JPS6039154Y2 - 鍋蓋のスカ−ト開閉装置 - Google Patents
鍋蓋のスカ−ト開閉装置Info
- Publication number
- JPS6039154Y2 JPS6039154Y2 JP19891081U JP19891081U JPS6039154Y2 JP S6039154 Y2 JPS6039154 Y2 JP S6039154Y2 JP 19891081 U JP19891081 U JP 19891081U JP 19891081 U JP19891081 U JP 19891081U JP S6039154 Y2 JPS6039154 Y2 JP S6039154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladle
- pot lid
- skirt
- closing device
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、取鍋用鍋蓋のスカート開閉装置に関するもの
である。
である。
例えば、転炉内情鋼を取鍋に受鋼する際、取鍋の寿命延
長と地金の付着及び溶鋼の急激な温度降下を防止するた
めに、取鍋を予熱する作業が行な才)れている。
長と地金の付着及び溶鋼の急激な温度降下を防止するた
めに、取鍋を予熱する作業が行な才)れている。
この取鍋の予熱は、台車上の取鍋を所定の予熱位置まで
運搬し、鍋蓋の中央部からバーナーで加熱される。
運搬し、鍋蓋の中央部からバーナーで加熱される。
この鍋蓋は、パワーシリンダーあるいは巻上げウィンチ
で昇降するようになっており、台車上の取鍋が所定の予
熱位置に進入あるいは後退する際には上昇し、取鍋予熱
時には、取鍋上に下降するようになっている。
で昇降するようになっており、台車上の取鍋が所定の予
熱位置に進入あるいは後退する際には上昇し、取鍋予熱
時には、取鍋上に下降するようになっている。
この場合、予熱を効率よく行なうためには、鍋蓋の周囲
にスカートを設けることが好ましい。
にスカートを設けることが好ましい。
このようにして取鍋の予熱が行なわれるが、例えば、予
熱が終了して鍋蓋を上昇させようとした場合、昇降装置
に故障があると上昇できなくなることがある。
熱が終了して鍋蓋を上昇させようとした場合、昇降装置
に故障があると上昇できなくなることがある。
これによって台車上の取鍋は、上部が鍋蓋で側部がスカ
ートで覆われているので、次工程への運搬が行なえなく
なる。
ートで覆われているので、次工程への運搬が行なえなく
なる。
それはかりか予熱された取鍋は、時間の経過とともに徐
々に冷却してしまい、予熱作業を全く無駄な結果に終ら
せてしまう。
々に冷却してしまい、予熱作業を全く無駄な結果に終ら
せてしまう。
本考案は、このような事態においても、台車上の取鍋が
予熱された後、すみやかに鍋蓋下から退そくことのでき
る装置を提供するものである。
予熱された後、すみやかに鍋蓋下から退そくことのでき
る装置を提供するものである。
即ち、台車上の取鍋を覆うスカートを有する鍋蓋におい
て、鍋蓋のスカート部を分割し、この分割スカートの内
、台車上の取鍋力徒行する部分の分割スカートを開閉可
能に支持し、開閉分割スカートに開閉装置を連結してな
る鍋蓋のスカート開閉装置である。
て、鍋蓋のスカート部を分割し、この分割スカートの内
、台車上の取鍋力徒行する部分の分割スカートを開閉可
能に支持し、開閉分割スカートに開閉装置を連結してな
る鍋蓋のスカート開閉装置である。
以下本考案の実施例を第1図及び第2図に基づいて説明
する。
する。
第1図は第2図A−A矢視図に相当する本考案装置の正
面断面図であり、第2図は本考案装置の鍋蓋部分の平面
図である。
面断面図であり、第2図は本考案装置の鍋蓋部分の平面
図である。
図中、1は台車で、鍋蓋3で覆われた取鍋2を載置して
いる。
いる。
この鍋蓋3はその円周にスカート4を有し、若干楕円形
である。
である。
このスカート4は、第2図に示すように、4a〜4fの
6部材に分割され、その内、台車1上の取鍋2の進行に
支障となる分割スカート4a、4b、4c、4dを開閉
可能とする。
6部材に分割され、その内、台車1上の取鍋2の進行に
支障となる分割スカート4a、4b、4c、4dを開閉
可能とする。
開閉機構は、鍋蓋3の上面に軸受枠5を取りつけ、開閉
アーム6を分割スカート4a、4b、4c、4dに取り
つけ、開閉アーム6と軸受枠5とをシャフト7によって
連結し、一方、分割スカート4a、4b、4c、4c、
4dの下端部外側には係止部材8を設け、これにリンク
チェーン9を取りつけ、更にデツキ10上に巻き上げウ
ィンチ11を設け、リンクチェーン9を巻き取り巻き戻
すものである。
アーム6を分割スカート4a、4b、4c、4dに取り
つけ、開閉アーム6と軸受枠5とをシャフト7によって
連結し、一方、分割スカート4a、4b、4c、4c、
4dの下端部外側には係止部材8を設け、これにリンク
チェーン9を取りつけ、更にデツキ10上に巻き上げウ
ィンチ11を設け、リンクチェーン9を巻き取り巻き戻
すものである。
尚、台車1上の取鍋2の走行に支障のない分割スカート
4e、4fは固定枠12で鍋蓋3に固定する。
4e、4fは固定枠12で鍋蓋3に固定する。
また、鍋蓋3自体は胞昇降装置を有し、該装置はワイヤ
ー13とデツキ10上に設けた滑車14及びデツキ10
の側部に設けた駆動装置(図示せず)で構成される。
ー13とデツキ10上に設けた滑車14及びデツキ10
の側部に設けた駆動装置(図示せず)で構成される。
更に、鍋蓋3中央部にはバーナー15が設けられ、該バ
ーナーより燃料を吹き込んで取鍋2を予熱するものであ
る。
ーナーより燃料を吹き込んで取鍋2を予熱するものであ
る。
本考案は以上のように構成されており、取鍋2の予熱終
了時に、鍋蓋3自体が昇降装置の故障により上昇できな
くなった場合には、台車1上の取鍋2の走行に支障とな
る分割スカート4a、4b* 4 cg 4 dを
その巻き上げウィンチ11でリンクチェーン9を巻き取
り、開放状態にすれば、支障なく取鍋2を次の工程まで
運搬することができる。
了時に、鍋蓋3自体が昇降装置の故障により上昇できな
くなった場合には、台車1上の取鍋2の走行に支障とな
る分割スカート4a、4b* 4 cg 4 dを
その巻き上げウィンチ11でリンクチェーン9を巻き取
り、開放状態にすれば、支障なく取鍋2を次の工程まで
運搬することができる。
以上説明した如く、本考案装置によれば、台車上の取鍋
の予熱終了時に鍋蓋が上昇できなくなった時でも何ら支
障なく、本来通りの正常な作業ができるので、取鍋予熱
の作業能率は低下することなくスムースな作業を行なえ
、燃料の浪費を防止することができる。
の予熱終了時に鍋蓋が上昇できなくなった時でも何ら支
障なく、本来通りの正常な作業ができるので、取鍋予熱
の作業能率は低下することなくスムースな作業を行なえ
、燃料の浪費を防止することができる。
尚、実施例では予熱時について述べたが、本考案装置は
台車上の取鍋を、スカートを有する鍋蓋で覆って作業を
行なう場合全てに適用できるものである。
台車上の取鍋を、スカートを有する鍋蓋で覆って作業を
行なう場合全てに適用できるものである。
第1図は本考案装置の正面断面図で、第2図のA−A矢
視図である。 第2図は、本考案装置の鍋°蓋部分の平面図である。 1は台車、2は取鍋、3は鍋蓋、4はスカート、4at
4bt 4ct 4dt 4et 4fは
分割スカート、5は軸受枠、6は開閉アーム、7はシャ
フト、8は係止部材、9はリンクチェーン、10はデツ
キ、11は巻き上げウィンチ、12は固定枠、13はワ
イヤー 14は滑車、15はバーナーである。
視図である。 第2図は、本考案装置の鍋°蓋部分の平面図である。 1は台車、2は取鍋、3は鍋蓋、4はスカート、4at
4bt 4ct 4dt 4et 4fは
分割スカート、5は軸受枠、6は開閉アーム、7はシャ
フト、8は係止部材、9はリンクチェーン、10はデツ
キ、11は巻き上げウィンチ、12は固定枠、13はワ
イヤー 14は滑車、15はバーナーである。
Claims (1)
- 台車上の取鍋を覆うスカートを有する鍋蓋において、鍋
蓋のスカート部を分割し、この分割スカートの内、台車
上の取鍋が走行する部分の分割スカートを開閉可能に支
持し、開閉分割スカートに開閉装置を連結してなる鍋蓋
のスカート開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19891081U JPS6039154Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 鍋蓋のスカ−ト開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19891081U JPS6039154Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 鍋蓋のスカ−ト開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58102257U JPS58102257U (ja) | 1983-07-12 |
JPS6039154Y2 true JPS6039154Y2 (ja) | 1985-11-22 |
Family
ID=30112069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19891081U Expired JPS6039154Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 鍋蓋のスカ−ト開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039154Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7024535B2 (ja) * | 2018-03-22 | 2022-02-24 | 日本製鉄株式会社 | 予熱用蓋のスカート長さ決定方法 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19891081U patent/JPS6039154Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58102257U (ja) | 1983-07-12 |
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