JPS603857Y2 - ア−チパネル - Google Patents
ア−チパネルInfo
- Publication number
- JPS603857Y2 JPS603857Y2 JP8078379U JP8078379U JPS603857Y2 JP S603857 Y2 JPS603857 Y2 JP S603857Y2 JP 8078379 U JP8078379 U JP 8078379U JP 8078379 U JP8078379 U JP 8078379U JP S603857 Y2 JPS603857 Y2 JP S603857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arch
- frame
- panel
- arch panel
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は家屋の出入口部、テラス、バルコニー、玄関等
のアーチパネルに関するものである。
のアーチパネルに関するものである。
第１，１図に示す様な家屋９０の玄関９１又は家屋の出
入口部、テラス、バルコニー等におけるアーチは従来に
おいては例えば次の方法で現場で造られている。
入口部、テラス、バルコニー等におけるアーチは従来に
おいては例えば次の方法で現場で造られている。
すなわち第１，２図に示す様に現場において木材、合板
等の板２２．２２’により下地組をして、第１，３図に
示す様に金網（ラス）２３及びモルタル２４で被覆する
方法である。
等の板２２．２２’により下地組をして、第１，３図に
示す様に金網（ラス）２３及びモルタル２４で被覆する
方法である。
ところが以上の様な従来の方法では現場での作業負担が
大きく品質がばらつく等の問題を伴う。
大きく品質がばらつく等の問題を伴う。
本考案はこれらの従来の問題を解決する家屋の出入口部
、テラス、バルコニー、玄関等のアーチパネルの提供を
目的としており、以下本考案を図面に示す実施例に従い
説明する。
、テラス、バルコニー、玄関等のアーチパネルの提供を
目的としており、以下本考案を図面に示す実施例に従い
説明する。
第２図は第１，１図に示した玄関９１のアーチ９２に用
いられる本考案のアーチパネル１を示し、該アーチパネ
ル１は両側に設けられた１対の側部Ａ、 Ａとこの側部
Ａ、 Ａ上端を結合する頂部Ｂとからなる。
いられる本考案のアーチパネル１を示し、該アーチパネ
ル１は両側に設けられた１対の側部Ａ、 Ａとこの側部
Ａ、 Ａ上端を結合する頂部Ｂとからなる。
側部Ａは第４図に示す様に内方に設けられたアーチ枠４
と、該枠４の外方の開放溝に挿入され所定間隔でねじ５
により固定されたフレーム６とからなる。
と、該枠４の外方の開放溝に挿入され所定間隔でねじ５
により固定されたフレーム６とからなる。
ここでアーチ枠４はアルミ型材、ガラス繊維強化セメン
ト（ＧＲＣ）ｔ７．形材、合威樹脂威形材鋼製型材など
の成形材が用いられる。
ト（ＧＲＣ）ｔ７．形材、合威樹脂威形材鋼製型材など
の成形材が用いられる。
又フレーム６は軽量型鋼、アルミ型材、木材などが用い
られるが、パネルのフレームとしての強度を有するもの
であればこれ以外のものでもよい。
られるが、パネルのフレームとしての強度を有するもの
であればこれ以外のものでもよい。
第２図に戻ってフレーム６は側部Ａ外側から次に説明す
る頂部Ｂの外壁材３外周か、ら次に説明する頂部Ｂ外周
に連続して設けられる。
る頂部Ｂの外壁材３外周か、ら次に説明する頂部Ｂ外周
に連続して設けられる。
頂部Ｂは側部Ａから連続するアーチ枠４と、該アーチ枠
４の外方開放溝に挿入され所定間隔でねじ５により固定
された外壁材３と、該外壁材３外周において前記側部Ａ
外側から連続して設けられたフレーム６とからなる。
４の外方開放溝に挿入され所定間隔でねじ５により固定
された外壁材３と、該外壁材３外周において前記側部Ａ
外側から連続して設けられたフレーム６とからなる。
両側部Ａ、 Ａの下端はフレーム６により結合されて所
定間隔を維持、される。
定間隔を維持、される。
第３図は本考案のアーチパネル１が家屋９０の玄関９１
に装着された状態を示し、アーチパネル１の表面はあら
かじめ工場でリシン塗装、エンボス塗装仕上げなどによ
って表面仕上げされたものが取付けられる場合と現場施
工によってリジン塗装、スタッコ状塗装、エンボス模様
塗装等により外壁と同様の仕上げを行う場合もある。
に装着された状態を示し、アーチパネル１の表面はあら
かじめ工場でリシン塗装、エンボス塗装仕上げなどによ
って表面仕上げされたものが取付けられる場合と現場施
工によってリジン塗装、スタッコ状塗装、エンボス模様
塗装等により外壁と同様の仕上げを行う場合もある。
第４図は第３図の側部Ａ、 Ａを切断した平面断面図で
あり、アーチパネル１の側部Ａがアーチ枠４と、この外
側のフレーム６とからなる事を示し、フレーム６はコ状
の型鋼からなり支柱１２の型鋼１１にボルト等（図示せ
ず）により固定される。
あり、アーチパネル１の側部Ａがアーチ枠４と、この外
側のフレーム６とからなる事を示し、フレーム６はコ状
の型鋼からなり支柱１２の型鋼１１にボルト等（図示せ
ず）により固定される。
第５図は本考案のアーチパネルの側部Ａの他の実施例を
示腰第４図と比較してフレーム６′が木材からなる事に
特徴があり、このため支柱１２にはかすがい１３により
固定される。
示腰第４図と比較してフレーム６′が木材からなる事に
特徴があり、このため支柱１２にはかすがい１３により
固定される。
又第５図の実施例においては支柱１２の側面は外装材１
４で被覆され、該外装材１４とアーチ枠４の間隙はシー
リング材１５により埋められている。
４で被覆され、該外装材１４とアーチ枠４の間隙はシー
リング材１５により埋められている。
本考案のアーチパネルは以上の実施例以外に、第６，１
図乃至第６，３図に示す様に半アーチ状に構成しても良
い。
図乃至第６，３図に示す様に半アーチ状に構成しても良
い。
すなわち側部Ａの一方がないものであり、頂部Ｂの端部
が直接家屋９０に固定される。
が直接家屋９０に固定される。
第６，１図乃至６，３図はコーナ一部分の形状を種々変
更出来ることを示している。
更出来ることを示している。
本考案のアーチパネル１，１′は以上の構成及び使用方
法において、次の効果を有する。
法において、次の効果を有する。
（１）本考案のアーチパネルは実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特にアーチ枠４、側部Ａと頂部
Ｂのフレーム６及び外壁材３を有しこれらは予め工場生
産可能であるため現場で下地組をする必要がなく作業負
担が軽減されると共に品質が均一化される。
に記載した構成であり、特にアーチ枠４、側部Ａと頂部
Ｂのフレーム６及び外壁材３を有しこれらは予め工場生
産可能であるため現場で下地組をする必要がなく作業負
担が軽減されると共に品質が均一化される。
（２）本考案のアーチパネルは同上の構成であり、特に
側部Ａ外側から頂部Ｂの外壁材３外周に連続してフレー
ム６が設けられるため十分な強度を有する。
側部Ａ外側から頂部Ｂの外壁材３外周に連続してフレー
ム６が設けられるため十分な強度を有する。
第１，１図は家屋の玄関の概略図、第１，２図は従来の
下地組の正面図、第１，３図は同上断面平面図、第２図
は本考案のアーチパネルの正面図、第３図は同上アーチ
パネルが家屋に装着された状態の正面図、第４図は第３
図の４−４断面図、第５図は本考案の他のアーチパネル
の側部の断面図、第６，１図乃至第６，３図は本考案の
他のアーチパネルの斜視図。 １・・・・・・アーチパネル、１′・・・・・・アーチ
パネル、３・・・・・・外壁材、４・・・・・・アーチ
枠、５・・・・・・ねじ、６・・・・・・フレーム、６
′・・・・・・フレーム、１１・・・・・・型鋼、１２
・・・・・・支柱、１３・・・・・・かすがい、１４・
・・・・・外壁材、１５・・・・・・シーリング材、２
０・・・・・・柱、２１・・・・・・土壁、２２・・・
板、２２′・・・・・・板、２３・・・・・・金網、２
４・・・・・・モルタル１、Ａ・・・・・・側部、Ｂ・
・・・・・頂部、９０・・・・・・家屋、９１・・・・
・・玄関、９２・・・・・・アーチ、９３・・・・・・
軒。
下地組の正面図、第１，３図は同上断面平面図、第２図
は本考案のアーチパネルの正面図、第３図は同上アーチ
パネルが家屋に装着された状態の正面図、第４図は第３
図の４−４断面図、第５図は本考案の他のアーチパネル
の側部の断面図、第６，１図乃至第６，３図は本考案の
他のアーチパネルの斜視図。 １・・・・・・アーチパネル、１′・・・・・・アーチ
パネル、３・・・・・・外壁材、４・・・・・・アーチ
枠、５・・・・・・ねじ、６・・・・・・フレーム、６
′・・・・・・フレーム、１１・・・・・・型鋼、１２
・・・・・・支柱、１３・・・・・・かすがい、１４・
・・・・・外壁材、１５・・・・・・シーリング材、２
０・・・・・・柱、２１・・・・・・土壁、２２・・・
板、２２′・・・・・・板、２３・・・・・・金網、２
４・・・・・・モルタル１、Ａ・・・・・・側部、Ｂ・
・・・・・頂部、９０・・・・・・家屋、９１・・・・
・・玄関、９２・・・・・・アーチ、９３・・・・・・
軒。
Claims (1)
- 外方に開放溝を有し側部Ａから頂部Ｂにアーチ状又は半
アーチ状に成形されたアーチ枠４と、側部Ａ外側におい
てアーチ枠４の外方開放溝に固定されたフレーム６と、
頂部Ｂにおいてアーチ枠４の外方開放溝に固定された外
壁材３と、該外壁材３外周において側部Ａ外側から連続
して設けられたフレーム６とからなるアーチパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8078379U JPS603857Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | ア−チパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8078379U JPS603857Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | ア−チパネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55180823U JPS55180823U (ja) | 1980-12-25 |
| JPS603857Y2 true JPS603857Y2 (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=29314109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8078379U Expired JPS603857Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | ア−チパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603857Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-13 JP JP8078379U patent/JPS603857Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55180823U (ja) | 1980-12-25 |
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