JPS6040481Y2 - 収納用袋を吊支持するための装置 - Google Patents

収納用袋を吊支持するための装置

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Publication number
JPS6040481Y2
JPS6040481Y2 JP1980035171U JP3517180U JPS6040481Y2 JP S6040481 Y2 JPS6040481 Y2 JP S6040481Y2 JP 1980035171 U JP1980035171 U JP 1980035171U JP 3517180 U JP3517180 U JP 3517180U JP S6040481 Y2 JPS6040481 Y2 JP S6040481Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
bearing
bearing body
support ring
swing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980035171U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56135904U (ja
Inventor
ピ−テル・フオグト
Original Assignee
フエロツパ・デイプロムカウフマン・ピ−テル・フオグト・ケ−・ジ−
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Filing date
Publication date
Application filed by フエロツパ・デイプロムカウフマン・ピ−テル・フオグト・ケ−・ジ− filed Critical フエロツパ・デイプロムカウフマン・ピ−テル・フオグト・ケ−・ジ−
Priority to JP1980035171U priority Critical patent/JPS6040481Y2/ja
Publication of JPS56135904U publication Critical patent/JPS56135904U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は特に屑の収納のための袋を吊支持するための
装置であって、袋の開口端を折り返して周囲に掛ける支
持リングおよびこの支持リングを内部で係止するフレー
ムを有し、このフレームは壁などの支持体に固着可能な
ベアリング本体によって偏心して支承されこれによって
装置の作動状態ではフレームは水平軸を中心に揺動可能
とされ、フレームは蓋体が設けられ、この蓋体はフレー
ムの揺動軸の領域内の同様に水平な揺動軸を中心に揺動
可能に支承された装置に関する。
米国特許第384159誇公報によって公知のこの種の
装置においては円形の支持リングが設けられ、この支持
リングに屑を収納するための袋が固着されている。
この支持リングは支持リングの外部に配置された揺動軸
を中心に揺動し得るようにベアリング本体に固定されて
いる。
ベアリング本体には支持リングを把持して水平状態に保
持する支持片が突設され、この状態では支持リングは屑
袋を保持するようになる。
支持リングには、揺動可能に支承された蓋体がその自重
で蓋被されている。
屑袋を支持リングに掛けていない不使用状態においては
、支持片を解除すれば支持リングは鉛直状態まで降下し
て折りたたまれる。
このとき蓋体も下方に揺動する。
この考案の目的は、使用状態においてもコンパクトであ
るとともに構造が単純であり、支持リングによって包囲
される袋の開口が蓋体によって充分密閉され、さらに極
めて単純な操作によって蓋体を開閉し得る前述の装置を
創作することにある。
この考案に係る装置は、使用状態においてフレームを自
由に揺動し得るように支承し、フレームを蓋被する安定
状態になるようにばねによってフレームを付勢し、かつ
フレームの揺動範囲の上限をその水平状態に制限したこ
とを特徴とする。
この発明に係る構成によれば、適当な支持体に固着され
た装置における袋を支持するフレームはその安定状態に
おいては下方に垂下し、フレームによって包囲される袋
の開口は蓋体によって充分に密閉される。
袋の開口が蓋体によって密閉される他の場合としては、
フレームが鉛直に垂下して袋の内面に略全面で接する場
合がある。
フレームが前述のように下方に折りたたまれることによ
って、袋の内容物の多少にかかわらず、袋を備えた装置
の占有空間は極めて小さい。
占有空間が小であるということは、例えば自動車におい
てしばしば強く要求され、このような袋支持具の設置に
関して多くの場合まず第一に議論の対象になる。
内容物が無いうちは、袋をフレームで包囲される空間内
に折りたたんで収納することも容易である。
フレームは手で持ち上げるだけで水平状態になり、ここ
で蓋体を開ければ袋の内部が解放される。
ここに蓋体の持ち上げは原則として袋に投入すべき物を
持っている方の手で行われる。
このとき蓋体を把んで持ち上げてもよい。
するとフレームの水平状態に対応して形成されたばねに
よってフレームはその揺動範囲の上限まで揺動される。
その後蓋体をさらに持ち上げると蓋体はフレームから分
離し、フレーム開口または袋開口が開かれる。
蓋体から手を離すと蓋体はばね力によって復帰してフレ
ームを蓋被するようになり、さらにフレーム及び蓋体は
略鉛直な最初の状態に復帰する。
次のような付加的構成によってより多くの効果が得られ
る。
すなわちフレームの揺動軸を異なる長さの支承軸によっ
て構威し、ベアリング本体によって間隙を持ってフレー
ムを包囲し、この間隙によってフレームをベアリング本
体に対して揺動軸の方向に移動可能とし、より長い支承
軸が有る方向にフレームが移動したときにより短い支承
軸がこの支承軸と同軸のベアリング孔から外れてこれに
よってフレームのベアリング本体からの取外しを可能と
し、ベアリング本体とフレームとの間にフレームをより
短い支承軸の方向に付勢する片持ばねを設ける。
このような構成によってベアリング本体を固定の支持体
上に残留させたままフレームをベアリング本体から取り
外すことが極めて容易になる。
従って袋を交換する際の操作が容易になる。
次にこの考案を図示する実施例に基づいてより詳細に説
明する。
第1図および第2図において、この装置はU字形に折曲
された帯鋼状のベアリング本体1を有し、このベアリン
グ本体1は、例えば自動車の壁面などの図示されていな
い支持体への取り付けに寄与する。
ベアリング本体1はその中間部に対して垂直な保持金具
2,3を有する。
取付状態における保持金具2,3の下部には支承軸4,
5を挿入するためのベアリング孔が穿設されている。
支承軸4,5はベアリング本体1に嵌入される矩形また
は正方形のフレーム6に突設されている。
支承ボルトを貫通して保持金具2,3内に至りかっ支承
軸49.5を貫通するフレーム6の揺動軸は、フレーム
6の辺6aに直接近接しっつ面6aに平行に延在し、さ
らに揺動軸は辺6aに連結された両辺6b、6cを貫通
している。
支承軸4,5はフレーム6の水平状態における下縁6d
の領域内にある。
このためフレーム6の揺動範囲の上限は図示の水平状態
までとされている。
これはフレーム6がこの状態に至ったときにベアリング
本体1に当接することによる。
フレーム6はその自重の影響によって下方に揺動し得る
フレーム6は間隙を持って保持金具2,3間に嵌入され
ている。
より短い支承軸5は、フレーム6と一体で形成された板
ばね7の作用に抗しつつフレーム6を移動したときに保
持金具3から支承軸5が外れこれによってフレーム6が
ベアリング本体1から分離し得るように形成されている
板ばね7はフレーム6の取付状態においてフレーム6が
保持金具3から外れないようにする。
フレーム6内には矩形または正方形の支持リング8が間
隙を持って嵌入され、この支持リング8はその外面より
も突出する係止突片9においてフレーム6の突片挿入孔
で係止され得る。
係止突片9は支持枠すなわち支持リング8の位置に配置
されるとともに横方向に後退可能である。
支持リング8は第2図において一点鎖線で示す屑袋10
を、屑袋10の開口端が内側から外側に向って折り返さ
れて支持リング8に掛けられフレーム6内において支持
リング8とフレーム6とによって屑袋10が固定支持さ
れるように、折り返される。
フレーム6には支持リング8から離間した面に蓋体11
が設けられ、この蓋体11は貫通する揺動軸12によっ
てベアリング本体1の方向に揺動可能に支承される。
揺動軸12の受は入れは蓋体11の厚肉部13において
行われている。
蓋体11はフレーム6に対して90度揺動し得るように
形成されている。
フレーム6の水平状態において蓋体11の揺動軸は、支
承軸4,5を貫通するフレーム6の揺動軸よりも上方に
配置されている。
揺動軸12から離間した端部において蓋体11にはフレ
ーム6上を通過する端片14が設けられている。
フレーム6内には蓋体11および軸15に抗しつつ緊張
する揺動ばね16が肉厚部13に隣接しつつ揺動軸12
と同軸に装着され、この揺動ばね16は、蓋体11がフ
レーム6上に被さる第2図における閉鎖状態を保持しよ
うとする。
取付状態においてはベアリング本体1は支持体に固定的
に装着される。
フレーム6はその自重によって略鉛直状態になるが、こ
の場合屑袋10がその内部の物体によって下方に引き下
げられているとすると屑袋10の上端はフレーム6とと
もに変位して実質的に閉鎖される。
この状態では装置はわずかな収納空間を有するにすぎな
い。
屑袋10が未だ空のときには、屑袋10をフレーム6内
で折りたたむことも可能であり、これによってフレーム
6および蓋体11以外の部分は隠蔽される。
屑袋10内に物体を投入する際には屑袋10は拡げられ
、その後下方に引き下げられる。
蓋体11の端片14を手で押し上げると屑袋10は拡げ
られ、これによってフレーム6は水平状態まで揺動し、
蓋体11の押し上げ状態を持続してフレーム6を開放し
ておくとフレーム6は水平状態に保持される。
蓋体11を開けば屑袋10はフレーム6を通じて開放さ
れ、特に屑などの物体の受は入れが可能になる。
蓋体11の端片14から手を離すとフレーム6は降下し
て屑袋10内の物体に阻害されない範囲で略鉛直状態に
復帰し、蓋体11は閉鎖される。
屑袋10をフレーム6から取り外すにはフレーム6をそ
の水平状態まで揺動させる。
支持リング8とフレーム6との係止を解除することによ
って屑袋10をフレーム6から取り出すことが可能にな
り、他の屑袋に取り替えあるいはフレーム6を空にする
ことができる。
新たな屑袋10は再びフレーム6に取り付けられ、その
後その開口縁は第2図に示すように支持リング8に掛け
つつ折り返される。
ベアリング本体1は特にアルミニウム酸とされ、フレー
ム6、支持リング8および蓋体11は特に合成樹脂製と
され、また係止突片9は金属製とされている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る装置を示す平面図、第2図は第
1図の■−■矢視線に沿う断面図である。 1・・・・・・ベアリング本体、2,3・・・・・・保
持金具、4.5・・・・・・支承軸、6・・・・・・フ
レーム、6at6b、6c・・・・・・辺、6d・・・
・・・下縁、7・・・・・・板ばね、8・・・・・・支
持リング、9・・・・・・係止突片、10・・・・・・
屑袋、11・・・・・・蓋体、12・・・・・・揺動軸
、13・・・・・・厚肉部、14・・・・・・端片、1
5・・・・・・軸、16・・・・・・揺動ばね。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)特に屑の収納のための袋を吊支持するための装置
    であって、袋の開口端を折り返して周囲に掛ける支持リ
    ングおよびこの支持リングを内部で係止するフレームを
    有し、このフレームは壁などの支持体に固着可能なベア
    リング本体によって偏心して支承され、これによって装
    置の作動状態ではフレームは水平軸を中心に揺動可能と
    され、フレームには蓋体が設けられ、この蓋体はフレー
    ムの揺動軸の領域内の同様に水平な揺動軸を中心に揺動
    可能に支承された装置において、フレーム6はその使用
    状態で自由に揺動し得るように支承され、蓋体11はフ
    レーム6を蓋被する安定状態になるようにばね16によ
    って付勢され、支持リング8および収納用袋10を支え
    るフレーム6は垂下位置から水平伸張位置まで自由に揺
    動できることを特徴とする収納用袋を吊支持するための
    装置。
  2. (2)フレーム6の揺動軸は異なる長さの支承軸4.5
    によって構成され、ベアリング本体1は間隙を持ってU
    字状にフレーム6を包囲し、この間隙によってフレーム
    6はベアリング本体1に対して揺動軸4,5の方向に移
    動可能とされ、より長い支承軸4が有る方向にフレーム
    6が移動することによってより短い支承軸5はこの支承
    軸5と同軸のベアリング孔から外れ、これによってフレ
    ーム6のベアリング本体1からの取外しが可能となり、
    ベアリング本体1とフレーム6との間にはフレーム6を
    前記支承軸5の方向に付勢する片持ちばね7が設けられ
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の収納用袋を吊支持するための装置。
JP1980035171U 1980-03-18 1980-03-18 収納用袋を吊支持するための装置 Expired JPS6040481Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980035171U JPS6040481Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 収納用袋を吊支持するための装置

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JP1980035171U JPS6040481Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 収納用袋を吊支持するための装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56135904U JPS56135904U (ja) 1981-10-15
JPS6040481Y2 true JPS6040481Y2 (ja) 1985-12-06

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ID=29630801

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JP1980035171U Expired JPS6040481Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 収納用袋を吊支持するための装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4429994Y1 (ja) * 1967-05-11 1969-12-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4429994Y1 (ja) * 1967-05-11 1969-12-10

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JPS56135904U (ja) 1981-10-15

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