JPS6038342Y2 - 乗用型の自脱コンバイン - Google Patents
乗用型の自脱コンバインInfo
- Publication number
- JPS6038342Y2 JPS6038342Y2 JP5744978U JP5744978U JPS6038342Y2 JP S6038342 Y2 JPS6038342 Y2 JP S6038342Y2 JP 5744978 U JP5744978 U JP 5744978U JP 5744978 U JP5744978 U JP 5744978U JP S6038342 Y2 JPS6038342 Y2 JP S6038342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combine harvester
- handling
- lever
- type self
- riding type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は乗用型の自説コンバインに関する。
この種のコンバインで扱き深さの調節を行う場合、操縦
者はコンバインの操向操作と、扱き深さの調節操作と、
その調節結果の確認とを同時に行わねばならない。
者はコンバインの操向操作と、扱き深さの調節操作と、
その調節結果の確認とを同時に行わねばならない。
ところが第1図に示すような従来のコンバインにおいて
は、操縦座席1への乗降の支障にならないよう、扱き深
さ調節レバー2などを座席1の左方前部に配設していた
ため、左手で調節レバー2を握って、座席1の左斜め後
方に位置する扱き口の入口30を左肩越しに見て、調節
結果を確認しなければならず、調節操作が行いづらい欠
点があった。
は、操縦座席1への乗降の支障にならないよう、扱き深
さ調節レバー2などを座席1の左方前部に配設していた
ため、左手で調節レバー2を握って、座席1の左斜め後
方に位置する扱き口の入口30を左肩越しに見て、調節
結果を確認しなければならず、調節操作が行いづらい欠
点があった。
図中符号4は自動脱穀機、5は引起し、刈取り、後方搬
送を行う前処理装置、6は操向レバーである。
送を行う前処理装置、6は操向レバーである。
この考案は、上記の欠点を解消し、合わせてレバーの誤
操作をなくす事を目的とする。
操作をなくす事を目的とする。
そのために、扱き深さ調節レバーを座席の前方で外構側
(第1図においては右手側)に配設し、例えは右手で上
記レバーを握って、左肩を軽く引いた極く自然な姿勢で
レバー操作を行えるようにするとともに、左肩に邪魔さ
れずに扱き口の入口を直視できるようにし、加えてレバ
ーを分散配置する事により誤操作をなくすようにした点
に特徴を有する。
(第1図においては右手側)に配設し、例えは右手で上
記レバーを握って、左肩を軽く引いた極く自然な姿勢で
レバー操作を行えるようにするとともに、左肩に邪魔さ
れずに扱き口の入口を直視できるようにし、加えてレバ
ーを分散配置する事により誤操作をなくすようにした点
に特徴を有する。
以下この考案の実施例を図面に基き説明する。
第2図は乗用型自説コンバインの概略構造を示す平面図
相当の説明図、第3図は同コンバインの要部概略斜視図
である。
相当の説明図、第3図は同コンバインの要部概略斜視図
である。
図において、コンバインは車両前進方向に対して左方に
前処理装置10を、右方に操縦部11をそれぞれ並置し
、これらの後方に脱穀機12を配置し、更にその後方に
排藁処理装置13を配置してなる。
前処理装置10を、右方に操縦部11をそれぞれ並置し
、これらの後方に脱穀機12を配置し、更にその後方に
排藁処理装置13を配置してなる。
上記の前処理装置10は、引起し装置14と、刈取り装
置15と、後方搬送装置16とを、既知構造に配設して
なる。
置15と、後方搬送装置16とを、既知構造に配設して
なる。
上記の脱穀機12にはその内部に扱き胴31が、左側部
にフィードチェーン29が付設されており、また、脱穀
機12の前面から左側面に亘って連続状態で扱き口32
が開口している。
にフィードチェーン29が付設されており、また、脱穀
機12の前面から左側面に亘って連続状態で扱き口32
が開口している。
この扱き口の入口30は脱穀機12の前面に開口する部
分であり、引起し装置14や後方搬送装置16のすぐ後
方に位置している。
分であり、引起し装置14や後方搬送装置16のすぐ後
方に位置している。
第2図に示すように、操縦部11は操縦座席17を基準
にして、これの前方に操縦台18を、又その左側斜め前
方に制御パネル19をそれぞれ配設して構成されている
。
にして、これの前方に操縦台18を、又その左側斜め前
方に制御パネル19をそれぞれ配設して構成されている
。
操縦台18には、そのほぼ中央にクローラ20操向用の
一対の操向レバー21が設けられ、このレバー21の左
側(内構側)と右側(外構側)とに、主クラツチレバ−
22と扱き深さ調節レバー23とがそれぞれ配設される
。
一対の操向レバー21が設けられ、このレバー21の左
側(内構側)と右側(外構側)とに、主クラツチレバ−
22と扱き深さ調節レバー23とがそれぞれ配設される
。
25はエンジンEのアクセルレバ−である。
制御パネル19には、走行用変速レバー26、脱穀機1
2に関連するレバー27、及び前処理装置に関連するレ
バー28などが適宜配置されている。
2に関連するレバー27、及び前処理装置に関連するレ
バー28などが適宜配置されている。
扱き深さの調節は、第3図に示すように、右手で扱き深
さ調節レバー23を操作して行う。
さ調節レバー23を操作して行う。
この時操縦者は、上体を軽く捻るのみで扱き口の入口3
0を直視でき、自然な姿勢で楽に調節結果を確認する事
ができる。
0を直視でき、自然な姿勢で楽に調節結果を確認する事
ができる。
尚、扱き深さの調節は、調節レバー23の操作に連動し
て後方搬送装置16が上下動する事により行われる。
て後方搬送装置16が上下動する事により行われる。
両者の連動機構はレリーズワイヤ、リンク、ロッドなど
からなる機械的なもの、又は油圧を使用するものなどが
ある。
からなる機械的なもの、又は油圧を使用するものなどが
ある。
又、上記の実施例においては、扱き深さ調節レバー23
を操縦台18の最外側に位置させたが、同レバー23は
第2図に示す座席中心Cより外側にあれば良い。
を操縦台18の最外側に位置させたが、同レバー23は
第2図に示す座席中心Cより外側にあれば良い。
以上説明したようにこの考案では、扱き深さ調節レバー
を、操縦座席を基準にして扱き口の入口の反対側で、同
座席前方の操縦台の外端寄りに配設するようにしたので
、扱き口の入口と同側に扱き深さ調節レバーを配設して
いた従来のものに比べ、扱き口側の肩に邪魔される事な
く扱き口の入口を直視できるうえ、極く自然な姿勢で楽
にレバー操作を行う事ができる。
を、操縦座席を基準にして扱き口の入口の反対側で、同
座席前方の操縦台の外端寄りに配設するようにしたので
、扱き口の入口と同側に扱き深さ調節レバーを配設して
いた従来のものに比べ、扱き口側の肩に邪魔される事な
く扱き口の入口を直視できるうえ、極く自然な姿勢で楽
にレバー操作を行う事ができる。
又、比較的余裕空間の多い操縦台側に扱き深さ調節レバ
ーを配設するので、レバーの集中配置を解消でき、その
分コンバイン操縦時の誤操作をなくす事ができる。
ーを配設するので、レバーの集中配置を解消でき、その
分コンバイン操縦時の誤操作をなくす事ができる。
第1図は従来のコンバインの概略構造を示す平面図相当
の説明図、第2図及び第3図はこの考案の実施例を示し
、第2図は第1図相当の説明図、第3図はコンバインの
要部概略斜視図である。 10・・・・・・前処理装置、11・・・・・・操縦部
、12・・・・・・脱穀機、17・・・・・・操縦座席
、18・・・・・・操縦台、23・・・・・・扱き深さ
調節レバー 30・・・・・・扱き口の入口。
の説明図、第2図及び第3図はこの考案の実施例を示し
、第2図は第1図相当の説明図、第3図はコンバインの
要部概略斜視図である。 10・・・・・・前処理装置、11・・・・・・操縦部
、12・・・・・・脱穀機、17・・・・・・操縦座席
、18・・・・・・操縦台、23・・・・・・扱き深さ
調節レバー 30・・・・・・扱き口の入口。
Claims (1)
- 前処理装置10と操縦部11とを左右に配置し、これら
の後方に脱穀機12を配設してなる乗用型の自説コンバ
インにおいて、脱穀機12の前面に開口する扱き口の入
口30を前処理装置10の後方に配設し、操縦台18と
操縦座席17とを上記の操縦部11に前後に配設し、操
縦台18の外構側寄りに扱き深さ調節レバー23を配設
した事を特徴とする乗用型の自脱コンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5744978U JPS6038342Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 乗用型の自脱コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5744978U JPS6038342Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 乗用型の自脱コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54158736U JPS54158736U (ja) | 1979-11-06 |
JPS6038342Y2 true JPS6038342Y2 (ja) | 1985-11-15 |
Family
ID=28955335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5744978U Expired JPS6038342Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 乗用型の自脱コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038342Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-27 JP JP5744978U patent/JPS6038342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54158736U (ja) | 1979-11-06 |
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