JPS6040152A - アミノ系樹脂成形材料 - Google Patents
アミノ系樹脂成形材料Info
- Publication number
- JPS6040152A JPS6040152A JP14820583A JP14820583A JPS6040152A JP S6040152 A JPS6040152 A JP S6040152A JP 14820583 A JP14820583 A JP 14820583A JP 14820583 A JP14820583 A JP 14820583A JP S6040152 A JPS6040152 A JP S6040152A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- molding material
- amino
- amino resin
- resin molding
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、アミノ系樹脂を主要な樹脂成分とするアミ
ノ系樹脂成形材料に関する。
ノ系樹脂成形材料に関する。
メラミン樹脂、ユリア樹脂、グアナミン樹脂等のアミノ
系樹脂を主要な樹脂成分とするアミノ系樹脂成形材料は
、硬化時間を短くすればするほど、得られる成形品の耐
クラツク性が低下し、後寸法変化率も大きくなる(寸法
安定性が低下する)という問題があった。そのため、成
形品の製造時間の短縮を図ることが非富に困難であった
。
系樹脂を主要な樹脂成分とするアミノ系樹脂成形材料は
、硬化時間を短くすればするほど、得られる成形品の耐
クラツク性が低下し、後寸法変化率も大きくなる(寸法
安定性が低下する)という問題があった。そのため、成
形品の製造時間の短縮を図ることが非富に困難であった
。
この発明は、硬化時間を短くしても、得られる成形品の
耐クラツク性が劣化したり後寸法変化率が大きくなった
りする恐れの少ないアミノ系樹脂成形材料を提供するこ
とを目的としている。
耐クラツク性が劣化したり後寸法変化率が大きくなった
りする恐れの少ないアミノ系樹脂成形材料を提供するこ
とを目的としている。
前記のような目的を達成するため、この発明は、アミノ
系樹脂を主要な樹脂成分とするアミノ系樹脂成形材料で
あって、エポキシ樹脂を含むことを特徴とするアミノ系
゛樹脂成形材料をその要旨としている。以下に、この発
明の詳細な説明する。
系樹脂を主要な樹脂成分とするアミノ系樹脂成形材料で
あって、エポキシ樹脂を含むことを特徴とするアミノ系
゛樹脂成形材料をその要旨としている。以下に、この発
明の詳細な説明する。
ここで、成形材料の主要な樹脂成分となるアミノ系樹脂
としては、ユリア樹脂、メラミン樹脂。
としては、ユリア樹脂、メラミン樹脂。
グアナミン樹脂、フェノール変性メラミン樹脂(メラミ
ンフェノール樹脂)等があげられ、これらのうちの少な
くとも1種が用いられる。エポキシ樹脂の種類は特に限
定されない。たとえば、ビスフェノール型エポキシ樹脂
、ノボラック型エポキシ樹脂等があげられ、これらのう
ちの少なくとも1種が用いられる。アミノ系樹脂および
エポキシ樹脂のほかに、補強材、離型剤1着色剤、充填
剤、硬化剤(硬化促進剤、架橋剤等を含む)等が必要に
応じて使用される。補強材としては、パルプ、木粉、ガ
ラス繊維等、離型剤としては、金属石鹸、ワックス(!
lk) 、ステアリン酸等、充填剤としては、炭酸カル
シウム、水酸化アルミニウム。
ンフェノール樹脂)等があげられ、これらのうちの少な
くとも1種が用いられる。エポキシ樹脂の種類は特に限
定されない。たとえば、ビスフェノール型エポキシ樹脂
、ノボラック型エポキシ樹脂等があげられ、これらのう
ちの少なくとも1種が用いられる。アミノ系樹脂および
エポキシ樹脂のほかに、補強材、離型剤1着色剤、充填
剤、硬化剤(硬化促進剤、架橋剤等を含む)等が必要に
応じて使用される。補強材としては、パルプ、木粉、ガ
ラス繊維等、離型剤としては、金属石鹸、ワックス(!
lk) 、ステアリン酸等、充填剤としては、炭酸カル
シウム、水酸化アルミニウム。
タルク、クレー等、硬化剤としては、イミダゾール、ジ
シアンジアミド、ベンジルジメチルアミン、ジメチルア
ミノメチルフェノール、ピリジン。
シアンジアミド、ベンジルジメチルアミン、ジメチルア
ミノメチルフェノール、ピリジン。
モノフォリントルエンスルホン酸、トリエタノールアミ
ン、三フッ化ホウ素(BF3 ) モノエチルアミンコ
ンプレックス等がそれぞれ用いられる。
ン、三フッ化ホウ素(BF3 ) モノエチルアミンコ
ンプレックス等がそれぞれ用いられる。
前記のような原材料を混合すると、この発明にかかるア
ミノ系樹脂成形材料が得られる。このアミノ系樹脂成形
材料を用いて成形品をつくる際、成形時の熱と圧力のた
め、アミノ系樹脂がエポキシ樹脂により変性する。その
ため、硬化時間を短くしても、得られる成形品の耐クラ
ツク性が劣化したり、後寸法変化率が大きくなったりす
る恐れが非常に少な(なる。したがって、この発明にが
かるアミノ系樹脂成形材料を用いると成形品製造時間の
短縮を図ることが容易にできるようになるつぎに、実施
例および比較例について説明する〔実施例1〕 パルプにメラミン樹脂を含浸させたのち、乾燥させ、樹
脂量が40重量%の樹脂乾燥品をつくった。この樹脂乾
燥品100重量部に対し、エポキシ樹脂(商品名エピコ
ート1007.エポキシ当量 1750〜2100.シ
ェル化学株式会社N> 4重量部、2−メチルイミダゾ
ール0.5重量部を加え、ボールミルで60分混合して
アミノ系樹脂成形材料とした。
ミノ系樹脂成形材料が得られる。このアミノ系樹脂成形
材料を用いて成形品をつくる際、成形時の熱と圧力のた
め、アミノ系樹脂がエポキシ樹脂により変性する。その
ため、硬化時間を短くしても、得られる成形品の耐クラ
ツク性が劣化したり、後寸法変化率が大きくなったりす
る恐れが非常に少な(なる。したがって、この発明にが
かるアミノ系樹脂成形材料を用いると成形品製造時間の
短縮を図ることが容易にできるようになるつぎに、実施
例および比較例について説明する〔実施例1〕 パルプにメラミン樹脂を含浸させたのち、乾燥させ、樹
脂量が40重量%の樹脂乾燥品をつくった。この樹脂乾
燥品100重量部に対し、エポキシ樹脂(商品名エピコ
ート1007.エポキシ当量 1750〜2100.シ
ェル化学株式会社N> 4重量部、2−メチルイミダゾ
ール0.5重量部を加え、ボールミルで60分混合して
アミノ系樹脂成形材料とした。
〔実施例2〜4.比較例〕
第1表に示されている原材料を混合してアミノ系樹脂成
形材料とした。ただし、エポキシ樹脂は、実施例1で用
いたものと同じものを使用した。
形材料とした。ただし、エポキシ樹脂は、実施例1で用
いたものと同じものを使用した。
実施例1〜4および比較例のアミノ系樹脂成形材料を用
い、硬化時間を同じように短くして成形品をつくった。
い、硬化時間を同じように短くして成形品をつくった。
そして、この成形品の後寸法収縮率および耐クラツク性
を調べた。ただし、後寸法収縮率は、成形品を100℃
で1o日間処理した後の収縮率とした(JIS K 6
911 )。また、耐クラツク性は、インサートクラッ
ク性、すなわち軟鋼円板を挿入した成形品に対し、っぎ
のような1サイクルを何回実施するとクラックが発生す
るかを測定することにより調べることとした。
を調べた。ただし、後寸法収縮率は、成形品を100℃
で1o日間処理した後の収縮率とした(JIS K 6
911 )。また、耐クラツク性は、インサートクラッ
ク性、すなわち軟鋼円板を挿入した成形品に対し、っぎ
のような1サイクルを何回実施するとクラックが発生す
るかを測定することにより調べることとした。
1サイクルは、150”Cで1時間保ったのち、2゜”
C,60%RHで1時間保つこととした。測定結果を第
2表に示す。
C,60%RHで1時間保つこととした。測定結果を第
2表に示す。
第2表より、実施例1〜4のアミノ系樹脂成形材料は、
比較例のものに比べ、得られる成形品の後寸法収縮率が
小さく、耐クラツク性も優れていることがわかる。
比較例のものに比べ、得られる成形品の後寸法収縮率が
小さく、耐クラツク性も優れていることがわかる。
この発明にがかるアミノ系樹脂成形材料は、アミノ系樹
脂を主要な樹脂成分とするアミノ系樹脂成形材料であっ
て、エポキシ樹脂を含むので、硬化時間を短くしても、
得られる成形品の耐クラツク性が劣化したり、後寸法変
化率が大きくなったりする恐れが少ない。
脂を主要な樹脂成分とするアミノ系樹脂成形材料であっ
て、エポキシ樹脂を含むので、硬化時間を短くしても、
得られる成形品の耐クラツク性が劣化したり、後寸法変
化率が大きくなったりする恐れが少ない。
代理人 弁理士 松 本 武 彦
Claims (3)
- (1) アミノ系樹脂を主要な樹脂成分とするアミノ系
樹脂成形材料であって、エポキシ樹脂を含むことを特徴
とするアミノ系樹脂成形材料。 - (2) アミノ系樹脂が、ユリア樹脂、メラミン樹脂、
グアナミン樹脂およびフェノール変性メラミン樹脂から
なる群の中から選ばれた少なくとも1種である特許請求
の範囲第1項記載のアミノ系樹脂成形材料。 - (3) アミノ系樹脂20〜40重量部に対し、エポキ
シ樹脂を1〜20重量部含む特許請求の範囲第1項また
は第2項記載のアミノ系樹脂成形材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14820583A JPS6040152A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | アミノ系樹脂成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14820583A JPS6040152A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | アミノ系樹脂成形材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6040152A true JPS6040152A (ja) | 1985-03-02 |
Family
ID=15447605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14820583A Pending JPS6040152A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | アミノ系樹脂成形材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040152A (ja) |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14820583A patent/JPS6040152A/ja active Pending
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