JPS604148Y2 - 電子腕時計 - Google Patents
電子腕時計Info
- Publication number
- JPS604148Y2 JPS604148Y2 JP15397276U JP15397276U JPS604148Y2 JP S604148 Y2 JPS604148 Y2 JP S604148Y2 JP 15397276 U JP15397276 U JP 15397276U JP 15397276 U JP15397276 U JP 15397276U JP S604148 Y2 JPS604148 Y2 JP S604148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- small
- cylindrical part
- battery
- pinion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は大円筒部と小円筒部から出来ているボタン型電池
を使用した電子腕時計の小型化に関するものである。
を使用した電子腕時計の小型化に関するものである。
電子腕時計の小型化の障害の一つは電池の占める空間で
あり、殊に時計の中心が電池と重ならざるを得ない程の
小型時計、殊に大きい部品の多い水晶腕時計に−なると
、時計が厚くなり過ぎてしまい、なかなか実用化出来な
かった。
あり、殊に時計の中心が電池と重ならざるを得ない程の
小型時計、殊に大きい部品の多い水晶腕時計に−なると
、時計が厚くなり過ぎてしまい、なかなか実用化出来な
かった。
本案はかかる点の改良に関するもので、電池の大円筒部
と小円筒部の段差部分に時計の中心を位置せしめ、小円
筒部の高さ内に出来るだけ構成部品を配置して時計を厚
くせずに小型化しようとするものである。
と小円筒部の段差部分に時計の中心を位置せしめ、小円
筒部の高さ内に出来るだけ構成部品を配置して時計を厚
くせずに小型化しようとするものである。
以下図面にもどづいて詳細を説明する。
第1図は平面配置図であり、第2図、第3図は要部断面
図である。
図である。
電池1は通常ボタン型電池と呼ばれるもので、陽極側の
大円筒部1aと陰極側の小円筒部1bを有している。
大円筒部1aと陰極側の小円筒部1bを有している。
筒車2は2番歯車3aを結合した筒カナ3bを軸として
回り、筒カナ3bは地板4の時計中心近くの基部4aに
ピン植や挽出しなどで設けた中心軸4bを軸として回転
する。
回り、筒カナ3bは地板4の時計中心近くの基部4aに
ピン植や挽出しなどで設けた中心軸4bを軸として回転
する。
2番歯車3aは3番歯車5aと一体化した3番カナ5b
と噛合している。
と噛合している。
6は4番車、7はロータ車、8は磁性材で作られたステ
ータ、9はコイルである。
ータ、9はコイルである。
日の裏車10は電池1の小円筒部1bに重ならない位置
に設けられたピン植えや挽出しで作った地板4と一体の
日の裏車軸4cを軸として回り、小鉄車11と噛合して
いる。
に設けられたピン植えや挽出しで作った地板4と一体の
日の裏車軸4cを軸として回り、小鉄車11と噛合して
いる。
水晶発振器12と回路13は回路ブロック14に組み込
んである。
んである。
中心軸4bの基部4aは、電池1の小円筒部1bと大円
筒部1aの段差部分1cに設けられている為、はとんど
小円筒部1bの高さに収まってしまう。
筒部1aの段差部分1cに設けられている為、はとんど
小円筒部1bの高さに収まってしまう。
また、日の裏車軸4cを小円筒部1bと重ねないことで
、地板4を介在させなくて済むから、日の裏車10を小
円筒部1bに近接出来る。
、地板4を介在させなくて済むから、日の裏車10を小
円筒部1bに近接出来る。
したがって、時計の厚みは電池1と2番歯車3a、日の
裏車10、筒車2の重なりだけで済む。
裏車10、筒車2の重なりだけで済む。
次に、3番歯車5aを、基部4aと同じ高さにし大円筒
部1aと重ねて時計中心部に近づけたから、中介車など
を必要としない簡潔な輪列構造になり、平面的スペース
にゆとりも出来るし、大円筒部1aと小円筒部1bの段
差部分に時計の中心を配置したことによって、今までの
電池腕時計、殊に水晶腕時計に見られないほどの小型腕
時計が可能となる。
部1aと重ねて時計中心部に近づけたから、中介車など
を必要としない簡潔な輪列構造になり、平面的スペース
にゆとりも出来るし、大円筒部1aと小円筒部1bの段
差部分に時計の中心を配置したことによって、今までの
電池腕時計、殊に水晶腕時計に見られないほどの小型腕
時計が可能となる。
上記の如く、本案によれば時計の厚みを厚くせずに、機
械式と同程度の小型腕時計が可能となり実用効果顕著で
ある。
械式と同程度の小型腕時計が可能となり実用効果顕著で
ある。
第1図は平面配置図、第2図、第3図は要部断面図であ
る。 1・・・・・・電池、1a・・・・・・大円筒部、1b
・・・・・・小円筒部、1c・・・・・・段差部分、2
・・・・・・筒車、3a・・・・・・2番歯車、3b・
・・・・・筒カナ、4・・・・・・地板、4a・・・・
・・基部、4b・・・・・・中心軸、4c・・・・・田
の裏車軸、5a・・・・・・3番歯車、5b・・・・・
・3番カナ、10・・・・・・日の裏車。
る。 1・・・・・・電池、1a・・・・・・大円筒部、1b
・・・・・・小円筒部、1c・・・・・・段差部分、2
・・・・・・筒車、3a・・・・・・2番歯車、3b・
・・・・・筒カナ、4・・・・・・地板、4a・・・・
・・基部、4b・・・・・・中心軸、4c・・・・・田
の裏車軸、5a・・・・・・3番歯車、5b・・・・・
・3番カナ、10・・・・・・日の裏車。
Claims (1)
- 大円筒部と小円筒部から出来ているボタン型電池と、筒
車と、筒カナに結合した2番歯車と、該2番歯車に回転
を伝える3番カナと一体化した3番歯車と、前記筒カナ
を支承する中心軸と、該中心軸を支持する基部とから成
り、前記ボタン型電池の大円筒部と小円筒部の段差部分
に中心軸を支持する基部を配置し、少くとも前記筒車と
前記2番歯車を前記ボタン型電池の小円筒部に、又前記
3番歯車を大円筒部に重ねる如く構成したことを特徴と
する電子腕時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15397276U JPS604148Y2 (ja) | 1976-11-17 | 1976-11-17 | 電子腕時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15397276U JPS604148Y2 (ja) | 1976-11-17 | 1976-11-17 | 電子腕時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5371472U JPS5371472U (ja) | 1978-06-15 |
JPS604148Y2 true JPS604148Y2 (ja) | 1985-02-05 |
Family
ID=28762137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15397276U Expired JPS604148Y2 (ja) | 1976-11-17 | 1976-11-17 | 電子腕時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604148Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6049488U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-06 | セイコーエプソン株式会社 | アナログ水晶時計 |
-
1976
- 1976-11-17 JP JP15397276U patent/JPS604148Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5371472U (ja) | 1978-06-15 |
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