JPS603972Y2 - 燃料ポンプ駆動装置 - Google Patents
燃料ポンプ駆動装置Info
- Publication number
- JPS603972Y2 JPS603972Y2 JP11477079U JP11477079U JPS603972Y2 JP S603972 Y2 JPS603972 Y2 JP S603972Y2 JP 11477079 U JP11477079 U JP 11477079U JP 11477079 U JP11477079 U JP 11477079U JP S603972 Y2 JPS603972 Y2 JP S603972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- fuel pump
- engine speed
- engine
- pump drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内燃機関の燃料ポンプ駆動装置に関する。
従来から第１図に示すように自動車等の内燃機関の燃料
ポンプ等の負荷１の駆動信号発生回路２からの駆動信号
によりオンする接点リレー等のスイッチ３を介し定電圧
源ＶＢから電圧を供給していた。
ポンプ等の負荷１の駆動信号発生回路２からの駆動信号
によりオンする接点リレー等のスイッチ３を介し定電圧
源ＶＢから電圧を供給していた。
従って、燃料ポンプ１に加わる電圧は常にバッテリ等の
定電圧源ＶＢの電圧に保たれている。
定電圧源ＶＢの電圧に保たれている。
そのため、通常走行時等のエンジン回転数が多い時には
燃料ポンプ駆動音はエンジン音により打ち消され運転者
等の乗員には特に知覚されることはないがアイドル時な
どエンジン回転数の少ない領域ではこの燃料ポンプの駆
動音は乗員には不快感を与えるものである。
燃料ポンプ駆動音はエンジン音により打ち消され運転者
等の乗員には特に知覚されることはないがアイドル時な
どエンジン回転数の少ない領域ではこの燃料ポンプの駆
動音は乗員には不快感を与えるものである。
そこで本考案の目的は、上記問題点を解決するためエン
ジンの回転数に応じて燃料ポンプへの供給電圧を変化せ
しめ低エンジン速度においては燃料ポンプの回転を緩や
かにして騒音発生を抑制した燃料ポンプ駆動装置を供給
することにある。
ジンの回転数に応じて燃料ポンプへの供給電圧を変化せ
しめ低エンジン速度においては燃料ポンプの回転を緩や
かにして騒音発生を抑制した燃料ポンプ駆動装置を供給
することにある。
以下、第２図と第３図とを参照して本考案を説明する。
第２図に於て、本考案の燃料ポンプ駆動装置は電圧供給
回路４がエンジン回転数信号に応じエンジン速度に比例
したエンジン速度電圧を発生するエンジン速度電圧発生
回路５とエンジン速度比例電圧を所定電圧に重畳せしめ
る電圧変換回路６とエンジンスタート信号が入力すると
燃料ポンプ１に供給する電圧をバッテリ等の直流電源Ｖ
Ｂに切り換える切換回路７とからなっている。
回路４がエンジン回転数信号に応じエンジン速度に比例
したエンジン速度電圧を発生するエンジン速度電圧発生
回路５とエンジン速度比例電圧を所定電圧に重畳せしめ
る電圧変換回路６とエンジンスタート信号が入力すると
燃料ポンプ１に供給する電圧をバッテリ等の直流電源Ｖ
Ｂに切り換える切換回路７とからなっている。
尚、バッテリ等の電源電圧ＶＢは電圧変換回路６での所
定電圧値よりも高い。
定電圧値よりも高い。
今、エンジン回転数信号が入力するとエンジン速度電圧
発生回路５によりエンジン回転数に比例したエンジン速
度電圧が発生する。
発生回路５によりエンジン回転数に比例したエンジン速
度電圧が発生する。
この電圧はエンジン回転数が零から上昇するにつれて零
から上昇するが２９０００ｒｐｍ付近に達すると一定値
すなわちバッテリ等の電源電圧■８に達して飽和する。
から上昇するが２９０００ｒｐｍ付近に達すると一定値
すなわちバッテリ等の電源電圧■８に達して飽和する。
アイドル回転数付近においても安定した燃料供給量を確
保するために燃料ポンプへの供給電圧に下限値を設けて
いる。
保するために燃料ポンプへの供給電圧に下限値を設けて
いる。
この下限電圧値を約１０Ｖに設定すると燃料ポンプ供給
電圧はエンジンの回転数がアイドル回転と２． ｏｏｏ
ｒｐｍ付近の間では第３図に示す様にはＳ゛直線的に変
化するようになっている。
電圧はエンジンの回転数がアイドル回転と２． ｏｏｏ
ｒｐｍ付近の間では第３図に示す様にはＳ゛直線的に変
化するようになっている。
更に、切換回路７ではエンジンスタート信号が入力する
と切換スイッチがバッテリの電源側に倒れるようになっ
ている。
と切換スイッチがバッテリの電源側に倒れるようになっ
ている。
これは寒冷地などでの始動の場合はバッテリの電源電圧
が極端に下がる。
が極端に下がる。
このため始動時においても上記電圧変換された電圧を供
給すれば電圧が不十分で始動の際に必要な燃料ポンプの
吐出量が得られなくなる。
給すれば電圧が不十分で始動の際に必要な燃料ポンプの
吐出量が得られなくなる。
そこで始動時においては上記電圧変換回路からの電圧を
供給せずバッテリの電源電圧■８に維持しているのであ
る。
供給せずバッテリの電源電圧■８に維持しているのであ
る。
このように、本考案の燃料ポンプ駆動装置によれば燃料
ポンプ供給電圧をエンジン回転数に応じて変化させてお
りアイドル時には燃料ポンプへの供給電圧が低くなり燃
料ポンプ駆動音は低減するため運転者等に不快感を与え
ることはない。
ポンプ供給電圧をエンジン回転数に応じて変化させてお
りアイドル時には燃料ポンプへの供給電圧が低くなり燃
料ポンプ駆動音は低減するため運転者等に不快感を与え
ることはない。
第１図は従来の燃料ポンプ駆動装置を示し、第２図は本
考案の燃料ポンプ駆動装置を示し、第３図は本考案の燃
料ポンプ駆動装置を用いた場合のエンジン回転数と燃料
ポンプ供給電圧との関係を示している。 主要部分の符号の説明、１・・・・・・燃料ポンプのモ
ーター、２・・・・・・駆動信号発生回路、３・・・・
・・リレースイッチ、４・・・・・・電圧供給回路、５
・・・・・・エンジン速度電圧発生回路 ６・・・・・
・電圧変換回路、７・・・・・・切換回路。
考案の燃料ポンプ駆動装置を示し、第３図は本考案の燃
料ポンプ駆動装置を用いた場合のエンジン回転数と燃料
ポンプ供給電圧との関係を示している。 主要部分の符号の説明、１・・・・・・燃料ポンプのモ
ーター、２・・・・・・駆動信号発生回路、３・・・・
・・リレースイッチ、４・・・・・・電圧供給回路、５
・・・・・・エンジン速度電圧発生回路 ６・・・・・
・電圧変換回路、７・・・・・・切換回路。
Claims (2)
- （１）ポンプ駆動電圧を発生する電圧供給回路と、スイ
ッチ駆動信号を発生するスイッチ駆動信号発生回路と、
前記スイッチ駆動信号に応答して前記ポンプ駆動電圧を
燃料ポンプに中継するスイッチとからなる燃料ポンプ駆
動装置であって、前記電圧供給回路が内燃機関のエンジ
ン回転数を表わす入力信号に応じてエンジン回転数に比
例したエンジン速度電圧を発生するエンジン速度電圧発
生手段と、前記エンジン速度電圧発生手段に接続され前
記エンジン速度電圧を所定電圧に重畳して前記ポンプ駆
動電圧とする電圧変換回路と、前記所定電圧よりも高い
直流電圧を発生する定電圧源と、前記電圧変換手段に接
続されエンジン始動信号に応じて燃料ポンプに供給する
電圧を前記重畳電圧から前記定電圧源の電圧に切換える
切換回路とからなることを特徴とする燃料ポンプ駆動装
置。 - （２）前記所定電圧は、アイドル回転時に燃料ポンプに
最小限必要な電圧であることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第１項記載の燃料ポンプ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11477079U JPS603972Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 燃料ポンプ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11477079U JPS603972Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 燃料ポンプ駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5631654U JPS5631654U (ja) | 1981-03-27 |
| JPS603972Y2 true JPS603972Y2 (ja) | 1985-02-04 |
Family
ID=29347012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11477079U Expired JPS603972Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 燃料ポンプ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603972Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-21 JP JP11477079U patent/JPS603972Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5631654U (ja) | 1981-03-27 |
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