JPS6041792Y2 - 電池の充電装置 - Google Patents

電池の充電装置

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Publication number
JPS6041792Y2
JPS6041792Y2 JP11650579U JP11650579U JPS6041792Y2 JP S6041792 Y2 JPS6041792 Y2 JP S6041792Y2 JP 11650579 U JP11650579 U JP 11650579U JP 11650579 U JP11650579 U JP 11650579U JP S6041792 Y2 JPS6041792 Y2 JP S6041792Y2
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JP
Japan
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battery
inverter
charging device
battery charging
circuit
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Application number
JP11650579U
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English (en)
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JPS5632946U (ja
Inventor
喜代隆 向井
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトランジスタインバータを利用した電池の充電
装置に関する。
商用電源電圧を充電電圧に降圧する手段として、降圧ト
ランスが使用されているが、降圧トランスは容積が大き
いので小型電気機器には組込み難い欠点がある。
そこで降圧トランスに代ってトランジスタインバータを
用いるようになってきている。
ところが被充電電池の負荷回路に介挿した負荷スイッチ
が偶然に前記電池の充電時に閉成されていると、充電負
荷が大きくなるためトランジスタインバータには大きな
電流が流れる。
該インバータは容積が小さいから、かかる大電流が流れ
ると、回路部品の発熱による温度上昇が大きくなり、回
路部品又は小型電気機器ケース等の波損を招来する虞れ
がある。
本考案はかかる点に鑑み考案されたものにして以下本考
案の一実施例を図面に基いて説明する。
図面は本考案による電池の充電回路図である。
この図面において、1は全波整流回路にして、その交流
入力端は商用電源2に接続され、その直流出力端には平
滑コンデンサ3が接続される。
4はトランジスタインバータにして、平滑コンデンサ3
の両端には、発振トランス5の1次コイル6と発振トラ
ンジスタ7のコレクタ・エミッタの直列回路が逆流阻止
ダイオード8を介して接続され、トランジスタ7のベー
ス・エミッタ間には、発振トランジスタ5の帰還コイル
9と、タイミングコンデンサ10及びタイミング抵抗1
1の並列回路とが直列接続される。
1次コイル6の両端には波形改善用の抵抗12及びコン
デンサ13の直列回路が接続される。
また、発振トランス5の2次コイル14は、整流用ダイ
オード15を介して被充電電池16としてのN1cd電
池に接続され、又、充電表示灯17及び保護ダイオード
18の直列回路に接続される。
電池16の両端には負荷回路19が接続され、該負荷回
路はかみそり駆動用モータ20、負荷スイッチ21及び
常閉リレースイッチ22で構成される。
次に余波整流回路1の直流出力端には抵抗23及び定電
圧素子24の直列回路が接続されており、該素子24の
電圧は抵抗25,26及び27で分圧されている。
28はプログラマブル・ユニジャンクション・トランジ
スタ(以下PUTという)にしてそのアノードは抵抗2
5と26の間の分圧点Pに接続され、ゲートは抵抗29
を介して被充電電池16の正極に接続され、カソードは
帰還コイル9を介して発振トランジスタ7のベースに接
続される。
従ってPUT28は該トランジスタ7のベースバイアス
回路30に介挿される。
31はインバータ4の発熱部品の異状温度上昇を検出す
る検出回路にして、平滑コンデンサ3の両端間に逆流阻
止ダイオード8を介して接続され、次のように構成され
る。
即ちリレーコイル32、感熱サイリスタ33及び抵抗3
4の直列回路と、サイリスタ33のアノード・ゲート間
にリレーコイル32を介して接続されるスイッチ温度設
定用抵抗35及び雑音防止用コンデンサ36の並列回路
とからなる。
前記発熱部品としては抵抗12、発振トランジスタ7及
び発振トランス5のコア37等があり、実施例において
は感熱サイリスタ33は抵抗12に熱結合されている。
感熱サイリスタ33は最近開発された半導体素子にして
、温度でスイッチするサイリスタである。
すなわち該サイリスタの温度が設定値以上になると、オ
フ状態からオン状態にスイッチし、一旦導通ずるとその
アノード・カソード間に流れる主電流が保持電流以下に
なる迄導通状態を保持する。
またサイリスタ32のスイッチ温度は該サイリスタのゲ
ート・アノード間に接続される抵抗35の抵抗値を変え
ることにより設定できるものであり、該抵抗値を小さく
することによりスイッチ温度が上昇する。
以上の構成において作用を説明する。
負荷スイッチ21が何らかの理由により閉成されている
場合に電池16を充電すると、充電初期には電池電圧が
分圧点Pの電圧より低いのでPUT28が導通し、該P
UTを介して発振トランジスタ7にベース電流が流れ、
インバータ4が発振する。
この場合インバータ4の負荷は電池16及びかみそり駆
動用モータ20となり、負荷が大きくなる。
従ってインバータ4に流れる電流が大きくなり、発熱部
品の温度上昇が大きくなる。
このため抵抗12の温度上昇により感熱サイリスタ33
の温度が上昇し、該サイリスタの温度が抵抗35で定ま
るサイリスクスイッチ温度以上になると、サイリスタ3
3が導通し、リレーコイル32の励磁により、常閉リレ
ースイッチ22を開成する。
この場合にサイリスタ33には平滑コンデンサ3から保
持電流以上の電流が流れるので、リレースイッチ22は
開成状態に保持される。
尚、リレーコイル32及び常閉リレースイッチ22に代
ってこれらを電子回路で構成してもよいことは明らかで
ある。
リレースイッチ22の開成後は負荷回路19がインバー
タ負荷から除かれるので、インバータ4の電流も正常充
電状態の電流になり、発熱部品の温度上昇が止まり、2
次コイル14の出力の整流電流にて電池16を充電する
電池電圧が分圧点Pの電圧になるとPUT2Bが遮断し
、インバータ4の発振が停止して電池16の充電が終了
する。
以上の如く本考案によれば、電池の充電時に電池の負荷
回路が偶然に閉路している場合にも、トランジスタイン
バータの発熱部品の異状温度上昇を検出して前記負荷回
路を開路するようにしたから、前記発熱部品の焼損等を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による電池の充電回路図である。 4・・・・・・トランジスタインバータ、16・・・・
・・被充電電池、19・・・・・・負荷回路、21・・
・・・・負荷スイッチ、22・・・・・・常閉スイッチ
、12・・・・・・発熱部品、31・・・・・・検出回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商用電源の整流電圧にてトランジスタインバータを作動
    させその発振出力にて被充電電池を充電する電池の充電
    装置であって、前記電池の負荷回路に負荷スイッチと直
    列に常閉スイッチを介挿すると共に、前記インバータの
    発熱部品の異状温度上昇を検出する検出回路を設け、該
    検出回路の出力にて前記常閉スイッチを開成することを
    特徴とする電池の充電装置。
JP11650579U 1979-08-23 1979-08-23 電池の充電装置 Expired JPS6041792Y2 (ja)

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JP11650579U JPS6041792Y2 (ja) 1979-08-23 1979-08-23 電池の充電装置

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Publication Number Publication Date
JPS5632946U JPS5632946U (ja) 1981-03-31
JPS6041792Y2 true JPS6041792Y2 (ja) 1985-12-19

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