JPS6040855Y2 - 過給機付内燃機関 - Google Patents

過給機付内燃機関

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JPS6040855Y2
JPS6040855Y2 JP771580U JP771580U JPS6040855Y2 JP S6040855 Y2 JPS6040855 Y2 JP S6040855Y2 JP 771580 U JP771580 U JP 771580U JP 771580 U JP771580 U JP 771580U JP S6040855 Y2 JPS6040855 Y2 JP S6040855Y2
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JP
Japan
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internal combustion
combustion engine
fuel
fuel injection
injection valve
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Application number
JP771580U
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English (en)
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JPS56109664U (ja
Inventor
利文 西村
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は燃料噴射弁を備えた過給機付内燃機関に関する
従来の過給機付内燃機関としては、例えば第1図に示す
ようなものがある(参考文献、特開昭舅−137514
号公報)。
まず空気はエアフローメータ19にて計量され、過給機
7のコンプレッサ6、スロットルバルブ15を経て内燃
機関1に吸入される。
燃料はポンプ12にて加圧され空気量に応じた量の燃料
を燃料噴射弁21にて供給するようになっている。
過給機7のコンプレッサ6の駆動は排気タービン5に排
気を通過させることにより動力を得ている。
一般に過給機付内燃機関は該排気量で約1.3〜1、賠
の出力の向上ができる。
しかしながらこのような従来の過給機付内燃機関にあっ
ては、吸入空気を過給気にて断熱圧縮して内燃機関に供
給しているシステムとなっているため、吸入空気が断熱
圧縮によって生じる温度上昇とコンプレッサ部を高速で
通過する摩擦熱により吸気温度が120℃位になるので
ノッキングが発生し易い。
また従来の1個の燃料噴射弁でアイドリングからフルパ
ワーゾーンまでコントロールすることが困難となるとい
う問題点があった。
この考案はこのような従来の問題点に着目してなされた
もので、コンプレッサ近傍乃至上流側に増量用の燃料噴
射弁を追加して燃料を供給する。
また該燃料の気化潜熱により吸気温度を下げることによ
り上記問題点を解決するものである。
以下本考案を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案の一実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、吸入空気はエアクリーナ9を通
りエアフローメータ19にて計算され、過給機7のコン
プレッサ6にて圧縮される。
シリンダ24に入る空気量はスロットルバルブ15にて
調整される。
インテークホールド3は各気筒へ吸気を分配するための
ものである。
燃料は燃料タンク11よりポンプ12により吸入、加圧
され、フューエルフィルタ14にて濾過され、調圧弁1
3にて圧カ一定の下、燃料噴射弁21にて吸気ポート近
くに噴射される。
その噴射量ハコンピュータ10にてエアフローメータ出
力等の混合比を決める各センサにより計算して開弁時間
を指定している。
増量用燃料噴射弁22からは吸入空気量の大きい、高速
、高負荷時に燃料を噴射するものである。
その噴射量もコンピュータ10により制御される。
増量用燃料噴射弁22はコンプレッサ6の近傍で下流に
取付け(勝示せず)でも同様の効果がある。
第3図には他の実施例を示す。
この実施例はインテークマニホールド3にマニホールド
内の圧力検知するための圧力スイッチ31と吸気温度を
検知する温度センサ32を設けこれ等の出力をコンピュ
ータ10に接続したシステムである。
作用はマニホールド3内の圧力や温度によってコンピュ
ータ10が判断して燃料噴射弁22を作動させたり、燃
料噴射弁22の噴射量割合を変化させたりしている。
上記圧力スイッチ31と温度センサ32は並設またはそ
れぞれ単独で構成することもある。
以上説明してきたように本考案によればその構成を各気
筒にある燃料噴射弁とは別にコンプレッサの上流又はそ
の近傍に増加燃料を噴射している構成としたため、吸入
空気を断熱圧縮しているコンプレッサ部にて燃料が蒸発
し、気化潜熱にて吸入空気温度の上昇を防止でき、その
ため高速、高負荷でのノッキングが阻止できて内燃機関
破損を防止できるという効果が得られる。
尚本考案によれば (1) 各気筒附属の燃料噴射弁の燃料噴射量範囲を
小さくできるため低負荷での噴射量の制御性が向上する
(2)増量用燃料噴射弁より噴射した燃料が気化するた
め高負荷時の燃焼が改善できる。
(3) 過給機の温度が下がるので過給機の耐久性が
向上できる。
等の諸効果が伴随するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシステム図、第2図は本考案実施例のシ
ステム図、第3図は本考案の他実施例のシステム図を示
す。 1・・・・・・エンジン、21,22・・・・・・燃料
噴射弁、3・・・・・・インテークマニホールド、5・
・・・・・排気タービン、6・・・・・・コンプレッサ
、7・・・・・・過給気、10・・・・・・コンピュー
タ、31・・・・・・圧力スイッチ、32・・・・・・
温度センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンプレッサ下流の吸気通路の吸気ポート近くに燃料噴
    射弁を設けると共に、該コンプレッサ近傍乃至上流側に
    も高速、高負荷時用の燃料噴射弁を設けたことを特徴と
    する過給機付内燃機関。
JP771580U 1980-01-25 1980-01-25 過給機付内燃機関 Expired JPS6040855Y2 (ja)

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JPS56109664U JPS56109664U (ja) 1981-08-25
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