JPH01254621A - 薬剤担体および徐放性薬剤ならびにそれらの製造方法 - Google Patents

薬剤担体および徐放性薬剤ならびにそれらの製造方法

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JPH01254621A
JPH01254621A JP63081963A JP8196388A JPH01254621A JP H01254621 A JPH01254621 A JP H01254621A JP 63081963 A JP63081963 A JP 63081963A JP 8196388 A JP8196388 A JP 8196388A JP H01254621 A JPH01254621 A JP H01254621A
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JP
Japan
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drug
fibroin
solution
sustained
silk
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JP63081963A
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Kiyoshi Hirabayashi
平林 潔
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は薬剤を担持させるための担体、担持した薬剤を
徐放させることのできる薬剤およびその製造方法に関す
るものである。
〈従来の技術〉 従来より薬剤を徐放する薬品は、種々知られているが、
絹を構成するフィブロインを用いた薬剤担体および徐放
性薬剤はまだ知られていない。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述した従来の徐放性薬品には、生体適合性、除放性の
持続性などの多くの問題点が指摘されていた。
本発明者は、従来より絹について鋭意研究を重ねてきた
が、このたび絹を構成するフィブロインを用いて、生体
適合性がよく、薬剤を徐放することのできる薬剤担体お
よび徐放性薬剤を開発することに成功した。
すなわち、本発明は、薬剤を三次元網状構造の空洞内に
良好に保持し、この薬剤を徐々に放出する能力にすぐれ
、また生体適合性上も問題のない薬剤担体および徐放性
薬剤ならびにそれらの製造方法を提供することを目的と
するものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明の第1の態様によれば 絹フィブロインの多孔質
体で構成されることを特徴とする薬剤担体が提供される
本発明の第2の態様によれば、絹フィブロインの多孔質
体と、この多孔質体に包含された薬剤とを含むことを特
徴とする徐放性薬剤が提供される。
以上のような薬剤担体および徐放性薬剤は粉末状であっ
てもフィルム状であってもよい。
本発明の粉末状の薬剤担体は、絹フィブロイン水溶液を
凍結乾燥し、粉砕することにより得られ、また粉末状の
徐放性薬剤は、絹フィブロイン水溶液と薬剤を混合した
後、凍結乾燥し、粉砕し粉末化することにより得られる
本発明のフィルム状の薬剤担体は、絹フィブロイン水溶
液をそのままあるいはこれに薬剤を添加した後ゲル化さ
せフィルムを形成することにより得られ、そのゲル化は
pHの調整により行うのが好ましい。
以下、本発明について更に詳細に説明する。
本発明は、従来全く知られていなかった組成分の薬剤担
体および徐放性薬剤への応用に関するもである。 絹糸
はカイコが吐き出す1mm状状タンパク質2本のフィブ
ロイン繊維がセリシンで固められた状態のものである。
本発明はこれらの内、フィブロイン繊 維を利用するものでフィブロイン繊維は従来より製練に
よりセリシンを溶解除去することにより得られている。
 フィブロインはグリシン(G 1 y)とアラニン(
Ala)を非常に多く含むタンパク質で、 (GIy3Ala2X2 )n (Xは、Gly。
Ala、以外のアミノ酸)で−表わされる組成であると
いわれている。
本発明においてはこのフィブロインの水溶液を用いる。
  フィブロイン水溶液を得るには、例えばまず絹糸を
Na、CO3の0.5%溶液、沸騰水などに浸漬するこ
とによりセリシンを除去し、フィブロイン繊維を得、こ
れをLi Br飽和水溶液、Ca Cl12、CaCJ
Z2+EtOHなどの中性塩を含む溶液に入れると容易
に溶解する。 この溶解液を透析して脱塩すると透明な
再生フィブロイン溶液が得られる。
このフィブロイン水溶液を凍結乾燥して粉末化すればシ
ルクパウダーが得られ、キャストすればシルクフィルム
が得られ、ゲル化すればプリン状物質を得ることができ
る。  また、フィブロインをゲル化、すなわち、架橋
させたものはβ構造をとり、三次元の網目構造となり、
多孔質体をなす。
本発明は、絹フィブロインの多孔質体で構成される薬剤
担体およびこれに薬剤を保持せしめた徐放性薬剤を提供
する。
ここで薬剤とは、ヘパリン、ウロキナーゼ、インスリン
などの薬剤を意味する。 また、絹フィブロインを用い
た薬剤担体および徐放性薬剤には、甘味料、着色剤、香
料、増量剤など一般に薬剤に添加される添加剤を含ませ
てもよい。 また経口のみならず、静注可能な剤型とし
てもよい。
このような絹フィブロインを用いた薬剤担体および徐放
性薬剤は以下に述べるような方法により製造することが
できる。
まず、上述したような方法によりフィブロイン水溶液を
調製する。 薬剤担体および徐放性薬剤に用いるのであ
るから、中性塩としてはCaCρ、、EtOHなど人体
に有害とならないものを用いるのがよい。
このようにして得られたフィブロイン水溶液を凍結乾燥
し、粉砕すれば、粉末状の多孔質の薬剤担体が得られる
。 この薬剤担体の多孔質体中に薬剤を保持せしめると
、多孔質中から薬剤が徐々に放出される徐放性薬剤が得
られる。
また、凍結乾燥する前にフィブロイン水溶液に薬剤を混
合しておけば、多孔質体中から薬剤が徐々に放出される
徐放性薬剤が得られる。
また、フィブロイン水溶液に上述した薬剤を加えあるい
は加えることなく、よく混合してからフィルム状にゲル
化すると、それぞれ徐放性薬剤および薬剤担体が得られ
る。  フィブロイン水溶液は濃度が約1%以上あれば
、放置しておいてもゲル化する。 しかし、短時間で製
造するためにはゲル化を促進する方が好ましく、その方
法としてはpHの調製、セリシンの添加、フィブロイン
を変質させない程度の加温など多くの方法を用いること
ができる。
pHの調製によりゲル化を行う時には、アルカリ側より
も酸性側にするのがよく、特にフィブロインの等電点で
あるpH中中佐付近すると早くゲル化することができる
。  pHの調製にはたとえばクエン酸などの有機酸を
用いるのがよい。
このようにして薬剤を加えたあるいは加えないフィブロ
イン水溶液をゲル化させると、フィブロインが架橋して
三次元網目構造の多孔質体が形成され、薬剤を加えた場
合は該多孔質体の空洞部分に薬剤が包含されて除放性薬
剤が得られる。
得られた絹フィブロインの薬剤を含むあるいは含まない
徐放性薬剤および薬剤担体は、フィブロインの濃度に応
じてその担体の有孔率、薬剤保持量、生体中における持
続性などを調節することができる。
そしてこの絹フィブロインの薬剤担体は生体適合性にす
ぐれ、その三次元網目構造の多孔質体中に薬剤を担持せ
しめることにより薬剤を徐々に放出する体力性のすぐれ
た徐放性薬剤が得られる。
以上の説明は、粉末状あるいはフィルム状の担体および
薬剤について行ったが、用途に応じて他の形態をとって
もよい。
なお、フィブロイン水溶液を得るために用いるフィブロ
イン源としては、くずまゆ、くず絹糸など安価なものを
用いることもでき、したがって絹フィブロインの薬剤担
体および徐放性薬剤も安価に製造することができる。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例につき具体的に説明する。
(実施例1) フィブロイン水溶液は屑糸、屑繭を原料として精練は常
法に従い、溶比50倍量の0.5%炭酸ナトリウム溶液
で液温90℃(温浴中)、30分間2回行った。 次に
塩化カルシウム・エタノール混合水溶液にフィブロイン
を溶解し、吸引ろ過した後セルロースチューブに注ぎ、
純水中でCaイオンが認められなくなるまで透析して濃
度4%のフィブロイン水溶液を調製した。
このフィブロイン水溶?& 100 m J2にヘパリ
ンを2g溶解し、常法に従い凍結乾燥して粉砕し、粉末
状の徐放性薬剤を得た。 この徐放性薬剤1gを水50
mjZ中に投入し、水中のヘパリン濃度の上昇を調べた
ところ、時間とともにヘパリン濃度が徐々に増加し、4
時間後にほぼ投入前の徐放性薬剤1g中に予め含まれて
いたヘパリン濃度と同程度の濃度となった。
(実施例2) 実施例1で得られたフィブロイン水溶液100muにヘ
パリンを2g添加してクエン酸を用いてpH4に調整し
てゲル化させ、ヘパリン保持フィブロインのゲルフィル
ムを得た。
実施例1と同じようにして徐放性試験を行ったところ、
はぼ同様な結果が得られた。
〈発明の効果〉 フィブロイン水溶液を凍結乾燥あるいはゲル化させて得
た多孔質薬剤担体は生体適合性にすぐれている。 これ
に薬剤を担持させた薬剤は多孔質体から徐々に薬剤が放
出されるという持続的薬効が得られる。 この薬剤担体
あるいは徐放性薬剤は粉末状あるいはフィルム状など用
途に応じて種々の形態で用いることができる。
また、フィブロイン水溶液の調製は、くずまゆなと安価
な材料から安価かつ大量に、簡単に行うことができるか
ら、絹フィブロインを用いて薬剤担体および徐放性薬剤
を安価かつ大量に製造することができる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絹フィブロインの多孔質体で構成されることを特
    徴とする薬剤担体。
  2. (2)前記薬剤担体は粉末状である請求項1に記載の薬
    剤担体。
  3. (3)前記薬剤担体はフィルム状である請求項1に記載
    の薬剤担体。
  4. (4)絹フィブロイン水溶液を凍結乾燥し、粉砕するこ
    とを特徴とする薬剤担体の製造方法。
  5. (5)絹フィブロイン水溶液中のフィブロインをゲル化
    させフィルムを形成することを特徴とする薬剤担体の製
    造方法。
  6. (6)絹フィブロインのゲル化は、pHの調整により行
    う請求項5に記載の薬剤担体の製造方法。
  7. (7)絹フィブロインの多孔質体と、この多孔質体に包
    含された薬剤とを含むことを特徴とする徐放性薬剤。
  8. (8)前記徐放性薬剤は粉末状である請求項7に記載の
    徐放性薬剤。
  9. (9)前記徐放性薬剤はフィルム状である請求項7に記
    載の徐放性薬剤。
  10. (10)絹フィブロイン水溶液を凍結乾燥し、粉砕し、
    粉末化することを特徴とする徐放性薬剤。
  11. (11)絹フィブロイン水溶液中に薬剤を加え、フィブ
    ロインをゲル化させフィルムを形成することを特徴とす
    る徐放性薬剤の製造方法。
  12. (12)絹フィブロインのゲル化は、pHの調整により
    行う請求項11に記載の徐放性薬剤の製造方法。
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