JPS604050B2 - 自動巻取結束装置 - Google Patents

自動巻取結束装置

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JPS604050B2
JPS604050B2 JP20096981A JP20096981A JPS604050B2 JP S604050 B2 JPS604050 B2 JP S604050B2 JP 20096981 A JP20096981 A JP 20096981A JP 20096981 A JP20096981 A JP 20096981A JP S604050 B2 JPS604050 B2 JP S604050B2
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winding drum
wire
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益士郎 大石
靖 植松
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ASABA SEISAKUSHO KK
TOKYO ENJINIARINGU KK
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ASABA SEISAKUSHO KK
TOKYO ENJINIARINGU KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/56Winding of hanks or skeins
    • B65H54/62Binding of skeins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/56Winding of hanks or skeins
    • B65H54/58Swifts or reels adapted solely for the formation of hanks or skeins

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、連続的に送給される長尺の線条、細、可榛管
チューブ等の細長可髭性の線、管状体を自動的に一定長
さだけ巻取ドラムに巻き取り切断し結束する装置に関す
るものである。
[従釆の技術] 長尺の線条、紐、可操管チューブ等の細長可榛性の線、
管状体は貯蔵、運搬を容易にするために輪状多層に巻か
れて結束されるが、これがプラスチックスの管チューブ
等の場合には高温の溶融プラスチックスが押出機により
連続機的に押し出されて巻取ドラムに巻き取られるので
、これを所定の長さにまとめて結束するには、押出機が
所定長さの管チューブ等を押し出すたびごとに押出機の
押出作業と巻取作業を一端停止してプラスチックス管チ
ューブを切断し巻取ドラムから外して結束するか、ある
いは長尺のプラスチックス管チューブをドラムに巻き取
ってから所定長さづつに切断して結束していた。
[発明が解決しようとする問題点コ 前記のようにプラスチックス管チューブを所定の長さご
とに結束するのに、押出機の押出作業と巻取作業を頻繁
に中断して巻取ドラムからプラスチックス管チューブを
取外したり、ドラムに巻付けたり、所定の長さごとに切
断して結束したりする従来の作業は多くの手数と時間を
要し、生産性を低下させるという問題点があった。
一方、ドラムに巻かれた東の結束装置としては椿関昭5
2一62598号公報の結束機が知られているが、これ
は連続して送給される線状を一定長ごづつ自動的に切断
して休みなく結束作業を行うものでなく、かつ、U形ア
ルミを圧潰して結束紐を固定するものなので、この圧濃
アルミが結束すべき線条東を傷つける危険があり、しか
も結束作業を迅速に行うことは困難であった。
そこで本発明は、前記の問題点を解決するために、押出
機の押出作業を停止させることなく継続運転させ、連続
して押し出されるプラスチックス管チューブのような細
長可操性線、管状体を、自動的に、所定の長さづつ計尺
し巻取ドラムに巻き取って切断し、この巻取ドラムに巻
かれた東を結束して排出する作業が迅速に出来、しかも
安全な結束部を得ることができる装置を提供するもので
ある。
[問題点を解決するための手段0 本発明は、前記の問題点を解決するために、蓮競送給さ
れる線、管状体の一定長さごとに渡山長信号を出力する
額』長装置と、この側長信号を受けて線、結束体を固定
し、巻取装置の排出終了信号出力を受けると巻取ドラム
に向けてクランプを前進させるクランプ装置と、クラン
プされた線、管状体を切断する切断装置と、巻取装置と
、結束装置とを設け、巻取装置は、側板と可動分割8同
板よりなる巻取ドラムと、その回転停止信号と巻取東の
排出終了信号出力と再始動信号の出力部を有し、その側
板には等角度間隔の放射状切欠部と円弧形孔を設け、そ
の円弧形孔内に鞠線方向移動自在に可動分割8同板を隊
挿し、この腕板の相対向する突合わせ端縁に線、管状体
の切断先端の係止部を設け、また、前記の結束装置は、
ガイドレール上を前後進移動し水平面内において相対向
して回動し、先端部に敵熱加熱部を有する2本の結束腕
を備えるとともに「結束終了信号の出力部を備え、前記
の回転停止信号を受けて各結束腕先端の間に掛け渡して
掴持したプラスチックス結束帯条で巻取ドラム上の巻取
東を結束し、この結束した巻取東を前記の可動分割腕板
の移動により落下させて排出し、この排出動作の終了に
よって出力される排出終了信号と再始動信号により巻取
ドラムの巻取運転を再開するように自動巻取結束装置を
構成したものである。
そして前記のように構成することによって、プラスチッ
クス管チューブのような線、管状体の連続製造作業を停
止させることなく継続運転させ、所定の長さづつ計尺し
巻取ドラム巻き取り結束する一連の作業を休みなくすべ
て自動的に迅速に行い、しかも安全な結束部を得ること
ができるようにしたものである。
以下本発明の構成を図面により説明する。
第1図はプラスチックス管チューブ等のような細長可鏡
性線、管状体を連続的に押し出し、巻き取り、計尺し、
切断し、結束する一連の操作を自動的に連続して行う本
発明装置の概略を示したものであり、第2図及至第4図
は押出機により連続成型されて押し出されるプラスチッ
クス管チューブとその巻き取り東を結束した状態を示し
、第5図及至第7図は光亀検出袋層を示し、第8図及至
第1 1図はクランプ、切断、巻取、結束を行う装置を
示し、第12図及至第21図は結束、排出、および巻取
ドラムにプラスチックス管チューブの先端を挟持させる
動作を示したものである。
『本発明装置の概要=第1図示の全体装置の要約説明』
まず、本発明装置の概略を示した第1図により要約説明
をする。
第1図において、Aは押出機を示し、Bは冷却装置、C
は洩り長装置、、Dは余長可変収容装置、Eはクランプ
装置、Fは切断装置、Gは巻取装置、日は結束装置を示
し、円内符号の■〜■・・・・・・(円内符号の11〜
23は以下1 1〜23と称する)は前記の装置で発生
する電気信号の順序を示し矢印はその送信の入力先を示
す。
押出機Aは軟費プラスチックス管チューブ等のような細
長可操性の線、管状体P(第2図示、これは長手方向に
切れ目を有し電線のカバーとして使用される)を連続的
に押し出すものであり、押し出された直後の高温の線、
管状体Pは鎖線で示したように進行して冷却装置Bを通
過する。
冷却装置Bは水槽を有し、前記の連続的に押し出された
高温の線、管状体Pをその水槽中に通過させて冷却する
。冷却装置Bから出た線、管状体Pは渡り長装置Cを通
り、その一定の長さを頚山長装置Cが計測検出するたび
ごとに電気信号の側長信号■を出力する。
この一定の長さごとに出力する柳長信号■は、クランプ
装置Eに入力■し、同時に切断装置日こ入力■し、また
同時に巻取装置Gにも入力■してこれらの各装置を一定
の長さごとに駆動する。つぎに渡。
長装置Cを通過した線、管状体Pは余長可変収容装置D
の昇降滑車○4に巻き付けうれ、次のクランブ装置Eの
揺動腕EIの滑車E2を経てクランプE6を通り、切断
装置Fを通って巻取装置Gに向け送り出される。そして
一定の長さ‘こ切断されて巻取装置Gに巻き取られた巻
取東は結束装置Fにより結束され、これが排出されると
自動的につぎの巻敬運転を再開する。なお前記の一連の
工程が行われている間中においても、押出機Aからは休
むことなく線、管状体Pが押し出され、側長装置Cは一
定の長さの側長検出を継続する。:側長装置Cの慨要: 前記の側長装置Cは、モータCMで駆動されて回転する
ローラC1,C2と検出部C6とを有し、ローラCI,
C2は前記の冷却装置Bから出た線、管状体Pを両ロー
ラ間に挟んで回転することにより線、管状体Pを前方に
強制的に送り出し、また、検出部C3は前記ローラの回
転数を計測して通過する線、管状体Pの一定の長さを検
出し、その一定長(これは巻取ドラムに巻取って結束す
る所定の長さである)ごとに電気信号の側長信号■を出
力し、この出力信号により他の装置を制御する。
:余長可変収容装置Dの概要: 前記の余長可変収容装置Dは、巻取装置Gが巻取りを一
時的に停止したときに、昇降滑車D4を上昇させて、押
出機Aから絶えず蓮続送給されて釆るために巻取ドラム
に巻取りきれない線、管状体Pの余分の長さ分を、一時
的に巻き取って収容しておくものであり、巻取装置Gが
巻取りを再開すると昇降滑車D4を下降させて余分に収
容していた長さ分を繰り出す。
これによって巻取装置Gの巻取りが一時的に停止しても
押出機Aから蓮続送給される線、管状体Pが床上に溢れ
出ないようにする。前記の昇降滑車D4を上昇させるモ
ータのは、クランプ装置Eの揺動腕EIの滑車E2に掛
けられている線、管状体Pが巻取装置Gの巻取り停止に
より弛んで揺動腕EIが下がったときに、この下がった
位置を光電検出部E3で検出し、その出力電気信号■が
余長可変収容装置Dに入力■するそとによって駆動され
る。:クランプ装置Eの概要: クランプ装置Eにおいては、金長可変収容装贋Dの滑車
D4から出た線、管状体Pを揺動腕EIの滑車E2に掛
けて前記の信号■を出力し、また、その線、管状体Pを
走行案内輪E8を経てクランプE6の直下を通過させて
案内筒E7内を進行させ、案内筒E7の先端から出た線
、管状体Pは次段の切断装置Fに進行する。
このクランプ装置Eを線、管状体Pが通過し、前記の側
長装置Cから一定の長さごとに出力する頚』長信号■が
入力■すると線、管状体PをクランプE6で固定する。
また、巻取ドラム上の巻取東を結束し排出する動作が完
了すると、クランプE6がレール上を巻敬ドラムに向か
って前進移動する。
:切断装置Fの概要: 切断装置Fにおいては、前記のように線、管状体Pがク
ランプされると同時に、前記の側長装置Cの側長信号■
が入力■することによって線、管状体Pを一定の長さご
とに切断し、巻取ドラムに巻き取られる線、管状体Pを
一定の長さにする。
:巻取装置Gの概要:巻取装置Gは、蓮続送給されて釆
る前記の線、管状体Pを巻き取る巻取ドラムを有し、こ
の巻取ドラムは、1対の側板GIとその両側板の間にお
いて水平軸方向に移動自在な可動分割胴板G2よりなり
、この1対の側板GIは、12ぴの等角度間隔の放射状
切欠部G3と円弧形孔を有し、可動分割胴板G2は、相
対向する突き合わせ端縁に線、管状体の挟持用溝を有し
おり、この巻取ドラムはモータGmにより駆動されて回
転する。
前記の側板GIの放射状切欠部G3は1200の角度間
隔で側板GIに3か所設けられ、その各切欠部の中間に
3個の各円弧形孔を有し、また可動分割耳同板G2はそ
の各側板GI,GIの各円弧形孔にそれぞれ軸線方向に
出入自在に隊挿し円弧板により形成される。この各可動
分割胴板G2は両側の側板GIの間に橋架された状態と
なっているが、両側板GIの間の中間部において左右に
分割され、その相対向する突き合わせ端縁が重なり合っ
ており、両側の各側板GIの外方にそれぞれ左右に分割
され引き抜かれて移動すると、その中間の分割機縁が分
離し開いて、両側板GIの間を橋架する胴板がなくなり
、両側板GIの間が開放される。
したがって両側板GIの間に橋架された可動分割胴板G
2の周囲に線、管状体Pを巻き取って結束してから、こ
の胴板G2を前記のように外方に引き抜くと、者取束は
両側板GIの間から下方に落下することになる。
なおこのような可動分割胴板の移動は空気シリングG4
で駆動される。この巻取ドラムは、連続して送給されて
来る線、管状体Pを巻き取るときには回転しているが、
側長装置Cから一定の長さごとに出力される側長信号■
が入力■すると(すなわちその一定の長さをクランプ装
置Bがクランプし、切断装置Fが切断したとき)、モー
タGmが停止し、ブレーキが作動して巻取ドラムの巻取
回転を停止させる。このときの停止位置は3個のうちの
一つの第1の放射状切欠部○3が結束装置日の結束腕H
Iの先端に対向している位置で停止させる。そしてこの
停止したときに巻取装置Gの光電式回転角検出部G5が
この停止を検出して回転停止信号■を出力し結束装置日
に入力■させる。これにより巻敬東の結束が行われるが
、この結束は3個の放射状切欠部G3において順次に行
われるのであり、この第2、第3の切欠部03を順次に
結束腕HIの先端に対向させるためにに、巻取ドラムを
12びづつ順次に回転させて停止させる。
この順次回転停止のときにも前記の回転角検出部G5が
順次に回転停止信号11,15を出力し結束装置印こ入
力12,16させる。なお前記の巻取ドラムを12びづ
つ回転させ放射状切欠部G3を巻取腕HIの先端に対向
させて停止させる制御はこの回転角検出部G5により行
われ、また結束が完了し巻取東を排出すると巻取装置G
は排出信号19を出力し、ついで再始動信号21を出力
する。:結束装置日の概要: 結束装置日の結束腕HIの先端はまず前記の第1の放射
状切欠部G3の位置において結束を行い、つぎに120
0づつ順次に巻取ドラムを回転させ、第2、第3の各放
射状切欠部G3を順次に結束腕HIの先端に対向させて
結束を行うが、これらの各結束動作の開始は前記の巻取
装置Gが出力する回転停止信号■、11,15を結束装
置日が入力■12,16して結束動作を開始する。
また前記の第1の放射状切欠部G3の位置における結束
が終了すると結束装置日から第1の結束終了信号■が出
力され「第2の放射状切欠部G3の位置における結束が
終了すると第2の結束終了信号13が出力される。そし
て第3の切欠部における結束が終了して結束がすべて完
了すると結束完了信号17が出力される。この第1、第
2の結束終了信号■、13は巻取装置Gに入力11、1
4して巻取ドラムを12びづつ回転させるモータGmに
駆動を指令し、結束完了信号17が巻取装置Gに入力1
8すると結束された巻取東の排出動作が行われる。なお
これらの信号出力は、前記の光電式の検出装置や空気シ
リンダのピストン終点位置、結束腕日1、月岡板G2の
位動点に設置したりミットスイッチ等により出力する。
結束装置日は、空気ピストンにより駆動されてガイドレ
ール日2上を前後進移動する結束腕HIを備え、結束腕
HIは、水平面内において回動するように相対向する2
本の結束腕HIを有し、その両結束腕の両先端は、プラ
スチックス製の結束帯条Htを両先端間に掛け渡して掴
持するとともに、その掴持状態で前記の巻取ドラムの幅
よりも大に拡関して相対向させておく。
この結束腕HIは空気シリンダで駆動され、2本の結束
腕HIの先端を前記の巻取ドラムの放射状切欠部G3の
両外側に向けてガイドレール日2上を前進する。この結
束装置日は、前記の頚q長装置Cから一定の長さごとに
出力される側長信号■により巻取ドラムが放射状切欠部
G3を結束腕HIの先端に対向させて回転停止をすると
出力される回転停止信号■が入力■すると、巻取ドラム
上の巻取東を結束帯条で結束する動作を開始する。この
信号入力■を受けると、空気ピストンが始動して再結束
腕の両先端を、その間両先端に結束帯条Htを掛け渡し
て掴持したままで、放射状切欠部G3の奥端部の巻取ド
ラムの可動分割胴板G2の内側背面を越える位置まで前
進させる。この前進により両結束腕の先端間に掛け渡さ
れている結束帯Htは、巻敬ドラムに巻かれている巻取
東を外周面から両側面を経て中心部に向けて沿い半径方
向に巻取東の周囲を包むことになる。つぎに、両結束腕
HIの両先端を、水平に回動させて、両側板GIの切欠
部G3の両側から胴板G2の背後内方の巻取東中心部の
内側に向けて回動させ、両先端が掴持している結束帯条
Htを巻取東の中心部内側背後に回し、そして巻取東中
心部の内側において相対向させた2本の結束腕HIの各
先端を突き合わせることによりその各先端が掴持してい
る各結束帯条部分を互いに接触させ、この接触させたプ
ラスチツクス製の結束帯条Htを結束腕HIの各先端に
内豚して設けた加熱部により加熱融着させて巻取東の結
束を行うのである。
このようにして巻取ドラムの第1の放射状切欠部○3の
位置において結束を行った後に相対向する両結束腕HI
の先端を巻取ドラムの両側外に開いてガイドレール日2
上を後退させる。
そしてこの結束腕HIの先端が両側に開くときに結束帯
条Htの融着端を切断する。このように第1の切欠部に
おける結束を終了して結束腕HIが後退すると、結束装
置日から第1結束終了信号■が出力され、この信号は巻
取装置Gに入力■する。この入力信号■を受けるとき巻
取装置GはモータGmを駆動し、巻取ドラムの側板GI
を120oの角度だけ回転させて第2の放射状切欠部G
3が結束腕HIの先端に対向する位置まで回転させて停
止させる。
そしてこの停止を光電式回転角検出部G5が検出し回転
停止信号11を出力し、これが結束装置日に入力12す
る。この入力12により再び結束腕HIがガイドレール
日2上を前進し、前記と同様にしてこの第2の切欠部の
位置で耳同板G2上の巻取東を結束し、この結束が終了
すると再びレール日2上を後退して、第2結束終了信号
13が出力され、巻取装置Gに入力14する。
この入力14により前記と同様に巻取ドラムの側板GI
が120o回転し、これを光亀式回転角検出部G5が検
出し回転停止信号15を出力し、これが結束装置日に入
力16する。
この入力16により再び結束腕HIが前進し、前記と同
様にしてこの第3の放射状切欠部G3の位置で巻取東を
結束してレール日2上を後退する。このようにして巻取
ドラム上の巻取東の結束を完了すると、結束装置日から
結束完了信号17が出力されて巻取装置Gに入力18す
る。
そしてこれを受けた巻取装置Gは空気シリングG4を作
動させて巻取ドラムの相対向する2枚の両側板GIの間
にある各可動分割眼板G2,G2を両側板G1,GIの
外方に引抜いて移動させ、これによりこの各自同板G2
,G2の相対向する突き合わせ端縁の重なりが開いて離
れ、両側板GI,GIの間が開いてその間にある結束さ
れた巻取東が落下し排出部G6に排出される。このよう
に結束されて排出された巻取東は第3図、第4図に示す
とおりであり、第3図示のHtlはプラスチックス製結
束帯条Htの突き合わせ加熱融着部であり、第4図は巻
取東を前記したように3か所において結束帯条Htで結
束した状態を示す。前記のようにして巻取東が排出され
ると、巻取ドラムは、押出機Aから引き続き押し出され
連続して送給されて釆る線、管状体Pをつぎの一定の長
さ分だけ再び巻き取る作業を開始する。
これは、まず空気シリンダG4が巻取ドラムの可動分割
且同板G2を引抜いて巻取東を排出する動作が終了する
と、巻取装置Gから排出終了信号19が出力され、これ
がクランプ装置Eに入力20する。この信号入力20を
受けたクランプ装置Eは、クランプE6が線、管状体P
をクランプして固定し案内筒E7の先端から線、管状体
Pの切断先端を突出させたままで巻取ドラムに向って前
進する。これと同時に巻取ドラムの可動分割胴板G2が
元の位置に復帰する動作を行い、側板GIの外方に引抜
かれて移動させられていた胴板G2が戻り、開いて離れ
ていた各胴板の相対向する突き合わせ端緑が接近して重
なり合う。そして前記のクランプ装置Eの案内筒E7の
先端から突出している線、管状体Pの切断先端が巻取ド
ラムの各可動分割銅板G2の相対向して重なりねう端縁
に設けてある係止部(詳細は後述)に入ると、その切断
先端が挟持される。
このとき巻取装置Gから再始動信号21が出力され、こ
れが巻取ドラムのモータGmに駆動信号22として入力
すると同時に、クランプ装置Eにクランプ解除信号23
として入力する。これによりクランプ装置Eのクランプ
E6は線、管状体Pのクランプ固定を解除し、巻取ドラ
ムが再び回転してその胴板G2上につぎの一定長さ分の
線、管状体Pの巻き取りを再会するのである。なお、前
記のように各部を駆動する空気シリンダのかわりもこ他
の駆動手段を用いることもできる。『余長可変収容装置
D、クランプ装置E、切断装置F、および検出部E3,
G5の具体的構成の補足説明』:余長可変収容装置Dの
具体的構成の補足説明:前記の余長可変収容装置Dは、
長柱部DIに沿って上下に昇降する昇降部D2を設け、
この昇降部に設けた小車輪D3を長柱部DIの両側縁の
ガイドレール部分に当接させ、モータと昇降部D2に掛
けたチェーン(図示省略)によりこのモータの駆動に応
じて昇降部D2が上下に昇降するようにし、昇降部D2
と長桂部DIの下端にはそれぞ滑車D4,D5を設ける
また、長柱部DIの下部側方には滑車D6を突設する。
前記の側長装置CのローラCI,C2で送り出された線
、管状体Pは、鎖線で示したように長柱部DIの下部側
方の滑車D6を経て昇降部D2の滑車D4に掛けさらに
長柱部DI下端の滑車D5に掛けて再び昇降部D2の滑
車D4に掛ける。
前記の滑車D4に掛けられた線「管状体Pは次のクラン
プ装置Eに送り出され、その揺動腕EIの滑車E2に掛
けられる。この揺動腕BIは、滑車E2に掛けられてい
る線、管状体Pが弛むと下がり緊張すると上がるもので
あり、その下降したときと上昇したときは光電式の揺動
角検出部E3がその位置を検出して電気信号■を出力し
、その出力信号は余長可変収容装置Dに入力して昇降部
D2を昇降させるモー夕を制御する。クランプ装置Eが
線、管状体Pを一定の長さごとにクランプすると、蓮続
送給されて釆る後続の線、管状体Pは止められて前進で
きないので揺動腕EIの滑車E2に掛けられている部分
が弛んで下がりこのため揺動腕EIが下降する。このと
きその下降を検出して出力される電気信号■が余長可変
収容装置Dに入力■しそのモータを駆動して昇降部○2
を最柱部○Iに沿って上昇させる。これにより長柱部0
1の下部に設けた滑車D5と昇降部D2に設けた滑車D
4との距離が長くなり、両滑車の間に掛け渡されている
線、管状体Pの長さも昇降部Dの上昇とともに増加する
。このため、押出機Aから蓮続送給されて来る線、管状
体Pは、クランプされて前進が止められても床上に溢れ
出すことなく、上昇して行く昇降部○2の滑車D4と長
柱部DIの下部の滑車D5との間に収容されるのである
。この両滑車D4、滑車D5の周溝を多くして線、管状
体Pを両滑車に多数回往復させて掛れば両滑車間に収容
する線、管状体Pの長さが増加する。前記のクランプ装
置Eが線、管状体Pを一定の長さごとにクランプすると
、つぎの切断装置Fで切断されて巻取ドラム上で結束さ
れ、その巻取東が排出されると、冊びクランプが開放さ
れて線、管状体Pが巻取ドラムに前進し巻取られる。こ
のとき揺動腕EIの滑車E2に掛けられている線、管状
体Pは再び緊張して上がるので揺動腕EIが上昇し、こ
れを検出して出力される電気信号■が余長可変収容装置
Dに入力■しそのモー夕を駆動して昇降部○2を長柱部
DIに沿って下降させ、昇降部D2の滑車D4と長柱部
DIの下部の滑車D5との距離を短くして、両滑車の間
に掛け渡されている線、管状体Pのを巻取ドラムにけて
送出す。なお巻取ドラムの巻取装置を押出機Aが線、管
状体Pを押出す速度よりも若干速くしておくが、余長可
変収容装置Dと測長装置Cの間にも線、管状体Pの糸長
滞留部を設置してもよい。:クランプ装置Bの具体的構
成の補足説明:クランプ装置Eは、前記したとおりの先
端に滑車E2を有する揺動腕EIの回動&暦を検出する
揺動角検出部E3を側面に有し、また、上面にはしール
E4上を前後進するクランプ台座E5を設置し、このク
ランプ台座E5上にはクランプE6を設け、このクラン
プE6から前方に案内筒E7を突出させて設ける。この
クランプ装置Eの詳細は、第9図および第10図に示す
この両図はクランプ装置E、切断装置F、巻取装置G、
結束装置Gが連続されている装置の上面図と正面図であ
るが、同図におし、て、EOは架台、E61はクランプ
E6の台座E5上に設けた受台、E62は上下動する押
着部、E63はこの押着部を上下動させる空気シリング
のシリンダ部分であり、このシリンダ部分E63には空
気ボンベ(図示省略)から配管によって空気が送給され
、その配管の弁を、前記した測長装置Cから線、管状体
Pの一定の長さごとに出力される電気信号■の入力■に
よって開閉操作することによりシリング部分E63に空
気を送給し、ピストンを上下駆動して押着部E62を上
下動させる。この押着部E62と受台E61との間を線
、管状体Pが走行し案内筒B7内を進行してその先端か
ら切断装置Fを通って巻取ドラムに向けて進行する。
そして前記の一定の長さごとの信号入力によって押着部
E62が下降すると、その時点で押着部Eの下を通過し
ている線、管状体Pを受台B61に押し着けて固定する
。この固定された線、管状体Pが案内筒E7の先端から
突出して切断装置Fを通っている部分は、後段の切断装
置Fで切断され、案内筒67の先端から突出している切
り離された線、管状体Pの端部は巻取ドラムに巻取られ
るが、その案内筒E7内から押着部E62を通って後続
する部分なクランプされているので案内筒E7の先端か
らは切り離された線、管状体Pの前端部がそのまま突出
している状態を保持し、線、管状体Pの自重によって後
方に引き戻されることはない。
この状態において巻取ドラム上の巻取東の結束が完了す
ると、そのときに出力される電気信号を受けて空気シリ
ンダが作動し、クランプ台座E5がレールE4上を巻取
ドラムに向け前進し、クランプE6の案内筒E7の先端
部は、その先端から線、管状体Pの切り離し前端部を突
出させた状態のままで切断装置Fの中央の孔内を通って
巻取ドラムに対向して突出し、つぎの巻取の開始のため
に切り離し前端部を巻取ドラムに対向させる。
そして巻取ドラムが巻取回転の開始に当ってこの切り離
し前端部を捕捉するとクランプが解除されクランプ台座
E5は旧位置に戻る。:揺動角検出部E3の具体的構成
の補足説明:揺動角検出部E3は、第5図と第7図示の
ように、揺動腕EIの回動軸E31をクランプ装置Eの
側方に突設した枠板E3川こ支持させ、この揺動腕の枢
支端には一体に遮光板E32を設けて揺動腕とともに回
動するようにし、遮光板E32と枠板B30との間には
孔板E33を設置し、この孔板E33には遮光板E32
の回動範囲に対応する位置に孔E34,E35,E36
を設け、これらの各孔に対向する位置にはそれぞれ光セ
ンサE34s,E35s,E36sを設置したものであ
る。
この光センサは第7図示のように、孔板E33の孔に対
向する位置において孔板E33と遮光板E32を間に挟
みその両側に発光素子SIと受光素子2を設置したもの
であり、発光素子SIが出す光は孔板E33の孔を通し
て受光素子2が受光し、遮光板32がその孔の位置に回
すると孔の通過光を遮断し、これによって受光素子2が
受光、遮光に応じた電気信号(第1図示の■)を出力す
る。
前記のように構成した揺動角検出部E3は、第5図示の
ように、滑車B2の下側に掛けられている線、管状体P
の張力により支持されている揺動腕EIが線、管状体P
の弛み、緊張による張力変化に応じて上下に揺動すると
遮光板E32も一緒に回動し、各光センサE34s,E
35s,E36sの中の遮光された光センサの出力信号
によって揺動腕EIの回動位置を検出する。
滑車E2に沿って走行する線、管状体Pが緊張している
ときは播動腕EIは上方に引き上げられて遮光板E32
は下方の光センサE36sのみを遮光する。揺動腕EI
が図示の実線の位置にあるときは中央と下方の2個の光
センサE35s,E36sが遮光板E32により遮光さ
れている。また、線、管状体Pが弛んで揺動腕EIが下
方に下がるとすべての光センサE34s,E35s,E
36sが遮光板B32により遮光されることになる。こ
のようにして、各光センサの受光素子の光入力が遮断さ
れたときの電気信号によって揺動腕EIの回動位置、す
なわち線、管状体Pが弛んでいるか、緊張しているかの
状態を検出する。なお、孔板E33に設ける孔を小角度
間隔に多数設けて光センサの数を増加すれば揺動腕EI
の微細な回動も検出され、また、遮光板E32により遮
光させるかわりにこの板E32に孔を設け光を通過させ
て検出するようにしてもよく、さらに、この揺動腕EI
とともに回動する板E32に光センサの発光素止もしく
は受光素子の一方を1個装着し、他方の素子を等角度間
隔に配置しても揺動腕EIの回動&層を検出することが
できる。
あるいは光センサのかわりに磁気や電磁的、静電的な結
合を利用したり多数のリミットスイッチを配列して検出
するようにしてもよい。:切断装置Fの具体的構成の補
足説明: 切断装置Fは、前記のクランプ装置Eにより一端をクラ
ンプされた線、管状体Pを切断するものであり、その構
造は第9図、第10図示のように、中央孔FIを有する
直立板に沿って切断刃F2が上下動し、その上下動は直
立板の頂部に設けた空気シリンダF3により駆動される
前記したクランプ装置Eの案内筒E7の先端から突出し
ている切り離された線、管状体Pは、前記中央孔FI内
を通り、損山長装置Cから線、管状体Pの一定の長さご
とに出力される電気信号を受けて空気シリンダF3が作
動すると切断刃F2が下降して線、管状体Pを切断する
:側板回転角検出部G5の具体的構成の補足説明:前記
のように巻取ドラムを12びづつ回転させて放射状切欠
部G3が結束腕HIの先端に対する位置で停止させる回
転角度の検出制御は、光電式側板回転角検出部G5を用
い、これが側板GIの120oの回転角度を検出すると
回転停止信号を出力する。
この光電式側板回転角検出部G5は、第6図および第8
図示のように、側板GIとともに回転する円板G51に
設けた3個の各放射状切欠部G31,G32,G33に
それぞれ対応する3個の孔G52を設け、この円板G5
1の両側に発光素子SIと受光素子S2を設置し、発光
素子SIの光を前記円板G51の孔G62を通して受光
素子S2が受光するようにしたものであり、この受光素
子S2の受光により各放射状切欠部G31,G32,G
33の位置を検出して電気信号を出力し、ブレーキを作
動させて巻取ドラムの回転角度を正確に制御するのであ
る。なお検出部G5を、前記の光電式のかわ切こ磁気や
電磁的、静電的な結合や、もしくは多結のりミットスイ
ッチを利用してもよい。『巻取装置G、結束装置日の構
成の詳細説明』:巻取装置Gの構成の詳細説明:巻取装
置Gと結束装置日は連結された装置として第9図、第1
0図に具体的に図示されている。
同図において、巻取装置Gは、巻取ドラムの駆動モータ
Gmはクランプ装置の架台EO‘こ取りつけて図示し、
GOは巻取装置Gの架台、GnはモータGmにより回転
させられて巻取ドラムの両側の回転軸G7を回転させる
軸車、G71はその軸受であり、この回転軸はG7は中
空に形成し内部に鞠杵G8が貫通する。巻取ドラムの両
側板GIはそれぞれ複数体の村G72により回転軸G7
に結合されて一体となり、回転軸G7が回転すると杵G
72によって側板GIも一緒に回転する。この両側の側
板GIの各3ケ所にそれぞれ設けた放射状切欠部G31
,G32,G33の間にそれぞれ3個の円弧状の孔を設
け、この両側板の各3個の円弧状孔にそれぞれ円弧状の
可動分割胴板G2を貫通させる(第9図のGIIは円弧
状孔を示す)。この各可動分割眼板G2は各円弧状孔G
II内を進退自在であり、両側板から内方に突出する各
胴板の分割先端縁は第9図示のように重なり合う。この
各可動分割胴板G2のうクランプE側に対面する可動分
割胴板G21の各対向先端緑中央には第9図示のように
溝形の係止部G22を形成し、両腕板の各対向先端緑が
重なり合ったときに線、管状体Pの先端を挟持するよう
に構成する(この挟特の状態は第19図乃至第22図示
)。前記の中空回転軸G7を貫通する軸好G8の内方端
G81には半径方向の杵82の一端を固着し、この村8
2の他端は側板GIの外側に突出した各可動分割胴板G
21の端部に固着して軸村G8と各胴板G21を一体に
結合し、前記の回転軸G7と側板GIを結合する軸万向
の杵T2と前記の杵82とを直交させる。
そして第9図示のように、回転軸G7と側板GIを結合
する軸方向の2本の村G72の間に直径方向の村82を
挿通して位置させる。これによりモータGmで中空回転
軸G7が回転するとこの回転軸に杵G72で一体に結合
された側板GIが回転させられ、この村G72に挟まれ
た村82およびこの村82と一体でかつ側板GIの円弧
状孔に貫通している円弧形の可動分割8同板G2も回転
させられ、中空回転軸G7を貫通する軸杵G8も回転さ
せられ、結局、巻取ドラムの回転は、中空回転軸G7の
回転により側板GIが回転させられ、その結果可動分割
胴板G2も一で緒に回転する。前記の鞠村G8の外万端
には溝車G83を設け、この溝車には空気シリンダG4
で動作する係合部G44の突起を舷入係合させる。
この係合部G44と空気シリンダG4との連結は、第1
1図、第12図示のように、係合部G44をレバーG4
5の上端に設け、このレバーを架台GOの梁に枢支46
してレバー下端は空気シリンダG4のピストン杯G41
の先端に回動自在に連結し、空気シリンダG4の筒体部
分G42の底部は架台GOの下枠に松支G43したもの
であり、空気シリングG4でレバー下端を引くことによ
り第12図示のように軸杵G8は中空回転軸G7内を外
側方に引抜かれ、軸村G8に杵82で一体に結合された
可動分割胴板G2も側板GIの外側方に引き抜かれるこ
とになる。そして空気シリンダG4がレバーG45の下
端を押せば軸村G8、可動分割胴板G2は第11図示の
旧位置に復帰する。巻取ドラムの可動分割眼板G2は第
11図示のように両側板GI,GIの間にありその鋼板
G2上に線、管状体Pが巻き取られ結束されたときに第
12図示のように空気シリンダG4を動作させ、相対向
している可動分割鋼板G2,G2を各側板のそれぞれの
外側に引き抜けば、結束された巻取東をその中心部で支
持している可動分割耳同板G2は両側板の間から引き抜
かれ無くなっているので、巻取東は両側板の間を下方に
落下して排出部G6上に落ち排出されるのである。
なお、巻取ドラムの回転を制動し停止させるにはモータ
Gmによる回生制動や電磁ブレーキ、空気圧ブレーキ等
種々の手段を利用する。:結束装置日の構成の詳細説明
:(第9図、第10図による説明) 結束装置日は、第9図、第10図示のように、架台HO
上のレール日2に可動台座日3を載遣し、この台座日3
上に結束腕を設置する。
この結束腕は1対の腕杵HIIと腕杵日12が相対向し
、両腕杵は先端部に内方屈曲部日13,日14を形成し
、その各屈曲部日13,日14の先端にそれぞれ接合部
日15,日16を設ける。前記腕村の一方HI Iの接
合部日15には結束用帯条の雛止部材日17を設け、他
方の腕杵日12の接合部日16には前記帯条の先端を把
持する把持部材日18を設け、また両援合部日15,日
16の各対向面には結束用帯条を加熱融着するための電
熱加熱部HI9をそれぞれ内臓させる。前記両腕杵HI
1,日12の基部はそれぞれギヤ日4,日4に一体に結
合し、一方の腕杵HIIにはギヤの後方に廷在するレバ
ー部HIOを設ける。
このレバー部HIOの先端は空気シリンダ日5に連結し
、この空気シリンダは可動台座日3上に固定し、また架
台HO上に設置した空気シリンダ日6のピストン杵先端
を可動台座日3の一部に結合する。この空気シリンダ日
6は可動台座日3を押し引きしてレール日2上で前記の
結束腕を前進、後退させるものであり、他の空気シリン
ダ日5は腕村HIIのレバー部HIOを押し引きして結
束腕を操作するものである。
前記の空気シリング日5でレバー部HI0を引き寄せる
と腕村HIIがこれに結合したギャの軸を中心として外
方に開き、これとは反対に空気シリング日5がレバー部
HIOを押すと腕杵HI Iは内方に回動する。この腕
杵HI1の外方、内方の回動はギャ日4を介して他方の
腕杵日12を対称的に回動させ、これにより両腕村HI
1、日12よりなる結束腕は両腕杵の協働により結束作
業を行うのである。結束用帯条Htは腕村HI Iの側
にある架台HO上のりールに巻かれているが、このリー
ルは図示のように腕村先端近くに置くかわりに後方近く
に置いてもよく、あるいは可動台座日3に取付けてもよ
い。
このリールに巻かれた結束用帯条Htの先端は腕杵HI
Iの先端の鶏止部材日17に掛けられて掛止しており
、この掛止生誕と結束用帯条を巻いたりールとの中間の
帯条走行経路には必要に応じてガイド用の滑車を設置す
る。『結束装置日の結束動作の詳細説明』 (第13図〜第18図による説明) 巻取ドラムが線、管状体Pの巻取り回転をしている間は
結束腕は第9図、第10図示の位置にあって両腕杵HI
1,日12は開いた状態にあり、結束用帯条Htの先端
は一方の腕杵HIIの先端の掛止部材日17に掛止され
ている。
巻取ドラムが所定長さの線、管状体Pを巻取り、第10
図示のように巻取ドラムの側板GIの第1の放射状切欠
部G31が結束腕の先端に対向する位置で巻取ドラムが
停止すると、既述したようにそのときの検出信号により
結束装置日の結束動作が開始される。この結束動作の順
序は第13図から第18図に示した順序で行われる。先
ず、第13図示のように、空気シリンダ日5がレバー部
HIOを押して腕杵HIIと日12を内方に回動させ両
腕村先端の接合部日15,日16を対向当綾させる。
このとき碗杵HIIの接合部日15は結束用帯条Htの
先端部を麹止部材日17に掛止したままその帯条Htを
リールから引き出しながら回動して相手方の腕村日12
の接合部日16に当接し、その掛止部材日17が掛止し
ている結束用帯条Htの先端が相手方の腕村日12の接
合部日16の把持部材日18に当俵するとこの帯条Ht
の先端部を把持部材日18が把持する。両腕村先端の各
接合部が当俵するまで空気シリンダ日5のピストン杵が
突出すると、前記のように帯条Ht先端の把持動作が行
われる間の微小時間の後にピストン杵が旧に戻り第14
図示のように両腕杵HI1,日12を開く。
このときは結束用帯条Htの先端縁は腕村日12の先端
の把持部材日18に把持されたままその腕杵先端の回動
移動とともに移行し、一方、腕村HIIは先端の掛止部
材日17の帯条の掛止が緩められた状態になって回動し
、互いに外方に開いた両腕杵HI1,日12の先端部間
に結束用帯条Htが掛けれ渡される。このとき、空気シ
リンダ日5のピストン村の引き込みにより電気信号が出
力されると、つぎに第15図示のように空気シリンダ日
6が動作して腕杵を薮直した可動台座日3がレール日2
上を前方に押し出され、両腕杵HI1,日12の先端部
は巻取ドラムの両側板GI,GIの両外側を前進して可
動分割胴板G2を越えた位置まで前進する。
この両腕村に対向する側板GIの部分には放射状切欠部
G31が設けてあり、この位置においては巻き取られて
いる線、管状体Pの巻取東の内方には鋼板G2が存在せ
ず(第10図参照)、線、管状体Pの巻取束の中心都内
側面は露出しており、線、管状体Pの巻取東の外周面に
は第15図示のように結束用帯条Htが添接することに
なる。
つぎに、可動台座日3が第15図示の位置にまで前進し
て空気シリンダ日6のピストン村が伸び出し終るとこれ
を検出した電気信号により第16図示のように空気シリ
ンダ日5が再び動作して両腕杵HI1,日12を回動さ
せ、両腕村先端の各接合部日15,日16を線、管状体
Pの巻取東の中心部内側の中空内に進入させて相互に当
綾させる。
この両腕好先端の進入は、巻取ドラム側板GIの放射状
切欠部G31の位置で行われるので、線、管状体Pの巻
取東の中心部内側の進入が可能となる。両腕杵先端の各
接合部日15,日16がこのように当接すると両接合部
の各対向面にそれぞれ接している結束用帯条Htが接触
し、そして両接合部の各対向面に内臓ごせた電熱加熱部
が通電される。
この通電による加熱部の発熱によってプラスチックス製
の結束用帯条Htは相互に薮触したまま溶融し一体に融
着される。つぎに第17図示のように空気シリンダ日5
を動作させて両腕村HI1,日12を回動させて開く。
このとき腕村HIIの掛止部材日17の掛止を強め両腕
村先端部の相互に接触している接合部日15,日16を
引き離せば、掛止部材に掛止されている結束用帯条Ht
はまだ溶融状態にある融着部分から容易に分離し、また
他方の腕杵日12の先端の把持部村日18は帯条Ht先
端の把持を開放し、腕杵が外方に回動する。このように
して第17図示のように線、管状体Pの巻取東が結束用
帯条Htで結束され、両腕村HI1,日12が外方に回
致されると、このときの空気シリンダ日5のピストン村
の位置の検出信号が他方の空気シリンダ日6を動作させ
、第18図示のように可動台座日3を後退させるのであ
る。
そしてこの可動台座日3を後退させた空気シリンダ日6
の動作終了位置を検出した電気信号が出力されてこれが
巻取装置Gに入力すると、既述したように巻取ドラムの
側板の第2の放射状切欠部、第3の放射状切欠部が順次
に結束腕先端に対向する位置に回動されて前記の結束動
作を繰り返す。
前記のようにして巻取東の3個所の結束が完了し空気シ
リンダ日6が可動台座日3を後退させる最後の動作が終
ると、このとき電気信号が巻取装置Gに出力されて第1
2図示のように空気シリンダG4が始動し者敬ドラムの
各可動分割8同板G2を両側板のそれぞれの外側に引き
抜いて巻取東を落下させ排出する。
そしてこの空気シリンダG4の動作が終了し巻取東の排
出が終了すると排出終了信号が出力され、この信号は既
述したようにクランプ装置Eに入力してクランプ台座を
巻取ドラムに向け前進させ、また同時に巻取装置Gの空
気シリンダG4を旧位置に復帰させ巻取ドラムの可動分
割胸板G2を巻取位置に戻し次の巻き取りを行うのであ
る。
『クラソフ。
装置Eのクランプ動作の詳細説明』(第19図〜第22
図による説明)前述したようなクランプ装置Eの動作の
詳細は第19図及至第22図に示したとおりである。
第19乃至第21図においては、いずれも、巻取ドラム
の位置は第9図、第10図におけるクランプ装置Eの案
内筒E7側から見た巻取ドラムの可動分割胴板G21に
対面している状態を示し、クランプ装置Eは上面から見
た状態を示しており、また第22図においては、第9図
と同じく、巻取ドラムとクランブ装置Eを上面から見た
状態を示している。第19図は巻取ドラムの可動分割胴
板G2,G21上に巻き取られた線、管状体Pの巻取東
が結束された状態を示し、第20図は巻取ドラムの胴板
G2,G21が側板GIの外側に引き抜かれて巻取束が
落下排出された状態を示してし、おり、この両状態とも
クランプ装置Eは線、管状体Pをクランプしており案内
筒E7内を通ってその先端から出た線、管状体Pの端部
は切断装置Fにより切断されたままの位置にある。巻取
ドラムが結束した巻取束を落下させて次の線、管状体P
の巻き取りを開始するために両側の各可動分割胴板G2
,G21が第21図示のように両側板GI,GIの内側
に進入し始めると同時に、クランプ装置Eの空気シリン
グE9が動作しレールE4上の台座E5を前進させてこ
の台座上のクランプE6と案内筒E7を巻取ドラムに向
けて前進させ、これにより案内筒B7の先端より切断装
置Fの中央孔FIを通って前方に突出前進し、その案内
筒E7の先端から出ている線、管状体Pの先端は胴板G
21の端縁の係止部G22に向け前進する。
そして第22図示のように、可動分割胴板G2,G21
が両側板GI,GIの内側へ進入する動作が終了したと
きにおいては、左右に相対する両可動分割8向板の相対
向する機縁が重なり合って両端縁の各係止部G22は第
9図に見られるような孔を形成し、案内筒E7の先端か
ら出ている線、管状体Pの切断端はこの係止部G22に
挟特固定される。
このようにして線、管状体Pの先端が巻取ドラムの可動
分割胴板Bに挟持された時点は可動分割鋼板G2,、G
21が両側板GI,GIの内側へ進入する動作が完了し
たときであり、これは月同板の移動を駆動する空気シリ
ンダG4(第10図、第11図参照)のピストン村の動
作が終了したときの状態であって、このピストン村の動
作終了位置を検出して再始動信号が出力される。
この信号を受けたクランブ装置EはクランプE6を押し
下げて線、管状体Pをクランプさせている空気シリンダ
E63(第10図参照)を動作させクラソプE6を上昇
して線、管状体Pのクランプを解除する。これにより線
、管状体Pはクランプ装置Eを自由に通過走行すること
ができることになり、これと同時に巻取装置Gのモータ
Gmが始動して巻取ドラムを回動させると線、管状体P
の先端は係止部G22に挟特固定されているので送給さ
れて来る線、管状体Pは可動分割胴板G2,G21上に
巻き取られ、このようにして次の所定の長さの線、管状
体Pが再び巻き取られるのである。
[発明の効果] 本発明は、前述のように、側長装置と、クランブ装置と
、切断装置と、巻取装置と、結束装置を設置したので、
側長装置によって、連続して送給されて来る線、管状体
を所定の長さごとに切断し巻き取り結束することができ
る。
また、巻取装置には、線、管状体の切断先端の孫止部を
設けた可動分割耳同板と側板とよりなる巻取ドラムと、
その回転停止信号と巻取東の排出終了信号と再始動信号
の出力部を設けたので、自動的に巻取動作と排出動作と
巻取運転再開動作を行うことができ、線、管状体を連続
して押し出している押出機を停止させることなく継続運
転させることが可能となる。
また、巻敬装置は、結束腕の先端部に電熱加熱部を設け
、プラスチックス結束帯条を加熱雛着して結束するので
線、管状体を傷つけない安全な結束部を迅速に得ること
ができる。
そして一連の作業を休みなくすべて自動的に行うので生
産性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の概要図、第2図は本発明の線、
管状体の1例を示す図面、第3図と第4図は本発明の結
束した巻取東の図面、第5図乃至第8図は検出部の1例
を示す図面、第9図は本発明の装置のクランプ装置、切
断装置、巻取装置、結束装置を構成する装置の上面図、
第10図はその正面図、第11図乃至第18図は結束動
作の順序を示す図面、第19図乃至第22図はクランプ
動作の順序を示す図面である。 A:押出機、B:冷却装置、C:側長装置、D:余長可
変収容装置、E:クランプ装置、F:切断装置、G:巻
取装置、H:結束装置、C3:側長信号出力部、E6:
クランプ、F2:切断刃、GI:側板、G2:可動分割
耳同板、P:線、管状体、G3:放射状切欠部、GII
:円弧形孔、G5:信号出力部、G22:係止部、日2
:ガイドレール、日1,HI1,日12:結束腕、Ht
:結束帯条。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第狐図 第21図 第ね図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 測長装置と、クランプ装置と、切断装置と、巻取装
    置と、結束装置を具備し、前記測長装置は、連続して送
    給され通過する線、管状体の一定の長さを検出して測長
    信号を出力する検出部を備え、前記クランプ装置は、前
    記の測長装置の測長信号出力を受けて前記の線、管状体
    を一定の長さで固定し、かつ、巻取装置の排出終了信号
    出力を受けて巻取ドラムに向けて前進するクランプを備
    え、前記切断装置は、前記のクランプ装置と巻取装置と
    の間に設置され、前記のクランプ装置によつて固定され
    た線、管状体を切断する切断刃を備え、前記巻取装置は
    、1対の側板と前記の線、管状体を巻き取るための可動
    分割胴板とよりなる巻取ドラムを備えるとともに、巻取
    ドラムの回転停止信号と巻取束の排出終了信号と再始動
    信号の出力部を備え、前記の巻取ドラムの側板は、等角
    度間隔の放射状切欠部と円弧形孔とを有し、前記の巻取
    ドラムの可動分割胴板は、前記の円弧形孔内に軸線方向
    移動自在に嵌挿され、かつ、相対向する突き合わせ端縁
    に線、管状体の切断先端の係止部を有してなり、前記結
    束装置は、ガイドレール上を前後進移動するとともに、
    水平面内において相対向して回動し、先端部に電熱加熱
    部を有する2本の結束腕を備えるとともに、結束終了信
    号の出力部を備え、前記の回転停止信号出力を受けて両
    結束腕先端の間に掛け渡して掴持したプラスチツクス結
    束帯条で巻取ドラム上の巻取束を前記の放射状切欠部の
    位置において結束し、この結束した巻取束を前記の可動
    分割胴板の移動により落下させて排出し、この排出動作
    の終了によつて出力される排出終了信号と再始動信号に
    より巻取ドラムの巻取運転を再開することを特徴とする
    自動巻取結束装置。
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