JPS6040223A - 光学的異方性の少ないシ−トの製造方法 - Google Patents
光学的異方性の少ないシ−トの製造方法Info
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- JPS6040223A JPS6040223A JP58148140A JP14814083A JPS6040223A JP S6040223 A JPS6040223 A JP S6040223A JP 58148140 A JP58148140 A JP 58148140A JP 14814083 A JP14814083 A JP 14814083A JP S6040223 A JPS6040223 A JP S6040223A
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- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ＡＩＲ明は新規な光学的異方性の少ない熱可塑性樹脂シ
ートの製造法に関する。
ートの製造法に関する。
光学的異方性の少ない熱可塑性（刀脂シートは光記録材
料やその他の分野でめられているが、従来の押出機とＴ
ダイ、冷却ロールの組み合せで押出したシートは光学的
異方性が強く使えなかった。
料やその他の分野でめられているが、従来の押出機とＴ
ダイ、冷却ロールの組み合せで押出したシートは光学的
異方性が強く使えなかった。
光学的異方性の少ないシートの製造法としては、すでに
熱可・型性樹脂を溶媒に溶かし、基板−にで流延させて
つくる方法、いわゆる流延法が知られているが、これと
て、溶媒の流れのために光学的異方性がほとんどない部
分はほんのわずかで小面積でしか得られずでそのため大
面積の光記録材判としては使えず、かつ製１貴コストが
高価であり、凄めて限定された用途にしか使えないとい
うのが現状であった。
熱可・型性樹脂を溶媒に溶かし、基板−にで流延させて
つくる方法、いわゆる流延法が知られているが、これと
て、溶媒の流れのために光学的異方性がほとんどない部
分はほんのわずかで小面積でしか得られずでそのため大
面積の光記録材判としては使えず、かつ製１貴コストが
高価であり、凄めて限定された用途にしか使えないとい
うのが現状であった。
本発明者らは、安価でかつ光学的異方性の少ない、熱可
塑性樹脂シートの製造法について鋭意険討した結果、ダ
イ内壁に接触していないぜん所応力のほとんどかかつて
いない部分のみな取り出ぜば光学的異方性の少ないシー
トが得られろことを見出し、更に研究して本発明に到達
した。
塑性樹脂シートの製造法について鋭意険討した結果、ダ
イ内壁に接触していないぜん所応力のほとんどかかつて
いない部分のみな取り出ぜば光学的異方性の少ないシー
トが得られろことを見出し、更に研究して本発明に到達
した。
すなわち、本発明は熱可塑性樹脂Ａをこれに非接着性の
熱可塑性樹脂Ｂで両面が被覆された状、暢にシート状（
（共押出しし、その後、外側の熱可塑性樹脂Ｂ層を剥離
して、熱可塑性樹脂へのシートを得ることを特徴とする
光学的異方性の少ないシートの製造方法である。
熱可塑性樹脂Ｂで両面が被覆された状、暢にシート状（
（共押出しし、その後、外側の熱可塑性樹脂Ｂ層を剥離
して、熱可塑性樹脂へのシートを得ることを特徴とする
光学的異方性の少ないシートの製造方法である。
本発明において使用できる熱可塑性樹脂Ａとしては、塩
化ビニル樹脂、メタクリル樹脂、ポリスチレン、Ａ Ｂ
Ｓ樹脂、セルロース系樹脂、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、アセタール樹脂、ポリアミド、ポリエステル、
ポリカーボネート、ポリフェニレンオキサイド、ポリス
ルホン、メチルペンテン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリ
エーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、高ニト
リル樹脂等の熱可塑性樹脂をあげることができ、これら
のなかでも、透明樹脂である、塩化ビニル樹脂、メタク
リル樹脂、ポリスチレン、ポリエステル、ポリアミド、
ポリカーボネート、セルロース系樹脂が好ましい。
化ビニル樹脂、メタクリル樹脂、ポリスチレン、Ａ Ｂ
Ｓ樹脂、セルロース系樹脂、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、アセタール樹脂、ポリアミド、ポリエステル、
ポリカーボネート、ポリフェニレンオキサイド、ポリス
ルホン、メチルペンテン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリ
エーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、高ニト
リル樹脂等の熱可塑性樹脂をあげることができ、これら
のなかでも、透明樹脂である、塩化ビニル樹脂、メタク
リル樹脂、ポリスチレン、ポリエステル、ポリアミド、
ポリカーボネート、セルロース系樹脂が好ましい。
本発明において用いる熱可塑性樹脂Ｂは、熱可塑１生樹
脂であり、かつ熱可塑他樹脂Ａと非接着性のもので、そ
の種類は熱可塑性樹脂Ａとの組合せにより決められる。
脂であり、かつ熱可塑他樹脂Ａと非接着性のもので、そ
の種類は熱可塑性樹脂Ａとの組合せにより決められる。
即ち、本発明において使用できる熱可り他樹脂Ａと熱可
塑性樹脂Ｂの組合せは、多層共押出し後、容易に剥離で
きる組合せでありプラスチックワールド１９８０年１月
号５８ページ等の文献に記載されている。例えば熱可塑
性樹脂Ａとして硬質塩化ビニル樹脂をとると、熱可塑性
樹脂Ｂとしては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ニトリル系樹脂
等との組合せをあげることができるが、特に低密度ポリ
エチレンとの組合せは、押出温度が近い為共押出ししや
す（有利である。
塑性樹脂Ｂの組合せは、多層共押出し後、容易に剥離で
きる組合せでありプラスチックワールド１９８０年１月
号５８ページ等の文献に記載されている。例えば熱可塑
性樹脂Ａとして硬質塩化ビニル樹脂をとると、熱可塑性
樹脂Ｂとしては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ニトリル系樹脂
等との組合せをあげることができるが、特に低密度ポリ
エチレンとの組合せは、押出温度が近い為共押出ししや
す（有利である。
本発明では、熱可塑性樹脂への両側に熱可塑性樹脂Ｂを
被覆するごとくに共押出しするｈ瓢その共押１ｉシの方
法としては、Ｔダイに入る直前にフィードブロックで積
層し、Ｔダイに導入するフィードブロック法（例えばＵ
Ｓ ３５５７２６５、ＵＳ３４、７６６２７、ＵＳ ４
３３６０１２）や、Ｔダイ内で積層スるマルチマニホー
ルド法が採用できる。
被覆するごとくに共押出しするｈ瓢その共押１ｉシの方
法としては、Ｔダイに入る直前にフィードブロックで積
層し、Ｔダイに導入するフィードブロック法（例えばＵ
Ｓ ３５５７２６５、ＵＳ３４、７６６２７、ＵＳ ４
３３６０１２）や、Ｔダイ内で積層スるマルチマニホー
ルド法が採用できる。
共押出しする際の熱可塑性樹脂Ａ、Ｂの層構成は通常は
両側の熱可塑性樹脂Ｂに同一の樹脂を使用した、Ｂ／Ａ
／Ｂ型の２種３層の構成をとるのが幾種類もの樹脂を取
扱う必要がないので有利であるが、両側の熱可塑性樹脂
Ｂに異種の樹脂を使用したＢ／Ａ／Ｂ’型の３種３層の
構成をとることももちろん可能である。
両側の熱可塑性樹脂Ｂに同一の樹脂を使用した、Ｂ／Ａ
／Ｂ型の２種３層の構成をとるのが幾種類もの樹脂を取
扱う必要がないので有利であるが、両側の熱可塑性樹脂
Ｂに異種の樹脂を使用したＢ／Ａ／Ｂ’型の３種３層の
構成をとることももちろん可能である。
さらに、熱可塑性樹脂Ｂの外側に他樹脂でさらに積層す
ることもできる。
ることもできる。
共押出しシート中の全厚みに対するＡの比率は９０係以
下が好ましい。その比率が９０％を越えた場合は熱可塑
性樹脂へのシートに光学的異方性が生じる場合がちるの
で望ましくない。
下が好ましい。その比率が９０％を越えた場合は熱可塑
性樹脂へのシートに光学的異方性が生じる場合がちるの
で望ましくない。
積層シートから熱可塑性樹脂Ｂのシートの剥離は、熱可
塑性樹脂Ａ、Ｂが非接着性である為、容易におこなわれ
る。この剥離は使用前に行なうのがゴミ等の付着を防止
できるので望ましい。
塑性樹脂Ａ、Ｂが非接着性である為、容易におこなわれ
る。この剥離は使用前に行なうのがゴミ等の付着を防止
できるので望ましい。
又、本発明の方法で得られる光学的異方性の少ないシー
トは、熱可塑性樹脂Ｂのシートで被覆された型で生産さ
れている為、その生産、運搬、切断等の工程でゴミ等が
付着することがなく、光デイスク装置等の光学記録材料
の極度にゴミを嫌う分野に使用する場合、特に有利であ
る。
トは、熱可塑性樹脂Ｂのシートで被覆された型で生産さ
れている為、その生産、運搬、切断等の工程でゴミ等が
付着することがなく、光デイスク装置等の光学記録材料
の極度にゴミを嫌う分野に使用する場合、特に有利であ
る。
本発明の方法で得られる光学的異方性の少ないシート１
・ま、光学的異方性が少ないという・特性を生かし各種
の光学記録材料や、その他の分野で有利に使用される。
・ま、光学的異方性が少ないという・特性を生かし各種
の光学記録材料や、その他の分野で有利に使用される。
以下、実施例により、本発明を具体的に説明する。
実施例−１
６５ｍｍφ、４０ｍｍφ押出機と２種３層型のフィード
ブロック、コートハンガータイプの′１１ダイ、冷却ロ
ール、引取機を用い、６５朋φ押出１機側から硬質塩化
ビニル樹脂、（三井ビニクロン４０００ＬＬ（商標）に
錫系の安定剤を配合したもの、以下Ｉ）ＶＣと略記する
）、４０朋φ押出１幾側から低密度ポリエチレン（目方
しクスロンＦ −１０２（商標）以下ＬＤＰＥと略記す
る）を供給し、Ｌ Ｄ Ｐ Ｅ／ＰＶＣ／ＬＤＰ ｇ＝
ｏ 、３．ＡＴＬｖ／′０．４ｙｎｍ１０ 、３１ｍの
多層シートを押出した。設定条件は、樹脂温度は、Ｉ）
ＶＣｌＬＤＰＥとも１７０℃、シート引取速度はＩ Ｈ
ｌ ／＋ｎｉｎでおこなった。
ブロック、コートハンガータイプの′１１ダイ、冷却ロ
ール、引取機を用い、６５朋φ押出１機側から硬質塩化
ビニル樹脂、（三井ビニクロン４０００ＬＬ（商標）に
錫系の安定剤を配合したもの、以下Ｉ）ＶＣと略記する
）、４０朋φ押出１幾側から低密度ポリエチレン（目方
しクスロンＦ −１０２（商標）以下ＬＤＰＥと略記す
る）を供給し、Ｌ Ｄ Ｐ Ｅ／ＰＶＣ／ＬＤＰ ｇ＝
ｏ 、３．ＡＴＬｖ／′０．４ｙｎｍ１０ 、３１ｍの
多層シートを押出した。設定条件は、樹脂温度は、Ｉ）
ＶＣｌＬＤＰＥとも１７０℃、シート引取速度はＩ Ｈ
ｌ ／＋ｎｉｎでおこなった。
次に咳多層ソートから、Ｌ Ｄ Ｐ Ｅのシートを剥■
雅し、得ら）ｔたシートの光学的異方性を、東京芝浦製
作所のひずみ、倹査４ｉＳＶ−１８形で検定したところ
光学的異方性はなかった。
雅し、得ら）ｔたシートの光学的異方性を、東京芝浦製
作所のひずみ、倹査４ｉＳＶ−１８形で検定したところ
光学的異方性はなかった。
実り缶例−２
実施例−１に於いてＰｖＣをポリスチレン（＋−−ボレ
ックス５５５（商漂）以下ＰＳと略記する）、７′ Ｌ Ｉ） ＰＥをポリスチレン（三井ノーブレンＪＳ−
Ｇへ （商圏））にかえる他は実施例−１と同様にして０、ｉ
ＩｍｍのＰ Ｓシートを得、光学的異方性を検定したと
ころ光学的異方性はなかった。
ックス５５５（商漂）以下ＰＳと略記する）、７′ Ｌ Ｉ） ＰＥをポリスチレン（三井ノーブレンＪＳ−
Ｇへ （商圏））にかえる他は実施例−１と同様にして０、ｉ
ＩｍｍのＰ Ｓシートを得、光学的異方性を検定したと
ころ光学的異方性はなかった。
比較例−１
実施１９１１−１で使用した６５ｍｍφ押出機、Ｔダイ
、冷却ロール、引取機を用い、実施例−１で使用したＰ
ＶＣを、実施！＋１Ｊ−１と同じ設定条件で押出し、０
．４！躇厚のｐｖｃ 単層シートを得た。
、冷却ロール、引取機を用い、実施例−１で使用したＰ
ＶＣを、実施！＋１Ｊ−１と同じ設定条件で押出し、０
．４！躇厚のｐｖｃ 単層シートを得た。
１丹しれたＰＶＣシートの光学的異方性を実／Ｉ’ｔ！
ｉヅｊ−１と同様に検定したところ、著しい光学的異方
性が認められ、この７−トは光学的用途には使え特許出
願人 三井東圧化学株式会社 −１α
ｉヅｊ−１と同様に検定したところ、著しい光学的異方
性が認められ、この７−トは光学的用途には使え特許出
願人 三井東圧化学株式会社 −１α
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）熱可塑性樹脂Ａをこれに非接着性の熱可塑性樹脂Ｉ
３で両面が被覆された状態にシート状に共押出（〜し、
その後、外側の熱可塑性樹脂Ｂ層を剥離して、熱可塑性
樹脂へのシートを得ることを荷孕とする光学的異方性の
少ないシートの製造方法。 ２）熱可塑性樹脂入が硬質塩化ビニール樹脂であり、熱
可塑性樹脂Ｂが低密度ポリエチレンである特許請求の範
囲第１頃に記載の方法。 ３）用１刺」４しされる熱可塑性樹脂Ｂ／熱可塑性崩脂
Δ／熱可塑性樹脂Ｂにおける熱可ｊ！！Ｉｉ性樹脂への
全体の／−トに対する厚み比を９０％以下とする特ｉ！
′１．請求の範囲第１項に記載の方法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58148140A JPS6040223A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 光学的異方性の少ないシ−トの製造方法 |
| US06/639,030 US4617207A (en) | 1983-08-15 | 1984-08-09 | Thermoplastic resin sheet |
| NL8402486A NL8402486A (nl) | 1983-08-15 | 1984-08-13 | Thermoplastisch harsvel en werkwijze voor de vervaardiging daarvan. |
| IT2233584A IT1176614B (it) | 1983-08-15 | 1984-08-14 | Foglio di resina termoplastica, procedimento per la sua produzione ed applicazioni |
| GB8420662A GB2145657B (en) | 1983-08-15 | 1984-08-14 | Thermoplastic sheet, or film production process thereof |
| KR1019840004871A KR860001406B1 (ko) | 1983-08-15 | 1984-08-14 | 열가소성 수지판의 제조방법 |
| DE3429818A DE3429818C2 (de) | 1983-08-15 | 1984-08-14 | Verfahren zur Herstellung thermoplastischer Kunststoffolien und Verwendung derselben |
| FR8412786A FR2550727A1 (ja) | 1983-08-15 | 1984-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58148140A JPS6040223A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 光学的異方性の少ないシ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6040223A true JPS6040223A (ja) | 1985-03-02 |
| JPH0571374B2 JPH0571374B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=15446162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58148140A Granted JPS6040223A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 光学的異方性の少ないシ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040223A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006224589A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Konica Minolta Opto Inc | セルロースエステルフィルム、セルロースエステルフィルムの製造方法、偏光板及び表示装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05287994A (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シールド式トンネル掘削機のエレクタ装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130862A (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-16 | Unitika Ltd | |
| JPS56164823A (en) * | 1980-05-26 | 1981-12-18 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | Production of extremely thin film |
-
1983
- 1983-08-15 JP JP58148140A patent/JPS6040223A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130862A (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-16 | Unitika Ltd | |
| JPS56164823A (en) * | 1980-05-26 | 1981-12-18 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | Production of extremely thin film |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006224589A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Konica Minolta Opto Inc | セルロースエステルフィルム、セルロースエステルフィルムの製造方法、偏光板及び表示装置 |
| JP4517881B2 (ja) * | 2005-02-21 | 2010-08-04 | コニカミノルタオプト株式会社 | セルロースエステルフィルム、セルロースエステルフィルムの製造方法、偏光板及び表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0571374B2 (ja) | 1993-10-07 |
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