JPS6040043Y2 - 送受信切換回路 - Google Patents

送受信切換回路

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Publication number
JPS6040043Y2
JPS6040043Y2 JP11548479U JP11548479U JPS6040043Y2 JP S6040043 Y2 JPS6040043 Y2 JP S6040043Y2 JP 11548479 U JP11548479 U JP 11548479U JP 11548479 U JP11548479 U JP 11548479U JP S6040043 Y2 JPS6040043 Y2 JP S6040043Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
capacitor
transmitting
receiving
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP11548479U
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English (en)
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JPS5633845U (ja
Inventor
光 和田
義和 片山
Original Assignee
株式会社アドニス電機
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Publication date
Application filed by 株式会社アドニス電機 filed Critical 株式会社アドニス電機
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、無線通信機の使用態様の一つである所のモー
ビル通信使用時において発生し易いトラブル、つまりは
送受信切換スイッチを送信側に切換えたまま放置してお
くと、アンテナから空中に放射される搬送波が他の無線
通信を障害するといったトラブルの発生を可及的に抑制
するために、送受信切換スイッチを送信側に切換えた時
点から設定時間(例えば3分間)経過すると前記スイッ
チを自動的、強制的に受信側に切換えれるように構成し
たもので、詳しくは、送受信切換スイッチを送信側に切
換えたとき、そのスイッチおよび直列に接続した抵抗を
通してコンデンサに十B電圧を印加して該コンデンサを
充電する回路と、この充電回路における前記一方の抵抗
と前記コンデンサとの接続点に接続されたナンド回路と
、前記充電回路における前記両抵抗の接続点に接続され
たナンド回路と、前記コンデンサに対する充電動作に伴
なって前記両抵抗の接続点の電位が前記ナンド回路のス
レッショルド電位よりも高くなったときの該ナンド回路
の出力電位によって制御される警報発振回路と、この警
報発振回路に接続された警報具ならびに、前記コンデン
サの充電電位が前記ナンド回路のスレッショルド電位よ
りも高くなったときの該ナンド回路の出力電位によって
送受信機の前記送受信切換スイッチを送信側から受信側
に自動切換えするトランジスタとを備えている送受信切
換回路に関する。
従来のこの種の送受信回路は、一般的に第2図で示すよ
うな構成ものであり、この従来構成のものにおいて、送
受信切換切換スイッチSを送信側Tに切換えて送受信機
M全体を送信状態にすると、直列に接続した抵抗R1・
R2を通して、コンデンサCに十B電圧が印加されて、
該コンデンサCの充電が開始される。
そして、設定時間(例えば2分間)経過すると、前記両
抵抗R1とR2との接続点の電位が上昇して、ナンド回
路N2のスレッショルドWより高くなると、このナンド
回路N2の出力電位がローになって、たとえば1ヘルツ
の低周波発振を開始し、別のたとえばIKヘルツ警報発
振回路O8(ナンド回路N3を含む)の出力が変調され
て、ブザー皮が鳴動し、使用者にスイッチ切換わり設定
時間が近づいたことを聴覚を通じて伝達し、さらにその
後、設定時間(たとえば1分間)経過してコンデンサC
の充電電位が、C−MOSナンド回路N1のインプット
電位すなわちスレッショルド電位より高くなると、ナン
ド回路N1の出力電位がバイからローに降下するととも
に、送受信機Mを制御するトランジスタTrがオンから
オフに切換わり、スタンバイ受信状態に切換わるのであ
る。
しかしながら、上記の如き構成、作用を有する従来回路
においては、通話などの送信が未だ終っていない送信中
に警報が鳴り出して、(正常に動作して)通話など送信
の妨害になることがあり、また送信を一挙に完遂できな
くて繰り返し断続送信といった実用上好ましくない送信
になってしまう可能性があった。
本考案はかかる実情に鑑み、前記スイッチの受信側への
自動切換えを行なえるものでありながらも、その自動切
換えの設定時間長さ以上に亘る連続送信を簡単な操作で
随意に行なうことができる送受信切換回路を提供する点
に目的を有し、この目的達成のために創案された本考案
に係る送受信回路は、冒頭詳記の構成のものにおいて、
第1図で示すように、前記コンデンサCのプラス極と前
記送受信切換スイッチSの切換片とを、放電用ダイオー
ドF1低抵抗R3を介してコンデンサCの電荷を前記送
受信切換スイッチSの受信側Rを通じて放電可能な状態
に接続した構成に特徴を有するものである。
尚、第1図で示す本考案回路と第2図で示す従来回路と
において共通の部材、要素には同一の番号を付して示し
である。
また、何れの回路においても、前記ナンド回路N2及び
このナンド回路N2の出力電位によって制御されるナン
ド回路N3からなる警報発振回路ωを備え、ナンド回路
N4を介して警報具であるブザーBがつながれている。
以上の如く構成された本考案に係る送受信回路による時
は、前記放電用ダイオードFと抵抗R3とが直列であり
、かつこれらが抵抗R1・R2に対しては並列に接続さ
れていて前記低抵抗R3の抵抗値はコンデンサCの容量
と組合せて放電時の時定数を決定する。
しかるときは、放電用ダイオードFは、コンデンサCの
プラス極から、順方向に直列抵抗R3を通して、送受切
換スイッチSの切換片に接続される。
したがって、警報発音中に、あるいは警報発音前に送受
切換スイッチSを、手で送信側Tから、受信側Rに切換
えると、抵抗R3の抵抗値は、前記両抵抗R1・R2よ
りはるかに小さいので、コンデンサCのプラス極→放電
ダイオードF→抵抗R3→(抵抗)220→切換スイツ
チS→コンデンサCのマイナス極という放電電流回路が
完成して、コンデンサCの充電電位は短時間にゼロにな
るので、前記警報発音は停止し、あるいは発音しないで
送受信機Mは受信状態になる。
そこで、一旦受信側Rに投入した送受切換スイッチSを
反撥的に直ちに送信側Tに戻すと、前記のように警報発
音は停止しあるいは発音しないので、警報音に妨害され
ることなく送受信機Mは、継続して送信が可能になるの
である。
以上のように、本考案による時は、通常は送信状態が設
定時間続くと、送受信切換スイッチSが受信側Rに自動
的に切換わり、アンテナからの放射搬送波による他の無
線通信の妨害等のトラブルを可及的に抑制できるもので
ありながら、しかも、前記のスイッチ切換わり設定時間
長さ以上に亘って連続送信したい場合は、前記スイッチ
Sを手動にて受信側Rに切換え、直ちに送信側Tに戻す
操作を行なうことにより、前記の瞬間放電作用をもって
送信可能時間を、前述の操作1回当たりで前記スイッチ
切換わり設定時間分だけ延長して送信状態を継続するこ
とができ、もって、簡単な操作で随意に連続送信を行な
い得るとともに、特に予備警報機能を有する場合におい
て警報作動による通話など送信への妨害をなくし得るに
至ったのである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の回路図、 第2図は従来の回路 図である。 Sは送受信切換スイッチ、Cはコンデンサ、Fは放電用
ダイオード、R1・R2・R3は抵抗、N1・N2はナ
ンド回路、Tは送信側、Rは受信側である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送受信切換スイッチSを送信側Tに切換えたとき、その
    スイッチSおよび直列に接続した抵抗R1・R2を通し
    てコンデンサCに十B電圧を印加して該コンデンサCを
    充電する回路と、この充電回路における前記一方の抵抗
    R2と前記コンデンサCとの接続点に接続されたナンド
    回路N1と、前記充電回路における前記両抵抗R1・R
    2の接続点に接続されたナンド回路N2と、前記コンデ
    ンサCに対する充電動作に伴なって前記両抵抗R1・R
    2の接続点の電位が前記ナンド回路N2のスレッショル
    ド電位よりも高くなったときの該ナンド回路N2の出力
    電位によって制御される警報発振回路O3と、この警報
    発振回路OSに接続された警報具Bならびに、前記コン
    デンサCの充電電位が前記ナンド回路N1のスレッショ
    ルド電位よりも高くなったときの該ナンド回路N1の出
    力電位によって送受信機Mの前記送受信切換スイッチS
    を送信側Tから受信側Rに自動切換えするトランジスタ
    Trとを備えている送受信切換回路において、前記コン
    デンサCのプラス極と前記送受信切換スイッチSの切換
    片とを、放電用ダイオードF1低抵抗R3を介してコン
    デンサCの電荷を前記送受信切換スイッチSの受信側R
    を通じて放電可能な状態に接続しであることを特徴とす
    る送受信切換回路。
JP11548479U 1979-08-21 1979-08-21 送受信切換回路 Expired JPS6040043Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5633845U JPS5633845U (ja) 1981-04-02
JPS6040043Y2 true JPS6040043Y2 (ja) 1985-12-02

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