JPS6039261Y2 - 記録紙終端検出装置 - Google Patents

記録紙終端検出装置

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Publication number
JPS6039261Y2
JPS6039261Y2 JP1933579U JP1933579U JPS6039261Y2 JP S6039261 Y2 JPS6039261 Y2 JP S6039261Y2 JP 1933579 U JP1933579 U JP 1933579U JP 1933579 U JP1933579 U JP 1933579U JP S6039261 Y2 JPS6039261 Y2 JP S6039261Y2
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JP
Japan
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recording paper
recording
discharge
electrode
paper
Prior art date
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Expired
Application number
JP1933579U
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English (en)
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JPS55118757U (ja
Inventor
宏敏 松井
慶次郎 畑
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は放電記録媒体に放電針を対向させ、この放電針
からの放電によって前記放電記録媒体の膜を破壊して文
字・図形等を形成するようにした放電式記録装置におけ
る、この記録紙の終端検出装置に関するものである。
従来この放電式記録装置においては記録針と放電記録紙
との間で放電させるために、プラテンに圧接して記録紙
を順次送出するためのフィードローラを導電性になしく
電極ローラ)、このローラと放電針との間に電圧を印加
している。
そして、記録紙の終端検出構成としては、上記フィード
ローラ(電極ローラ)の軸線上に、記録紙の終端を検知
する接点を記録紙に接するように配置し、フィードロー
ラ(電極ローラ)と検知用の接点との間の通電状態によ
り終端の有無を検出するものであった。
従って、記録紙が終端でない通常の場合にはフィードロ
ーラ(電極ローラ)から放電記録紙を介して検知用接点
へ通電状態となっており、これによって記録紙が終端で
ないことを検知している。
そして、記録紙の終端辺がフィードローラ(電極ローラ
)のところを通過すると該フィードローラ(電極ローラ
)と検知用接点との間の通電が断たれ、これにより記録
紙が終端であることを検知する。
この記録紙の終端を検知する場合、フィードローラ(電
極ローラ)のプラテンと接する略接線上に検知用接点が
位置するので、検知用接点が記録紙の終端を検知するの
と略同時か極僅かの時間差でフィードローラ(電極ロー
ラ)の位置を記録紙が通過して記録紙とフィードローラ
(電極ローラ)が離間してしまうので、記録針から放電
できず記録できないものとなっている。
即ち、記録紙の終端を検知すると急に記録できない状態
となり、このため行の途中で記録動作が停止するといっ
た不都合があった。
本考案は上記の欠点を改良するために提案された記録紙
終端検出装置にあり、特に記録紙の終端がフィードロー
ラ(電極ローラ)の位置に達するに先行して記録紙の終
端を検出させ、この検出してからフィードローラ(電極
ローラ)の位置を記録紙の終端が通過するまでの間に1
行分の記録動作を補償させ、行の途中で記録動作が停止
するのを回避せんとしたものである。
以下本考案について図面の実施例と共に詳細に説明する
第1図は放電式記録装置の概略構成を示し、1は導電性
の印字紙である放電記録紙2を軸3に巻装したロール部
、4は軸5に取付けられて該軸5の回転駆動で回転され
るプラテン、6は前記プラテン4の下方で該プラテン4
に圧接して回転自在に配設された導電性のフィードロー
ラであって電極ローラを構成する。
7は放電針8を有する記録ヘッドであり、プラテン4に
沿って往復運動される。
上記放電記録紙2はプラテン4と電極ローラ6の矢印方
向への回転動作でロール部1から引出され、記録ヘッド
7とプラテン4の間の記録位置へ導ひかれる。
そして、放電針8と電極ローラ6間に通電することによ
り放電針8からの放電によって記録紙2のアルミ膜を破
壊して文字・図形等を形成する。
9は上記電極ローラ6のプラテン4に接する略接線上位
置に配置された記録紙2の終端を検出するための検知電
極である。
この検知電極9と電極ローラ6及びプラテン4の関連構
成を第2図でより明瞭に示している。
第2図において、電極ローラ6はプラテン4の両側に共
通の軸6′に取付けられたローラ6A。
6Bからなっており、これらローラ6A、6B間に検知
電極9を配置している。
そして、検知電極9の検知部の位置はローラ6A、6B
とプラテン4の接する略接線上に設けられている。
他方、記録紙2側の構成を第3図に示しており、記録紙
2の終端は絶縁テープ10を介して上記したロール部1
の軸3に取着され、この取着によって軸3に記録紙2を
ロール状に巻回されて第1図に示す様なロール部1を構
成している。
そして、前記記録紙2の終端に取付けられる絶縁テープ
10の取付位置は検知電極9と対応する位置に配置され
ると共に該テープ10は記録紙2の終端辺2Aから記録
紙2側である内方に所定長(1)だけ延設されている。
更に絶縁テープ10は記録紙2が順次引出されてこの記
録紙2の終端辺2Aが軸3より引張れる場合に、この張
力により絶縁テープ10が軸3から外ずれ記録紙2と共
に引出されるよう配慮されている。
つまりテープ10と軸3の取着に際しその粘着を弱くし
ている。
従って第2図に示す様に通常は記録紙2が電極ローラ6
とプラテン4の回転で順次給送され、電極ローラ6から
放電記録紙2を介して検知電極9へ通電状態となって記
録紙2が終端でないことを検知している。
この記録紙2の終端を検知する場合は、第3図に示す様
に記録紙2の終端部が絶縁テープ10を伴なってプラテ
ン4と電極ローラ6の位置へ移送されて来る。
この時、記録紙2の終端部には所定長1の絶縁テープ1
0が位置するので、電極ローラ6のところに記録紙2の
終端が到来するよりも先行して検知電極9が絶縁テープ
10に接して電極ローラ6と該検知電極9間の通電が断
たれ、記録紙2が終端であることを検知する。
しかし、この終端検知が行われても電極ローラ6の位置
ではまだ記録紙2が終端でな(放電針8と電極ローラ6
間は通電状態となって記録動作は続行される。
この終端検知後の記録動作は絶縁テープ10の長さ1分
が移動される時間だけ続くことになる。
つまり、終端検知後所定時間(テープ10の長さ1によ
って規定される時間)だけ記録動作が可能となる。
前記所定時間は1行分の記録時間に相当する時間に設定
され、これは記録紙2の終端検知時に記録位置が行の途
中である時に該記録行を完全に記録した後記録動作が停
止する構成にするためであり、この終端検知後の所定時
間で1行の記録を補償させることができ、行の途中で記
録動作が停止するのを回避したものである。
以上の様に本考案にあっては放電式記録装置における記
録紙終端の検出にあって、電極ローラの位置へ記録紙の
終端が到来するよりも先行して記録紙の終端部に記録紙
終端部を巻回軸に保持するための粘着性の絶縁テープを
利用して設けた所定長の絶縁部により検知電極がこの記
録紙の終端を検知する構成となし、このため検知電極の
終端検知後、放電針による記録動作が停止するまでの所
定時間に1行の記録動作を補償させることができ、従来
の様に行の途中で記録動作が停止するといった不都合を
解消できる。
しかも検知後の所定時間は絶縁部の長さによって自由に
規定することができると共にこの検知構成は記録紙の終
端部に前記絶縁テープを利用して絶縁部を設けるという
極めて簡単な手段でもって遠戚しており、従来の検知構
成と比べてもコスト的に殆んど変らす極めて実用に富む
特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は放電式記録装置の概略構成を示す図、第2図は
本考案終端検知装置部を示す斜視図、第3図は同装置に
係る記録紙の終端部を示す構成国である。 1:ロール部、2:放電記録紙、3:ロール部の軸、4
ニブラテン、6:電極ローラ(フィトローラ)、7:記
録ヘッド、8:放電針、9:検知電極、10:絶縁テー
プ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 放電記録媒体に放電針を対向させ、この放電針からの放
    電によって前記導電性の記録媒体の膜を破壊して文字・
    図形等を形成するようにした放電式記録装置において、 プラテンの下方で該プラテンに接して回転自在に配設さ
    れた電極ローラのプラテンに接する略接線上位置に、記
    録紙の終端を検出するための検知電極を記録紙に接する
    ように設ける一方、前記記録紙の終端部における上記検
    知電極と対応する位置に、記録紙の巻回軸に対して記録
    紙端を保持させるための粘着性の絶縁テープを該記録紙
    の終端辺から記録紙側である内方に所定長延長させて絶
    縁部を設け、記録紙の終端辺が電極ローラに達する前に
    検知電極が絶縁部に接触することにより記録紙の終端を
    検出する構成となし、この終端検出後所定時間だけ記録
    動作を可能にした記録紙終端検出装置。
JP1933579U 1979-02-16 1979-02-16 記録紙終端検出装置 Expired JPS6039261Y2 (ja)

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JP1933579U JPS6039261Y2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 記録紙終端検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS55118757U JPS55118757U (ja) 1980-08-22
JPS6039261Y2 true JPS6039261Y2 (ja) 1985-11-25

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ID=28848242

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