JPS604143A - ペルフルオルアルカノ−ルの製造方法 - Google Patents
ペルフルオルアルカノ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS604143A JPS604143A JP59089572A JP8957284A JPS604143A JP S604143 A JPS604143 A JP S604143A JP 59089572 A JP59089572 A JP 59089572A JP 8957284 A JP8957284 A JP 8957284A JP S604143 A JPS604143 A JP S604143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- yield
- acid
- reaction
- cations
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/132—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group
- C07C29/136—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group of >C=O containing groups, e.g. —COOH
- C07C29/147—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group of >C=O containing groups, e.g. —COOH of carboxylic acids or derivatives thereof
- C07C29/149—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group of >C=O containing groups, e.g. —COOH of carboxylic acids or derivatives thereof with hydrogen or hydrogen-containing gases
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
法を特徴とする特に、本発明は、ベルフルオルアルカノ
ールをその対応ベルフルオル化脂肪酸の水素化により製
造する方法に関する。
ールをその対応ベルフルオル化脂肪酸の水素化により製
造する方法に関する。
従来技術では、式 C H COOR (ここでRn
2n+1 は水素又はアルキル基であり、n≧3である)の酸又は
エステルをルテニウム触媒の存在下で水素化することK
よって一般式 C H ’CH20H にn 2n−H 相当f ル1, i − シヒドロペルフルオルアルカ
ノールを製造する方法を記載する7ランス国特#1′第
2、 0 6 0, 5 5 7号が知られている。
2n+1 は水素又はアルキル基であり、n≧3である)の酸又は
エステルをルテニウム触媒の存在下で水素化することK
よって一般式 C H ’CH20H にn 2n−H 相当f ル1, i − シヒドロペルフルオルアルカ
ノールを製造する方法を記載する7ランス国特#1′第
2、 0 6 0, 5 5 7号が知られている。
この方法によれば、水素化は、酸又はエステルに対して
4〜1000重蹴%の水の存在下に高められた温度及び
水素圧下に行われる。この温度は80〜240℃であり
、初期水素圧は5〜700〜p/c1n”である。
4〜1000重蹴%の水の存在下に高められた温度及び
水素圧下に行われる。この温度は80〜240℃であり
、初期水素圧は5〜700〜p/c1n”である。
しかし、この方法はトリフルオル酢酸(n=1)を用い
てトリフルオルエタノールを得る可能性を何ら予測させ
るものではない。
てトリフルオルエタノールを得る可能性を何ら予測させ
るものではない。
同様に、式C H CibOH ( n>1 ) の1
.1n 2n+1 ージヒドロペルフルオルアルキルアルコールヲソの対応
する酸をルテニウム触媒の存在下°に少なくとも1 0
0 0 psi ( 7 0バール)の圧力下に15
0℃以上の温度で水素化することにより製造する方法を
記載している米国特許第2, 8 6 2, 9 7
7号に4b ) リフルオルエタノールの製造は予期さ
れていない。
.1n 2n+1 ージヒドロペルフルオルアルキルアルコールヲソの対応
する酸をルテニウム触媒の存在下°に少なくとも1 0
0 0 psi ( 7 0バール)の圧力下に15
0℃以上の温度で水素化することにより製造する方法を
記載している米国特許第2, 8 6 2, 9 7
7号に4b ) リフルオルエタノールの製造は予期さ
れていない。
さらに、トリフルオル酢酸( CFsCOOH)を液相
でロジウム又はイリジウムの担持又は非担持触媒の存在
下に5〜15気圧の圧力及び50〜150℃の温度で水
素と接触させることによってトリフルオル酢酸を水素化
する方法を記載している米国特許第4. 2 7 4
9 4 7号が知られている。
でロジウム又はイリジウムの担持又は非担持触媒の存在
下に5〜15気圧の圧力及び50〜150℃の温度で水
素と接触させることによってトリフルオル酢酸を水素化
する方法を記載している米国特許第4. 2 7 4
9 4 7号が知られている。
前記の従来技術の方法を研究することによって、本発明
者は、トリフルオル酢酸の水素化の場合には、反応器に
蓄積して水素化反応を妨害するHF。
者は、トリフルオル酢酸の水素化の場合には、反応器に
蓄積して水素化反応を妨害するHF。
CFs −CHs 、 CHs−CHs及びCH4のよ
うなガス状生成物を生じさせる二次的水添分解反応が生
じることを確認した。これらの二次的反応は、さらに多
い炭素原子数を有する酸の場合にも存在するが、しかし
この場合には二次生成物は非常に低い蒸気圧を有してお
り.、水声化反応に悪影響を与えない。
うなガス状生成物を生じさせる二次的水添分解反応が生
じることを確認した。これらの二次的反応は、さらに多
い炭素原子数を有する酸の場合にも存在するが、しかし
この場合には二次生成物は非常に低い蒸気圧を有してお
り.、水声化反応に悪影響を与えない。
さらに、本発明者は、これらの二次的反応がロジウム触
媒の場合よりもルテニウム触媒の場合の方が多いことを
認めた。
媒の場合よりもルテニウム触媒の場合の方が多いことを
認めた。
ここに、本発明者は、無視できない収率低下となるこれ
らの二次的反応を最少限にし又は排除することを可能な
らしめる方法を見出した。
らの二次的反応を最少限にし又は排除することを可能な
らしめる方法を見出した。
しかして、本発明は、次式
%式%
(ここでnは1以上である)
の酸と水素をルテニウム、ロジウム、イリジウム又は白
金を主材とした触媒の存在下に1〜50バールの全圧下
でへロゲン化物陰イオン及び元素の周期律表のIB,n
B,IVA,VA及びVB族O金属の陽゛イオンよりな
る群から選はれ少なくとも1種の添加剤の存在下に反応
させることを特徴とするベルフルオルアルカノールをそ
の対応脂肪族ベルフルオル酸の水素化により製造する方
法を目的とする。
金を主材とした触媒の存在下に1〜50バールの全圧下
でへロゲン化物陰イオン及び元素の周期律表のIB,n
B,IVA,VA及びVB族O金属の陽゛イオンよりな
る群から選はれ少なくとも1種の添加剤の存在下に反応
させることを特徴とするベルフルオルアルカノールをそ
の対応脂肪族ベルフルオル酸の水素化により製造する方
法を目的とする。
本発明では、好ましくは触媒金属の19原子当り、即ち
ルテニウム、ロジウム、イリジウム又ハ白金のII原子
につき0.001〜10.f原子の添加剤の量が用いら
れる。この量は特に好ましくは01〜II原子である。
ルテニウム、ロジウム、イリジウム又ハ白金のII原子
につき0.001〜10.f原子の添加剤の量が用いら
れる。この量は特に好ましくは01〜II原子である。
金属陽イオンは、好ましくは、元素の周期律表(7)I
B、 JIB、 IVA、 vA及びVB族の金属陽イ
オンから選ばれる。さらに好ましくは、それは次の金属
: Cu、 Ag、 Cd、 Hg、 Sn、 Ph、
Sb、 Bl及びTaから導かれる。特に好ましくは
pb及びTaから導かれる陽イオンが用いられる。
B、 JIB、 IVA、 vA及びVB族の金属陽イ
オンから選ばれる。さらに好ましくは、それは次の金属
: Cu、 Ag、 Cd、 Hg、 Sn、 Ph、
Sb、 Bl及びTaから導かれる。特に好ましくは
pb及びTaから導かれる陽イオンが用いられる。
金kt4陽イオンは、好ましくは、塩又は酸化物の形で
用いられる。例として、五酸化タンタルTa10g、酸
化ビスマスBhOs、酸化すず5nO1isPb2+、
C,2+、Hg+及U Cd” o酢酸!21F )
!jフルオル酢醗塩、さらに炭酸塩(Agzcol)、
Cu 及びCd2+の硫酸塩をあげることができる。
用いられる。例として、五酸化タンタルTa10g、酸
化ビスマスBhOs、酸化すず5nO1isPb2+、
C,2+、Hg+及U Cd” o酢酸!21F )
!jフルオル酢醗塩、さらに炭酸塩(Agzcol)、
Cu 及びCd2+の硫酸塩をあげることができる。
2十
へロゲン化陰イオンは、好ましくは対応する水素酸(H
CI、HF、HBr及びHI)又は周期律表のIB%
lIB% IVAs vA及(j V 33族f) 金
M (r) ハo )f y化物、さらにはIA及びI
IA族のアルカリ及びアルカリ土金属のハpゲン化物の
形で用いられる。
CI、HF、HBr及びHI)又は周期律表のIB%
lIB% IVAs vA及(j V 33族f) 金
M (r) ハo )f y化物、さらにはIA及びI
IA族のアルカリ及びアルカリ土金属のハpゲン化物の
形で用いられる。
例としては、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、マグネシウムのぶつ化物、塩化物、臭化物、よう
化物があげられる。
ウム、マグネシウムのぶつ化物、塩化物、臭化物、よう
化物があげられる。
水素酸を用いるのが特に好ましい。
本発明は、5〜30バールの圧力下での水素化反応の実
施に特に適している。
施に特に適している。
本発明の方法に用いられる触媒は、先に示した金の形、
酸化物若しくは塩の形、又はそれらの混合物の形であっ
てよい。さらに、それは担体に担持されていてもよく、
又は担持されていなくてもよい。
酸化物若しくは塩の形、又はそれらの混合物の形であっ
てよい。さらに、それは担体に担持されていてもよく、
又は担持されていなくてもよい。
本発明においては、炭素、シリカ又はアルミナのような
反応条件下で不活性な全ての担体を用いることができる
。炭素を用いるのが特に好ましい。
反応条件下で不活性な全ての担体を用いることができる
。炭素を用いるのが特に好ましい。
担体に担持される金属の量は、好ましくは0.1〜20
重量%、さらに好ましくは1〜10重量%である。
重量%、さらに好ましくは1〜10重量%である。
触媒の例としては、金属状のルテニウム、ロジウム、イ
リジウム又は白金、それらの酸化物、水酸化物及び塩や
(硝酸塩、硫酸塩及び酢酸塩、そしてそれらの任意の組
合せがあげられる。それらは必要ならば炭素又はシリカ
に担持されていてもよい。
リジウム又は白金、それらの酸化物、水酸化物及び塩や
(硝酸塩、硫酸塩及び酢酸塩、そしてそれらの任意の組
合せがあげられる。それらは必要ならば炭素又はシリカ
に担持されていてもよい。
特に好ましい実施態様によれば、炭素に5%濃度で担持
した金属ロジウムが用いられる。
した金属ロジウムが用いられる。
本発明の方法は、好ましくは20〜200 ’(:の温
度で行われる。さらに好ましくは温度は70〜150℃
である。
度で行われる。さらに好ましくは温度は70〜150℃
である。
用いられる触媒の瓜(金属%で表わして)は、好ましく
は脂肪族ベルフルオル酸に対して10重i%以下である
。さらに好ましくは2%以下の触媒が用いられる。
は脂肪族ベルフルオル酸に対して10重i%以下である
。さらに好ましくは2%以下の触媒が用いられる。
反応は、好ましくは溶媒の存在下に行われる。
しかし、溶媒なl−での実施を除外するものではない。
水又は不活性有機化合物(例えはアルカン)を用いるこ
とができる。水は、一般に湿潤状で市販されている触媒
の使用を容易にさせる。
とができる。水は、一般に湿潤状で市販されている触媒
の使用を容易にさせる。
本発明は、トリフルオル酢酸の水素化によりトリフルオ
ルエタノールを得るのに特に有益である。
ルエタノールを得るのに特に有益である。
本発明の他の利点及び特徴は下記の実施例の教示から明
らかとなろう。
らかとなろう。
例 1
125ゴの有効容積を持つ耐蝕性ハステ四イB!製オー
トクレーブに トリフルオル酢酸α3モル、 高比表面積(≧900 m”/ lI)の炭素に担持し
た5%のHhよりなる触媒CL3f/。
トクレーブに トリフルオル酢酸α3モル、 高比表面積(≧900 m”/ lI)の炭素に担持し
た5%のHhよりなる触媒CL3f/。
五酸タンタルo、o1ag([1ちTa/Rh比=[L
IS)を装入する。
IS)を装入する。
空気を窒素のような不活性ガスで除去し、次いで窒素を
水素で置換した後に、反応器の圧力を45バールにもた
らし、120℃に加熱する。反応が温度の上昇中に始ま
り、その結果、水素の消費がガスの膨張と結びついた圧
力増加を相殺する。
水素で置換した後に、反応器の圧力を45バールにもた
らし、120℃に加熱する。反応が温度の上昇中に始ま
り、その結果、水素の消費がガスの膨張と結びついた圧
力増加を相殺する。
次いで、圧力を45バールに保ちながら反応に必要な水
素を連続的に供給する。反応は2時間10分後に停止す
る。
素を連続的に供給する。反応は2時間10分後に停止す
る。
冷却し、空間を排気した後、反応物を気相クロマトグラ
フィー(VPC)で分析すると、トリフルオル酢酸の転
化率が100%であり、孟7してトリフルオルエタノー
ルの収率が〉995%であることが示された。反応器内
に含まれるガスを分析すると、α3%のメタン収率が計
算された。
フィー(VPC)で分析すると、トリフルオル酢酸の転
化率が100%であり、孟7してトリフルオルエタノー
ルの収率が〉995%であることが示された。反応器内
に含まれるガスを分析すると、α3%のメタン収率が計
算された。
CFsCHs及びCz14sの収率はゼロである。
これに対して、五酸化タンタルを添加しない場合には、
トリフルオルエタノールの収率uq4%にしかならず、
一方CFmCHsの収率は5%であり、またCH,の収
率は0.8%であった。
トリフルオルエタノールの収率uq4%にしかならず、
一方CFmCHsの収率は5%であり、またCH,の収
率は0.8%であった。
例 2
五酸化メンタルに代えて027叩の酢酸鉛Pb(CHs
COO)* ・3HzO(即ちPb、/Rh比= o、
oos )を添加することによつで例1を繰り返す。反
応を200分後に停止する。トリフルオル酢酸の転化率
は97.5%であり、トリフルオルエタノールの収率は
98%である。CF30H3の収率は1.2%であり、
メタンの収率は0.06%である。
COO)* ・3HzO(即ちPb、/Rh比= o、
oos )を添加することによつで例1を繰り返す。反
応を200分後に停止する。トリフルオル酢酸の転化率
は97.5%であり、トリフルオルエタノールの収率は
98%である。CF30H3の収率は1.2%であり、
メタンの収率は0.06%である。
例 3
10倍多いPb (CHiCOO)z・3)(!Oを装
入して例2を繰り返す。
入して例2を繰り返す。
反応は5゛00分後に停止する。トリフルオル酸の転化
率は965%であり、トリフルオルエタノールの収率は
定量的である。重いふっ素化ガスは存在せず、微量のメ
タンしか見出せなかった。
率は965%であり、トリフルオルエタノールの収率は
定量的である。重いふっ素化ガスは存在せず、微量のメ
タンしか見出せなかった。
例 4
例1と同じ反応器で実施するが、ただしトリフルオル酢
酸0.2モル 5%担持ロジウム触媒(例1で用いた炭素に担持) 0
. 4 79 水25−(添加剤なし) を装入する。
酸0.2モル 5%担持ロジウム触媒(例1で用いた炭素に担持) 0
. 4 79 水25−(添加剤なし) を装入する。
反応は例1におけるように実施するが、ただし20バー
ルの全圧下に150℃で実施した。反IJC、を85分
後に停止する。トリフルオル酢酸の転化率1d 9 9
. s%であり、トリフルオルエタノールの収率は96
.5%である。
ルの全圧下に150℃で実施した。反IJC、を85分
後に停止する。トリフルオル酢酸の転化率1d 9 9
. s%であり、トリフルオルエタノールの収率は96
.5%である。
オートクレーブ内のガスの分析から、CF,CH。
について5%、CF怠HC馬についてα4%、C!11
。
。
についてα4%、CH4について04%の収率、即ち6
.2%の全副生物収率が計算できた。
.2%の全副生物収率が計算できた。
例 5
反応媒質に209の酢酸銅Cu (CHsCOO)*
・HxO(即ちCo /Rh比=05)を添加して例4
を繰り返す。反応は、20バールの全圧下に150℃で
2時間後に停止する。
・HxO(即ちCo /Rh比=05)を添加して例4
を繰り返す。反応は、20バールの全圧下に150℃で
2時間後に停止する。
トリフルオル酢酸の転化率は48.6%であり、トリフ
ルオルエタノールの収率は9′15%である。
ルオルエタノールの収率は9′15%である。
ガスの分析により2.1%のCFsCHs収率が計算で
きたが、CF2HCH3、C2鴇及びCH4 (D収率
はそれぞれ0.2%に等しかった。
きたが、CF2HCH3、C2鴇及びCH4 (D収率
はそれぞれ0.2%に等しかった。
例.6
酢酸第二銅に代えてo. o o 3gの硫酸第一すず
Sn(80a)* (即ち8n 2”/Rh比=o.o
y)を用いて例5を繰り返す。20バールの圧力下に1
50℃で6時間50分後に反応を停止する。トリフルオ
ル酢酸の転化率は94%であるが、トリフルオルエタノ
ール収率は972%である。
Sn(80a)* (即ち8n 2”/Rh比=o.o
y)を用いて例5を繰り返す。20バールの圧力下に1
50℃で6時間50分後に反応を停止する。トリフルオ
ル酢酸の転化率は94%であるが、トリフルオルエタノ
ール収率は972%である。
ガスの分析から2.1%のCFsCHs収率、微itの
CF*HCIIg ( 0. 0 5%)及び015%
のエタンが示された。
CF*HCIIg ( 0. 0 5%)及び015%
のエタンが示された。
例 7
反応媒質に[lL016づのH I水溶液(1モル/l
)を添加して例5を繰り返す。
)を添加して例5を繰り返す。
反応を355分後に停止する。トリフルオル酢酸の転化
率は96.3%である。トリフルオルエタノールの収率
は26%である。ガスの分析から下記の収率が計算でき
た。
率は96.3%である。トリフルオルエタノールの収率
は26%である。ガスの分析から下記の収率が計算でき
た。
C FzCルの収率 3%
CF冨HCH3の収率 02%
C2H6の収率 0,3%
CH4の収率 0,3%
例 8
反応媒質に0.16−のHCI水溶液(1モル/りを添
加して例5を繰り返す。
加して例5を繰り返す。
70分反応させた後、反応媒質を分析すると、トリフル
オル酢酸の転化率が40%であり、且つトリフルオルエ
タノールの収率が98.5%であることが示された。
オル酢酸の転化率が40%であり、且つトリフルオルエ
タノールの収率が98.5%であることが示された。
ガスの分析から下記の収率が計算できた。
CFsCHsの収率 1%
CF2HCH3の収率 α3%
C2H6の収率 0%
CIムの収率 0.2%
例 9
例1に示したように実施するが、ただし、触媒は高表面
積(2900m”/、li+)の炭素に5%の量で担持
したルテニウムを用い、そして用いた装入物は次の通り
である。
積(2900m”/、li+)の炭素に5%の量で担持
したルテニウムを用い、そして用いた装入物は次の通り
である。
トリフルオル酢酸 0.2モル
5%Rt+/C触媒 2.51i
□20 15 i
反応は50バールの全圧下に150℃で実施する。反応
を30分後に停止する。
を30分後に停止する。
反応物を分析すると、トリフルオル酢酸の転化は完全で
あることが示された。トリフルオルエタノールの収率は
90.5%である。気相の分析から下記の収率が示され
た。
あることが示された。トリフルオルエタノールの収率は
90.5%である。気相の分析から下記の収率が示され
た。
Cr3C山 67%
CF2CH3O%
C鵞H,19%
CH40,9%
例10
半分の量の例9の触媒を用い、そして反応媒質に0.4
81 gの硫酸カドミウム 5Cd804・8H20(
即ちCd/Ru比=4)を添加して例9を繰り返す。
81 gの硫酸カドミウム 5Cd804・8H20(
即ちCd/Ru比=4)を添加して例9を繰り返す。
反応を275分後に停止する。トリフルオル酢酸の転化
率は94.5%であるが、トリフルオルエタノールの収
率は95.3%である。気相の分析から下記の収率が計
算できた。
率は94.5%であるが、トリフルオルエタノールの収
率は95.3%である。気相の分析から下記の収率が計
算できた。
CFsCHs 2.6%
CFxHCHs α8%
C冨H,0,8%
CH40,3%
例11
硫酸カドミウムに代えて0195 lの硫酸銀Ag*5
O4(即ちA glRu比=2)を反応媒質に添加して
例10を繰り返す。
O4(即ちA glRu比=2)を反応媒質に添加して
例10を繰り返す。
反応を90分後に停止する。トリフルオル酢酸の転化率
は97%であり、トリフルオルエタノールの収率は9ム
5%である。
は97%であり、トリフルオルエタノールの収率は9ム
5%である。
気相の分析から下記の収率が計算できた。
CF3 CHs 4.2%
CFtHCI(+ 0.65%
C21(6t o%
CH40,3%
例12
硫酸カドミウムに代えて0.0911iの三酸化アンチ
モン5btOs (18JちSb/Ru=1 )を用い
て例1゜を繰り返す。
モン5btOs (18JちSb/Ru=1 )を用い
て例1゜を繰り返す。
反bQ、を255分後に停止する。トリフルオル酢酸の
転化率は52.5%であり、トリフルオルエタノールの
収率は96.5%である。
転化率は52.5%であり、トリフルオルエタノールの
収率は96.5%である。
気相の分析から下記の収率が計算できた。
CFs CHs Z 45 %
CF、HCHs 0.3%
CtHs O,3%
CH40,3%
10ユ1
硫酸カドミウムに代えて0.155 &の硫酸第一水銀
(即ちHg/Rn−1)を用いて例1oを繰り返す。
(即ちHg/Rn−1)を用いて例1oを繰り返す。
反応を150分゛後に停止する。
トリフルオル酢酸の転化率は52.5%であり、トリフ
ルオルエタノールの収率は96.5%である。
ルオルエタノールの収率は96.5%である。
同時にガス状副生物について収率を計算した。
Cps CH32,25%
CFIHCHs O%
C2H5O,85%
CH40,35%
例14
硫酸カドミウムに代えて47ダの酢酔鉛(即ちPb/R
u = 0.2 )を用いて例1oを繰り返す。
u = 0.2 )を用いて例1oを繰り返す。
反応を450分後に停止する。
トリフルオル酢酸の転化率は979%である。
トリフルオルエタノールの収率は95.8%であるが、
ガス状副生物の収率は次の通りである。
ガス状副生物の収率は次の通りである。
CFsCHs 2.6%
C1ム 13%
CI(4[13%
例15
硫酸カドミウムに代えて250 +yの酢Q第二銅水和
物 Cu(CHsCOO)*”IIzO(即ちCu”/
Ru’= 2 )を用いて例10を繰り返す。
物 Cu(CHsCOO)*”IIzO(即ちCu”/
Ru’= 2 )を用いて例10を繰り返す。
反応を815分後に停止する。
トリフルオル酢酸の転化率は98.3%であるが、トリ
フルオルエタノールの収率は97.1%である。
フルオルエタノールの収率は97.1%である。
ガス状副生物の収率は次の通りである。
CF3Cl−2,0%
C,H,0,55%
C)4 03%
例16
硫酸カドミウムに代えてα5 +ntのHCI水溶液(
0,1モル/It)を用いて例10を繰り返す。反Ji
6は37バールの圧力下に140℃で行う。
0,1モル/It)を用いて例10を繰り返す。反Ji
6は37バールの圧力下に140℃で行う。
215分後に反応を停止する。
トリフルオル酢酸の転化率は98,4%である。
トリフルオルエタノールの収率は94.5%である。
ガス状副生物の収率は次の通りである。
CFsCHs 5.9%
CtHs 1.9%
CH40,35%
11″
代理人の氏名 倉 内 基 弘;
゛!
1 ・ ;
パ ′・、
同 風 間 弘 志 11
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)次式 %式% (ここでnは1以上である) の酸と水素をルテニウム、ロジウム、イリジウム又は白
金を主材とした触媒の存在下に1〜50ノく一ルの全圧
下でハロゲン化物陰イオン及び元素の周期律表(1りI
B、 If E’、 IVA、、 vA及ヒvB族。 金属の陽イオンよりなる群から選ばれる少なくとも1棟
の添加剤の存在下に反応させることを特徴とするベルフ
ルオルアルカノールをその刈応脂肪族ベルフルオル酸の
水素化により製造する方法。 (2) 触媒金属の1pyi、子につき0.001〜1
0g原子の間の添加剤鈑を用いることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の方法。 (3)添加剤−がα01〜1prp、子であることを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 (4)金属陽イオンが周期律表(7)I B、II B
、 lV4゜7人及びVB族の金属の陽イオンから選ば
れる特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法
0(5)金桃陽イオンがcu、 Ag、 CdXHg、
5n)Pb、 Sb。 Bi及び’ra の陽イオンから選はれることを特徴と
する特許請求の範囲第4項記載の方法。 (6)金属陽イオンがpb又はTa陽イオンであること
を特徴とする特#!f請求の範囲第4項記載の方法。 (7)金属陽イオンが酸化物又は塩として用いられるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに
記載の方法。 (8ン 陰イオンが対応する水素酸又は周期律表のIB
、JIB、IVA、VA% VBXIA及びIIA族の
金に4のハロゲン化物として用いられる仁とを特徴とす
る特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の方法。 (9)@イオンが対応する水素酸として用いられること
を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方法。 (10)全圧が5〜30パールであることを特徴とする
特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の方法。 (11)触媒金属が金属、酸化物、塩又はそれらの混合
物の形で用いられることを特徴とする特許請求の範囲第
1〜10項のいずれかに記載の方法。 (12)触媒が炭素、シリカ及びアルミナから選はれる
担体上に担持されていることを特徴とする特許請求の範
囲第6項記載の方法。 (15)脂肪族ベルフルオル酸に対して10重量%未′
m(金属で表わして)の触媒が用いられることを特徴と
する特許請求の範囲第1〜12項のいずれかに記載の方
法。 (14)用いられる脂肪族ベルフルオル酸が式CF*
COOHのトリフルオル酢酸であることを特徴とする特
許請求の範囲第1〜15項のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8307569A FR2545481B1 (fr) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | Procede de preparation de perfluoroalcanols |
FR8307569 | 1983-05-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604143A true JPS604143A (ja) | 1985-01-10 |
JPS6240345B2 JPS6240345B2 (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=9288653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59089572A Granted JPS604143A (ja) | 1983-05-06 | 1984-05-07 | ペルフルオルアルカノ−ルの製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4590309A (ja) |
EP (1) | EP0128059B1 (ja) |
JP (1) | JPS604143A (ja) |
AT (1) | ATE20048T1 (ja) |
BR (1) | BR8402097A (ja) |
CA (1) | CA1221387A (ja) |
DE (1) | DE3460176D1 (ja) |
ES (1) | ES8502073A1 (ja) |
FR (1) | FR2545481B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138141A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-05-28 | Rhone Poulenc Chim | トリフルオロエタノールの製法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2612178B1 (fr) * | 1987-03-12 | 1989-07-21 | Inst Francais Du Petrole | Procede de fabrication d'alcools par hydrogenolyse d'esters d'acides carboxyliques en presence d'un catalyseur contenant du ruthenium et de l'etain, du germanium ou du plomb |
JPH0614590U (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-25 | 三ツ星ベルト株式会社 | 極薄平ベルト |
US20040030199A1 (en) * | 2002-01-29 | 2004-02-12 | Maughon Robert R. | Process for reducing alpha-haloketones to secondary alpha-haloalcohols |
CN104829432B (zh) * | 2015-03-18 | 2017-02-01 | 武汉工程大学 | 一种制备氟代醇的方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2862977A (en) * | 1956-12-21 | 1958-12-02 | Du Pont | Hydrogenation of perfluoroalkanoic acids to 1, 1-dihydroperfluoroalkyl alcohols over ruthenium catalyst |
NL270297A (ja) * | 1960-10-17 | |||
US3390191A (en) * | 1964-03-24 | 1968-06-25 | Allied Chem | Hydrogenation of methyl trifluoroacetate to trifluoroethanol |
BE755624A (fr) * | 1969-09-02 | 1971-03-02 | Hoechst Ag | Procede de preparation de 1,1-dihydro-perfluoro-alcanols |
DE2222682A1 (de) * | 1972-05-09 | 1973-11-22 | Hoechst Ag | Verfahren zur hydrierung von perfluoralkancarbonsaeuren |
US4273947A (en) * | 1979-01-31 | 1981-06-16 | Allied Chemical Corporation | Hydrogenation of fluorine-containing carboxylic acids |
US4396784A (en) * | 1980-06-24 | 1983-08-02 | Phillips Petroleum Company | Hydrogenation of fluoroacids with rhenium-fluorided alumina catalyst |
-
1983
- 1983-05-06 FR FR8307569A patent/FR2545481B1/fr not_active Expired
-
1984
- 1984-04-27 EP EP84400856A patent/EP0128059B1/fr not_active Expired
- 1984-04-27 AT AT84400856T patent/ATE20048T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-04-27 DE DE8484400856T patent/DE3460176D1/de not_active Expired
- 1984-05-04 CA CA000453589A patent/CA1221387A/fr not_active Expired
- 1984-05-04 BR BR8402097A patent/BR8402097A/pt unknown
- 1984-05-04 ES ES532174A patent/ES8502073A1/es not_active Expired
- 1984-05-07 JP JP59089572A patent/JPS604143A/ja active Granted
-
1985
- 1985-04-30 US US06/727,621 patent/US4590309A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138141A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-05-28 | Rhone Poulenc Chim | トリフルオロエタノールの製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2545481B1 (fr) | 1985-07-19 |
CA1221387A (fr) | 1987-05-05 |
EP0128059A2 (fr) | 1984-12-12 |
ATE20048T1 (de) | 1986-06-15 |
JPS6240345B2 (ja) | 1987-08-27 |
BR8402097A (pt) | 1984-12-11 |
EP0128059B1 (fr) | 1986-05-28 |
ES532174A0 (es) | 1984-12-16 |
DE3460176D1 (en) | 1986-07-03 |
US4590309A (en) | 1986-05-20 |
EP0128059A3 (en) | 1985-01-09 |
ES8502073A1 (es) | 1984-12-16 |
FR2545481A1 (fr) | 1984-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3158440B2 (ja) | 1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロペンの製造方法及び1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンの製造方法 | |
AU600020B2 (en) | Process for the preparation of benzoic acid derivatives | |
WO2019216175A1 (ja) | フルオロオレフィンの製造方法 | |
JP2014058488A (ja) | 1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブチンの製造方法 | |
JPH02196735A (ja) | 1,1,1,2―テトラフルオロエタンの製造法 | |
JPH06510048A (ja) | Cc1↓3cf↓3の接触製造方法 | |
JPS604143A (ja) | ペルフルオルアルカノ−ルの製造方法 | |
EP0459463B1 (en) | Process for preparing 1-chloro-1,2,2-trifluoroethylene or 1,2,2-trifluoroethylene | |
JPS646183B2 (ja) | ||
JP2001240569A (ja) | −ch2−chf−基を有する化合物の製造方法 | |
JPH01193246A (ja) | 2,3―ジクロロピリジンの製造法 | |
US5302765A (en) | Catalytic process for producing CF3 CHClF | |
JP3876951B2 (ja) | フルオロシクロペンテン類の製造方法 | |
CN112811978B (zh) | Z-1,3,3,3-四氟丙烯的制备方法 | |
EP1127865B1 (en) | Process for producing 1,1,1-Trifluoroacetone | |
US5602288A (en) | Catalytic process for producing CF3 CH2 F | |
JPH0688919B2 (ja) | 含水素フルオロクロロアルカンの製造方法 | |
JP2001158754A (ja) | テトラフルオロベンゼンジメタノールの製造方法 | |
JP3840553B2 (ja) | (z)−1,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロシクロブタンの製造方法 | |
JP4306081B2 (ja) | 1,1,2,2,3,3,4−ヘプタフルオロシクロペンタンの製造方法およびその製造装置 | |
CN111484391B (zh) | 由六氟丙烯制备1,2,3,3,3-五氟丙烯的方法 | |
JPS61268639A (ja) | フツ素化アルコ−ルの製造方法 | |
JP2004091368A (ja) | 含ハロゲンアルコールおよびその製造方法 | |
CN114605224A (zh) | 一种1,1,2,2,3,3,4-七氟环戊烷及其制备方法和应用 | |
EP0149905A2 (en) | Method for the preparation of 2,2,2-trifluoroethanol |