JPS6040598Y2 - Pvd装置 - Google Patents

Pvd装置

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Publication number
JPS6040598Y2
JPS6040598Y2 JP2489482U JP2489482U JPS6040598Y2 JP S6040598 Y2 JPS6040598 Y2 JP S6040598Y2 JP 2489482 U JP2489482 U JP 2489482U JP 2489482 U JP2489482 U JP 2489482U JP S6040598 Y2 JPS6040598 Y2 JP S6040598Y2
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JP
Japan
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workpiece
etching
flange
face
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Expired
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JP2489482U
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JPS58128977U (ja
Inventor
嘉規 伊藤
Original Assignee
株式会社徳田製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はワーク表面をコーティングする装置に係り、特
にスパッタリング等、PVD技術によってワーク表面に
コーティングを施す装置に関する。
例えばアルミフランジの場合Tin、 TiCXCrN
等の薄膜と、イオンブレーティング、スパッタリンク等
のPVD法によりコーティングを施してフランジ面を傷
つき難くなるようにしている。
ここにおいて、PVD法によるコーティングを施すには
例えば大口径フランジの場合などは、当該処理面を均一
にコーティングするためには、大きな真空装置が必要で
ある他に、処理物であるフランジを、蒸発源(スパッタ
源)上で移動させるか、多数の蒸発源(スパッタ源)を
配設させる必要がある。
又、コーティングを施す前に当該処理面を清浄にするこ
とが必要である。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、スパッタエ
ツチングガンとスパッタ源(又は蒸発源)とを回転アー
ムに取付けてチャンバ内に組込み、回転アームを回転さ
せることによりまずエツチングを行い、次いでコーティ
ングを行い得るPVD装置を構成したものである。
以下添付図を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本考案に係る装置の縦断面図であり、1は円形
処理面を有するワークの一例としてのフランジである。
このフランジ1の端面には蓋2が当接され、フランジ1
との間に真空チャンバが形成される。
モしてM2を貫通し、外部で駆動源(図示せず)に連結
され、内部でエツチングガン4およびスパッタ源5を支
持する回転アーム3が設けられている。
この回転アーム3は軸受け6によって軸支されて回転し
エツチングガン4およびスパッタ源5をフランジ1の端
面に対向した状態で回転させる。
エツチングガン4およびスパッタ源5への通電はスリッ
プリング7を介して行う。
4aはシールドである。
チャンバはガスケット8によりフランジ1と蓋2との密
封が図られ、排気口9によって排気され、バルブ10を
介してアルゴン等のガスが導入されてスパッタリングを
行つための雰囲気が形成される。
第2図は第1図の装置から蓋2を取去ってフランジ端面
を正面から見た状態を示したもので、スパッタエツチン
グ4およびスパッタ源5の平面形状、並びにこれら両者
の回転アーム3およびフランジ1に対する機構的関係を
示している。
エツチングガンは平面形状が略扇形をなし、回転アーム
3が所定角度回転したときフランジ端面を径方向内、外
側ともに均一にエツチングし得るように形成されている
この装置においてワークを処理するには、まず、ワーク
であるフランジ1にM2等をセットしてエツチングガン
4に通電し回転アーム3を回転させる。
エツチングガン4はフランジ1の端面に近く、つまりフ
ランジ1の端面との間に所定距離dを有するように配さ
れ、回転アーム3の回転に伴いフランジ1の端面を順次
エツチングにより清浄にする。
このエツチング処理の後、スパッタ源5に通電して回転
アーム3を回転させれば、フランジ1の端面にはスパッ
タリングによりコーティングが施される。
この場合、エツチング処理後の状態に保たれていた面に
コーティングが施されるのであるからコーテイング膜が
良好に付着する。
第3図はワークがフランジでない場合の実施例であり、
この場合、チャンバは蓋2aと2bとによって構成され
る。
そしてワークは適当な支持機構によってチャンバ内に支
持される。
上記実施例ではエツチングガンおよびスパッタ源を1つ
づつ回転アームに取付けているが、処理能率を向上する
意味で、あるいはスパッタ源についてみれば複数種のコ
ーティングをする意味でそれらを複数設けてもよい。
本考案は上述のように、1つのチャンバ内にエツチング
ガンとスパッタ源とを組込みワーク面のエツチングとコ
ーティングを行うようにしたため、エツチングにより清
浄化されたままの状態の面にコーティングすることがで
き、密着性よく仕上りも良好なコーテイング膜が形成で
きる。
しかも円板状ワークの端面に沿ってエツチングガンおよ
びスパッタ源を回転させるようにしたため、ワークを大
きなターンテーブル上に並置して処理する場合に比べ装
置外形を著しく小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例の説明図、第3
図は他の実施例の説明図である。 1・・・・・・ワーク、2・・・・・・蓋、3・・・・
・・回転アーム、4・・・・・・エツチングガン、5・
・・・・・スパッタ源、7・・・・・・スリップリング
、9・・・・・・排気口、10・・・・・・バルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワークの処理面にコーティングを施すためのPVD装置
    において、ワークの処理面に対向するようにエツチング
    ガンおよびスパッタ源(又は蒸発源)を取付けてなる回
    転アームと、前記ワークの少くとも処理面ならびに前記
    エツチングガン、スパッタ源(蒸発源)および回転アー
    ムの一部を収容するチャンバとをそなえ、前記回転アー
    ムを回転させることにより前記ワークの処理面をエツチ
    ングし、且つコーティングを施すようにしたことを特徴
    とするPVD装置。
JP2489482U 1982-02-25 1982-02-25 Pvd装置 Expired JPS6040598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2489482U JPS6040598Y2 (ja) 1982-02-25 1982-02-25 Pvd装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2489482U JPS6040598Y2 (ja) 1982-02-25 1982-02-25 Pvd装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58128977U JPS58128977U (ja) 1983-09-01
JPS6040598Y2 true JPS6040598Y2 (ja) 1985-12-07

Family

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JP2489482U Expired JPS6040598Y2 (ja) 1982-02-25 1982-02-25 Pvd装置

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JPS58128977U (ja) 1983-09-01

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