JPS6038642B2 - 配管ハンガー - Google Patents
配管ハンガーInfo
- Publication number
- JPS6038642B2 JPS6038642B2 JP59208203A JP20820384A JPS6038642B2 JP S6038642 B2 JPS6038642 B2 JP S6038642B2 JP 59208203 A JP59208203 A JP 59208203A JP 20820384 A JP20820384 A JP 20820384A JP S6038642 B2 JPS6038642 B2 JP S6038642B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- displacement
- piping
- rod
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/30—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. mechanical strain gauge
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子力発電プラント等における配管をサポート
する配管ハンガー、特に配管の最大変位量をホールドし
て指示し得る機能を備えた配管ハンガーに関するもので
ある。
する配管ハンガー、特に配管の最大変位量をホールドし
て指示し得る機能を備えた配管ハンガーに関するもので
ある。
第1図は配管系1がハンガー2及び端点3で蓬家又は架
台8に支持され、低温時の実線の位置から、点線で示す
高温の位置に配管系が熱風鞍張により変位する変位図を
示したものである。
台8に支持され、低温時の実線の位置から、点線で示す
高温の位置に配管系が熱風鞍張により変位する変位図を
示したものである。
配管系が3次元形状で複雑な場合にその変位状況を数点
で計測し、配管系全体としての変位挙動を把握すること
が必要となる。この為、従来は第2図に例示するように
配管系1の任意の位置に変位検出板4を装着し、差動ト
ランス又はひずみゲージを使用した変位検出計5を建家
又は架台8に取付具7で設置し、変位検出計で検出した
変位をケーブル6で電気信号として変換し、連続測定を
行っている。しかしながら、変位検出計5は電気品であ
る為、原子力用として用いることは耐放射線上問題があ
る。又、サポート位置とは別に変位検出板を配管系に設
ける必要が生じる。
で計測し、配管系全体としての変位挙動を把握すること
が必要となる。この為、従来は第2図に例示するように
配管系1の任意の位置に変位検出板4を装着し、差動ト
ランス又はひずみゲージを使用した変位検出計5を建家
又は架台8に取付具7で設置し、変位検出計で検出した
変位をケーブル6で電気信号として変換し、連続測定を
行っている。しかしながら、変位検出計5は電気品であ
る為、原子力用として用いることは耐放射線上問題があ
る。又、サポート位置とは別に変位検出板を配管系に設
ける必要が生じる。
他の変位検出方式としてポテンショメータを使用する方
法及び配管の移動軌跡をケガキ針及びケガキ板により記
録する方式があるが、前者は前述の変位検出計と同じ問
題点を有し、後者は繰り返し使用が不可能で且つ、サポ
ート位置とは別の位置にケガキ板を配管系に設ける必要
が生じるという問題点を有する。本発明の目的は、配管
の最大変位量を簡単な手段によって確認できる配管ハン
ガーを提供することにある。
法及び配管の移動軌跡をケガキ針及びケガキ板により記
録する方式があるが、前者は前述の変位検出計と同じ問
題点を有し、後者は繰り返し使用が不可能で且つ、サポ
ート位置とは別の位置にケガキ板を配管系に設ける必要
が生じるという問題点を有する。本発明の目的は、配管
の最大変位量を簡単な手段によって確認できる配管ハン
ガーを提供することにある。
本発明の配管ハンガーは、‘a’ハンガーハウジング、
‘b’該ハンガー内に設置されたバネ、{c}談バネの
一端に取付けられたロット係止金臭、及び剛一端が該係
止金臭に固定され池端が配管に固定された配管支持ロッ
ドを主たる構成要素とする配管ハンガーにおいて、{e
ー前記ロッド係止金具に取付けられた遊動こま移動用操
作椿、m上記操作榛の両側に配置され、かつフリースト
ップ可能に設けられた2つの遊動こま及び(g)該遊動
こまの移動量を指示しそれによって配管の変位量を指示
する変位量指示目盛りを設けたことを特徴とする。
‘b’該ハンガー内に設置されたバネ、{c}談バネの
一端に取付けられたロット係止金臭、及び剛一端が該係
止金臭に固定され池端が配管に固定された配管支持ロッ
ドを主たる構成要素とする配管ハンガーにおいて、{e
ー前記ロッド係止金具に取付けられた遊動こま移動用操
作椿、m上記操作榛の両側に配置され、かつフリースト
ップ可能に設けられた2つの遊動こま及び(g)該遊動
こまの移動量を指示しそれによって配管の変位量を指示
する変位量指示目盛りを設けたことを特徴とする。
本発明の一実施例を第3図,第4図および第5図により
説明する。第3図は従来の公知例によるバネハンガーで
ある。配管系(図示せず)はターンバックル13を介し
て配管支持ロッド12を通しロッド係止金具14により
コイルバネ10に係合され支持されている。又、一般に
は、ロッド係止金臭14にはバネ押え板兼トラベルィン
ジケ−夕11が設けられている。ところで、配管系が熱
変位するとロッド12を通してコイルバネ10に伝わり
、該コイルバネ10が変形し、バネ押え板兼トラベルィ
ンジケータ11が上下又は左右に移動し、ハンガーケー
ス9の外側に接合して設置してあるトラベル荷重指示板
16により、ハンガー点での移動量、支持荷重を目視に
より知る事ができる。又、設計量を設定位置表示シール
17により、トラベル荷重指示板16の上に貼付してお
けば、プラントの定検時等にその適正、不適正はチェッ
ク可能である。しかし、最大変位量のチェックは不可能
である。この為に、本発明による検出機構を設ける。遊
動こま移動用操作榛18をロッド係止金臭14にネジ込
み等により取付ける。この操作榛18の他端は案内榛1
9にはめ込んでおくとよい。最大変位量を検出する側で
ある案内榛19は例えばハンガーケース9の側面に案内
榛取付具21により設置される。又、遊動こま20‘ま
案内棒19に例えばはめ合わせておき、案内棒19に沿
い操作榛18の移動によりその押す力により移動可能と
なるようにする。そして案内榛19との摩察力あるいは
その他の手段によりフリーストップ可能となるように設
けられている。配管系が熱移動した時、遊動こま20は
バネ押え板兼トラベルィンジケータ11、操作棒18の
動きに従がし・案内様19上を移動し、配管系1が降温
等により初期の位置に戻った後でも遊動こま20は摩察
又は案内綾19上に設けたバネ等により移動した位置に
留まったままとなっており、変位量指示目盛り22によ
り変位量を確認することができる。上下の移動最大値を
知る為に2つの遊動こま20を設置しておく。
説明する。第3図は従来の公知例によるバネハンガーで
ある。配管系(図示せず)はターンバックル13を介し
て配管支持ロッド12を通しロッド係止金具14により
コイルバネ10に係合され支持されている。又、一般に
は、ロッド係止金臭14にはバネ押え板兼トラベルィン
ジケ−夕11が設けられている。ところで、配管系が熱
変位するとロッド12を通してコイルバネ10に伝わり
、該コイルバネ10が変形し、バネ押え板兼トラベルィ
ンジケータ11が上下又は左右に移動し、ハンガーケー
ス9の外側に接合して設置してあるトラベル荷重指示板
16により、ハンガー点での移動量、支持荷重を目視に
より知る事ができる。又、設計量を設定位置表示シール
17により、トラベル荷重指示板16の上に貼付してお
けば、プラントの定検時等にその適正、不適正はチェッ
ク可能である。しかし、最大変位量のチェックは不可能
である。この為に、本発明による検出機構を設ける。遊
動こま移動用操作榛18をロッド係止金臭14にネジ込
み等により取付ける。この操作榛18の他端は案内榛1
9にはめ込んでおくとよい。最大変位量を検出する側で
ある案内榛19は例えばハンガーケース9の側面に案内
榛取付具21により設置される。又、遊動こま20‘ま
案内棒19に例えばはめ合わせておき、案内棒19に沿
い操作榛18の移動によりその押す力により移動可能と
なるようにする。そして案内榛19との摩察力あるいは
その他の手段によりフリーストップ可能となるように設
けられている。配管系が熱移動した時、遊動こま20は
バネ押え板兼トラベルィンジケータ11、操作棒18の
動きに従がし・案内様19上を移動し、配管系1が降温
等により初期の位置に戻った後でも遊動こま20は摩察
又は案内綾19上に設けたバネ等により移動した位置に
留まったままとなっており、変位量指示目盛り22によ
り変位量を確認することができる。上下の移動最大値を
知る為に2つの遊動こま20を設置しておく。
第5図は本発明を従来のコンスタントハンガーに適用し
た場合であり、構成及び作動原理は第4図の場合と同じ
である。
た場合であり、構成及び作動原理は第4図の場合と同じ
である。
本発明によれば従釆設置予定のサポートに変位検出機構
を組み入れる為、新たに配管系に治具を設ける必要がな
く、又簡易に必要とする配管系の挙動を知る事が可能で
あるという利点を有する。
を組み入れる為、新たに配管系に治具を設ける必要がな
く、又簡易に必要とする配管系の挙動を知る事が可能で
あるという利点を有する。
第1図は配管弄り既合図、第2図は従来配管系変位検出
方法の例示図、第3図は従来技術によるバネハンガー断
面図、第4図は従釆技術によるバネハンガーに、本発明
による検出機構を設置した外観正面図、第5図は従来の
コンスタントハンガーに本発明による検出機構を設置し
たハンガーの外観正面図である。 1・・・・・・配管系、2・・・・・・ハンガー、3・
・・・・・総点、4・・・・・・変位検出板、5・・・
・・・変位検出計、6・・・・・・ケーフル、7・・・
・・・取付臭、8・・・・・・建家又は架台、9……ハ
ンガーケース、10……コイルバネ、11・・・・・・
バネ押え板兼トラベルィンジケータ、12・・・・・・
配管支持ロッド、13・・・・・・ターンバックル、1
4・・・・・・ロッド係止金具、15・・・・・・トラ
ベル荷重指示板、16・・・・・・イヤー、17・・・
・・・設定位置表示シール、18・・・・・・遊動こま
移動操作榛、19・・・・・・案内榛、20……遊動こ
ま、21……案内綾取付具、22・・・…変位量指示目
盛り、23・・・・・・トラベルインジケータ。 多′図 多2図 多3図 第4図 第5図
方法の例示図、第3図は従来技術によるバネハンガー断
面図、第4図は従釆技術によるバネハンガーに、本発明
による検出機構を設置した外観正面図、第5図は従来の
コンスタントハンガーに本発明による検出機構を設置し
たハンガーの外観正面図である。 1・・・・・・配管系、2・・・・・・ハンガー、3・
・・・・・総点、4・・・・・・変位検出板、5・・・
・・・変位検出計、6・・・・・・ケーフル、7・・・
・・・取付臭、8・・・・・・建家又は架台、9……ハ
ンガーケース、10……コイルバネ、11・・・・・・
バネ押え板兼トラベルィンジケータ、12・・・・・・
配管支持ロッド、13・・・・・・ターンバックル、1
4・・・・・・ロッド係止金具、15・・・・・・トラ
ベル荷重指示板、16・・・・・・イヤー、17・・・
・・・設定位置表示シール、18・・・・・・遊動こま
移動操作榛、19・・・・・・案内榛、20……遊動こ
ま、21……案内綾取付具、22・・・…変位量指示目
盛り、23・・・・・・トラベルインジケータ。 多′図 多2図 多3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 (a)ハンガーハウジング、(b)該ハウジング内
に設置されたバネ、(c)該バネの一端に取付けられた
ロツト係止金具、及び(d)一端が係止金具に固定され
た他端が配管に固定された配管支持ロツドを主たる構成
要素とする配管ハンガーにおいて、(e)前記ロツド係
止金具に取付けられた遊動こま移動用操作棒、(f)上
記操作棒の両側に配置され、かつフリーストツプ可能に
設けられた2つの遊動こま及び(g)該遊動こま移動量
を指示しそれによつて配管の変位量を指示する変位量指
示目盛りを設けたことを特徴とする配管ハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59208203A JPS6038642B2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 配管ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59208203A JPS6038642B2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 配管ハンガー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60100008A JPS60100008A (ja) | 1985-06-03 |
JPS6038642B2 true JPS6038642B2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=16552368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59208203A Expired JPS6038642B2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 配管ハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038642B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5211005B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-06-12 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 配管移動量管理方法及びシステム |
US8453527B2 (en) * | 2010-03-23 | 2013-06-04 | Baker Hughes Incorporated | Position-sensing device and method |
JP2016099196A (ja) * | 2014-11-20 | 2016-05-30 | 三菱重工業株式会社 | 高温高圧機器モニタリング装置 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP59208203A patent/JPS6038642B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60100008A (ja) | 1985-06-03 |
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