JPS6041695Y2 - スライド形可変抵抗器 - Google Patents
スライド形可変抵抗器Info
- Publication number
- JPS6041695Y2 JPS6041695Y2 JP1978176241U JP17624178U JPS6041695Y2 JP S6041695 Y2 JPS6041695 Y2 JP S6041695Y2 JP 1978176241 U JP1978176241 U JP 1978176241U JP 17624178 U JP17624178 U JP 17624178U JP S6041695 Y2 JPS6041695 Y2 JP S6041695Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- light emitting
- emitting display
- brought
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスライド形可変抵抗器、詳述するなら摺動子受
けのつまみ部に発光表示素子を内蔵したスライド型可変
抵抗器に関し、発光表示素子のリードの接続をコネクタ
ー形式にすることにより、組立作業性の向上を計ること
を目的とする。
けのつまみ部に発光表示素子を内蔵したスライド型可変
抵抗器に関し、発光表示素子のリードの接続をコネクタ
ー形式にすることにより、組立作業性の向上を計ること
を目的とする。
以下本考案の詳細を第１図〜第７図に示した一実施例に
よって説明する。
よって説明する。
第１図において、１は金属製のケース、２は絶縁基板で
、ケース１の取付脚１ａ・・・・・・によってケース１
の開放面側に取付けられている。
、ケース１の取付脚１ａ・・・・・・によってケース１
の開放面側に取付けられている。
３は絶縁性の合成樹脂よりなる摺動子受けで、該摺動子
受け３と一体のつまみ部４をケース１の長孔１ｂから外
方に突出させ、該つまみ部４をスライドさせることによ
り抵抗値を可変し得るようになっている。
受け３と一体のつまみ部４をケース１の長孔１ｂから外
方に突出させ、該つまみ部４をスライドさせることによ
り抵抗値を可変し得るようになっている。
第２図および第３図に示したように絶縁基板２上には、
その長手方向に抵抗体５及び導電体６が平行に印刷・配
置され、上記抵抗体５の両端は、電極パターン７．７を
介して、その脚部８ａ、９ａを絶縁基板２の下側に貫通
・導出した端子８゜９に接続されているとともに、前記
導電体６も、後述する発光ダイオード保護用の抵抗体１
０、電極パターン７を介して端子１１に接続されている
。
その長手方向に抵抗体５及び導電体６が平行に印刷・配
置され、上記抵抗体５の両端は、電極パターン７．７を
介して、その脚部８ａ、９ａを絶縁基板２の下側に貫通
・導出した端子８゜９に接続されているとともに、前記
導電体６も、後述する発光ダイオード保護用の抵抗体１
０、電極パターン７を介して端子１１に接続されている
。
１２は前記導電体６の抵抗体５との間に配置された絶縁
物製の台座で、絶縁基板２上に接着等の適宜の手段で固
着されている。
物製の台座で、絶縁基板２上に接着等の適宜の手段で固
着されている。
１３．１４は良導電性の金属板よりなる導電片で、前記
台座１２上に所定の間隔をおいて平行に配置されており
、その一端の端子部１３ａ、１４ａを絶縁基板２の裏面
側に貫通・突出させてひねり止めすると共に、接着等の
適宜の手段で固着されている（なお、該実施例において
は、導電片の端子部はその一端のみに形成しであるが、
導電片の取付けを容易とするために導電片の両端に端子
部を形成して、この両端の端子部をひねり止めするよう
にして導電片を固定することもある）。
台座１２上に所定の間隔をおいて平行に配置されており
、その一端の端子部１３ａ、１４ａを絶縁基板２の裏面
側に貫通・突出させてひねり止めすると共に、接着等の
適宜の手段で固着されている（なお、該実施例において
は、導電片の端子部はその一端のみに形成しであるが、
導電片の取付けを容易とするために導電片の両端に端子
部を形成して、この両端の端子部をひねり止めするよう
にして導電片を固定することもある）。
そして、前記抵抗体５と一方の導電片１３とが抵抗値可
変用の摺動子と接触する部材として、又、導電体６と他
方の導電片１４とが後述する発光ダイオードへの供電用
の摺動子と接触する部材として構成されている。
変用の摺動子と接触する部材として、又、導電体６と他
方の導電片１４とが後述する発光ダイオードへの供電用
の摺動子と接触する部材として構成されている。
第４図〜第７図に示したように、摺動子受け３には、４
隅に摺動安定用の突部３０・・・・・・を設けた基部１
５と基部１５から一体に立設したつまみ部４とを備えて
おり、つまみ部４にはその先端に発光ダイオード（発光
表示素子）１６の収納部１７が設けられている。
隅に摺動安定用の突部３０・・・・・・を設けた基部１
５と基部１５から一体に立設したつまみ部４とを備えて
おり、つまみ部４にはその先端に発光ダイオード（発光
表示素子）１６の収納部１７が設けられている。
１８は基部１５とつまみ部４とを連通した空洞部で、そ
の上部側で発光ダイオード１６のリード１６ａ、１６ｂ
の挿通孔１９゜１９と連通していると共に、その下方側
を末広りの開孔部としである。
の上部側で発光ダイオード１６のリード１６ａ、１６ｂ
の挿通孔１９゜１９と連通していると共に、その下方側
を末広りの開孔部としである。
２０は空洞部１８の中央に形成された仕切壁、２１．２
１は仕切壁２０で区切られた細室である。
１は仕切壁２０で区切られた細室である。
２２．２３．２４は前記摺動子受け３の基部１５の底面
側に取付けられた良導電性の金属薄板より成る摺動子で
、２２は抵抗値可変用の摺動子として、又、２３．２４
は発光ダイオード１６への供電用の摺動子として各々構
成されている。
側に取付けられた良導電性の金属薄板より成る摺動子で
、２２は抵抗値可変用の摺動子として、又、２３．２４
は発光ダイオード１６への供電用の摺動子として各々構
成されている。
そして、摺動子２２には基部２２ａと基部２２ａから斜
め下方に延びた殺性を有する段違いの接触子腕２２ｂ、
２２ｃとが形成され、一方の接触腕２２ｂの接点２２ｂ
−１が前記抵抗体５に、又、他方の接触子腕２２ｃの接
点２２ ｃ−１が前記導電片１３にそれぞれ弾接するよ
うになっている（第２図参照）。
め下方に延びた殺性を有する段違いの接触子腕２２ｂ、
２２ｃとが形成され、一方の接触腕２２ｂの接点２２ｂ
−１が前記抵抗体５に、又、他方の接触子腕２２ｃの接
点２２ ｃ−１が前記導電片１３にそれぞれ弾接するよ
うになっている（第２図参照）。
又、前記摺動子２３，２４には、それぞれ基部２３ ａ
、 ２４ ａと、該基部から上方へ略垂直に延びた弾
性を有する接続部２３ｄ、２４ｄと、基部２３ａ、２４
ａから斜め下方に延びた弾性を有する接触子腕２３ｂ、
２４ｂとが形成されている。
、 ２４ ａと、該基部から上方へ略垂直に延びた弾
性を有する接続部２３ｄ、２４ｄと、基部２３ａ、２４
ａから斜め下方に延びた弾性を有する接触子腕２３ｂ、
２４ｂとが形成されている。
そして、両摺動子２３，２４は摺動子受け３に取付けら
れた状態において、接続部２３ｄ、２４ｄをそれぞれ前
記空洞部１８内に挿入・位置付けられ、その先端の彎曲
部２４ｄ−１，２４ｄ−１を副室２１，２１内壁に弾接
させるように嵌入されている（第６図参照）。
れた状態において、接続部２３ｄ、２４ｄをそれぞれ前
記空洞部１８内に挿入・位置付けられ、その先端の彎曲
部２４ｄ−１，２４ｄ−１を副室２１，２１内壁に弾接
させるように嵌入されている（第６図参照）。
又、両摺動子２３．２４の接触子腕２３ｂ、２４ｂの接
点部２３ｂ−１゜２４ ｂ−１はそれぞれ前記導電体６
、導電片１４に弾接するように構成されている。
点部２３ｂ−１゜２４ ｂ−１はそれぞれ前記導電体６
、導電片１４に弾接するように構成されている。
そして、上述の発光ダイオード１６への供電用の両摺動
子２３，２４を摺動子受け３に取付けた状態において、
発光ダイオード１６のリード１６ａ、１６ｂをつまみ部
４上部の挿入孔１９．１９から空洞部１８へ挿入すれば
、リード１６ａと摺動子２３の接続部２３ｄとが、又リ
ード１６ｂと摺動子２４の接続部２４ｄとがそれぞれ電
気的に確実に接続されるようになっている。
子２３，２４を摺動子受け３に取付けた状態において、
発光ダイオード１６のリード１６ａ、１６ｂをつまみ部
４上部の挿入孔１９．１９から空洞部１８へ挿入すれば
、リード１６ａと摺動子２３の接続部２３ｄとが、又リ
ード１６ｂと摺動子２４の接続部２４ｄとがそれぞれ電
気的に確実に接続されるようになっている。
即ち、発光ダイオード１６の両リード１６ａ、１６ｂを
単に挿入するだけで、接続部２３ｄ、２４ｄの彎曲部２
３ｄ−１，２４ｄ−１の弾圧力により、リードと接続部
とが接続するコネクター形式の接続構造となっている。
単に挿入するだけで、接続部２３ｄ、２４ｄの彎曲部２
３ｄ−１，２４ｄ−１の弾圧力により、リードと接続部
とが接続するコネクター形式の接続構造となっている。
以上の構成から明らかなように、つまみ部４を操作して
摺動子受け３を駆動すれば、摺動子２２が抵抗体５と導
電片１３とに隣接しつつスライドして抵抗値を可変する
と共に、摺動子２３．２４が導電体６と導電片１４にそ
れぞれ弾接して移動することにより、つまみ部４先端の
発光ダイオード１６が発光してつまみ部４の位置、換言
するなら抵抗値変化を示すように構成されている。
摺動子受け３を駆動すれば、摺動子２２が抵抗体５と導
電片１３とに隣接しつつスライドして抵抗値を可変する
と共に、摺動子２３．２４が導電体６と導電片１４にそ
れぞれ弾接して移動することにより、つまみ部４先端の
発光ダイオード１６が発光してつまみ部４の位置、換言
するなら抵抗値変化を示すように構成されている。
なお、該実施例においては、発光表示素子として発光ダ
イオードを示したが、超小型のランプ等に適宜代替可能
であるし、コネクタ一部の形状、摺動子２３．２４の形
状も実施例以外に種々の変形、応用が可能である。
イオードを示したが、超小型のランプ等に適宜代替可能
であるし、コネクタ一部の形状、摺動子２３．２４の形
状も実施例以外に種々の変形、応用が可能である。
成上のように本考案によれば、摺動子受けのつまみ部に
取付けた発光表示素子のリードを摺動子受は内部の空洞
部に単に挿入することにより、発光表示素子への供電用
の摺動子とリードとが弾圧・接続される構成なので、発
光表示素子の接続が極めて容易、簡便であるとともに、
発光表示素子自体の保持も簡便・確実であり、組立て作
業性が著しく良好であるばかりか、発光表示素子の取換
えも容易な、表示素子付きのスライド形可変抵抗器を提
供し得るという実用上顕著な効果を奏する。
取付けた発光表示素子のリードを摺動子受は内部の空洞
部に単に挿入することにより、発光表示素子への供電用
の摺動子とリードとが弾圧・接続される構成なので、発
光表示素子の接続が極めて容易、簡便であるとともに、
発光表示素子自体の保持も簡便・確実であり、組立て作
業性が著しく良好であるばかりか、発光表示素子の取換
えも容易な、表示素子付きのスライド形可変抵抗器を提
供し得るという実用上顕著な効果を奏する。
図面は何れも本考案の一実施例に係り、第１図は全体斜
視図、第２図は絶縁基板の平面図、第３図は第２図のＡ
−Ａ’線に沿った側断面図、第４図は摺動子受けと摺動
子とを示す説明図、第５図は摺動子受けの底面図、第６
図は発光ダイオードの取付は前の状態を示す要部断面図
、第７図は発光ダイオードの取付は状態を示す要部断面
図である。 １・・・・・・ケース、２・・・・・・絶縁基板、３・
・・・・・摺動子受け、４・・・・・・つまみ部、１６
・・・・・・発光ダイオード（発光表示素子）、１６ａ
、１６ｂ・・・・・・リード、１７・・・・・・収納部
、１８・・・・・・空洞部、２３．２４・・・・・・摺
動子、 ２３ｄ。 ２４ｄ・・・・・・接続部。
視図、第２図は絶縁基板の平面図、第３図は第２図のＡ
−Ａ’線に沿った側断面図、第４図は摺動子受けと摺動
子とを示す説明図、第５図は摺動子受けの底面図、第６
図は発光ダイオードの取付は前の状態を示す要部断面図
、第７図は発光ダイオードの取付は状態を示す要部断面
図である。 １・・・・・・ケース、２・・・・・・絶縁基板、３・
・・・・・摺動子受け、４・・・・・・つまみ部、１６
・・・・・・発光ダイオード（発光表示素子）、１６ａ
、１６ｂ・・・・・・リード、１７・・・・・・収納部
、１８・・・・・・空洞部、２３．２４・・・・・・摺
動子、 ２３ｄ。 ２４ｄ・・・・・・接続部。
Claims (1)
- 摺動子受けと一体のつまみ部゛に発光表示素子の収納部
を設けた構成において、前記摺動子受けには前記つまみ
部上面に開口した一組の挿入孔を有する空洞を形成し、
該空洞は前記摺動子受は下面に開口し、前記摺動子受け
の下面には一対の前記発光表示素子への供電用の摺動子
並びに抵抗値可変用の摺動子とを取付け、前記供電用の
摺動子には下方に延びた接触子腕並びに上方に延びて前
記空洞内に挿入された先端部を湾曲して接続部となし該
接続部によって前記つまみの挿入孔に挿入された発光表
示素子のリードを挿入孔内面に弾接して挾持腰前記供重
用の摺動子の下方に延びた接触子腕を並設した帯状導電
体にそれぞれ弾接させ、前記抵抗値可変用の摺動子の接
触子腕の一方を抵抗体に、他方を該抵抗体に並設した帯
状導電体に弾接せしめるようにしたことを特徴とするス
ライド形可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978176241U JPS6041695Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | スライド形可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978176241U JPS6041695Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | スライド形可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5594009U JPS5594009U (ja) | 1980-06-30 |
| JPS6041695Y2 true JPS6041695Y2 (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=29184583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978176241U Expired JPS6041695Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | スライド形可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041695Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS485639U (ja) * | 1971-06-02 | 1973-01-23 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240037Y2 (ja) * | 1972-10-24 | 1977-09-10 |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP1978176241U patent/JPS6041695Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS485639U (ja) * | 1971-06-02 | 1973-01-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5594009U (ja) | 1980-06-30 |
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