JPS6039333Y2 - フ−ドバンパ−ラバ− - Google Patents

フ−ドバンパ−ラバ−

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Publication number
JPS6039333Y2
JPS6039333Y2 JP11311980U JP11311980U JPS6039333Y2 JP S6039333 Y2 JPS6039333 Y2 JP S6039333Y2 JP 11311980 U JP11311980 U JP 11311980U JP 11311980 U JP11311980 U JP 11311980U JP S6039333 Y2 JPS6039333 Y2 JP S6039333Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
hole
bumper rubber
hood bumper
panel
Prior art date
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Expired
Application number
JP11311980U
Other languages
English (en)
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JPS5735172U (ja
Inventor
勝雄 佐藤
Original Assignee
日産自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP11311980U priority Critical patent/JPS6039333Y2/ja
Publication of JPS5735172U publication Critical patent/JPS5735172U/ja
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Publication of JPS6039333Y2 publication Critical patent/JPS6039333Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフードバンパーラバーに関する。
一般に、自動車のエンジンフードと車体部分との緩衝部
材として弾力性のあるフードバンパーラバーがフードま
たはフードリッジパネルのいずれか一方に取付けられて
いる。
このようなフードバンパーラバーとしては従来より第1
図に示すものがある(日産自動車■発行す−ビス周報昭
和5坪5月第358号(PL−1)参照)。
すなわち、1はアウターフェンダ−パネルであり、この
アウターフェンダ−パネル1の上端は断面り字形に形成
され、その水平部2の下面にはインナーフェンダ−パネ
ル3の上端水平部4が固定されている。
この水平部4の側端には垂直部5が形成されており、こ
の垂直部5には断面り字形に形成されたフードリッジパ
ネル6の上端のその垂直部7が固定されている。
また、その水平部8には孔9が設けられ、この水平部8
側端から下方に延在する壁部10の途中にはクリップ1
1が取り付けられている。
このクリップ11は図示しないエンジンルーム内を横断
するワイヤ、ハーネスなどの線材12をまとめて結束す
るものである。
13はフードバンパーラバーであり、このフードバンパ
ーラバー13は弾力性のあるゴムからなり当接部14と
取付部15を備えている。
なお、このフードバンパーラバー13は弾力性を増すた
め中空16になっている。
当接部14はフード17に当接しており、取付部15は
前記孔9に押し込まれている。
この取付部15の両側長手方向には溝18が設けられ、
この溝18が孔9の縁に係合することでフードバンパー
ラバー13はフードリッジパネル6に固定されている。
しかしながらこのような従来のフードバンパーラバー1
3にあっては溝18が深いと取り付けにくく、また、浅
いと外れ易いという問題点があった。
この考案は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、フードバンパーラバーの取付部に長手方向の
貫通孔と取付部を2分してこの貫通孔の円周の一部を長
手方向に切断する切断部とを設け、この貫通孔に押し込
まれた線材によって切断部が2方に押し拡げられるよう
にすることにより、上記問題点を解決することを目的と
している。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第2図および第3図はこの考案の一実施例を示す図であ
る。
まず、構成を説明する。21はアウターフェンダ−パネ
ルであり、このアウターフエンダ−パネル21にはイン
ナーフェンダ−パネル22が取り付けられている。
23はインナーフェンダ−パネル22に取り付けられた
フードリッジパネル、24はカウルトップパネルであり
、これらフードリッジパネル23とカウルトップパネル
24との内方には図示しないエンジンが搭載されるエン
ジンルーム25が形成されている。
このエンジンルーム25は前記カウルトップパネル24
にヒンジ26を介して回動自在に支持されたフード27
により開閉され、エンジンルーム25の閉止時にはフー
ド27はフードリッジパネル23の水平部28に取り付
けられたフードバンパーラバー29に当接して静止して
いる。
30はワイヤ、ハーネスなどの図示しない車室からエン
ジンルーム25内に配設された線材例えばフードロック
コントロールワイヤであり、この線材30はフードバン
パーラバー29に挿入固定されるとともにクリップ31
によってフードリッジパネル23に配設されている。
第3図に詳示するように、29はフードバンパーラバー
であり、このフードバンパーラバー29はフード27が
当接する当接部32とフードリッジパネル23の水平部
28に形成された孔33に挿入固定される取付部34と
からなる。
35は中空部であり、この中空部35はフードバンパー
ラバー29の弾性を増加させるものである。
取付部34にはこの取付部34を2分して中空部35の
周縁の一部を長手方向に切断する切断部36が、その側
面には溝37が設けられている。
この切断部36の対向する面にはそれぞれ凹部38,3
9が形成され、その対向面を接触させたときこれら凹部
38,39は貫通孔40を形成する。
この凹部38,39には前記線材30が挿入されており
、この線材30により切断部36が2方に押し拡げられ
孔33と溝37が係合させられている。
次に、作用を説明する。
図示しない車室からエンジンルーム25に侵入してきた
線材30をフードリッジパネル23に沿って配設しこの
線材30をフードバンパーラバー29の中空部35に挿
入させて、その取付部34を孔33に挿入する。
ついで、線材30を凹部38.39に押し込む。
これによって切断部36が2方に押し拡げられ孔33の
縁と溝37が係合させられ、フードバンパーラバー29
はフードリッジパネル23の水平部28に固定される。
あとは、クリップ31で線材30の他端を固定すればよ
い。
以上説明してきたように、この考案によれば、その構成
を、取付部を2分して、その切断部の対向面の凹部によ
って形成された貫通孔に押し込まれた線材により切断部
が2方に押し拡げられて取付部が孔に係合するようにし
たため、フードバンパーラバーの取付が容易となり大幅
な工数の低減となる。
また、結果として線材を結束固定することになり、線材
固定用のクリップを廃止する、あるいは、その数を減ら
すことができるので原価の低減ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフードバンパーラバーを示す断面図、第
2図はこの考案に係るフードバンパーラバーの一実施例
を示す斜視図、第3図は第2図のA−A矢視断面図であ
る。 23・・・・・・フードリッジパネル、29・・・・・
・フードバンパーラバー 34・・・・・・取付部、3
6・・・・・・切断部、38,39・・・・・・凹部、
30・曲・線材、32・・・・・・当接部、33・・・
・・・孔、27・・・・・・フード、40・・・・・・
貫通孔、37・・・・・・溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フードまたはフードリッジパネルのいずれか一方に当接
    する当接部と、フードリッジパネルまたはフードのいず
    れか一方に設けられた孔に嵌合される溝を有する取付部
    と、を備えたフードバンパーラバーにおいて、取付部に
    長手方向の貫通孔と取付部を2分してこの貫通孔の円周
    の一部を長手方向に切断する切断部とを設け、この貫通
    孔に押し込まれた線材により切断部が2方に押し拡げら
    れて取付部が前記孔に係止させられるようにしたことを
    特徴とするフードバンパーラバー。
JP11311980U 1980-08-08 1980-08-08 フ−ドバンパ−ラバ− Expired JPS6039333Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11311980U JPS6039333Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 フ−ドバンパ−ラバ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11311980U JPS6039333Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 フ−ドバンパ−ラバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5735172U JPS5735172U (ja) 1982-02-24
JPS6039333Y2 true JPS6039333Y2 (ja) 1985-11-25

Family

ID=29474151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11311980U Expired JPS6039333Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08 フ−ドバンパ−ラバ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6039333Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020185926A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 本田技研工業株式会社 自動車のフード支持構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020185926A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 本田技研工業株式会社 自動車のフード支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5735172U (ja) 1982-02-24

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