JPS6041478Y2 - 温水器の据付装置 - Google Patents
温水器の据付装置Info
- Publication number
- JPS6041478Y2 JPS6041478Y2 JP11499480U JP11499480U JPS6041478Y2 JP S6041478 Y2 JPS6041478 Y2 JP S6041478Y2 JP 11499480 U JP11499480 U JP 11499480U JP 11499480 U JP11499480 U JP 11499480U JP S6041478 Y2 JPS6041478 Y2 JP S6041478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water heater
- installation
- floor
- metal fitting
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温水器の据付装置に関するもので、その目的と
するところは、高層住宅等の三方が壁で囲まれた部屋に
温水器を設置する場合、その設置が簡単にして強固に行
なえ、かつ地震に対しても十分耐える据付装置を提供す
ることにある。
するところは、高層住宅等の三方が壁で囲まれた部屋に
温水器を設置する場合、その設置が簡単にして強固に行
なえ、かつ地震に対しても十分耐える据付装置を提供す
ることにある。
一般に高層住宅に温水器を設置する場合は、温水器の底
部に設けた３個の設置脚を、床面に埋め込んで固定した
３本のアンカーボルトにそれぞれ締め付は固定すること
により、行なっており、そしてこれにより地震の発生時
における温水器の転倒を防止するようにしている。
部に設けた３個の設置脚を、床面に埋め込んで固定した
３本のアンカーボルトにそれぞれ締め付は固定すること
により、行なっており、そしてこれにより地震の発生時
における温水器の転倒を防止するようにしている。
しかしながら、現実における温水器の収納場所としては
、後と左右の三方が壁で囲まれた部屋に収納するケース
が多く、この場合、上記のように３個の設置脚を３本の
アンカーボルトにそれぞれ締め付は固定するものでは、
温水器を上記部屋に収納した後、温水器本体の後方に位
置する設置脚をアンカーボルトに締め付は作業が非常に
困難を伴うものであった。
、後と左右の三方が壁で囲まれた部屋に収納するケース
が多く、この場合、上記のように３個の設置脚を３本の
アンカーボルトにそれぞれ締め付は固定するものでは、
温水器を上記部屋に収納した後、温水器本体の後方に位
置する設置脚をアンカーボルトに締め付は作業が非常に
困難を伴うものであった。
本考案は上記の問題点を解消するためになされたもので
、以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづいて説
明する。
、以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづいて説
明する。
第１図は温水器の外観を示したもので、１は温水器本体
、２はスイッチカバー ３は温水器本体１の底部に３個
設けた設置脚で、これらの設置脚３は温水器本体１の後
方に１個位置させ、かつ残りの２個は前記後方の１個を
中心に１２０度の間隔で温水器本体１の前方に位置させ
ている。
、２はスイッチカバー ３は温水器本体１の底部に３個
設けた設置脚で、これらの設置脚３は温水器本体１の後
方に１個位置させ、かつ残りの２個は前記後方の１個を
中心に１２０度の間隔で温水器本体１の前方に位置させ
ている。
第２図および第３図は温水器本体１の床面４への据付手
順を示したもので、温水器本体１の前方に位置する設置
脚３ａは床面に埋め込んで固定したアンカーボルト５が
嵌合する孔６を設けている。
順を示したもので、温水器本体１の前方に位置する設置
脚３ａは床面に埋め込んで固定したアンカーボルト５が
嵌合する孔６を設けている。
また温水器本体１の後方に位置する設置脚３ｂは、温水
器本体１の前方側に開口部３ｂ’を有する形状としてい
る。
器本体１の前方側に開口部３ｂ’を有する形状としてい
る。
７は床面４に埋め込んで固定されたアンカーボルト８に
ナツト９により固定された金具で、この金具７には前記
後方の設置脚３ｂとの係合部１０を設けるとともに、こ
の係合部１０が設置脚３ｂ内に入り込むように切欠部１
１を設けている。
ナツト９により固定された金具で、この金具７には前記
後方の設置脚３ｂとの係合部１０を設けるとともに、こ
の係合部１０が設置脚３ｂ内に入り込むように切欠部１
１を設けている。
上記構成において、温水器本体１を床面４に据え付ける
場合は、まず第２図に示すように、温水器本体１を傾け
た状態で、後方の設置脚３ｂを点線の状態に位置させ、
そして温水器本体１を前方、すなわち矢印方向に引いて
後方の設置脚３ｂと金具７とを着脱自在に挿入係合させ
、その後前方の設置脚３ａの孔６とアンカーボルト５と
を嵌合させ、第３図に示す状態とする。
場合は、まず第２図に示すように、温水器本体１を傾け
た状態で、後方の設置脚３ｂを点線の状態に位置させ、
そして温水器本体１を前方、すなわち矢印方向に引いて
後方の設置脚３ｂと金具７とを着脱自在に挿入係合させ
、その後前方の設置脚３ａの孔６とアンカーボルト５と
を嵌合させ、第３図に示す状態とする。
この状態においては、後方の設置脚３ｂと金具７とが確
実な係合状態となっているため、前方の設置脚３ａのみ
をナツトで締め付は固定すればよい。
実な係合状態となっているため、前方の設置脚３ａのみ
をナツトで締め付は固定すればよい。
また前記金具７とコンクリート打ちされた床面４との間
に、後方の設置脚３ｂと金具７の挿入係合時における床
接触面を覆う広さを有し、かつ鉄板により構成された平
板状の滑り板１２を設けることにより、コンクリート打
ちされた床面４の凹凸をなくすことができるため、上記
据付作業における温水器本体１の矢印方向への移動作業
をスムーズに行なうことができる。
に、後方の設置脚３ｂと金具７の挿入係合時における床
接触面を覆う広さを有し、かつ鉄板により構成された平
板状の滑り板１２を設けることにより、コンクリート打
ちされた床面４の凹凸をなくすことができるため、上記
据付作業における温水器本体１の矢印方向への移動作業
をスムーズに行なうことができる。
第４図および第５図は本考案の他の実施例を示したもの
で、この実施例における後方の設置脚３ｂは、温水器本
体１の後方側に開口部３ｂ’を有する形状としており、
この実施例においては、温水器本体１を傾けた状態で、
前方より後方に押し込む要領で、後方の設置脚３ｂと金
具７とを係合させるようにしたものである。
で、この実施例における後方の設置脚３ｂは、温水器本
体１の後方側に開口部３ｂ’を有する形状としており、
この実施例においては、温水器本体１を傾けた状態で、
前方より後方に押し込む要領で、後方の設置脚３ｂと金
具７とを係合させるようにしたものである。
以上のように本考案によれば、温水器本体を床面に据え
付ける場合は、温水器本体の後方に位置する設置脚を床
面に固定した金具に着脱自在に挿入係合させ、かつ温水
器本体の前方に位置する設置脚を床面に固定したアンカ
ーボルトに締付固定するようにしているため、後と左右
の三方が壁で囲まれた部屋に収納して据え付ける場合で
も、その据付作業が簡単にして、かつ強固に行なえると
いうすぐれた効果を奏するものである。
付ける場合は、温水器本体の後方に位置する設置脚を床
面に固定した金具に着脱自在に挿入係合させ、かつ温水
器本体の前方に位置する設置脚を床面に固定したアンカ
ーボルトに締付固定するようにしているため、後と左右
の三方が壁で囲まれた部屋に収納して据え付ける場合で
も、その据付作業が簡単にして、かつ強固に行なえると
いうすぐれた効果を奏するものである。
第１図は本考案の一実施例を示す温水器の正面図、第２
図および第３図は温水器本体の床面への据付手順を示す
図、第４図および第５図は温水器本体の床面への据付手
順の他の実施例を示す図である。 １・・・・・・温水器本体、３ａ・・・・・・前方の設
置脚、３ｂ・・・・・・後方の設置脚、４・・・・・・
床面、５・・・・・・アンカーボルト、７・・・・・・
金具、１２・・・・・・滑り板。
図および第３図は温水器本体の床面への据付手順を示す
図、第４図および第５図は温水器本体の床面への据付手
順の他の実施例を示す図である。 １・・・・・・温水器本体、３ａ・・・・・・前方の設
置脚、３ｂ・・・・・・後方の設置脚、４・・・・・・
床面、５・・・・・・アンカーボルト、７・・・・・・
金具、１２・・・・・・滑り板。
Claims (2)
- （１）底部に複数個の設置脚を設けた温水器本体を備え
、この温水器本体の後方に位置する設置脚を床面に固定
した金具に着脱自在に挿入係合させ、かつ温水器本体の
前方に位置する設置脚を床面に固定したアンカーボルト
に締め付は固定したことを特徴とする温水器の据付装置
。 - （２）前記金具と床面との間に、設置脚と金具の挿入係
合時における床接触面を覆う広さを有する平板状の滑り
板を挟着してなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の
温水器の据付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11499480U JPS6041478Y2 (ja) | 1980-08-12 | 1980-08-12 | 温水器の据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11499480U JPS6041478Y2 (ja) | 1980-08-12 | 1980-08-12 | 温水器の据付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5738140U JPS5738140U (ja) | 1982-03-01 |
| JPS6041478Y2 true JPS6041478Y2 (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=29475951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11499480U Expired JPS6041478Y2 (ja) | 1980-08-12 | 1980-08-12 | 温水器の据付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041478Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH081732Y2 (ja) * | 1991-04-09 | 1996-01-24 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機 |
| JP2010071504A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Panasonic Corp | ヒートポンプ給湯機 |
-
1980
- 1980-08-12 JP JP11499480U patent/JPS6041478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5738140U (ja) | 1982-03-01 |
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