JPS6147546A - 熱重量分析測定装置 - Google Patents
熱重量分析測定装置Info
- Publication number
- JPS6147546A JPS6147546A JP16976484A JP16976484A JPS6147546A JP S6147546 A JPS6147546 A JP S6147546A JP 16976484 A JP16976484 A JP 16976484A JP 16976484 A JP16976484 A JP 16976484A JP S6147546 A JPS6147546 A JP S6147546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quartz
- marker
- displacement
- spring
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N5/00—Analysing materials by weighing, e.g. weighing small particles separated from a gas or liquid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は熱重量分析測定装置、さらに詳しくは常圧又は
減圧下におけるガス雰囲気下、！１１テに＋ｇ会食性ガ
ス雰囲気下おいて、反応や状態変化に伴う重量変化を測
定するのに好適な熱重量分析測定装置ｕに関するもので
ある。
減圧下におけるガス雰囲気下、！１１テに＋ｇ会食性ガ
ス雰囲気下おいて、反応や状態変化に伴う重量変化を測
定するのに好適な熱重量分析測定装置ｕに関するもので
ある。
従来の技術
電気天秤を用いる装置においては、重量変化による変位
を電気信号に変換する方法、すなわち電磁石に電流を流
すことにより生じる電磁力によってトルクを生じさせ、
このトルクを利用して重金変化による変位を元の位置に
戻す際に必要な電流を電気信号としてとり出すという方
法が用いられている。この場合、電気天秤本体は系内の
ガス雰囲気内に設置され、その電気信号を系外にとり出
して記録するといった方式がとられる。
を電気信号に変換する方法、すなわち電磁石に電流を流
すことにより生じる電磁力によってトルクを生じさせ、
このトルクを利用して重金変化による変位を元の位置に
戻す際に必要な電流を電気信号としてとり出すという方
法が用いられている。この場合、電気天秤本体は系内の
ガス雰囲気内に設置され、その電気信号を系外にとり出
して記録するといった方式がとられる。
発りＪが１デＣ決しようとする問題点
しかしながら、系内に腐食性ガスを充填する場合、ある
いは反応によって腐食性ガスが生成する場合は、該電気
天秤本体の金属部分などが腐食しその結果、長期間の使
用や繰り返し使用が不可能となる。
いは反応によって腐食性ガスが生成する場合は、該電気
天秤本体の金属部分などが腐食しその結果、長期間の使
用や繰り返し使用が不可能となる。
また、このような電気天秤以外に、光センサーを利用し
た電気天秤も用いられるが、このものについても、腐食
性ガスに関しては同じような問題が生じる。
た電気天秤も用いられるが、このものについても、腐食
性ガスに関しては同じような問題が生じる。
本発明者らは、このような問題を解決すべく鋭論研究を
重ねた結果、重量変化を石英スプリングの変位としてと
り出すことにより、その目的を達成しつることを見出し
、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
重ねた結果、重量変化を石英スプリングの変位としてと
り出すことにより、その目的を達成しつることを見出し
、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段
すなわち、本発明は、耐減圧容器内に、その頂部から試
料の重量変化を検出するだめの、先端に石英棒を連結し
た石英スプリングがつり下げられさらに該石英棒の先端
に石英製の試料ホルダーをとり付けて成る測定部本体と
、常圧又は減圧に維持しながら該容器内にガスを流通さ
せるための手段と、該石英スプリングの変位を読みとる
ための手段とから成り、かつ前記石英棒の上部にはマー
カーがとり付けられ、さらにこのマーカーの位置を外部
から読みとるために、該容器におけるマーカーの移動す
る範囲が透明な材料から成ることを特徴とする熱重量分
析測定装置を提供するものである〇 本発明の熱重金分析測定装置を構成する測定部本体は、
耐減圧容器内に、その頂部から試料の重量変化を測定す
るための先端に石英棒を連結した石英スプリングがつり
下げられており、さらに該石英棒の先端に石英製の試料
ホルダーがとり付けられている。
料の重量変化を検出するだめの、先端に石英棒を連結し
た石英スプリングがつり下げられさらに該石英棒の先端
に石英製の試料ホルダーをとり付けて成る測定部本体と
、常圧又は減圧に維持しながら該容器内にガスを流通さ
せるための手段と、該石英スプリングの変位を読みとる
ための手段とから成り、かつ前記石英棒の上部にはマー
カーがとり付けられ、さらにこのマーカーの位置を外部
から読みとるために、該容器におけるマーカーの移動す
る範囲が透明な材料から成ることを特徴とする熱重量分
析測定装置を提供するものである〇 本発明の熱重金分析測定装置を構成する測定部本体は、
耐減圧容器内に、その頂部から試料の重量変化を測定す
るための先端に石英棒を連結した石英スプリングがつり
下げられており、さらに該石英棒の先端に石英製の試料
ホルダーがとり付けられている。
また、試料の重量変化に伴う前記石英スプリングの変位
を外部から読みとるために、該石英棒の上部にマーカー
がとり付けられ、かつ該容器におけるマーカーの移動す
る範囲は透明な材料がらできている。
を外部から読みとるために、該石英棒の上部にマーカー
がとり付けられ、かつ該容器におけるマーカーの移動す
る範囲は透明な材料がらできている。
また、本発明の装置は、前記の測定部本体に加えて、常
圧又は減圧に維持しながら該測定部本体の容器内に、腐
食性ガスなどのガスを流通させるための手段と、試料の
重量変化に伴う石英スプリングの変位、すなわちマーカ
ーの位置の変化を読みとるための手段から構成されてい
る。
圧又は減圧に維持しながら該測定部本体の容器内に、腐
食性ガスなどのガスを流通させるための手段と、試料の
重量変化に伴う石英スプリングの変位、すなわちマーカ
ーの位置の変化を読みとるための手段から構成されてい
る。
前記の石英スプリングの変位を読みとるための手段につ
いては、例えばマーカーの位置の変化を該容器の透明材
料を通してカセットスコープ（読み取り望遠鏡）により
直接読みとり、そのスコープにすえつけられたイメージ
センサ−、マイクロコンピュータ−により自動的に記録
する装置であってもよいし、また光源を用い、それによ
りマーカーの影を該容器の透明材料を通してイメージセ
ンサ−上に投影し、その位置をマイクロコンピュータ−
により決定して、自動的に記録する装置であってもよい
が、前者においては、試料の重量変化が急激に生じる場
合や長時間にわたる場合、その測定が困難である。これ
に対し、後者においては、重量変化が極めて短時間に終
息する場合がら長時間に及ぶ場合の幅広い範囲の条件に
おける変化の測定が可能であるので、本発明装置におい
ては後者を用いることが好ましい。
いては、例えばマーカーの位置の変化を該容器の透明材
料を通してカセットスコープ（読み取り望遠鏡）により
直接読みとり、そのスコープにすえつけられたイメージ
センサ−、マイクロコンピュータ−により自動的に記録
する装置であってもよいし、また光源を用い、それによ
りマーカーの影を該容器の透明材料を通してイメージセ
ンサ−上に投影し、その位置をマイクロコンピュータ−
により決定して、自動的に記録する装置であってもよい
が、前者においては、試料の重量変化が急激に生じる場
合や長時間にわたる場合、その測定が困難である。これ
に対し、後者においては、重量変化が極めて短時間に終
息する場合がら長時間に及ぶ場合の幅広い範囲の条件に
おける変化の測定が可能であるので、本発明装置におい
ては後者を用いることが好ましい。
次に本発明装置の態様について、添付図面に従って説明
すると、図は本発明装置の１例を示すブ重量変化を検出
するための先端に石英棒３を連結した石英スプリング１
がつり下げられ、さらに該石英棒３の先端に石英製の試
料ボルダ−４がとり付けられている。この試料ホルダー
４の形状については、試料の形状に応じて適宜選ばれ、
例えば粉体試料を用いる場合は、石英バスケットが好適
である。また、石英棒３の上部には、変位を読みとるた
めの目印としてマーカー２がとり付けられ動する範囲は
透明材料５から成っている。この透明材料としては、通
常均一な透明ガラスが用いられる。その下には、水冷キ
ャップ付コネクター１０と二重石英反応管１１がそれぞ
れすり合せにより接続されている。水冷キャップ付コネ
クター１０は反応管１１が高温になっている場合、その
熱のために系内の腐食性ガスなどがすり合せより系外に
漏出しないようにするためである。
すると、図は本発明装置の１例を示すブ重量変化を検出
するための先端に石英棒３を連結した石英スプリング１
がつり下げられ、さらに該石英棒３の先端に石英製の試
料ボルダ−４がとり付けられている。この試料ホルダー
４の形状については、試料の形状に応じて適宜選ばれ、
例えば粉体試料を用いる場合は、石英バスケットが好適
である。また、石英棒３の上部には、変位を読みとるた
めの目印としてマーカー２がとり付けられ動する範囲は
透明材料５から成っている。この透明材料としては、通
常均一な透明ガラスが用いられる。その下には、水冷キ
ャップ付コネクター１０と二重石英反応管１１がそれぞ
れすり合せにより接続されている。水冷キャップ付コネ
クター１０は反応管１１が高温になっている場合、その
熱のために系内の腐食性ガスなどがすり合せより系外に
漏出しないようにするためである。
一方、常圧又は減圧に維持しながら、耐減圧容器内にガ
スを流通させるための手段として、ガスシリンダー１５
、フローメーター１６、濃硫酸人乾燥器１７、ガス混合
器１８、生成物トラップ１９及びガス吸収塔加が設置さ
れ、また系内を減圧にする場合のために、水銀マメメー
ター２１、ガス溜ｎ、トラップｎ及び直空ポンプ２４が
設置されている。前記１５．１６．１７及び１８により
、任意のガス組成に調製することができる。さらに石英
反応管１１は二重になっており、必要に応じてガス流通
をダウンフロー、アップフローに切り換えることができ
る０反応温度は、炉１２を精密なプログラムコントロー
ラ１３で制御し、反応管内の温度は熱電対保護管内に挿
入されている熱電対１４で反応管中心部にある試料に近
接した温度を測定しつるようになっている。
スを流通させるための手段として、ガスシリンダー１５
、フローメーター１６、濃硫酸人乾燥器１７、ガス混合
器１８、生成物トラップ１９及びガス吸収塔加が設置さ
れ、また系内を減圧にする場合のために、水銀マメメー
ター２１、ガス溜ｎ、トラップｎ及び直空ポンプ２４が
設置されている。前記１５．１６．１７及び１８により
、任意のガス組成に調製することができる。さらに石英
反応管１１は二重になっており、必要に応じてガス流通
をダウンフロー、アップフローに切り換えることができ
る０反応温度は、炉１２を精密なプログラムコントロー
ラ１３で制御し、反応管内の温度は熱電対保護管内に挿
入されている熱電対１４で反応管中心部にある試料に近
接した温度を測定しつるようになっている。
反応などに伴うＭ量変化による石英スプリングの変位、
すなわちマーカーの移動の度合は、次のように測定され
る。まず、透明材料部の一方に設置された光源５により
、マーカー２の影をイメージセンサ−６上に投影させる
。このイメージセンサ−としては、長さ１２ 、５ ｌ
ｊＩｍ上に等間隔で５１２．１０２４．２０４８ポイン
トマークされているものが通常用いられ、測定に応じて
選定される０このものを用いることにより変位が０．０
２＋ｎｍから０．００６ｍｍまで測定可能となる。イメ
ージセンサされた信号はマイクロコンピュータ−９辷よ
り、マーカーの影の位置から、そのときの重量の増減量
に計算され、同時に記憶されて、必要に応じプリントさ
れるようになっている。
すなわちマーカーの移動の度合は、次のように測定され
る。まず、透明材料部の一方に設置された光源５により
、マーカー２の影をイメージセンサ−６上に投影させる
。このイメージセンサ−としては、長さ１２ 、５ ｌ
ｊＩｍ上に等間隔で５１２．１０２４．２０４８ポイン
トマークされているものが通常用いられ、測定に応じて
選定される０このものを用いることにより変位が０．０
２＋ｎｍから０．００６ｍｍまで測定可能となる。イメ
ージセンサされた信号はマイクロコンピュータ−９辷よ
り、マーカーの影の位置から、そのときの重量の増減量
に計算され、同時に記憶されて、必要に応じプリントさ
れるようになっている。
本発明の熱重量分析測定装置によると、腐食性ガス雰囲
気下において試料の重量変化を測定する場合でも、測定
部本体の腐食が全く生ぜず、長期間の使用に耐え、経済
的である。また、石英スプリングの変位を読みとるため
の装置として、光源とイメージセンサ−とマイクロコン
ピュータ−とを組み合わせた自動記録装置を用いること
により作が必要でなくなる。
気下において試料の重量変化を測定する場合でも、測定
部本体の腐食が全く生ぜず、長期間の使用に耐え、経済
的である。また、石英スプリングの変位を読みとるため
の装置として、光源とイメージセンサ−とマイクロコン
ピュータ−とを組み合わせた自動記録装置を用いること
により作が必要でなくなる。
図は本発明装置の１例を示すブロック図であり図中符号
】は石英スプリング、２はマーカー、３は石英棒、４は
石英製試料ホルダー、５は光源、６はイメージセンサ−
１９はマイクロコンピユー−９，Ｆ
】は石英スプリング、２はマーカー、３は石英棒、４は
石英製試料ホルダー、５は光源、６はイメージセンサ−
１９はマイクロコンピユー−９，Ｆ
Claims (2)
- （１）耐減圧容器内に、その頂部から試料の重量変化を
検出するための先端に石英棒を連結した石英スプリング
がつり下げられ、さらに該石英棒の先端に石英製の試料
ホルダーをとり付けて成る測定部本体と、常圧又は減圧
に維持しながら該容器内にガスを流通させるための手段
と、該石英スプリングの変位を読みとるための手段とか
ら成り、かつ前記石英棒の上部にはマーカーがとり付け
られ、さらにこのマーカーの位置を外部から読みとるた
めに、該容器におけるマーカーの移動する範囲が透明な
材料から成ることを特徴とする熱重量分析測定装置。 - （２）石英スプリングの変位を読みとるため、光源によ
りマーカーの影を透明材料を通してイメージセンサー上
に投影し、その位置をマイクロコンピューターにより決
定して、自動的に記録する装置である特許請求の範囲第
１項記載の熱重量分析測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16976484A JPS6147546A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | 熱重量分析測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16976484A JPS6147546A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | 熱重量分析測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147546A true JPS6147546A (ja) | 1986-03-08 |
Family
ID=15892419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16976484A Pending JPS6147546A (ja) | 1984-08-13 | 1984-08-13 | 熱重量分析測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147546A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0395448A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-19 | Rigaku Corp | 熱分析装置のガス供給装置 |
| JP2007285821A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Koyo Thermo System Kk | 熱重量測定装置 |
| JP2007285822A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Koyo Thermo System Kk | 熱重量測定装置 |
| CN111781085A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-10-16 | 安徽中科磐信环保检测技术有限公司 | 一种煤炭热行为分析测试装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4722636U (ja) * | 1971-03-24 | 1972-11-14 |
-
1984
- 1984-08-13 JP JP16976484A patent/JPS6147546A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4722636U (ja) * | 1971-03-24 | 1972-11-14 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0395448A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-19 | Rigaku Corp | 熱分析装置のガス供給装置 |
| JP2007285821A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Koyo Thermo System Kk | 熱重量測定装置 |
| JP2007285822A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Koyo Thermo System Kk | 熱重量測定装置 |
| JP4689524B2 (ja) * | 2006-04-14 | 2011-05-25 | 光洋サーモシステム株式会社 | 熱重量測定装置 |
| CN111781085A (zh) * | 2020-07-23 | 2020-10-16 | 安徽中科磐信环保检测技术有限公司 | 一种煤炭热行为分析测试装置 |
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