JPS6039770B2 - 糸処理装置 - Google Patents

糸処理装置

Info

Publication number
JPS6039770B2
JPS6039770B2 JP52074454A JP7445477A JPS6039770B2 JP S6039770 B2 JPS6039770 B2 JP S6039770B2 JP 52074454 A JP52074454 A JP 52074454A JP 7445477 A JP7445477 A JP 7445477A JP S6039770 B2 JPS6039770 B2 JP S6039770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
guide
fluid
thread
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52074454A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5411352A (en
Inventor
健三 田中
哲彦 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP52074454A priority Critical patent/JPS6039770B2/ja
Priority to CA292,689A priority patent/CA1089209A/en
Priority to US05/860,909 priority patent/US4183123A/en
Priority to DE2755841A priority patent/DE2755841C2/de
Priority to FR7738322A priority patent/FR2395338A1/fr
Priority to CH1560777A priority patent/CH618478A5/fr
Publication of JPS5411352A publication Critical patent/JPS5411352A/ja
Publication of JPS6039770B2 publication Critical patent/JPS6039770B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/16Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using jets or streams of turbulent gases, e.g. air, steam
    • D02G1/161Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using jets or streams of turbulent gases, e.g. air, steam yarn crimping air jets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は走行糸に、圧空等の高速流体を作用させ、糸を
構成する個々の単繊維にクリンプ、ループ、からみ等を
与えて嵩高糸を製造するための改良された装置に関する
高速流体を走行糸に作用させて嵩高糸を得るための糸処
理装帯は、侍公昭38‐2828号公報、米国特許明細
書3545057号などによって知られている。
しかし、上記の如き公知の装置を用いて嵩高糸を製造す
る場合、糸を構成する個々の単繊維に形成されるクリン
プやループを糸の中に固定するのが不十分であり、その
結果、上記公知の装置で得られた糸は比較的低い張力で
扱われていても、これらのループやクリンプが消滅する
ので、これらの糸を用いた編織物は予期したほどの嵩高
性を発揮しないという欠点がある。
したがって、この欠点を改善するため、上記糸処理装置
のオリフィスの先端である糸出口に対向した位置に邪魔
板を置き、糸条を高速流体とともに該邪魔板に衝突させ
て糸条を構成する単繊維同志の交路を強めることを目的
とした装置が特開昭49−87845号公報に示されて
いる。
しかし、この装置から得られた嵩高糸を用いても十分な
嵩高・性を保持した編織物を得るには至っていない。本
発明の目的は、上記の如き従来技術の欠点を改善し、優
れた嵩高性を有し、その嵩高性が安定して保持される優
れた嵩高糸を得るために新規な糸処理装置を提供せんと
するものであ。本発明は、上記の目的を達成するため次
の構成からなるものである。
すなわち、糸入口、糸処理室、糸出口をこの順序に配列
してなる糸通路と、上記糸処理室に加圧流体を導入する
ための流体導入部とを備えた流体噴射ノズルからなり、
前記糸通路を通過する糸に前記加圧流体を作用させ前記
糸を構成する単繊維にクリンプ、ループおよびからみな
どを付与し嵩高糸となす糸処理装置において、前記流体
噴射ノズルの端面に対向し、かつ糸出口に近接して糸案
内ガイドを取りつけ、該糸案内ガイドのノズル機面と対
向する側に糸案内面を形成し前記糸出口から噴出される
糸の進行方向を該糸案内面を介して高速流体の噴出方向
に対してほぼ直角に変換させるようにし、前記糸案内ガ
イドを該糸案内ガイドの前記流体噴射ノズルの噴出口側
の端面から前記ノズル端面に下した垂線のノズル端面と
交わる位置が糸出口の周緑を基準として糸案内面の延び
る方向に測ったとき、一0.5脚〜8肌に間にあるよう
に位置させると共に、前記糸案内ガイドを糸案内面の延
びる方向にその位置を調節可能に設けたことを特徴とす
る糸処理装置であ。
さらに、本発明を図面により詳しく説明する。
第1図は、本発明に係る装置の一例を示す断面図であり
、第2図は、第1図の部分拡大図である。第1〜第2図
に示す如く、本発明に係る糸処理装置は、流体噴射ノズ
ルーと糸案内ガイド2からなる。
流体噴射ノズルーの構造は、ノズル本体3の中空部4に
糸入口5を備え、細長い孔6をもつニードル7が挿入さ
れている。このニードル7の先端は、前記中空部4の先
端に設けた断面円錐台状の糸処理室8内に位置し、オリ
フィス12ののど部9と対向して固定されている。オリ
フイス12は、前記ニードル7に設けた細長い孔6の軸
と同軸上もしくは僅かに偏心して設けたのど部9、この
のど部9に続いてラッパ状通路10があり、その先端が
糸出口11としてノズル端面13に閉口した形状をなし
ている。ノズル本体3の中空部4には外部から高速流体
を糸処理室8‘こ導くための流体導入管14が接続され
ている。上記した構造の糸処理装置に糸入口5から糸1
5を供給すると、該糸15はニードル7の細長い孔6を
通り、糸処理室8に導かれる。糸処理室8で受ける糸1
5の挙動は、流体導入管14から導入される流体と接し
、該流体の作用で糸15を構成する単繊維は開綾これ、
凝乱されつつオリフィス12を通って糸出口11より外
部に高速となった流体とともに噴出される。この高速流
体とともに噴出された糸は、ノズル端面13に開〇して
いる糸出口11を出た直後、ノズル端面13に対向して
置かれた糸案内ガイド2の糸案内面18を介して高速流
体の流れ方向に対して略直角方向に高速流体から離脱し
て引き出され、該引き出された糸は公知の引取装置(図
示せず)に引き取られる。
この過程において、糸が方向を転換するところに屈曲点
16を生ずる。この屈曲点16の近傍において、開繊さ
れた糸は非常に短い周期の振動を生じ、この振動が結果
として糸を構成する単繊給にクリンプ、ループ、カール
またはからみを与えものと考えられる。このように、屈
曲点16にて方向を転換され、走行糸を構成する単繊維
にクリンプ、ループやカールまたはからみを付与されて
嵩高糸17となった糸条は糸案内ガイド2の糸案内面1
8に沿って進行し、巻取装置(図示せず)に至る。
上記のように、本発明に係る装置は、ノズル端面13を
糸案内面18が対向するように糸案内ガイド2を設け、
この糸案内ガイド2のノズル噴出口側に面する端面から
ノズル端面13に下した垂線のノズル端面と交わる位置
が、糸出口の周縁を基準として糸案内面18の延びる方
向に測つたとき、一0.5側〜8側の間にあるように糸
案内ガイド2を位置させることを特徴とするものである
そして、ここに言う糸出口の筒緑とは、上記流体噴射ノ
ズルから糸と共に噴出される高速流体のなす外周面がノ
ズル端面13と交わることによって形成される軌跡をい
う。本発明は、上記の如き構成となすことにより、後述
する実施例で明らかにする如く、従来の装置を用いては
達成できなかった嵩高糸中のクリンプ、ループ、および
からみを嵩高糸目体の中に強固に固定するという優れた
作用を示すものである。
このことは、本発明に係る糸処理装置で処理された嵩高
糸は、従来の装置で得られた嵩高糸よりも高い巻取張力
で巻き取っても嵩高‘性が失われないことからも裏付け
られる。
このように、糸案内ガイド2を上記で定義される−0.
5側〜8帆の間の特定の位置に配置することにより、糸
案内ガイド2を設けない従来の装置に比較し、この屈曲
点16の近傍において糸はより激しい振動を生じ、結果
として走行糸の構成単繊維により多くのループ、カール
またはからみを発生させ、これらのループ、カール等が
互いに強くからみ合って安定した嵩高性を保持するもの
と考えられる。第3図は、本発明の装置に用いる流体噴
射ノズルの他の態様を示す断面図であり。
第3図に示すノズルは、ニードル7をノズル本体3の中
に設けた点は共適しているが、ニードル7の外周につば
19を設け、該つば19に流体孔20を設け、流体導入
管14から糸処理室8へ供給される流体の流れを限定し
た構造を特徴とするものである。この外、本発明におい
ては、走行する糸条に高速流Z体を作用させ、該高速流
体とともに走行糸を噴出させる構造の流体噴射ノズルで
あれば、上記の構造に限定されることなく有効に利用し
得る。第4〜8図は、本発明に用いる糸案内ガイド2の
形状を示した正面図、および断面図、aは正面図、bは
aに示すX−X′の断面図を各々示す。これらの図にお
いて、第4図、第6図、第8図ものは、ブロック形状の
もの、第5図、第7図のものは、断面円形のビン状のも
のであり、第6〜8図のものは糸案内ガイド2の糸案内
面18を溝28の底に形成した態様のものを各々示して
いる。これらの形状のものにおいて、糸案内面18を溝
28の底に形成した態様のものは走行糸が通過する場所
がほぼ固定され、操業および得られる嵩高糸の品質が安
定するので、この形状状とするのが好ましい。さらに、
単なるブロック形状よりも、第8図の如き鋭角の頂点を
もつもの、ピン状のものがよりよい結果をもたらすので
好ましい。また、糸案内ガイド2の糸案内面18を構成
する部分の材質は円滑に嵩高糸が通過するように選択す
べきである。本装置を用いて得られる嵩高糸は比較的糸
案内ガイド2の糸案内面18を摩耗させるものなので、
糸案内面18は必要に応じ部分的に表面処理を行なって
摩擦特性、耐摩耗性を改善することもでき、またこの部
分のみを耐摩耗性があり摩擦係数も適当な材料(セラミ
ックス、超硬合金など)で交換自在に作ることもできる
。第9図は、本発明に係る装置の一例を示す斜視図であ
る。第9図の装置は糸案内ガイド2を流体噴射ノズル1
のノズル端面13に対して垂直方向および平行に移動可
能としたものである。糸案内ガイド2はバー21の長手
方向に摺動自在としてあり、止めネジ22により固定間
放自在に取付けられている。
スライドバー23は送りIJング24とのネジ機構によ
り、スライドブロック25と摺動自在にしてあり、その
位置は送りリング24の回転により定められるとともに
、スライドバー23自身の中心軸Yを回転中心として回
転自在である。固定ネジ26はスライドブロック25に
スライドバー23を固定するためのものである。スライ
ドブロック25は、流体噴射ノズル1に固定されたブロ
ック27とはオリフイス12から噴射される高速流体の
流れ方向に移動可能となる如く取付けられている。糸掛
けに際して、スライドバー23の中心軸Yを回転中心と
して糸案内ガイド2を流体噴射ノズル1のノズル端面1
3から遠ざかる方向に適宜回転させ、固定ネジ26を任
意の位置に固定する。
流体噴射ノズル1への糸掛け終了後、固定ネジ26を緩
め、バー21を前記したとは逆方向に、ノズル端面13
におおむね平行になるように回転させる。糸案内ガイド
2の進行方向に対する位置の調節は、前記した送りリン
グ24の回転により、ノズル端面13に平行で、糸進行
方向に直角方向の調節は糸案内ガイド2をバー21に沿
いスライドさせること、および止めネジ19を操作する
ことにより可能である。上記の操作で糸案内ガイド2の
ノズル端面13上に閉口している糸出口11に対する適
正な位置が決定された後、固定ネジ26および止めネジ
22を操作し、糸案内ガイド2がその位置に固定される
。このようにして、調整された装置には、糸150が連
続的に供給され、嵩高糸17が引出される。
本発明に用いる加圧流体は、通常常温の圧縮空気である
。しかし、これにこだわることなく、他の気体も有好に
利用できる。熱可塑性の糸を用い、嵩高糸の安定性を高
めるために加熱しや圧縮夕空気、蒸気などの他に水滴を
含んで空気も用いられる。この場合、圧縮空気の供給過
程で水滴を添加しても良く、また湿潤状態の糸を供給し
てもよい。本発明は、上記の如き構成を有するため、次
の0如き効果を奏するものである。
■ 先ず、本発明に係る装置は、従来の糸案内ガイド2
を有しない装置に比べ、嵩高で、しかも嵩高糸のループ
がたるみが安定な状態にある嵩高糸が得られる。
従来の糸案内ガイド2を用いない装置にあっては、走行
糸の糸道が安定せず、第2図に示す屈曲点の位置も移動
するため、嵩高特性が嵩高糸の長さ方向にムラを生じる
という欠陥があり、また、嵩高糸も不安定であったのに
対し、本発明に係る装置は、これらの欠陥を解消した優
れた嵩高糸が得られる。■ また、特開昭49−878
45号公報が特開昭52−21446号公報に示された
糸出口に対向して邪魔板に設けた態様の装置とは異なり
、本発明の装置は、高速流体の噴出そのものを妨げるこ
となく、その最も運動エネルギーの大なる付近において
糸を糸案内ガイド2に自由な状態で接触させ、そこで屈
曲させ、この屈曲点近傍において糸を構成する単繊雛を
自由にかつ激しく運動させるようにしたため、後で示す
如く、強固なクリンプ、ループ、カールなどをもった嵩
高糸が得られる。なお、本発明に係る装置によって得ら
れる嵩高糸の嵩高安定性を巻取張力で、嵩高糸はオーバ
ーフイード率で示した。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例 1 流体噴射ノズル1として、第3図に示す態様のものを用
い、糸案内ガイド2として第6図に示す態様のものを用
いた。
第10図は、流体噴射ノズル1を糸案内ガイド2の関係
位置を示す概略図であ。
本実施例に用いた流体噴射ノズル1は、ニードルの細長
い孔6の直径0.5職、のど部9の直径1.78豚、糸
出口1 1の直径2.5肌、流体孔20の直径2.78
柳の主要部の寸法をもつものであり、糸案内ガイド2は
溝28の幅1.物帆、深さ0.5肌としたものである。
第10図に示す如く、糸案内ガイド2の先端が流体噴射
ノズル1のノズル端面13に開□した糸出口11の円周
と相対向する位置(糸案内ガイド2の先端かなノズル端
面13に引いた垂線が糸出口の円周、すなわち、流体噴
射ノズルから糸と共に噴出される高速流体のなす外周面
がノズル端面13と交わることによって形成される軌跡
に接する点)を原点とし、屈曲した糸が進行する方向を
十をし、糸案内ガイドを×肌移動させた状態で嵩高処理
を行なった。得らねた糸を一定速度で巻き取ったときの
巻取張力を測定し、その結果第1図のグラフを得た。実
験を行なった他の条件は次のとおりである。
使用流体は圧縮空気で5k9/仇(G)の圧力を有し、
150デニ−ル、72フィラメントのポリエステル糸を
30仇h/minで供給ローラーから第1 0図に示し
た装置に供給し、22血/minで引取りローラーで引
取り、引取りローラーから引出された糸を糸取り速度2
47m/mjnで巻取り、この巻取り張力を測定した。
なお、糸案内ガイド2を用いない場合の巻取張力は20
夕であった。
また、Xく−2脚のとさま糸条が吹き上り処理できなか
った。第11図の実験結果から明らかな如く、本発明に
係る装置が糸案内ガイド2を設けない従来装置に比べて
、高い巻取張力で巻き上げられる領域、すなわち巻取張
力を20タ以上にし得る領域は×=−0.5側〜8側で
あり、しかもX=1側近辺にピークのあることがわかっ
た、巻取張力の高いことは処理された糸のループのから
みが強く、張力に対して安定していることを示すもので
ある。
実施例 2第1図に示した流体噴射ノズル1(ニードル
孔径0.51脚、のど部蓬1.78脚)を用い、糸の供
給、糸の引取、流体の種類、流体供給圧、糸案内ガイド
の形状は実施例1と同じ条件、および実施例1で示れた
ガイド位置X=1柳で糸処理を行なった。
巻取速度を242h/minで巻取ったときの巻取り張
力は、糸案内ガイド2を用いたとき 15タ
糸案内ガイド2を用いなかったとき 10夕であっ
た。
糸案内ガイド2を用いないときの巻取張力を15夕とす
るには巻取速度を253m/minにしなければならな
かった。
実施例 3 実施例2において、糸案内ガイド2を用いて巻取張力1
5夕で巻取った糸を、光電式ピックアップを用いて、一
定長の中に存在する毛羽数を測定した。
前記ピックアップで測定される毛羽数は、クリンプ、カ
ール、およびループの数に比例するものである。糸案内
ガイド2を用いたときの測定値100に対し、糸案内ガ
イド2を用いないときの測定値は80であった。
実施例 4第3図に示す流体噴射ノズルを用い、■糸案
内ガイド2を用いないもの、‘B}糸案内ガイド2のか
わりに特開昭49一7845号公報に示された邪魔板を
用いたもの、および【C}実施例1の×=1柵としたも
の、の3者の装置を用い、他の条件は実施例1に準じた
ただし、巻取速度は、巻取張力が15夕となるように調
節して糸を処理した。得られた嵩高糸実施例3に準じ、
毛羽数を測定した結果を次に示す。この値は【C}の装
置で得た糸を100とした相対値で示す。すなわち帆の
装置で得たもの 90 脚の装置で得たもの 91 {qの装置で得たもの 100 であった。
また{B}の装置の圧空圧力を6k9/地(G)まで上
げると、毛羽数は上記の91から96になった。
この場合、5k9/仇(G)の圧空を用いたときより動
力を17%に消費した。以上の如く、本発明に係る装置
は、従来の装置では全く得られなかった優れた品質の嵩
高糸を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る装置の一例を示す断面図であり
、第2図は、第1図の部分拡大図である。 第3図は、本発明に用いる流体噴射ノズルの他の態様を
示す断面図である。第4〜8図は、本発明に用いる糸案
内ガイドの形状を例示したもので、それぞれaは正面図
、bは断面図べある。第9図は、本発明に係る装置の一
例を示す斜視図である。第10図は、実施例1に用いた
装置の流体噴射ノズル1と、糸案内ガイド2の関係位置
を示す概略図であり、第1 1図は、実施例1によって
得られた距離×と巻取張力との関係を示すグラフである
。1:流体噴射ノズル、2:糸案内ガイド、3:ノズル
本体、5:糸入口、7:ニードル、8:糸処理室、11
:糸出口、16:屈曲点、18:糸案内面、28:溝。 鮒横 多2壇 多ジ項 第4函 多づ鞠 多ら′費 第7蟹 、8楓 多?樹 多川図 多’丁濁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 糸入口、糸処理室、糸出口をこの順序に配列してな
    る糸通路と、上記糸処理室に加圧流体を導入するための
    流体導入部とを備えた流体噴射ノズルからなり、前記糸
    通路を通過する糸に前記加圧流体を作用させ前記糸を構
    成する単繊維にクリンプ、ループおよびからみなどを付
    与し嵩高糸となす糸処理装置において、前記流体噴射ノ
    ズルの端面に対向し、かつ糸出口に近接して糸案内ガイ
    ドを取りつけ、該糸案内ガイドのノズル端面と対向する
    側に糸案内面を形成し前記糸出口から噴出される糸の進
    行方向を該糸案内面を介して高速流体の噴出方向に対し
    てほぼ直角に変換させるようにし、前記糸案内ガイドは
    該糸案内ガイドの前記流体噴射ノズルの噴出口側の端面
    から前記ノズル端面に下した垂線のノズル端面と交わる
    端面と交わる位置が糸出口の周縁を基準として糸案内面
    の延びる方向に測つたとき、−0.5mm〜8mmの間
    にあるように位置させると共に、前記糸案内ガイドを糸
    案内面の延びる方向にその位置を調節可能に設けたこと
    を特徴とする糸処理装置。
JP52074454A 1977-06-24 1977-06-24 糸処理装置 Expired JPS6039770B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52074454A JPS6039770B2 (ja) 1977-06-24 1977-06-24 糸処理装置
CA292,689A CA1089209A (en) 1977-06-24 1977-12-08 Yarn texturing apparatus
US05/860,909 US4183123A (en) 1977-06-24 1977-12-15 Yarn texturing apparatus
DE2755841A DE2755841C2 (de) 1977-06-24 1977-12-15 Garn-Texturiervorrichtung
FR7738322A FR2395338A1 (fr) 1977-06-24 1977-12-19 Appareil pour la texturisation des fils a filaments multiples
CH1560777A CH618478A5 (ja) 1977-06-24 1977-12-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52074454A JPS6039770B2 (ja) 1977-06-24 1977-06-24 糸処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5411352A JPS5411352A (en) 1979-01-27
JPS6039770B2 true JPS6039770B2 (ja) 1985-09-07

Family

ID=13547695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52074454A Expired JPS6039770B2 (ja) 1977-06-24 1977-06-24 糸処理装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4183123A (ja)
JP (1) JPS6039770B2 (ja)
CA (1) CA1089209A (ja)
CH (1) CH618478A5 (ja)
DE (1) DE2755841C2 (ja)
FR (1) FR2395338A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040526B2 (ja) * 1978-01-06 1985-09-11 東レ株式会社 糸処理装置
US4290177A (en) * 1979-10-24 1981-09-22 Enterprise Machine And Development Corp. Air jet with a baffle including an arcuate yarn engaging surface
US5020199A (en) * 1988-04-07 1991-06-04 E. I. Du Pont De Nemours And Company Air texturing jet
US4922593A (en) * 1988-04-07 1990-05-08 E. I. Du Pont De Nemours And Company System for preparing highly coherent air jet textured yarn
US4945618A (en) * 1988-04-07 1990-08-07 E. I. Du Pont De Nemours And Company Air texturing jet
US5511295A (en) * 1995-03-15 1996-04-30 E. I. Du Pont De Nemours And Company System for preparing highly coherent air jet textured yarn
BR112020004095B1 (pt) * 2017-08-31 2024-01-02 Owens Corning Intellectual Capital, Llc Dispositivo para texturizar um material de fio
DE102019001545A1 (de) * 2019-03-05 2020-09-10 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Verwirbelungsvorrichtung zum Verwirbeln eines synthetischen, multifilen Fadens
TWI768571B (zh) * 2019-11-28 2022-06-21 日商京瓷股份有限公司 紡絲噴嘴及紡絲裝置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1172440A (fr) * 1957-03-06 1959-02-10 Chavanoz Moulinage Retorderie Dispositif pour la fabrication de filés volumineux à brins continus
US2938256A (en) * 1957-03-06 1960-05-31 American Viscose Corp Method and apparatus for making bulked yarn
US2994938A (en) * 1959-06-30 1961-08-08 Du Pont Yarn-treating apparatus
US3103731A (en) * 1961-09-18 1963-09-17 Eastman Kodak Co Textile apparatus for bulking yarns and process
US3545057A (en) * 1968-09-30 1970-12-08 Du Pont Yarn treating apparatus
US3611698A (en) * 1970-03-04 1971-10-12 Du Pont Heavy denier crimped and entangled yarn
US3835510A (en) * 1972-12-15 1974-09-17 Du Pont Baffle for texturing jet and method
US3881231A (en) * 1974-06-21 1975-05-06 Enterprise Machine & Dev Cylindrical baffle for yarn texturing air jet
US3881232A (en) * 1974-06-26 1975-05-06 Enterprise Machine & Dev Resonant baffle for yarn texturing air jet
US4041583A (en) * 1976-05-20 1977-08-16 E. I. Du Pont De Nemours And Company Yarn texturing jet

Also Published As

Publication number Publication date
DE2755841C2 (de) 1986-11-27
CA1089209A (en) 1980-11-11
FR2395338A1 (fr) 1979-01-19
US4183123A (en) 1980-01-15
FR2395338B1 (ja) 1980-04-04
JPS5411352A (en) 1979-01-27
DE2755841A1 (de) 1979-01-18
CH618478A5 (ja) 1980-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3881231A (en) Cylindrical baffle for yarn texturing air jet
US5008992A (en) Method of producing a bulked composite yarn
US3417445A (en) Method and apparatus for producing a voluminous yarn with uniformly spaced bindings
US5241730A (en) Device for jet-bulking of at least one multifilament yarn
US5148586A (en) Crimped continuous filament yarn with color-point heather appearance
JPS6039770B2 (ja) 糸処理装置
US2942402A (en) Process and apparatus for producing voluminous yarn
US5325572A (en) Yarn treating jet
US3881232A (en) Resonant baffle for yarn texturing air jet
EP0336757B1 (en) System for preparing highly coherent air jet textured yarn
JPS5911700B2 (ja) 糸処理方法
JPS6040526B2 (ja) 糸処理装置
JPS6023327Y2 (ja) 流体ノズル
JPS6023326Y2 (ja) 糸加工用ノズル
JPS6038696Y2 (ja) バルキ−加工用ノズル
JPH05222640A (ja) 糸条交絡付与装置
JPS6227168B2 (ja)
JPS6218650B2 (ja)
JPS6235496B2 (ja)
JPH03227420A (ja) ファンシーヤーン並びにその加工用ノズル
JPS6315382B2 (ja)
JPH0518936B2 (ja)
JPH076107B2 (ja) 流体処理装置
GB1592665A (en) Yarn texturing apparatus
JPH0224937B2 (ja)