JP7024535B2 - 予熱用蓋のスカート長さ決定方法 - Google Patents

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本発明は、取鍋の予熱方法及び取鍋の予熱用蓋に関する。
特許文献1に記載されているように、製鋼工程では、取鍋をバーナーで急速予熱することが行われている。これは、転炉から取鍋に溶鋼が移されることによる溶鋼温度の低下の防止と、耐火物に生じる熱衝撃の緩和を目的としている。取鍋を予熱する際には予熱用蓋を設置するが、完全に予熱用蓋を閉めてしまうと、予熱用蓋側の耐火物が取鍋側の耐火物等と接触し、摩擦により破損、欠落、損耗する場合がある。このため、予熱用蓋を完全に閉めることが出来ない。また、取鍋側の縁には溶鋼の付着があるため、この部分は必ずしも水平の面となってはいない。このような理由から、予熱用蓋が取鍋上部を覆うように吊り下げられた状態で予熱が行われている。
特開2015-174091号公報
したがって、図8に示すように取鍋と予熱用蓋との間にすき間がある。このため、工場内に風が吹いた場合などには外気が入り込む。外気が侵入するということは、バーナー部で投入している空気とは別に空気が取鍋内部に入り込むということである。このため、空気比が上昇し、狙いとしている燃焼状態にならない。また、空気が取鍋に入り込むということは、もともと取鍋内にあった空気が出ていくということでもあるため、排ガス量が増える。これは、余分な空気を暖めることに熱が使われることを意味しており、取鍋急速予熱の目的である溶鋼温度低下防止と耐火物熱衝撃緩和は十分に達成されない。このように取鍋内を加熱している間に空気が頻繁に出入りすることは、取鍋内部の温度を目標温度まで到達させるためには好ましくないため、取鍋に外気が侵入することを回避する方法の開発が望まれていた。
本発明は、このような背景でなされた発明であり、本発明の課題は、取鍋内部の加熱時に外気の侵入を抑制することである。
上記課題を解決するため、製鋼工程において取鍋の予熱を行う際、取鍋上部に設けられた耐火物と予熱用蓋に設けられた耐火物が接触しないように吊り下げられる予熱用蓋の周囲に配置されるスカート部の取鍋上部から下に向けた長さであるスカート長さを決定する予熱用蓋のスカート長さ決定方法であって、当該予熱用蓋の蓋厚みが(a)mm、取鍋と蓋本体の鍋蓋すき間が(b)mm、前記スカート部の取鍋上部から下に向けた長さであるスカート長さが(c)mm、取鍋の高さ-前記スカート部の取鍋上部から下に向けた長さが(d)mmであるとき、A=(a)+(b)+(c)、B=(d)とすると、A/B≧0.5となるようにスカート長さを決定することを特徴とする予熱用蓋のスカート長さ決定方法とする。
本発明を用いると、取鍋内部の加熱時に外気の侵入を抑制することができる。
スカート部が設けられた予熱用蓋を取鍋の加熱に使用する状態を表す図である。 予熱用蓋を取鍋上部に被せた状態における取鍋上部周りを部分的に拡大した図に当該部分で生じる風の流れを示した図である。 蓋本体と取鍋上部の隙間が鍋内平均温度に与える影響に関する実験結果を表した図である。 スカート長さが鍋内平均温度に与える影響に関する実験結果を表した図である。 予熱排気手段を開放した場合と閉じた場合における、スカート長さが鍋内平均温度に与える影響に関する実験結果を表した図である。但し、丸印が予熱排気手段を閉じた場合であり、四角印が予熱排気手段を開放した場合である。 「蓋本体の厚み+取鍋と蓋本体のすき間+スカート部の取鍋上部から下に向けた長さ」をAとし、「取鍋の高さ-スカート部の取鍋上部から下に向けた長さ」をBとした場合のA/Bと鍋内平均温度との関係を表した図である。 予熱排気手段を閉じた蓋本体を取鍋の加熱に使用する状態を表す図である。 従来の予熱用蓋の使用形態を表した図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。本実施形態の取鍋3の予熱方法は、製鋼工程において取鍋3の予熱を行う際、周囲にスカート部12を配置した予熱用蓋1を取鍋上部31に設けられた耐火物と予熱用蓋1に設けられた耐火物が接触しないように吊り下げ、スカート部12の下端が取鍋3の外部かつ取鍋上部31よりも下方に位置するように予熱用蓋1を被せる。このように、周囲にスカート部12を配置した取鍋3の予熱用蓋1を用いれば、取鍋3内部の加熱時に外気の侵入を抑制することが可能となる。
実施形態の予熱用蓋1は、略円盤状の蓋本体11の一方側の面にスカート部12が延びるように構成されている。実施形態のスカート部12は略円筒状に形成されており、スカート部12の内径は取鍋3の外径よりも大きく形成されている。このため、スカート部12の内側に取鍋上部31を配置することができる。なお、蓋本体11にはバーナー4を取り付けるための取付口が設けられている。また、蓋本体11にはバーナー4の燃焼によって生じた排ガスを排出する予熱排気手段14を備えている。更には、蓋本体11には排ガス分析を行うために用いられる排ガス吸入管15が取り付けられている。
予熱用蓋1にスカート部12が設けられることにより、蓋本体11の位置を従来の設定位置から変えなくても取鍋3内に外気が入ることを抑制できるが、側面視でスカート部12と取鍋上部31との間に隙間が生じないように予熱用蓋1を配置すれば、側方から流れてきた外気はスカート部12を迂回しないと取鍋3内に入ることができなくなるため、より好ましい。
そこで発明者らは、取鍋3内に外気が入ることを抑制できるように、これらの配置についてパラメーター化できないか検討を行った。図2に示すように、「蓋本体11の蓋厚み(a)+取鍋3と蓋本体11の鍋蓋すき間(b)+スカート部12の取鍋上部31から下に向けた長さ(スカート長さ)(c)」をAとし、「取鍋3の高さ-スカート部12の取鍋上部31から下に向けた長さ(d)」をBとした場合について、小型の予熱用蓋1と取鍋3を作成し、試験を行った。この結果について、以下、記載する。
なお、この試験で用いた取鍋3は深さが600mmであり、内径が400mm、蓋厚みaが150mm、鍋蓋すき間bが6.6mm、スカート長さcを変化させている。また、取鍋3の内部には10個の熱電対8を設置し、各々の熱電対8が示した値の平均値を鍋内平均温度とした。熱電対8は、取鍋3の壁面に沿って取鍋上部31から深さの1/3だけおろした高さに3箇所、2/3だけおろした高さに3箇所、取鍋3の底面高さに3箇所設置し、更に取鍋3の中心底面に一つ設置した。また、風の影響を検討する際には、取鍋3壁面全面に対して4m/sの風速で送風した。バーナー4の燃焼にはCOGを1.5Nm3/Hrで投入するとともに、バーナー4燃焼用の空気を8.2Nm3/Hrで投入した。
まず、蓋本体11にスカート部12を設けず、蓋本体11と取鍋3の隙間が鍋内平均温度に与える影響について試験を行った。結果を図3に示す。蓋本体11と取鍋3との間に隙間が無い場合、鍋内平均温度は837℃となった。一方、蓋本体11と取鍋3との間に6.6mmの隙間があり無風の場合、704℃となった。蓋本体11と取鍋3との間に6.6mmの隙間があり取鍋3壁面全面に対して4m/sの風速で送風した場合、632℃となった。ここから蓋本体11と取鍋3の隙間が取鍋3内の温度に与える影響が大きいことが分かる。また、風が吹いた場合には、その影響が更に大きくなることも分かる。
次に、取鍋3壁面全面に対して4m/sの風速で送風した場合に、スカート部12の長さが鍋内平均温度に与える影響について試験を行った。結果を図4に示す。スカート長さcが0乃至100mmでは鍋内平均温度を大きく上昇させることはできなかったが、200mm以上では上昇させることができた。
次に、予熱排気手段14から排ガスが排出できないようにし、取鍋3壁面全面に対して4m/sの風速で送風した場合に、スカート部12の長さが鍋内平均温度に与える影響について試験を行った。この際、スカート部12における、取鍋上部31の高さ位置から下に向けての長さをスカート長さとした。結果を図5に丸印で示す。なお、四角印は図4の結果と同じである。予熱排気手段14から排ガスが排出できないようにすることによって、鍋内平均温度が大きく上昇したことが分かる。とくに、スカート長さを100mm以上とすると効果が高まることが分かる。
ここで、「蓋本体11の厚み+取鍋3と蓋本体11のすき間+スカート部12の取鍋上部31から下に向けた長さ」をAとし、「取鍋3高さ-スカート部12の取鍋上部31から下に向けた長さ」をBとした場合のA/Bと鍋内平均温度との関係を図6に示す。この図からは、A/Bが大きくなるほど鍋内平均温度が高くなる傾向があることが分かる。
予熱排気手段が閉の場合も考慮して、A/Bは0.5以上、好ましく0.9以上あるとよい。ただし、スカート部12が長すぎると予熱用蓋1の上下動の際に取鍋3上端に接触する可能性があるため、A/Bは1.2以下とすることが好ましい。なお、スカート部12を設けた際に特に効果的であった場合は、スカート部12に当たることで上下方向に分けられた風量のうち下に向けて流れる風量が、取鍋3の側面に当たって上昇する風量よりも勝るため効果的になると考えられる。
このA/Bの比率は取鍋および蓋のサイズによらず普遍であり、例えば実機相当のサイズとして、蓋厚み(a)が300mm、取鍋3と蓋本体11の鍋蓋すき間(b)が300mm、取鍋3の高さが3400mmとすると、A/B=(a+b+c)/dからスカート部12の取鍋上部31から下に向けた長さ(スカート長さ)(c)を求めると757mm(≒750mm)となる。ただし、(d)は取鍋3の高さ-スカート部12の取鍋上部31から下に向けた長さである。
ところで、取鍋3内に外気が入る要因を減らすためには、予熱の際、前述の「予熱廃棄手段 閉」の様に、取鍋3内部を陽圧とすることも有効である。このようにすれば、取鍋3と予熱用蓋1との隙間から、外気が侵入しにくくなる。取鍋3内部を陽圧にできるようにするため、予熱用蓋1の予熱排気手段14には開閉手段および/または流量調整手段を備えることが好ましい。ただし、予熱排気手段が複数備わっている場合は、内部流れが均一になるよう均等に開度および/または流量を調整する、あるいは対応を取る予熱排気手段の位置を選択することが好ましい。実施形態では蓋本体11に煙突状の予熱排気手段14が設けられているが、この予熱排気手段14に備えられた開閉手段や流量調整手段を調整することで予熱排気手段14から排ガスが排出される量を抑制すれば、取鍋3内部を陽圧とすることができる。このようにすれば、図7に示すことから理解されるように、取鍋3と予熱用蓋1との隙間から排ガスが排出される。
以上、実施形態を中心として本発明を説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。
1 予熱用蓋
3 取鍋
11 蓋本体
12 スカート部
14 予熱排気手段
31 取鍋上部

Claims (1)

  1. 製鋼工程において取鍋の予熱を行う際、取鍋上部に設けられた耐火物と予熱用蓋に設けられた耐火物が接触しないように吊り下げられる予熱用蓋の周囲に配置されるスカート部の取鍋上部から下に向けた長さであるスカート長さを決定する予熱用蓋のスカート長さ決定方法であって、
    当該予熱用蓋の蓋厚みが(a)mm、取鍋と蓋本体の鍋蓋すき間が(b)mm、前記スカート部の取鍋上部から下に向けた長さであるスカート長さが(c)mm、取鍋の高さ-前記スカート部の取鍋上部から下に向けた長さが(d)mmであるとき、A=(a)+(b)+(c)、B=(d)とすると、A/B≧0.5となるようにスカート長さを決定することを特徴とする予熱用蓋のスカート長さ決定方法。
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