JPS6041649A - Ν−(3,4−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸の製造方法 - Google Patents
Ν−(3,4−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸の製造方法Info
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- JPS6041649A JPS6041649A JP14797583A JP14797583A JPS6041649A JP S6041649 A JPS6041649 A JP S6041649A JP 14797583 A JP14797583 A JP 14797583A JP 14797583 A JP14797583 A JP 14797583A JP S6041649 A JPS6041649 A JP S6041649A
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- tertiary amine
- dimethoxycinnamoyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は抗アレルギー剤として、すぐれた治療効果を有
するN〜(3,4−ジメトキシシンナモイル)アント−
ラニル酸の製造方法に関するものである。
するN〜(3,4−ジメトキシシンナモイル)アント−
ラニル酸の製造方法に関するものである。
(従来技術)
本化合物について製造方法としては、従来より多くの方
法が知られている。
法が知られている。
工業的にもつとも汎く行なわれている方法は。
3.4−ジメトキシ桂皮酸を反応性誘導体に変換した後
、これとアントラニル酸とを縮合させるものである(特
公昭56−40710参照)。しかしこの製造方法では
副生物が生じるため目的生成物の収率が低く精製工程が
領外となる19反応性誘導体として酸クロリドを用いた
場合には塩化水素ガスを発生するため、耐腐食性の反応
器機が必要となり取扱いがむずかしく経済的にも不利で
あった。
、これとアントラニル酸とを縮合させるものである(特
公昭56−40710参照)。しかしこの製造方法では
副生物が生じるため目的生成物の収率が低く精製工程が
領外となる19反応性誘導体として酸クロリドを用いた
場合には塩化水素ガスを発生するため、耐腐食性の反応
器機が必要となり取扱いがむずかしく経済的にも不利で
あった。
このような副生物の生成を抑えて11Y率よ<Lj的生
成物を得る方法も考えられている(例えば特開昭52−
83429.特開昭56−83743)。
成物を得る方法も考えられている(例えば特開昭52−
83429.特開昭56−83743)。
しかし、これらはいづれも1」的生成物の前I1体てあ
る中間生成物を加水分解処理1−る右の−17あり。
る中間生成物を加水分解処理1−る右の−17あり。
工程数か多くなるという”r ’fil)含かある。さ
らに■)1」記の1.1開昭52 83424−4に示
された方法は。
らに■)1」記の1.1開昭52 83424−4に示
された方法は。
出発原′A;1として用いるアントラニルが三月常に高
(tlliであるという経済重下111(合もあり、ま
た前記特開昭56−83473+、二示さ511だ力1
人は中間生成物SZT!Jるため7IAンエ吾(ICリ
ン、塩化チ珂ニル、五鳥シOSリン乙1゛との佇i1J
な総1合剤を用いるためC5−敗1]をいがハ’i !
tr 、”:なるイ” f;Ii合もあった。
(tlliであるという経済重下111(合もあり、ま
た前記特開昭56−83473+、二示さ511だ力1
人は中間生成物SZT!Jるため7IAンエ吾(ICリ
ン、塩化チ珂ニル、五鳥シOSリン乙1゛との佇i1J
な総1合剤を用いるためC5−敗1]をいがハ’i !
tr 、”:なるイ” f;Ii合もあった。
収率よく、さらに一段1j!7の反1+i;:て[]的
生成物をイ(Iる方法も考え1−・)]ているか、原イ
、(化合物とi−てカルニIン誘導体を用いる1゛、)
開閉56 1.35454に示された方法や、マロンア
ントラニル酸を用いるq、′l公昭58−1.71.8
6に示された方θ、なとは。
生成物をイ(Iる方法も考え1−・)]ているか、原イ
、(化合物とi−てカルニIン誘導体を用いる1゛、)
開閉56 1.35454に示された方法や、マロンア
ントラニル酸を用いるq、′l公昭58−1.71.8
6に示された方θ、なとは。
いずれもこれらの原第1化合物が高価て゛人手が困q!
([であ1〕その製造も容易ではないという不都合かあ
2)。f=r M j)i+ 、K (’4、”j開昭
5 (i−135454)では人体C,−有害/I゛−
1′ジfヒノk 、!<酸を几Iいるため取扱いφ。
([であ1〕その製造も容易ではないという不都合かあ
2)。f=r M j)i+ 、K (’4、”j開昭
5 (i−135454)では人体C,−有害/I゛−
1′ジfヒノk 、!<酸を几Iいるため取扱いφ。
容易−C1,′1.′/1″かった。
(発明の1−I的)
一イぐ発明は、以f−のJ:うろ゛不都合:、、l i
qぺみなさ211下もので、取扱い内・′I′jl[t
rイ」害物質る一1f1い1’、Ii・11)にいの容
易な一段階の反511・て、安価な原料fI;合物か[
)N −(:3.4−・ジメトキシシンナモ・fル)ア
ン・l−ラニル酸を11M率よく製造する方法を提f1
し1−るこ、ニーを]−I的とする。
qぺみなさ211下もので、取扱い内・′I′jl[t
rイ」害物質る一1f1い1’、Ii・11)にいの容
易な一段階の反511・て、安価な原料fI;合物か[
)N −(:3.4−・ジメトキシシンナモ・fル)ア
ン・l−ラニル酸を11M率よく製造する方法を提f1
し1−るこ、ニーを]−I的とする。
(発明の(′j6成)
即ち本発明は
+1
て示されるイ+Jト1仕jijj水物と員ゝ
て示さねる3、4−ジメトキシ柱皮酩?第上級アミンの
存イ■下で反応させることを0徴とする で示される。N−(3,4−ジメトキシシンナモイル)
アントラニル酸の製造する方法である。
存イ■下で反応させることを0徴とする で示される。N−(3,4−ジメトキシシンナモイル)
アントラニル酸の製造する方法である。
本発明に使用されるイサト酸部水物は安価な工業原4−
1とし゛C芥易に入手出来る。また、3,4−ジメトキ
シ桂皮酸は何ら活14[:化することなく、そのまま使
用さQる。本反応は、イサト酸力1ξ4(物と3,4−
ジメトキシ桂皮酸を第三級−1′ミン例えばトリエチル
アミン、トリメチルアミン、ピリジン、ピコリン、Wノ
リン等の存在−1・に不活性溶媒、たとえばジメヂルホ
ルl\)′ミl″、ジメヂルアセト了ミド。
1とし゛C芥易に入手出来る。また、3,4−ジメトキ
シ桂皮酸は何ら活14[:化することなく、そのまま使
用さQる。本反応は、イサト酸力1ξ4(物と3,4−
ジメトキシ桂皮酸を第三級−1′ミン例えばトリエチル
アミン、トリメチルアミン、ピリジン、ピコリン、Wノ
リン等の存在−1・に不活性溶媒、たとえばジメヂルホ
ルl\)′ミl″、ジメヂルアセト了ミド。
N−メチルピロリドン、ジメ〜ヂルスルポキシドで9の
中で反応さセる。また、第二級アミンとしてピリジン、
ピコリン等を過剰に使用ずねば溶媒を兼ねさせることち
出来、竹に不活性溶媒を・し・反としない。各成分の反
応割合は3,4−ジメトキシシンナモ】モルGこ対し、
・rすl−酸無水物は1〜2モル。
中で反応さセる。また、第二級アミンとしてピリジン、
ピコリン等を過剰に使用ずねば溶媒を兼ねさせることち
出来、竹に不活性溶媒を・し・反としない。各成分の反
応割合は3,4−ジメトキシシンナモ】モルGこ対し、
・rすl−酸無水物は1〜2モル。
第五級アミンは]モル以トの割合で反応させる。
反応温度は100〜180°Cが望ましく7反応の終了
は炭酸カスの発生が停止したこと力・らfLjγる。
は炭酸カスの発生が停止したこと力・らfLjγる。
その後反応r夜を水中に注入し酸性とすることによす1
11結晶として[1的物をイIIることが出来る1、こ
わを公知の方法により再&!i品ず/?)ことにより神
品が得られる。しかし望ましくは1反1.トニ後反しト
溶媒を蒸留して回収し、再使用することである。、この
Ilh合もり匙在をに;;己と]司fJ、+:にして番
71基−〜ることG二、l、り目的生成物が得られる。
11結晶として[1的物をイIIることが出来る1、こ
わを公知の方法により再&!i品ず/?)ことにより神
品が得られる。しかし望ましくは1反1.トニ後反しト
溶媒を蒸留して回収し、再使用することである。、この
Ilh合もり匙在をに;;己と]司fJ、+:にして番
71基−〜ることG二、l、り目的生成物が得られる。
以F実施例を説明する。、
(実施例)
(1) イサト酩無水物2.’45 g 、3.4−ジ
メト)−/(′1−皮M 2.08 g 1 ピリジン
10m1をjLN、 Q L 20 il、’p間j■
流する1、次(1ニビリジンを留〕ぐし+ 1tjJを
2N−塩酸で処理し、水洗乾・操する。7[−iらねた
相結晶をりil Dホルノ・から(耳結晶すると神品の
N−(2゜3−シメトキ゛シシンナモイル)アントラニ
ル酸2.5gか得られた。IIX率!5;J、 76%
てあ−った1、NへlI■え。
メト)−/(′1−皮M 2.08 g 1 ピリジン
10m1をjLN、 Q L 20 il、’p間j■
流する1、次(1ニビリジンを留〕ぐし+ 1tjJを
2N−塩酸で処理し、水洗乾・操する。7[−iらねた
相結晶をりil Dホルノ・から(耳結晶すると神品の
N−(2゜3−シメトキ゛シシンナモイル)アントラニ
ル酸2.5gか得られた。IIX率!5;J、 76%
てあ−った1、NへlI■え。
八(f層りIコマトゲラフイー i、)1!点の沖1定
+1J)t、”(:!杖、(′)“1品と同一てあった
。
+1J)t、”(:!杖、(′)“1品と同一てあった
。
(2) イ→〕ト晧癩水物2.45 g 、 3.=1
−ジメトキン4−r皮酸2.08g、)リエチルアミン
101gをジメチルホルムアミド10m1に71彊γ〆
し140°Cで]0時間加熱する。室温に冷却後反応液
を2N−塩酸中に注入し、よく攪拌し析出した結晶を沢
取し水洗乾燥する。これをクロロボルムから再結晶する
と純品がイIJられる。数計は23g、収率は70%で
あった。NMR,薄層クロマトグラフィー、融点の測定
の結果、標品と同一であった。
−ジメトキン4−r皮酸2.08g、)リエチルアミン
101gをジメチルホルムアミド10m1に71彊γ〆
し140°Cで]0時間加熱する。室温に冷却後反応液
を2N−塩酸中に注入し、よく攪拌し析出した結晶を沢
取し水洗乾燥する。これをクロロボルムから再結晶する
と純品がイIJられる。数計は23g、収率は70%で
あった。NMR,薄層クロマトグラフィー、融点の測定
の結果、標品と同一であった。
(発明の効果)
本発明は、息子のようにイサト酸無水物と3,4−シメ
トギシ林皮酸とを第三級アミンの存在下で反応させるこ
とにより、N−(3,4−ジメトキシシンナモイル)ア
ントラニル酸全製造する方法であって、安価な出発原料
により一段階で収率よく目的生成物を得ることができる
。また本発明による製造方法では有害な化合物は何ら関
与ぜず取扱いが容易になるという効果もある。
トギシ林皮酸とを第三級アミンの存在下で反応させるこ
とにより、N−(3,4−ジメトキシシンナモイル)ア
ントラニル酸全製造する方法であって、安価な出発原料
により一段階で収率よく目的生成物を得ることができる
。また本発明による製造方法では有害な化合物は何ら関
与ぜず取扱いが容易になるという効果もある。
特51出願人 三恵蘂品株式会社
同 有限会社 1」本医共品開発研究所代理人 代理士
山 1)文 雄
山 1)文 雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式 で示される3、4−ジメトキシ桂皮酸とで示されるイサ
ト酸無水物を第三級アミンの存在下で反応させることを
特徴とする で示されるN−(3,4−ジメトキシシンナモイル)ア
ントラニル酸の製a 方法、。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14797583A JPS6056701B2 (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | Ν−(3,4−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14797583A JPS6056701B2 (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | Ν−(3,4−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6041649A true JPS6041649A (ja) | 1985-03-05 |
JPS6056701B2 JPS6056701B2 (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=15442329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14797583A Expired JPS6056701B2 (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | Ν−(3,4−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056701B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991006528A1 (fr) * | 1989-11-06 | 1991-05-16 | Kohjin Co., Ltd. | Acide n-(3',4'-dimethoxycinnamoyl)anthranilique |
-
1983
- 1983-08-15 JP JP14797583A patent/JPS6056701B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991006528A1 (fr) * | 1989-11-06 | 1991-05-16 | Kohjin Co., Ltd. | Acide n-(3',4'-dimethoxycinnamoyl)anthranilique |
EP0452504B1 (en) * | 1989-11-06 | 1994-10-12 | KOHJIN CO. Ltd. | N-(3',4'-dimethoxycinnamoyl)anthranilic acid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6056701B2 (ja) | 1985-12-11 |
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