JPS61254810A - 格子寸法の遠隔測定方法及び装置 - Google Patents

格子寸法の遠隔測定方法及び装置

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JPS61254810A
JPS61254810A JP61101245A JP10124586A JPS61254810A JP S61254810 A JPS61254810 A JP S61254810A JP 61101245 A JP61101245 A JP 61101245A JP 10124586 A JP10124586 A JP 10124586A JP S61254810 A JPS61254810 A JP S61254810A
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JP
Japan
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assembly
caliper
grid
grating
grate
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JP61101245A
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English (en)
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デビッド・ジョセフ・フィンク
フランク・ウイリアム・クーパー,ジュニア
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Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/14Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring distance or clearance between spaced objects or spaced apertures
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/004Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、測定方法及び装置に関し、特に、照射済原子
炉用燃料集合体の格子を遠隔的に測定する方法及び装置
に関するものである。
友毘皮I匹礼i 慣用の原子炉燃料集合体は、該燃料気合体の長さ方向に
沿い離開配設された「格子」により組織化された配列で
保持されている多数の燃料棒及び制御棒案内シンプルを
備えている。このような原子炉燃料集合体の格子の一般
的説明に関しては、例えば、米国特許第3719560
号明細書を参照されたい。
燃料集会体の格子は、インコネル(INCONEL)と
して知られている合金から伝統的に製作されてきたが、
その主たる理由は、この合金が強度及び耐腐食性を有し
ているからである。しかし、困ったことに、インコネル
き金は中性子を吸収し、そのため終極的には燃料効率が
低下する。他方、ジルカロイ(ZIRCALOY)とし
て知られているジルコニウム合金は、非常に低い中性子
吸収を特徴とするもので、現在格子を製作するのに用い
られている。
しかし、ジルカロイ合金は照射されると膨張する。
ジルカロイの正確な膨張量を知ることが、炉心における
燃料集合体の適切な間隔、従って究極的には、原子炉の
適正な運転にとって極めて重要である。しかし、原子炉
燃料集合体領域における高い放射線場のため、運転中に
ジルカロイ燃料集合体格子の正確な測定を行うことは極
めて困難である。実際問題として、格子の膨張は現実に
は未だ正確に測定されていない。
上の事情に照し、照射済燃料Sか体格子を遠隔的に且つ
効率良く測定することができる原子炉用燃料集合体の格
子測定方法及び装置に対する必要性が存在することは明
らかである。
11へ11 従って、本発明の目的は、照射済燃料集合体格子の真の
寸法を遠隔的に且つ正確に測定することができる原子炉
用燃料集合体の格子測定方法及び装置を提供することに
ある。
本発明の他の目的は、装置を、X、Y及びZ軸に沿って
移動することができ、しかも、燃料集合体の損傷を防止
するためにこれ等の軸の各々における運動を制限するた
めの力制限手段が設けられている原子炉用燃料集合体の
格子測定方法及び装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、燃料集合体が使用済燃料貯蔵
ビットに浸漬された状態に留どまっている間、ジルカロ
イ格子の膨張を遠隔的に測定することができる原子炉用
燃料集合体の格子測定方法及び装置を提供することにあ
る。
更に、本発明の他の目的は、装置を遠隔的に位置決めし
測定過程を監視するためにテレビジョン(TV)カメラ
を使用する原子炉用燃料集合体の格子測定方法及び装置
を提供することにある。
上述の目的及び他の目的を達成するために、本発明によ
れば、X、Y、Z軸の各々に対し力制限手段を有するX
、Y、Z位置決め装置に取り付けられた格子測定工具と
格子クランブ工具とを備えた原子炉用燃料集合体の格子
測定方法及び装置が提案される。格子測定工具は、ばね
荷重された運動可能なカリバス・アセンブリと、カリバ
ス台・アセンブリと、ベース・アセンブリとの組み合せ
である。カリバス・アセンブリを遠隔的にII察し位置
決めすることを可能にし、更に測定過程全体を監視する
ために、テレビジョン(TV)カメラがベース・アセン
ブリに取り付けられる。精巧な燃料気合体格子に過度の
力が加わるのを防止するために、カリバス・アセンブリ
には付加的に別個の力制限手段が動作上接続される。1
定は、カリバス、 1戸 J! −ノ ゴ ■ t シ
に1己 μ Iゆ ノh 雫デ豪り店1   す・ チ
怠 l椿 if1又 り千われる。更に、測定の精度を
高めるために、カリバス・アセンブリには線形の可変差
動変成器が動作上接続される。
以下本発明の詳細な説明するために、本発明の特定の実
施例を例示する添付図面を参照し説明する。
t   の=11 第1図は、使用済燃料貯蔵ビット(図示せず)で用いら
れる場合の、参照数字1で総括的に示された本発明によ
る格子測定装置の好適な実施例の頂面図である。この格
子測定装置1は基本的に、格子測定工具(第1の手段)
10、x、y、z位置決め装置8(第2の手段)及び慣
用の格子クランプ工具9から構成されている。
第1図〜第3図に最も良く示しであるように、格子測定
工具10は、概略的に述べて、カリバス台・アセンブリ
12と、カリバス・アセンブリ14と、ベース・アセン
ブリ16とを備えている。ベース・アセンブリ16は、
概略的に述べて、ベース溶接マウント18と、受台アセ
ンブリ20とを備えている。
更に詳しく説明すると、カリパス台・アセンブリ12は
、位置決め板62に取り付けられたカリパス台60を備
えている0位置決め板62は、例えば六角ナツト80と
座金86とにより取り付けられたU字形ボルト152を
有している。U字形ボルト152は、部材180を介し
格子クランブ工具9に取り1寸けられている。支持板6
4及びゲージ板148は、例えば止め座金160と、六
角ナツト158”と、ボルト154.156とにより、
カリパス台60に固着されている。
第2図に最も良く示しであるように、カリパスアセンブ
リ14は、ボルト70により旋回基台170に接続され
たハウジング46を備えている。このハウジング46は
、カリパス・ブラケット172に接続されている。2つ
の対向するカリパス・ジョー26a及び26bを有する
カリパス26は、カリパス・アセンブリ14の前部近傍
でカリパス・ブラケット 172によって摺動可能に支
持されている。カリパス・ジョー26aは、カリパス・
ジョー26bに対して運動可能である。カリパス・ジョ
ー26a及び26bの自由端部27a及びZ7bの各々
は、追って詳細に述べるように、各格子176に形成さ
れているスロット202を受けるような形態にされてい
る。また、カリパス・アセンブリ14は、ブツシュ12
8を介してガイド24を貫通する係合棒32を備えてい
る。ガイド24はカリパス26に接続されている。係き
棒32は、カリパス・アセンブリ14の端で、例えばボ
ルト68等によにカリパス・ブラケット1フ2に取り付
けられている。係合棒32はカリパス・ジョー26bに
対し可動のカリパス・ジョー26mを動かす働きをする
。カリパス・アセンブリは更に、例えばボルト66によ
りカリパス26に取り付けられる支持板136を備えて
いる。支持板136とカリパス26との間には、ガスケ
ット162及びばね30が配設されている。
カリバス26全体は、ベース・アセンブリ16に弾性的
に取り付けられている。即ち、カリパス・アセンブリ1
4は、上部及び下部に、圧縮ばね108を受ける軸40
を備えている。これ等の軸40は、例えば軸ハンガー1
24、ボルト142及び144等により旋回基台1フ0
に取り付けられている。更に、カリパス・アセンブリ1
4の前部には、軸109が配設されており、これ等の軸
は、圧縮ばね110を受けている。カリパス・アセンブ
リ14の背部には軸42及びシリンダ114が配設され
ている。シリンダ114は、一端に、圧縮ばね104、
座金86、棒延長部34゜座金102及びボルト68を
受ける。
格子分析に要求される精度から、問題の距離もしくは間
隔の電子的測定は、従来、不可能ではないにしても困難
であった0本発明は、既知の出発点から増分距離だけを
測定することによりこの問題を解決するものである。即
ち、係合棒32の一端には、線形の可変変位変成器(以
下LVDTと称する)120と、LVDT120 (7
)Aウジフグ130トが接続されている。 LVDT1
20は近似的に+/ −0,5in(IZ、7zi+)
の全変位長を有する。較正基準がベース・テーブル16
8上に設けられており、測定過程中いつでもアクセスす
ることができる。
先に述べたように、カリパス・アセンブリ14はベース
・アセンブリ16に取り付けられている。このベース・
アセンブリ16は、格子(対象物)176に対しカリパ
ス26を整列させるための微調節を可能にするように設
計されている。
第1図、第4図及び第7°図に示しであるように、ベー
ス・アセンブリ16は、概略的に述べて、受台アセンブ
リ20に接続されているベース溶接マウント18を備え
ている。このベース溶接マウント18には、例えば六角
ナツト82、止め座金88、及びボルト146等とによ
り、スタッド板58及び1対のチャンネル溶接マウント
150が固定的に接続されている。
受台アセンブリ20は、本発明の目視システム25、即
ぢランプ55とカメラ(第3の手段)178及び181
とを支持している。ランプ・ブラケット54及びカメラ
雲台44は、ボルト78、六角ナツト82及び止め座金
88等によりスタッド板58に対し垂直に取り付けられ
ている。ランプ・ブラケット54は、例えばボルト76
、六角ナツト80及び座金86等により、ランプ55を
受ける。電気接続部57はランプ55から延びている。
カメラ雲台44は、例えばナツト52により接続された
1対の軸50を備えている。これ等の軸50は、カメラ
雲台44から垂直方向に延びて、六角ナツト84、座金
90、止め座金126を有する調節可能なりランプ48
及びホース・クランプ98を受ける。
受台アセンブリ20は、クランプ48に接続された2つ
の別個の受台21及び23から構成することができる。
上部受台21はその上に水中カメラ178を受ける。カ
メラ178は、直径が約21n(5,08cm)で長さ
が約14〜1ain(35,6〜40.6cm)の円筒
状の管の形態にあり、ケーブル179が該カメラから延
びている。第2の受台23は、第2の水中カメラ181
を受け、このカメラ181からはケーブル182が延び
ている。第2のカメラ181は、約1.25in(3,
2cm)の直径及び約8〜10in(20,:1(−2
5,4cm)の長さを有する。これ等のカメラ178及
び181の一方又は双方を本発明で使用することができ
る。しかし、本発明の好適な実施例においては、これ等
の双方のカメラの使用が企図されている。
また、ベース・アセンブリ16は、ベース・テーブル1
68及び傾斜テーブル166を備えている。ベース・テ
ーブル168の後縁に沿い、水圧シリンダ114が延在
しており、シリンダ・ブラケット132により受けられ
ている。このシリンダ・ブラケット132は、例えばボ
ルト144によりハウジング46に接続されている。ハ
ウジング46は、ボール・ブッシング104により、軸
ハンガ124内に取り付けられている軸40を中心に回
転可能である。旋回基台170及びカリバス26は、ベ
ース・テーブル168及びハウジング46の頂部に取り
付けられている。
第1図及び第3図には、原子炉燃料集合体を潜在的に損
傷する可能性のある横方向の力(横力とも称する)から
保護する本発明の力制限手段が明示しである。特に、傾
斜テーブル166から垂直方向に立ち上るブラケット2
8には、ボール・カム弁(ball can valv
e)118が取り付けられている。ブラケット28は、
例えばボール70により、傾斜テーブル166に取り付
けられている。このボール・カム弁118は、力制限切
換弁としての働きをする。
このようにして、横方向の力は、圧縮ばね108に抗し
てのベース・テーブル168の運動により制限される。
即ち、このベース・テーブル168の運動によりボール
・カム弁118が作動され、格子測定工具10は格子1
76から変位せしめられる。
第5図は、カリバス・アセンブリ14及びベース・テー
ブル168の関係を更に明瞭に示す図である。
図から明らかなように、ベース・テーブル168は、例
えばボルト140により結合されたハウジング取付ブラ
ケット122内に配設されたボール・ブツシュ104と
、ブツシュ106及び旋回ビン56を含むブツシュ取付
ブラケット138とを介して、軸42上で回転すること
ができる。更に、カリバス26を含むカリパス台・アセ
ンブリ14は、ベース・テーブル168に取り付けられ
た旋回基台170上に配設されている。
第5図及び第6図に最も良く示しであるように、カリバ
ス台・・アセンブリ14に接続されているベース・アセ
ンブリ16は、例えばU字形ビン38、係止部材96、
スラスト座金92及び軸93等により、耳ブラケット(
lug bracket)134を回転自在に支持する
ベース溶接マウント18を備えている。このベース溶接
マウント18には、Uリンク・アセンブリ36を介して
第2の水圧シリンダ116が取り付けられている。シリ
ンダ116とUリンク・アセンブリ36との間には薄形
ナツト100が取り付けられている。
シリンダ116の上方には、伸長ばね112によりベー
ス溶接マウント18に対して押されている板22が配設
されている。傾斜テーブル166は板22に取り付けら
れており、そしてハウジング46は、例えばボルト74
により傾斜テーブル166に取り付けられている。ボー
ル・カム弁ブラケット24は、例えばボルト72により
、傾斜テーブル166に接続されている。ハウジング4
6の一端から他端には、ボール・ブッシング104を介
してベース・テーブル168を受けるための軸42が延
在している。更に、軸4゜は、軸42に対して垂直方向
にハウジング46を貫通している。
第1図に示しであるように、格子測定工具1oは、x、
y、z軸に沿い往復動可能であるX、Y、Z位置決め装
置8に取り付けられている。このX、Y、Z位置決め装
置は当該技術分野で知られているものである。しかし、
本発明のX、Y、Z位置決め装置8は、3つの軸線の各
々における運動を制限するための内蔵式逃し弁を有する
特殊なマニホールド手段183を有するように改変され
ている。
更に詳しく述べると、マニホールド手段183は、X、
Y、Z位置決め装置8の基板186に取り付けられてい
る。マニホールド手段183には制御管路192が延び
ており、慣用の逃し弁、即ち単純な構造のばね荷重され
た逆止弁型の逃し弁(図示せず)と連通している。従っ
て、各回路は、必要に応じ逃し弁により短絡されて所要
の制限保護を与えることができる。要約すると、本発明
のx、y、z位置決め装置8は、慣用のx、y、z位置
決め装置が備えていない特徴である力制限保護を与える
ためのマニホールド手段183を備えている点で改良さ
れている。
また、本発明のx、y、z位置決め装置8は、Z軸ブレ
ーキ194のような水圧作動されるロックもしくは固定
ピストン・コレットを有するように改変されている。
マニホールド手段183によって与えられる保護に加え
て、上述のボール・カム弁118は、カリパス26だけ
の前方向運動に対し冗長保護を与える。
このボール・カム弁118は冗長要素であるが、実際に
は、本発明の一次的力制限手段である。マニホールド手
段183の逃し弁は二次釣力制限手段となる。従って本
発明では、燃料集合体の格子176に対する損傷を阻止
するために、3つの軸線に沿う力を効果的に制限するこ
とができる。
また、本発明では、格子測定装置1の動作中、使用済燃
料貯蔵ビット内の水の温度を検出するための慣用の温度
プローブ(図示せず)が用いられる。
側方に離心して設けられている位置付は板60を除き、
格子測定工具10は、X、Y、Z位置決め装置8の往復
台もしくはテーブル184上に取り付けられている。格
子測定工具10全体は、X、Y、Z位置決め装置8上で
一単位として運動する。往復台184の下方には、X、
Y、Z位置決め装置8の基板186が配設されている。
基板186から往復台184に向かって立上るように4
本の棒188が設けられており、当該技術分野において
Z軸塔(2−axis Lower)として知られてい
る構造を形成している。往復台184はこのZ軸塔上で
上下動する。
Z軸塔の底部は、基板186上に取り付けられている二
方向キャリッジ(往復台)190上で往復動する。
総合的結果として、Z軸塔を備えたX、Y、Z位置決め
装置8は、後述するように、格子176に対してカリパ
ス26を送る働きをする。
X、Y、Z位置決め装置は、タップ水により駆動される
。タップ水は、x、y、z位置決め装置8の方向、即ち
左/右、入/出、上/下方向を制御することができる慣
用の方向弁、例えば四路方向弁を含む遠隔の第1の制御
箱(図示せず)を流れる0本質的に、第1の制御箱から
水面下にある約100ft(30,5m)離れているX
、Y、Z位置決め装置8に到る6本のプラスチック製の
管からなる管路が設けられている。
格子測定工具10の水圧シリンダ114.116も水で
駆動される。これ等のシリンダ114及び116のため
の接続は、遠隔の第2の制御箱(図示せず)に対して行
われる。この第2の制御箱は上述のZ軸ブレーキ194
の制御に用いられる。
先に述べたように、格子測定工具10は、2つのカメラ
178.181及び水中ランプ55を含む目視システム
25を使用する。この目視システム25に対する接続に
関して述べると、ランプ55の接続179は可変輝度制
御装置に到っている。また、カメラ178及び181に
対するそれぞれの接続179及び182は、焦点制御用
の慣用のカメラ制御装置もしくはコントローラ(図示せ
ず)に到っている。これ等のカメラ178及び181は
、終局的には慣用のモニタ (図示せず)に接続される
カメラ178及び181は、X、Y、Z位置決め装置8
が運動する時にのみ運動可能である。即ち、カメラ1フ
8及び181は、格子測定工具10のクランプ48に調
節可能に取り付けられており、それにより、カリパスの
端27a及び27bに対しそれぞれ予備焦点合せを行う
ことができる。尚、カメラの位置は格子測定装置1の動
作中変える必要はない。
最後にLVDT120に対する電気接続即ち、単純な遮
蔽型ケーブル121は遠隔電気制御箱に接続されている
要約すると、基本的に2つの水圧制御箱があり、第1の
水圧制御箱はx、y、z位置決め装置8に対して設けら
れ、そして第2の水圧制御箱は格子測定工具10に対し
て設けられる。また、LVIIT 120及び温度プロ
ーブに接続された電気ケーブルに対し電気制御箱(コン
ソール)が設けられている。
この格子測定装置1は、格子176が使用済燃料貯蔵ピ
ット内に浸漬されている状態で、格子の膨張を遠隔的に
制御する。即ち、燃料集合体が、慣用の使用済燃料取扱
工具(図示せず)から垂下されている状態で、格子測定
装置1は、使用済燃料貯蔵ラック(図示せず)上に置か
れる。
更に具体的に述べると、使用済燃料貯蔵ピットは複数個
の燃料貯蔵ラックを受は入れている。各貯蔵ラックは使
用済燃料貯蔵ピットの底部に置かれ3jI底部から垂直
方向上方に延びる。約9 X 91n(22,9X 2
2.9cm)で高さが約Loft(3,0m)である各
燃料集合体は、上部から貯蔵ラック内に滑り降ろされる
。X、Y、Z位置決め装置8は、貯蔵ラックの上部に設
定され、そして燃料集合体は部分的に貯蔵ラック内部に
位置する慣用の使用済燃料取扱工具により垂下されて、
測定のために特定の格子176が露出される。測定しよ
うとする格子176に依存して、燃料集合体を、貯蔵ラ
ック内に数ft或いは最上位の格子176を測定する場
合には殆ど全部貯蔵ラック内に入れることができる。
貯蔵ラックと燃料集合体との間には隙間が存在するので
、燃料集合体は必ずしも常に安定的に懸持される、即ち
正確な測定が可能なように十分に不動に懸持されるとは
限らない、従って、格子測定工具10の位置決め板62
を、U字ボルト152により格子クランプ工具9に取り
付けるのが有利である0次いで、位置決め板62及び格
子クランブ工具9を貯蔵ラックの上部の位置へと下降す
る。すると、燃料#&会合体格子クランブ工具9内へと
下方に滑り入れられる。格子クランブ工具の腕196及
び198は、測定しようとする格子の下方で直接格子上
に閉じて、燃料集合体を不動にする。
格子176間の代表的な間隔は約24in(61cm)
である、従って、位置決め板62は、カリパス26より
約24in(61cm)だけ下方に位置する。即ち、位
置決め板62は、x、y、z位置決め装置8の基板18
6と同じ高さ位置で貯蔵ラックの上部に位置する。実際
、基板186は、孔200を介して位置決め板62上に
心出しされる。
そこで、x、y、z位置決め装置8を、測定しようとす
る格子176に接近させ接触させる。接触すると、カリ
パス・アセンブリ14全体はばね108により支持され
、最終的に、ボール・カム弁118がその後の前進運動
を停止する。その結果、カリパス26は、後述するよう
に、予め定められた位置で、小さい力により格子176
に当接して保持される。
第2図に示しであるように、各格子176には複数のス
ロット202が形成されている。接触しているカリパス
・ジョー26a及び26bの位置は、スロット202間
にある。即ち、前進位置は、測定しようとする対のスロ
ット202内部の平坦な領域であス「口J!ffl搏+
 l−L:h事、ス −日詑齢h←鐸もhす・1番カリ
バス・アセンブリ14の角度調節が必要とされる堝きに
は、それを行うためにTVカメラ178及び181及び
傾斜台もしくはテーブル166が用いられる。更に、最
適な測定位置に達するために、X、Y、2位ぽ決め装置
8を介して付加的な高さ調節が必要とされる場合があり
得る。一旦目標領域になると、X、Y、Z位置決め装置
のZ軸ブレーキ194を作動し、それにより、下方向に
おけるドリフトを阻止する。
カリパス26が一旦格子176に当接して位置付けられ
たならば、シリンダ114及び116を選択的に作動し
て傾斜台166を動かし、カリパス・ジョー26a及び
26bの端部2フa及び2フbをそれぞれ、スロット2
02内へと外向きに拡開する。即ち、ジョー26bは最
初に、端部27bが第1のスロット202に達するまで
外向きに移動する。それに応答して、カリパス・ブラケ
ット1フ2は、他方の端部27mが他のスロット202
内に入るまで反対方向に移動する。更に具体的に述べる
と、カリパス・アセンブリ14は傾斜台もしくはテーブ
ル166上に取り付けられており、このテーブル166
はばね荷重されているので、カリパス・アセンブリ14
全体は前後に順応運動する。従って、移動しているジョ
ー26bの端部27bがスロット202内に捕えられた
時には、カリバス・アセンブリ14の残りの部分は摺動
し続け、それにより、他端部2711が他のスロット2
02と係合することができる。
第2のカリバス・ジョー26bが第1のカリバス・ジョ
ー26aから離間する方向に運動する間に、LVDT1
20により測定が行われる。該LVDT120 C1、
固定点から移動した距離を測定する。
前に引用した米国特許第3.719.560号明細書に
は、格子に形成されているスロットが示されていないが
、本発明の好ましい実施例は、当該技術分野において通
例であるようにスロットを備えている格子の測定に向け
られているものである。しかし、本発明は必ずしも、ス
ロットを有する格子の測定にのみ限定されるものではな
い0例えば、本発明は、格子の上部から延びる舌片間の
距離を測定するのに使用することができる。更に、本発
明の格子測定装置1は、性能チェックを行うためにイン
コネル(INCONEL)格子を測定するのに使用する
ことができ、実際にも使用した。言い換えるならば、本
発明は、インコネル格子が予想のように成長しないこと
を検証するのにも使用することができた。
以上要約すると、本発明は、従来の測定装置に対し次の
ような利点をもたらすものである。第1のカリバス・ジ
ョーは弾性的に取り付けられる。
TV右カメラより遠隔位置決め(toortまで離間し
た個所からの遠隔位置決め)が可能である。小さい公差
(+ / −0,002in)が達成される。装置は測
定と測定との間で較正することができる。水面下の測定
(30ftの深さ)が可能である0位置決め中、横方向
の力制限手段が用いられる。水圧で作動されるコレット
により、垂直方向のドリフトを防止するように2方向の
位置を固定することができる。異なった寸法の燃料集合
体に対し装置を使用することができるように迅速且つ容
易な変更が可能である。燃料集合体格子面の2つのスロ
ット間の距離を効果的に測定することができる。一方の
カリバス・ジョーが固定され、他方のカリバス・ジョー
が可動であることにより、LVDTの使用が可能となる
。更に、装置はタップ水で移動もしくは動作することが
でき、それにより、使用済燃料仲裁ビット内の液体の汚
染が防止される。
更に、測定を行っている間、所定位置に注意深く保持し
なければならない慣用の測定装置とは異なり、本発明の
格子測定装置1は、測定を行う前に格子176に対して
位置決めすることができる。
その後にのみ、カリバス26を作動して測定が行われる
。この結果、高精度(約十/−0,002in)及び信
頼性(約+/ −0,001in)が実現される。
要約するに、上述の格子測定装置1は、too rtま
で離れた個所から燃料集合体の格子176の真の寸法を
正確に且つ遠隔的に測定できる点で、慣用の測定装置に
対し明確に改善されており後者を凌駕している。
以上の説明は、本発明の原理の単なる例示的説明と考え
られるべきである。更に、当該技術分野の専門家には、
数多の変形及び変更を容易に想到し得るので、本発明は
、図面に示し上に述べた構造及び動作そのものに決して
制限されるものではない。即ち、本発明の範囲から逸脱
することなく、適当な変更及び均等物の変換が可能であ
ると理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による格子測定装置の平面
図であって特に、x、y、z位置決め装置に取り付けら
れて格子クランプ工具に接続されている格子測定工具を
示す図、第2図は、本発明の格子測定装置の部分平面図
であって、特に、カリパス台・アセンブリに取り付けら
れて測定のために格子と係合するカリバス・アセンブリ
を示す図、第3図は、本発明の格子測定装置の部分的側
面図であって、特に、カリバス・アセンブリ、カリパス
台・アセンブリ及びベース・アセンブリの関係を示す図
、第4図は、本発明の格子測定装置を一部断面で示す側
面図であって、特に、2つのテレビジョン・カメラ及び
ランプを備える受台アセンブリを示す図、第5図は、第
3図の線5−5における本発明の格子測定装置を部分的
に断面で示す側面図、第6図は、第3図の線6−6にお
ける本発明の格子測定装置を部分的に断面で示す正面図
、第7図は、第4図の線7−7における本発明の格子測
定装置を部分的に示す断面図である。 1 ・・・格子測定装置 8・・・X、Y、Z位置決め装置(第2の手段)10・
・・格子測定工具(第1の手段)12・・・カリパス台
・アセンブリ 14・・・カリパス・アセンブリ 16・・・ベース・アセンブリ 176・・・格子(対象物) 178.181・’rvカメラ(第3の手段)出願人 
ウェスチングハウス・エレクトリック・コーポレーショ
ン 8     ¥ 旨 FIG、 J。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、原子炉用燃料集合体の格子の寸法を遠隔的に測定
    するために、 (a)格子測定工具を、X、Y、Z軸位置決め装置を介
    し、測定すべき前記燃料集合体の格子に接近するように
    動かし、 (b)前記燃料集合体の格子に対する前記格子測定工具
    の運動を遠隔的に監視し、 (c)前記格子測定工具が前記燃料集合体の格子に接触
    するように前記X、Y、Z軸位置決め装置を制御し、 (d)前記燃料集合体の格子の寸法が測定されるように
    前記格子測定工具を動かす、 諸段階を含む格子寸法の遠隔測定方法。 2)、対象物の寸法を遠隔的に測定するために、(a)
    該対象物の寸法を測定すると共に、前記対象物に対して
    及ぼす力を制限する第1の手段と、(b)該第1の手段
    に接続され、X、Y、Z軸において前記対象物に対し前
    記第1の手段を位置決めすると共に、X、Y及びZ軸に
    おける前記第1の手段の運動を制限する第2の手段と、 (c)前記対象物に対し遠隔に設けられて、該対象物に
    対する前記第1の手段の運動を監視し制御する第3の手
    段と、 を含む対象物寸法の遠隔測定装置。
JP61101245A 1985-05-03 1986-05-02 格子寸法の遠隔測定方法及び装置 Pending JPS61254810A (ja)

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