶媒と同じものを用いることができるが、高分子物質を
溶解しないような溶ノ媒を選択することが望ましい。ア
ミノ酸を溶解した溶液をイオン交換基を有する高分子物
質表面と接触せしめることによりアミノ酸と高分子物質
との間にイオン結合が形成される。この場合も共有結合
させる場合と同じく数種類のアミノ酸を溶解・した混合
溶液にて高分子物質を処理することができる。また、処
理に際しては攪拌、循環などにより高分子物質表面を更
新することが望ましい。処理温度は溶媒の融点以上でか
つ溶媒の沸点以下であればよいが、0〜100℃の範囲
がとくに望ましい。本発明において、アミノ酸を溶解し
た溶液にて処理する高分子物質は目的に応じて粉末、ビ
ーズ、フィラメント、布、フィルム、チューブ、膜など
種々の形状に加工したものであつてもよい。また、アミ
ノ酸を結合あるいは吸着させた後、種々の形状に加工す
ることもできる。本発明の抗血液凝固性医療材料はすぐ
れた抗血栓性を有し、またその効果が長時間持続する特
徴を有するので血液接触医療材料、たとえば人工血管、
カテーテル、人工弁、人工心臓、人工肺、人工腎臓、血
管縫合糸などとして有用である。
また使用するアミノ酸として天然に存在するα−アミノ
酸を用いたならば有害な作用を示すことは全くない。さ
らに、本発明の抗血液凝固性医療材料は、それを製造す
る操作が非常に簡便であり、かつ原料も安価であるので
コスト的にもきわめて有利なものである。次に実施例を
示し、本発明をさらに具体的に説明する。
酸を用いたならば有害な作用を示すことは全くない。さ
らに、本発明の抗血液凝固性医療材料は、それを製造す
る操作が非常に簡便であり、かつ原料も安価であるので
コスト的にもきわめて有利なものである。次に実施例を
示し、本発明をさらに具体的に説明する。
なお、抗血栓性の評価はChandlerの回転チュー
ブ法〔A.B.ChandlerLalx)RatOr
yInvestigatlOn,7,llO(1958
)〕(ヒトクエン酸血をチューブ内に注入し、Ca++
を添加した後の血栓形成時間)を用いて血栓形成時間を
測定することにより行つた。実施例1 内径3T$11外径5Tf0nのナイロン6チューブの
内部を100m1/T!Unの流速にて温度30℃のへ
ー塩酸を3紛間循環した。
ブ法〔A.B.ChandlerLalx)RatOr
yInvestigatlOn,7,llO(1958
)〕(ヒトクエン酸血をチューブ内に注入し、Ca++
を添加した後の血栓形成時間)を用いて血栓形成時間を
測定することにより行つた。実施例1 内径3T$11外径5Tf0nのナイロン6チューブの
内部を100m1/T!Unの流速にて温度30℃のへ
ー塩酸を3紛間循環した。
チューブより塩酸を流し出した後、イオン交換水を循環
することにより洗浄した。塩酸により処理したナイロン
チューブ内を100m1/Minの流速にて10%ポリ
エチレンイミン水溶液100mtとメタノール500m
tとからなる混合液を室温で2時間循環した。次にジシ
クロヘキシルカーボジイミドの5Wt%のメタノール溶
液を200m1添加して引き続き100m1/Minの
流速にて6時間循環した。チューブ内より処理液を流し
出した後、メタノールを循環することにより洗浄し引き
続き減圧乾燥した。このポリエチレンイミン処理したナ
イロンチューブ内を100mt/Minの流速にて無水
マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体の4Wt%
アセトン溶液600mLを室温で1時間循環したのち脱
水アセトンで洗浄し、ついで乾燥した。上記のようにし
て得た無水マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体
処理したナイロンチューブを1m,とり、その内部に5
0m1/Minの流速にてL−ロイシンの1Wt%水溶
液100m1を室温で5時間循環した。処理後のチュー
ブを水洗の後、減圧乾燥した。このようにして無水マレ
イン酸−メチルビニルエーテル共重合体処理したナイロ
ンチューブにL−ロイシンを共有結合した材料を得た。
得られた材料の血栓形成時間をChandlerの回転
チューブ法により測定したところ4紛以上であつた。比
較のため、同一内径の未処理ナイロン6チューブおよび
医用シリコンチューブの血栓形成時間を測定したところ
、それぞれ1紛および2紛であつた。
することにより洗浄した。塩酸により処理したナイロン
チューブ内を100m1/Minの流速にて10%ポリ
エチレンイミン水溶液100mtとメタノール500m
tとからなる混合液を室温で2時間循環した。次にジシ
クロヘキシルカーボジイミドの5Wt%のメタノール溶
液を200m1添加して引き続き100m1/Minの
流速にて6時間循環した。チューブ内より処理液を流し
出した後、メタノールを循環することにより洗浄し引き
続き減圧乾燥した。このポリエチレンイミン処理したナ
イロンチューブ内を100mt/Minの流速にて無水
マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体の4Wt%
アセトン溶液600mLを室温で1時間循環したのち脱
水アセトンで洗浄し、ついで乾燥した。上記のようにし
て得た無水マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体
処理したナイロンチューブを1m,とり、その内部に5
0m1/Minの流速にてL−ロイシンの1Wt%水溶
液100m1を室温で5時間循環した。処理後のチュー
ブを水洗の後、減圧乾燥した。このようにして無水マレ
イン酸−メチルビニルエーテル共重合体処理したナイロ
ンチューブにL−ロイシンを共有結合した材料を得た。
得られた材料の血栓形成時間をChandlerの回転
チューブ法により測定したところ4紛以上であつた。比
較のため、同一内径の未処理ナイロン6チューブおよび
医用シリコンチューブの血栓形成時間を測定したところ
、それぞれ1紛および2紛であつた。
実施例2
実施例1と同様にして無水マレイン酸−メチルビニルエ
ーテル共重合体処理したナイロンチューブを得た。
ーテル共重合体処理したナイロンチューブを得た。
この無水マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体処
理したナイロンチューブを17TL.とり、その内部に
50m1/Minの流速にてDL−フェニルアラニン溶
液(DL−フェニルアラニン1yを0.05Mリン酸緩
衡液、PH7、100瓦tに溶解)100m1を室温で
5時間循環した。処理後のチューブを水洗の後、減圧乾
燥した。このようにした得たDL−フェニルアラニンを
共有結合せしめたナイロンチューブの血栓形成時間を測
定したところ4紛以上であつた。
理したナイロンチューブを17TL.とり、その内部に
50m1/Minの流速にてDL−フェニルアラニン溶
液(DL−フェニルアラニン1yを0.05Mリン酸緩
衡液、PH7、100瓦tに溶解)100m1を室温で
5時間循環した。処理後のチューブを水洗の後、減圧乾
燥した。このようにした得たDL−フェニルアラニンを
共有結合せしめたナイロンチューブの血栓形成時間を測
定したところ4紛以上であつた。
同チューブについてくり返し血栓形成時間の測定を行つ
たところ5回以上の測定においても4紛以上であつた。
実施例3 実施例1と同様にして無水マレイン酸−メチルビニルエ
ーテル共重合体処理したナイロンチューブを得た。
たところ5回以上の測定においても4紛以上であつた。
実施例3 実施例1と同様にして無水マレイン酸−メチルビニルエ
ーテル共重合体処理したナイロンチューブを得た。
この無水マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体処
理したナイロンチューブを1mとり、その内部に50m
1/Minの流速にてγ−ベンジルL−グルタメート溶
液(γ−ベンジルL−グルタメート1yを生理食塩水1
00mLに溶解)100m1を室温で5時間循環した。
処理後のチューブをイオン交換水で洗浄の後、減圧乾燥
した。このようにして得たγ−ベンジルL−グルタメー
トを共有結合せしめたナイロンチューブの血栓形成時間
は4紛以上であつた。
理したナイロンチューブを1mとり、その内部に50m
1/Minの流速にてγ−ベンジルL−グルタメート溶
液(γ−ベンジルL−グルタメート1yを生理食塩水1
00mLに溶解)100m1を室温で5時間循環した。
処理後のチューブをイオン交換水で洗浄の後、減圧乾燥
した。このようにして得たγ−ベンジルL−グルタメー
トを共有結合せしめたナイロンチューブの血栓形成時間
は4紛以上であつた。
同一チューブについてくり返し血栓形成時間の測定を行
つたところ5回以上の測定においても4紛以上であつた
。実施例4内径37r0n1外径4wInのポリエチレ
ンテレフタレートチューブの内部に温度90℃の4Wt
%水酸化ナトリウム水溶液を1時間循環した。
つたところ5回以上の測定においても4紛以上であつた
。実施例4内径37r0n1外径4wInのポリエチレ
ンテレフタレートチューブの内部に温度90℃の4Wt
%水酸化ナトリウム水溶液を1時間循環した。
チューブより水酸化ナトリウム水溶液を流し出した後、
90℃の0.1N塩酸を循環した。ついでチューブより
0.1N塩酸を流し出し、イオン交換水でよく洗浄した
。このチューブ内を100m1/Minの流速にて10
%ポリエチレンイミン水溶液100mtとメタノール5
00m1とからなる混合液を室温で2時間循環した。次
にジシクロヘキシルカーボジイミドの5Wt%メタノー
ル溶液200m1を添加して引き続き6時間循環した。
チューブ内より処理液を流し出した後、メタノールを循
環することにより洗浄し引き続き減圧乾燥した。このポ
リエチレンイミン処理したポリエチレンテレフタレート
チューブ内を100m1/Minの流速にて無水マレイ
ン酸−メチルビニルエーテル共重合体の4Wt%アセト
ン溶液600m1を室温で1時間循環したのち脱水アセ
トンで洗浄し、”ついで乾燥した。このようにして得た
無水マレイン酸一メチルビニルエーテル共重合体処理し
たポリエチレンテレフタレートチューブの17T1,を
とり、その内部に50mt/Minの流速にてL−ロイ
シンとL−フェニルアラニン混合溶液(L−ロイシン0
.59とL−フェニルアラニン0.5qを0.05Mリ
ン酸緩衡液、PH7,lOOmlに溶解)100mtを
室温で5時間循環した。処理後のチューブを水洗の後、
減圧乾燥した。上記のようにして得たL−ロイシンとL
−フェニルアラニンを共有結合せしめたポリエチレンテ
レフタレートチューブの血栓形成時間を測定したところ
4紛以上であつた。
90℃の0.1N塩酸を循環した。ついでチューブより
0.1N塩酸を流し出し、イオン交換水でよく洗浄した
。このチューブ内を100m1/Minの流速にて10
%ポリエチレンイミン水溶液100mtとメタノール5
00m1とからなる混合液を室温で2時間循環した。次
にジシクロヘキシルカーボジイミドの5Wt%メタノー
ル溶液200m1を添加して引き続き6時間循環した。
チューブ内より処理液を流し出した後、メタノールを循
環することにより洗浄し引き続き減圧乾燥した。このポ
リエチレンイミン処理したポリエチレンテレフタレート
チューブ内を100m1/Minの流速にて無水マレイ
ン酸−メチルビニルエーテル共重合体の4Wt%アセト
ン溶液600m1を室温で1時間循環したのち脱水アセ
トンで洗浄し、”ついで乾燥した。このようにして得た
無水マレイン酸一メチルビニルエーテル共重合体処理し
たポリエチレンテレフタレートチューブの17T1,を
とり、その内部に50mt/Minの流速にてL−ロイ
シンとL−フェニルアラニン混合溶液(L−ロイシン0
.59とL−フェニルアラニン0.5qを0.05Mリ
ン酸緩衡液、PH7,lOOmlに溶解)100mtを
室温で5時間循環した。処理後のチューブを水洗の後、
減圧乾燥した。上記のようにして得たL−ロイシンとL
−フェニルアラニンを共有結合せしめたポリエチレンテ
レフタレートチューブの血栓形成時間を測定したところ
4紛以上であつた。
同一チューブについてくり返し血栓形成時間の測定を行
つたところ、5回以上の測定においても4紛以上であつ
た。実施例5実施例1において得た塩酸処理した内径3
Tfr!n1外径5Tr0nのナイロン6チューブの内
部に20Wt%グルタルアルデヒド水溶液100m1と
1115Mリン酸緩衡液(PH7.5)100m1との
混合液を50m1/Minの流速にて室温で1時間循環
したのち、氷水で洗浄した。
つたところ、5回以上の測定においても4紛以上であつ
た。実施例5実施例1において得た塩酸処理した内径3
Tfr!n1外径5Tr0nのナイロン6チューブの内
部に20Wt%グルタルアルデヒド水溶液100m1と
1115Mリン酸緩衡液(PH7.5)100m1との
混合液を50m1/Minの流速にて室温で1時間循環
したのち、氷水で洗浄した。
このグルタルアルデヒド処理したナイロンチューブの1
m,をとり、その内部に50m1/Minの流速にてL
−イソロイシン溶液(L−イソロイシン1yを1115
Mリン酸緩衡液、PH7.\100mtに溶解)100
mtを室温で5時間循環した。処理後のチューブを水洗
の後、減圧乾燥した。上記のようにしてL−イソロイシ
ンを共有結合せしめたナイロンチューブの血栓形成時間
を測定したところ4紛以上であつた。
m,をとり、その内部に50m1/Minの流速にてL
−イソロイシン溶液(L−イソロイシン1yを1115
Mリン酸緩衡液、PH7.\100mtに溶解)100
mtを室温で5時間循環した。処理後のチューブを水洗
の後、減圧乾燥した。上記のようにしてL−イソロイシ
ンを共有結合せしめたナイロンチューブの血栓形成時間
を測定したところ4紛以上であつた。
同一チューブについてくり返し血栓形成時間の測定を行
つたところ、5回以上の測定においても45分以上であ
つた。実施例6 内径3T!r:1n1外径577!77!のシリコンチ
ューブの内部にγ−アミノプロピルトリエトキシシラン
のw県%クロロホルム溶液100m1を50m1/Mi
nの流速にて室温で5時間循環し後、減圧乾燥した。
つたところ、5回以上の測定においても45分以上であ
つた。実施例6 内径3T!r:1n1外径577!77!のシリコンチ
ューブの内部にγ−アミノプロピルトリエトキシシラン
のw県%クロロホルム溶液100m1を50m1/Mi
nの流速にて室温で5時間循環し後、減圧乾燥した。
このシリコンチューブ内を無水マレイン酸−メチルビニ
ルエーテル共重合体の4Wt%アセトン溶液.200n
1Lを100TILI/Minの流速にて室温で1時間
循環したのち脱水アセトンで洗浄し、ついで乾燥した。
このようにして得た無水マレイン酸−メチルビニルエー
テル共重合体処理したシリコンチューブの1mをとり、
その内部に50m1/Minの流速に−てL−チロシン
溶液(L−チロシン1qを0.05Mリン酸緩衡液、P
H7、100mLに溶解)100mLを室温で5時間循
環した。処理後のチューブをイオン交換水で洗浄の後、
減圧乾燥した。このようにして得たL−チロシンを共有
結合せしめたシリコンチューブの血栓形成時間を測定し
たところ4紛以上であつた。
ルエーテル共重合体の4Wt%アセトン溶液.200n
1Lを100TILI/Minの流速にて室温で1時間
循環したのち脱水アセトンで洗浄し、ついで乾燥した。
このようにして得た無水マレイン酸−メチルビニルエー
テル共重合体処理したシリコンチューブの1mをとり、
その内部に50m1/Minの流速に−てL−チロシン
溶液(L−チロシン1qを0.05Mリン酸緩衡液、P
H7、100mLに溶解)100mLを室温で5時間循
環した。処理後のチューブをイオン交換水で洗浄の後、
減圧乾燥した。このようにして得たL−チロシンを共有
結合せしめたシリコンチューブの血栓形成時間を測定し
たところ4紛以上であつた。
同一チューブについてくり返し血栓形成時間の測定を行
つたところ5回以上の測定においても4紛以上であつた
。実施例7実施例1において得た塩酸処理した内径3T
fn、外径5mのナイロン6チューブの内部に、2W′
t%L−フェニルアラニンとz■%1−シクロヘキシ』
ルー3−(2−モルホリニルエチル)一カーボジイミド
ーメトーP−トルエンスルホネート水溶液を室温て5時
間循環した。
つたところ5回以上の測定においても4紛以上であつた
。実施例7実施例1において得た塩酸処理した内径3T
fn、外径5mのナイロン6チューブの内部に、2W′
t%L−フェニルアラニンとz■%1−シクロヘキシ』
ルー3−(2−モルホリニルエチル)一カーボジイミド
ーメトーP−トルエンスルホネート水溶液を室温て5時
間循環した。
処理後のチューブを水洗の後、減圧乾燥した。このよう
にて得たナイロンチューブにL−フエ.ニルアラニンを
共有結合させたチューブの血栓形成時間を測定したとこ
ろ、4紛以上であつた。
にて得たナイロンチューブにL−フエ.ニルアラニンを
共有結合させたチューブの血栓形成時間を測定したとこ
ろ、4紛以上であつた。
実施例8直径0.1噸のポリエチレンビーズ1yにアク
リルアミドモノマー750Tng、メチレンアクリルア
ミド40m9、5%ジメチルアミノプロビオニトリル0
.5m1および1%K2S2O8O.5mlを加え、室
温で10時間攪拌したのち、濾紙でビーズを濾過した。
リルアミドモノマー750Tng、メチレンアクリルア
ミド40m9、5%ジメチルアミノプロビオニトリル0
.5m1および1%K2S2O8O.5mlを加え、室
温で10時間攪拌したのち、濾紙でビーズを濾過した。
得られたポリアクリルアミドを被覆したポリエチレンビ
ーズを、20Wt%グルタルアルデヒド水溶液50m1
(52Wt%L−ロイシン水溶液50m1の混合液中で
室温下2時間攪拌した。このようにして得た表面にL−
ロイシンを共有結合したポリエチレンビーズを直径5w
mのポリ塩化ビニル製カラム(流出口に少量の脱脂綿を
つめてビーズの流出を防いだ)につめ、ヒト血液の濾過
に使用したところ、カラム内での血液凝固は認められな
かつた。
ーズを、20Wt%グルタルアルデヒド水溶液50m1
(52Wt%L−ロイシン水溶液50m1の混合液中で
室温下2時間攪拌した。このようにして得た表面にL−
ロイシンを共有結合したポリエチレンビーズを直径5w
mのポリ塩化ビニル製カラム(流出口に少量の脱脂綿を
つめてビーズの流出を防いだ)につめ、ヒト血液の濾過
に使用したところ、カラム内での血液凝固は認められな
かつた。
実施例9
内径2.5wn1外径4.01長さ1Trt,のポリ塩
化ビニルチューブの内部を、下記の溶液により順次処理
を行い、L−フェニルアラニンを固定化した。
化ビニルチューブの内部を、下記の溶液により順次処理
を行い、L−フェニルアラニンを固定化した。
(1)20wt%グルタルアルデヒド水溶液と1115
Mリン酸緩衡液(PH7.5)との等容量混合液を7℃
で3紛間静置後、氷水で洗浄した。(2)2Wt%L−
フェニルアラニン水溶液を室温で5時間循環した後、水
洗した。
Mリン酸緩衡液(PH7.5)との等容量混合液を7℃
で3紛間静置後、氷水で洗浄した。(2)2Wt%L−
フェニルアラニン水溶液を室温で5時間循環した後、水
洗した。
上記のようにしてL−フェニルアラニンを共有結合せし
めたポリ塩化ビニルチューブの血栓形成時間を測定した
ところ、4紛以上であつた。
めたポリ塩化ビニルチューブの血栓形成時間を測定した
ところ、4紛以上であつた。
実施例10内径2.5wt1外径4.0、長さ1mのポ
リウレタンチューブを用いたほかは実施例9と同様に処
理して、表面にL−フェニルアラニンを共有結合せしめ
たポリウレタンチューブを得た。
リウレタンチューブを用いたほかは実施例9と同様に処
理して、表面にL−フェニルアラニンを共有結合せしめ
たポリウレタンチューブを得た。
このチューブの血栓形成時間を測定したところ4紛以上
であつた。実施例11 内径2.5TI0n1外径4.01長さ1mのポリビニ
ルアルコールチューブを用いたほかは実施例9と同様に
処理して、表面にL−フェニルアラニンを共有結合せし
めたポリビニルアルコールチューブを得た。
であつた。実施例11 内径2.5TI0n1外径4.01長さ1mのポリビニ
ルアルコールチューブを用いたほかは実施例9と同様に
処理して、表面にL−フェニルアラニンを共有結合せし
めたポリビニルアルコールチューブを得た。
このチューブの血栓形成時間ゆ測定したところ4紛以上
であつた。実施例12内径2.5?、外径4.01長さ
1WLのポリビニルアルコールチューブの内部に1,4
−ビス(2,3ーエポキシプロポキシ)ブタンの50%
水溶液を室温で加時間循環させたのち水洗し、次いで5
%L−バリン水溶液を24J31間循環させたのち水洗
し、L−バリンを共有結合せしめたポリビニルアルコー
ルチューブを得た。
であつた。実施例12内径2.5?、外径4.01長さ
1WLのポリビニルアルコールチューブの内部に1,4
−ビス(2,3ーエポキシプロポキシ)ブタンの50%
水溶液を室温で加時間循環させたのち水洗し、次いで5
%L−バリン水溶液を24J31間循環させたのち水洗
し、L−バリンを共有結合せしめたポリビニルアルコー
ルチューブを得た。
このチューブの血栓形成時間を測定したところ4紛以上
であつた。実施例13 実施例1と同様にして無水マレイン酸−メチルビニルエ
ーテル共重合体処理したナイロンチューブ内に水を充填
して2日間室温で放置した後、水を流し出した。
であつた。実施例13 実施例1と同様にして無水マレイン酸−メチルビニルエ
ーテル共重合体処理したナイロンチューブ内に水を充填
して2日間室温で放置した後、水を流し出した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ
ウレタン、ポリエチレン、ポリビニルアルコールおよび
シリコン樹脂からなる群より選ばれた高分子物質にアミ
ノ酸を結合させた抗血液凝固性医療材料。 2 アミノ酸がα−アミノ酸である特許請求の範囲第1
項記載の材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52151533A JPS6041949B2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 | 抗血液凝固性医療材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52151533A JPS6041949B2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 | 抗血液凝固性医療材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5484397A JPS5484397A (en) | 1979-07-05 |
JPS6041949B2 true JPS6041949B2 (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=15520586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52151533A Expired JPS6041949B2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 | 抗血液凝固性医療材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041949B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0531643Y2 (ja) * | 1985-11-04 | 1993-08-13 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8980957B2 (en) | 2010-01-14 | 2015-03-17 | Cis Pharma Ag | Methods for the preparation of biocompatible polymers, the polymers and their uses |
CN101942105B (zh) * | 2010-09-03 | 2012-06-27 | 苏州大学 | 一种高效溶解初生血栓的聚氨酯材料及其制备 |
CN103193926B (zh) * | 2013-04-18 | 2015-10-28 | 苏州大学 | 侧链含赖氨酸残基的共聚物及其制备方法和纤溶功能材料 |
-
1977
- 1977-12-15 JP JP52151533A patent/JPS6041949B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0531643Y2 (ja) * | 1985-11-04 | 1993-08-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5484397A (en) | 1979-07-05 |
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