JPS6040139A - 抗菌性ラテックス組成物 - Google Patents
抗菌性ラテックス組成物Info
- Publication number
- JPS6040139A JPS6040139A JP58148453A JP14845383A JPS6040139A JP S6040139 A JPS6040139 A JP S6040139A JP 58148453 A JP58148453 A JP 58148453A JP 14845383 A JP14845383 A JP 14845383A JP S6040139 A JPS6040139 A JP S6040139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latex
- antibacterial
- salt
- acridine
- acridine compound
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抗菌性ラテックス成型品成物るもノテあす、
’cO)l」的とするとごイ)c、1、I、Y t−、
’、:的41′抗I′4Ml古性をイIJる医療器具、
衛生用品2食品!jq造用機器又は備品等のラテックス
成型品を製造するに好適゛な抗菌性ラテックス組成物を
提供するところにある。
’cO)l」的とするとごイ)c、1、I、Y t−、
’、:的41′抗I′4Ml古性をイIJる医療器具、
衛生用品2食品!jq造用機器又は備品等のラテックス
成型品を製造するに好適゛な抗菌性ラテックス組成物を
提供するところにある。
従来から医療、衛生、検査あるいは食品分野においては
、イi々雑多な細菌、放射菌、真菌、枯菌あるいはウィ
ルス等からの汚染や感染を防止するために1種々の殺菌
消毒剤が用いられている。なかでも、6.9−ジアミノ
−2−コエトキシアクリジンの乳酸塩(別名アクリノー
ルともいう。)に代表されるアクリジン、化合物は、広
い範囲の微生物に強力な殺菌力を有し、かつ人体に対す
る毒性も低いとごろから、今日、数ある抗菌剤の中でも
最も広く使用されている殺菌消毒剤の一つである。
、イi々雑多な細菌、放射菌、真菌、枯菌あるいはウィ
ルス等からの汚染や感染を防止するために1種々の殺菌
消毒剤が用いられている。なかでも、6.9−ジアミノ
−2−コエトキシアクリジンの乳酸塩(別名アクリノー
ルともいう。)に代表されるアクリジン、化合物は、広
い範囲の微生物に強力な殺菌力を有し、かつ人体に対す
る毒性も低いとごろから、今日、数ある抗菌剤の中でも
最も広く使用されている殺菌消毒剤の一つである。
現在、これらは通雷、水溶液として提供されるため、医
療器↓−L等は使用に先立ぢごの水/8液に浸漬するか
又はこの水溶液を噴霧するごとにより、一応所期の目的
は達せられている。
療器↓−L等は使用に先立ぢごの水/8液に浸漬するか
又はこの水溶液を噴霧するごとにより、一応所期の目的
は達せられている。
しかし、医療器↓−L等を長期間にわたり使用する場合
には、初期の消毒のみでは抗菌剤としての効力が次第に
低下ないし消失するごとC11,我々が1」當しばしば
経験するところであり、その改善が強く望まれζいる。
には、初期の消毒のみでは抗菌剤としての効力が次第に
低下ないし消失するごとC11,我々が1」當しばしば
経験するところであり、その改善が強く望まれζいる。
その最も有効なA策とじ−Cその使用過程において、」
二記器其中まり最小(発育)阻止濃度以上の抗菌剤が一
定h1ず一つ徐放されるシステム・が考えられる。この
ようなシステムの実現のためには、抗菌剤が均一・かつ
安定に分li& シたラテックスを得。
二記器其中まり最小(発育)阻止濃度以上の抗菌剤が一
定h1ず一つ徐放されるシステム・が考えられる。この
ようなシステムの実現のためには、抗菌剤が均一・かつ
安定に分li& シたラテックスを得。
このものを2例えば医療器具等に成型することが必要で
あるが、アクリジン化合物が均一かつ安定に分散したラ
テックスは、以下に述べるように。
あるが、アクリジン化合物が均一かつ安定に分散したラ
テックスは、以下に述べるように。
これまでに11すられていない。
まず、神木性の天然ゴム又は合成i!’(i分子化合物
を水媒体中に分散させた1lli分子ラテックスは、今
しl、種々の4川な用途に用いられているが、1當。
を水媒体中に分散させた1lli分子ラテックスは、今
しl、種々の4川な用途に用いられているが、1當。
ごれらラテックス11弓こはラテックス粒子の安定なt
!;e 遊分散を助りるために各種界面活性剤や保護コ
I:1イド等が含まれ°ζいる。例えば天然ゴムラテッ
クスにおいては、その成分中に含まれる両性電解’!f
であるタンパクMがゴム粒子の表面に吸着する−ことに
より一種の保護コlコイl的な役割を果たし。
!;e 遊分散を助りるために各種界面活性剤や保護コ
I:1イド等が含まれ°ζいる。例えば天然ゴムラテッ
クスにおいては、その成分中に含まれる両性電解’!f
であるタンパクMがゴム粒子の表面に吸着する−ことに
より一種の保護コlコイl的な役割を果たし。
ラテックス粒子の安定な分散を助りている。また。
天然ゴムラテックスは、その中に含まれている酵素や細
菌の作用で酸を生じて凝固しやすいので。
菌の作用で酸を生じて凝固しやすいので。
通常、これを防ぐため0.5〜1.0%のアンモニアが
添加され、液はアルカリ性を保っている。したがっ゛ζ
ゴム粒子は基本的には負に帯電することにより1粒子間
相互の静電気的な反撥力により凝集することなく安定に
浮遊分1131.シ゛ζいることになる。
添加され、液はアルカリ性を保っている。したがっ゛ζ
ゴム粒子は基本的には負に帯電することにより1粒子間
相互の静電気的な反撥力により凝集することなく安定に
浮遊分1131.シ゛ζいることになる。
また1合成品分子糸ラテックスにおい−Cも車台前又は
重合後にアニオン系あるいは/及びノニオン系界面活性
剤が添加されており、実用的には特別な事情がない限り
カ千オン系界面活性剤が用いられている例は極め′(少
ない。一方、抗菌剤としてのアクリジン化合物は、その
化学構造からもわかるように、−分子内に正電荷と峠水
性環状構造をもつカチオン型殺菌剤に屈し、したがって
9例えば市販品である6、9−ジアミノ−2−エトキシ
アクリジンの易水溶性のJRである乳119塩の水/8
液にアニオン系界面活性剤である石鹸等を加えることは
、乳酸のjlんF21[又は置換をもたらし、ゲ1を水
溶性の塩を形成し、その結果、殺菌力の低下をもたらす
ため従来より配合禁忌とされている。
重合後にアニオン系あるいは/及びノニオン系界面活性
剤が添加されており、実用的には特別な事情がない限り
カ千オン系界面活性剤が用いられている例は極め′(少
ない。一方、抗菌剤としてのアクリジン化合物は、その
化学構造からもわかるように、−分子内に正電荷と峠水
性環状構造をもつカチオン型殺菌剤に屈し、したがって
9例えば市販品である6、9−ジアミノ−2−エトキシ
アクリジンの易水溶性のJRである乳119塩の水/8
液にアニオン系界面活性剤である石鹸等を加えることは
、乳酸のjlんF21[又は置換をもたらし、ゲ1を水
溶性の塩を形成し、その結果、殺菌力の低下をもたらす
ため従来より配合禁忌とされている。
以」二のような技術的背景の下においては2例えばアク
リノール水溶液を天然ゴムラテックスに加えると、ラテ
ックス粒子の負荷電が中和され、かつ不安定化される結
果、ラテックスは直らに不可逆的なゲル化を起こすため
、これらアクリジン系抗菌剤をラテックスに添加するこ
とは、従来、非′1贋識とされ、それ以」二真剣に検削
が加えられることはなかった。
リノール水溶液を天然ゴムラテックスに加えると、ラテ
ックス粒子の負荷電が中和され、かつ不安定化される結
果、ラテックスは直らに不可逆的なゲル化を起こすため
、これらアクリジン系抗菌剤をラテックスに添加するこ
とは、従来、非′1贋識とされ、それ以」二真剣に検削
が加えられることはなかった。
本発明有らは、持b18的な抗菌活性を有するラテック
スから成る医療器其、衛生用品1食品製造用備品等を1
ljll造するに好適な抗菌性ラテックス組成物につい
て鋭、0、検R=Iを進めた結果、驚くべきことに):
1を水溶性のアクリジン化合物又はその塩を上記ラテッ
クス113 lこ加えてもゲル化を起こすことなく安定
しノこ抗菌性ラテックス組成物が得られることを見い出
し2本発明に到達したものである。
スから成る医療器其、衛生用品1食品製造用備品等を1
ljll造するに好適な抗菌性ラテックス組成物につい
て鋭、0、検R=Iを進めた結果、驚くべきことに):
1を水溶性のアクリジン化合物又はその塩を上記ラテッ
クス113 lこ加えてもゲル化を起こすことなく安定
しノこ抗菌性ラテックス組成物が得られることを見い出
し2本発明に到達したものである。
4゛なわら本発明は、天然ゴムラテックス又は合成+i
’li分子うう一ノクスと、外水溶性のアクリジン化合
物又はその塩とを配合してなる抗菌性ラテ・7クス組成
物である。
’li分子うう一ノクスと、外水溶性のアクリジン化合
物又はその塩とを配合してなる抗菌性ラテ・7クス組成
物である。
本発明におけるアクリジン化合物とは、下記のアクリジ
ン骨格を有する化合物であり、「大有槻化学」第16巻 l 5 卒 286〜326頁(朝倉書店、昭和34年)に種々の誘
導体が記載されている。かかるアクリジン化合物の好適
な具体例として9−アミノアクリジン、3.6=ジアミ
ノアクリジン、6.9−ジアミノ−2−工トキシアクリ
、ジン等があげられる。
ン骨格を有する化合物であり、「大有槻化学」第16巻 l 5 卒 286〜326頁(朝倉書店、昭和34年)に種々の誘
導体が記載されている。かかるアクリジン化合物の好適
な具体例として9−アミノアクリジン、3.6=ジアミ
ノアクリジン、6.9−ジアミノ−2−工トキシアクリ
、ジン等があげられる。
本発明におけるアクリジン化合物の塩とは、アクリジン
化合物と、無機酸もしくは自機酸とから形成される塩を
いう。
化合物と、無機酸もしくは自機酸とから形成される塩を
いう。
本発明にいう3:1(水溶性とは、20℃における 1
00gの藩留水に対する溶解度が0.001〜1.0g
、好ましくは0.005〜0.7gの範囲のものを指す
。水に対する〆容1つデ度が0.001g未満では殺菌
剤としての効力が減退し、−力 1.0gをこえるとラ
テックス中に加えた時ラテックスの不可逆的なゲル化を
起ごし好ましくない。
00gの藩留水に対する溶解度が0.001〜1.0g
、好ましくは0.005〜0.7gの範囲のものを指す
。水に対する〆容1つデ度が0.001g未満では殺菌
剤としての効力が減退し、−力 1.0gをこえるとラ
テックス中に加えた時ラテックスの不可逆的なゲル化を
起ごし好ましくない。
本発明におりる抗菌性ラテックス組成物にお&Jる9°
1f水〆合性のアクリジン化合物又はその塩の含有1け
は、その目的とするところにより°異なるが9通當、ラ
テックスの固形分に対し°ζ好ましくは0.01〜30
w t%、より好ましく4;J:0.1〜10wt%で
ある。
1f水〆合性のアクリジン化合物又はその塩の含有1け
は、その目的とするところにより°異なるが9通當、ラ
テックスの固形分に対し°ζ好ましくは0.01〜30
w t%、より好ましく4;J:0.1〜10wt%で
ある。
金白量が3Q+yt%をごえる場合は、このラテックス
組成物より得られた成型品の皮1模の物理的強度が劣る
1す!向があり、−力、0.01wt%未満では抗菌剤
とし′(の効力を発揮しにくくなるので好ましくない。
組成物より得られた成型品の皮1模の物理的強度が劣る
1す!向があり、−力、0.01wt%未満では抗菌剤
とし′(の効力を発揮しにくくなるので好ましくない。
4発明に用いられる天然ゴムラテックスとは。
ゴム植物の樹皮にリノイ」を行った時に流れ出る種々の
自機物及び(g (71j物を含有した水溶液を分子l
&媒体とし2.1]、分を分+1.k %Qとし、必要
に応してpulIliJ整剤、加硫剤、加硫促進剤、軟
化剤、充填剤、老化防止剤、♀f色剤等を配合したもの
をいう。また。
自機物及び(g (71j物を含有した水溶液を分子l
&媒体とし2.1]、分を分+1.k %Qとし、必要
に応してpulIliJ整剤、加硫剤、加硫促進剤、軟
化剤、充填剤、老化防止剤、♀f色剤等を配合したもの
をいう。また。
合成画分子系ラテックスとしては2例えばエチレン、ス
チレン、酢酸ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ア
クリロニトリル、 (メタ)アクリル酸エステル、ビニ
ルピリジン、メチルビニルエルチル等のビニル系モノマ
ーの単−重合体又はその共m合体、ブタジェン、イソプ
レン、1,3−ペンタジェン、1,5−へキサジエン、
1.6−ヘブタジコニン、クロロブレン等のジエン系モ
ノ゛ン一の単−重合体あるいはその共重合体、上記ビニ
ル系モノマーとジエン系モノマーの共重合体、その他官
能基とし一ζエポキシ1基、アミツノ。1.カルボキシ
ル基、酸無水物基、水酸基、アミF基、N−メチロール
アミ]・基、イソシアネ−1・基等を有するビニル系モ
ノマーと上記各種モノマーとの共重合体等を主成分とし
、必要に応し”C界面活性剤5架JMi剤。
チレン、酢酸ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ア
クリロニトリル、 (メタ)アクリル酸エステル、ビニ
ルピリジン、メチルビニルエルチル等のビニル系モノマ
ーの単−重合体又はその共m合体、ブタジェン、イソプ
レン、1,3−ペンタジェン、1,5−へキサジエン、
1.6−ヘブタジコニン、クロロブレン等のジエン系モ
ノ゛ン一の単−重合体あるいはその共重合体、上記ビニ
ル系モノマーとジエン系モノマーの共重合体、その他官
能基とし一ζエポキシ1基、アミツノ。1.カルボキシ
ル基、酸無水物基、水酸基、アミF基、N−メチロール
アミ]・基、イソシアネ−1・基等を有するビニル系モ
ノマーと上記各種モノマーとの共重合体等を主成分とし
、必要に応し”C界面活性剤5架JMi剤。
充填剤、軟化剤等を配合したものがあげられる。
本発明の抗■I性ラテックス1IJt成物を調製する方
法は、各成分が均一に混合される方法であれば特に限定
されず、公知の種々の方法を利用することができるが1
例えば抗菌剤をボールミル内で摩砕しながら均一なペー
スト状水分散物とし、これに天然ゴJ・ラテックス又は
合成−二II分子ラテックスを加えて撹拌混合するなど
の方法が好ましく採用される。
法は、各成分が均一に混合される方法であれば特に限定
されず、公知の種々の方法を利用することができるが1
例えば抗菌剤をボールミル内で摩砕しながら均一なペー
スト状水分散物とし、これに天然ゴJ・ラテックス又は
合成−二II分子ラテックスを加えて撹拌混合するなど
の方法が好ましく採用される。
本発明の抗菌性ラテックス組成物は、長期の使用過程に
おいても持続的な抗菌性を有する医療器具、衛生器其2
食品製造用機器又は備品等の成型加工に好適に用いられ
る。具体的な成型品の例としては、導尿カテーテルをは
じめとする各種カテーテル順、蓄尿バッグ等のバッグ頬
、給1ノ1液チューブ、スポンジ、ゴム引布2紙のサイ
ジング剤。
おいても持続的な抗菌性を有する医療器具、衛生器其2
食品製造用機器又は備品等の成型加工に好適に用いられ
る。具体的な成型品の例としては、導尿カテーテルをは
じめとする各種カテーテル順、蓄尿バッグ等のバッグ頬
、給1ノ1液チューブ、スポンジ、ゴム引布2紙のサイ
ジング剤。
不織布のバインダー、塗料、接着剤等があげられる。こ
れらは従来公知の浸漬法、ギヤスティング法又は電着性
等により成型される。さらに具体的な応用例をあげるな
らば、長期間における体内留置におい°ζカテーテルを
通じて侵入Jる細菌により尿道炎、膀胱炎、賢う炎等が
頻発する導尿カテーテルについ゛ζ1本発明の抗菌性ラ
テックス組成物を用いて成型された導尿カテーテルや蓄
尿ハソグは抗菌剤を徐放する性能を有し、その使用過程
においζ尿又は体液により抗菌剤が持続的に徐放される
ので1種々の細菌からの尿路感染を防止する上で極めて
効果的である。
れらは従来公知の浸漬法、ギヤスティング法又は電着性
等により成型される。さらに具体的な応用例をあげるな
らば、長期間における体内留置におい°ζカテーテルを
通じて侵入Jる細菌により尿道炎、膀胱炎、賢う炎等が
頻発する導尿カテーテルについ゛ζ1本発明の抗菌性ラ
テックス組成物を用いて成型された導尿カテーテルや蓄
尿ハソグは抗菌剤を徐放する性能を有し、その使用過程
においζ尿又は体液により抗菌剤が持続的に徐放される
ので1種々の細菌からの尿路感染を防止する上で極めて
効果的である。
以下に具体的な実施例を記し本発明を詳述する。
なお1例中の「部」は「重量部」を意味する。
実施例1
固形分濃度が約50w t%の天然ゴムラテックス溶ン
1此(pH10,7) 100会1!&こ、ジメチルジ
チオカルバミンテアリン酸1.2部を加え1均一に分n
bさせて天然ゴムを主成分とする配合ラテックスをi8
た。この配合ラテックスに,抗菌剤として6,9−ジア
ミノ−2−エトキシアクリジンの塩酸塩10部をあらか
じめ蒸留水12部にペースト状に均一に分散させたもの
をIVIJe Lながら加えたとごろ,ラテックスは凝
集することなく,抗菌剤が均一に分It& したラテッ
クス組成物を得ることができた。
1此(pH10,7) 100会1!&こ、ジメチルジ
チオカルバミンテアリン酸1.2部を加え1均一に分n
bさせて天然ゴムを主成分とする配合ラテックスをi8
た。この配合ラテックスに,抗菌剤として6,9−ジア
ミノ−2−エトキシアクリジンの塩酸塩10部をあらか
じめ蒸留水12部にペースト状に均一に分散させたもの
をIVIJe Lながら加えたとごろ,ラテックスは凝
集することなく,抗菌剤が均一に分It& したラテッ
クス組成物を得ることができた。
得られた組成物からはフィルJ1を成型することができ
,このフィルムについてBacillus Subti
lisATCC 6633 (培地NUTRIIENT
AGAR)を検定菌として円筒平板法(ディスク法)
により抗菌活性テストを行ったところ阻止内を生じ、こ
の組成物が抗菌性を有することが認められた。
,このフィルムについてBacillus Subti
lisATCC 6633 (培地NUTRIIENT
AGAR)を検定菌として円筒平板法(ディスク法)
により抗菌活性テストを行ったところ阻止内を生じ、こ
の組成物が抗菌性を有することが認められた。
比較例1
実施例1で用いたと同じ配合ラテックス100部に、6
.9−ジアミノ−2−エトキシアクリジン乳酸塩の1.
5訂%水溶液を攪拌しながら少しずつ加えたとごイ)、
ラテックスは徐々に粘性を増し、およそ5ml加えノこ
ところで完全にゲル化した。
.9−ジアミノ−2−エトキシアクリジン乳酸塩の1.
5訂%水溶液を攪拌しながら少しずつ加えたとごイ)、
ラテックスは徐々に粘性を増し、およそ5ml加えノこ
ところで完全にゲル化した。
実施例2
実hib例1で用いたと同じ配合ラテックス 100部
に、1)−アミノアクリジンの塩酸塩1[]部をあらか
じめ蒸留水12部にペースト状に分散させたりのを攪拌
しながら加えたとごろ、ラテックス4;l6iUSする
ことなく均一に分子B4 シた。
に、1)−アミノアクリジンの塩酸塩1[]部をあらか
じめ蒸留水12部にペースト状に分散させたりのを攪拌
しながら加えたとごろ、ラテックス4;l6iUSする
ことなく均一に分子B4 シた。
得られた組成物につい′ζ実施例1と同様の試験を行っ
たところ、フィルン、は抗菌性を示した。
たところ、フィルン、は抗菌性を示した。
実施例3
実施例1で用いたと同し配合ラテックス100部に、3
.[i−ジアミノ−7クリジンの硫酸塩10部をあらか
しめ蒸留水12部にペースト状に均一に分11にさせた
ものを攪拌しながら加えたところ、ラテックスは凝集す
ることなく均一に分!& シた。
.[i−ジアミノ−7クリジンの硫酸塩10部をあらか
しめ蒸留水12部にペースト状に均一に分11にさせた
ものを攪拌しながら加えたところ、ラテックスは凝集す
ることなく均一に分!& シた。
得られた組成物について実施例1と同様の試験を行った
ところフィルン・は抗菌性を示した。
ところフィルン・は抗菌性を示した。
実施例4
固形分濃疋約50wt%のアニオン性スチレン−ブタジ
ェン共重合体ラテックス(pH= 9.5> 100部
に、6.9−ジアミノ−2−工1ヘキシアクリジンの塩
酸塩10部をあらかじめ蒸留水12部に均一に分散させ
たものを攪拌しながら加えたところ、ラテックスば凝集
することなく均一に分散した。
ェン共重合体ラテックス(pH= 9.5> 100部
に、6.9−ジアミノ−2−工1ヘキシアクリジンの塩
酸塩10部をあらかじめ蒸留水12部に均一に分散させ
たものを攪拌しながら加えたところ、ラテックスば凝集
することなく均一に分散した。
(、!1られた組成物について実施例1と同様の試験を
行ったところフィルムは抗菌性を示した。
行ったところフィルムは抗菌性を示した。
実施例5
固形分濃度的45wt%のアニオン性塩化ビニル−塩化
ビニリデン共重合体ラテックス(pl+= 9.0)1
00部に、3.6−ジアミツアクリジンの硫酸塩10部
をあらかじめ蒸留水12部に均一に分11にシたものを
加えたところ、上記ラテックス溶液は凝集することなく
均一に分散した。
ビニリデン共重合体ラテックス(pl+= 9.0)1
00部に、3.6−ジアミツアクリジンの硫酸塩10部
をあらかじめ蒸留水12部に均一に分11にシたものを
加えたところ、上記ラテックス溶液は凝集することなく
均一に分散した。
iMられだ組成物について実施例1と同様の試験を行っ
たところフィルムは抗菌性を示した。
たところフィルムは抗菌性を示した。
特許出願人 ユニチブ1株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +11天然ゴムラテツクス又は合成高分子ラテックスと
、父11水溶性のアクリジン化合物又はその塩とを配合
しでなる抗菌性ラテックス組成物。 (2)アクリジン化合物が9−アミノアクリジンである
特許請求の範囲第1項記載の抗菌性ラテックス組成物。 (3)アクリジン化合物が3.6−ジアミノ゛j′クリ
ジンである特許請求の範囲第1項記載の抗菌性ラテック
ス組成物。 f41 アクリジン化合物が6.9−ジアミノ−2−工
トキシアクリジンである特許請求の範囲第1項記載の抗
菌性ラテックス組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58148453A JPS6040139A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 抗菌性ラテックス組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58148453A JPS6040139A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 抗菌性ラテックス組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6040139A true JPS6040139A (ja) | 1985-03-02 |
JPH0376343B2 JPH0376343B2 (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=15453108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58148453A Granted JPS6040139A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 抗菌性ラテックス組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040139A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69632996T2 (de) | 1995-12-26 | 2005-07-21 | Toyo Boseki K.K. | In organischen Lösungsmitteln lösliche Mucopolysaccharide, antibakterielles antithrombogenes Mittel und medizinisches Material |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP58148453A patent/JPS6040139A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0376343B2 (ja) | 1991-12-05 |
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