JPS6038218B2 - 電気複合接点の製造装置 - Google Patents

電気複合接点の製造装置

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JPS6038218B2
JPS6038218B2 JP8828677A JP8828677A JPS6038218B2 JP S6038218 B2 JPS6038218 B2 JP S6038218B2 JP 8828677 A JP8828677 A JP 8828677A JP 8828677 A JP8828677 A JP 8828677A JP S6038218 B2 JPS6038218 B2 JP S6038218B2
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JP
Japan
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holder
punch
die
noble metal
contact
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JP8828677A
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昭 柴田
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Chugai Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
Chugai Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気複合接点の製造装置に関する。
すなわち、それぞれ線材からに切断片である両貴金属お
よび卑金属を真ん中にして圧着成形し3金属製の複合接
点を製造するもので、3金属間に塑性変形を起生させた
り圧着して良好に接点の型をなすことができ、確実良好
に製造できるとともに流れ作業で能率良く製造できるよ
う提供するものである。次に図面に示す実施例について
説明する。
第1図は完成品である複合接点Tの側断面図を示し、1
は銀合金である第1貴金属、2は銀合金である第2貴金
属、3は銅である卑金属で第1貴金属1から卑金属3部
分にかけて頭部T,を形成するとともに卑金属3から第
2貴金属2にかけて径4・の足部もを形成したものであ
る。
Aは第1ホルダー、A′は第2ホルダーで、両者を上下
位置にして支持台5に横向きに装着し、上方の第1ホル
ダ−Aのさらに上方における左右位置にはカッティング
パイプ6a、6bを、下方の第2ホルダーハのさらに下
方にはカッテイングパイプ6cをそれぞれ装着し、各カ
ッティングパイプ6a、6bおよび6cからは送出ロー
ル7a、7bおよび7cにより糠材の卑金属線3′第1
貴金属線1′および第2貴金属線2′をそれぞれ操出し
うるように設け、カッター8a、8bがカッテイングパ
イプ6a、6bの先端にのぞんで卑金属線3′、第1貴
金属1′をそれぞれ短く切断するとともに移動して切断
片を第1ホルダーAの先端に移送し重ねることができる
ように設け、また、カッター8cがカッティングパイプ
6cの先端にのぞんで第2貴金属線2′を短く切断する
とともに移動してその切断片を第2ホルダーA′の先端
に移送できるように構成する。
4は移動装置全体を示し、該装置4は第1ホルダーAと
第2ホルダーA′の中間位置でその側方に回敷支繭4a
を架設し、該支藤4aを両ホルダーの長手方向に対し直
交方向にするとともに180度だけ往復回動するように
袋設し、回動支隣4aの先端からの直交方向の一方にア
ーム4bを延出してその先端からは回動支軸4aの軸心
方向に平行に侠込みばね体4cを延出して構成し、回動
支軸4aが軸心方向に往復移動できて挟込みばね体4c
の部分が第1ホルダーAと第2ホルダーA′の先端に移
動できるように設ける。
前記第1ホルダーAおよび第2ホルダーA′においては
それぞれの中心部に先端にアームおよびプーパーがつい
た鞠孔9、9′を形成するとともに、ばねを介装したェ
ジヱクトピン10、10′を軸孔9、9′内にそれぞれ
とも先端側に出退自在にして隊挿し構成する。
また、移動支持台11には第1、第2パンチB、B′お
よび第1、第2ダィC、〇をそれぞれ装設するが、第1
パンチBと第1ダィCは横に並設して横方向に移動する
とともに前後方向に移動してそれぞれの先端が第1ホル
ダーAの先端側に接近できるように構成し、第2パンチ
8と第2ダィC′は横に並設して横方向に移動するとと
もに前後方向に移動してそれぞれの先端が第2ホルダー
A′の先端側に接近できるように構成する。
第1および第2パンチB、B′においてはその中心部に
先端にアールがついた軸孔12、12′を形成するとと
もに、その鞠孔12、12′に出退自在に鉄挿するプッ
シュピン13、13′の基部側支藤13a、13′aに
はばね14、14′を介装して退入時に支軸13a、1
3′aの様部がストッパーになり位置決めができるよう
に構成する。第1および第1ダィC、〇の先端部には凹
形の型部15、15′を形成するが、型部15は接点T
の頭部T,を、径部15′は接点Tの足部T2をそれぞ
れ成形できる型をなすものである。
次に、接点Tの製造について説明する。
先ず、第2図および第3図に示すように、カッティング
パイプ6a、6bから繰り出される卑金属線3′および
第1貴金属線1′の端部をカッ−8a、8bがそれぞれ
切断し、短く切断した第1貴金属1および長く切断した
卑金属3をカッター8b、8aがそれぞれ保持したまま
矢印イ、口方向に移動し、第4図に示すように、第1パ
ンチBに対応する第1ホルダーAの麹孔9前方に卑金属
3を鏡孔9に接近させて並べる。
次いで、支持台11とともに第1パンチBが矢印ハ方向
に移動すると、プッシュピン13の押圧により卑金属3
の一部が第1ホルダーAの鞠孔9に入るとともに、第5
図に示すように第1貴金属1を卑金属3の一部に圧着し
塑性変形を起生させて第6a図に示す形状に変形させる
その状態から、支持台11とともに第1パンチBを矢印
二方向に移動させて離すとともに支持台11により第1
パンチBおよび第1ダィCを矢印水方向の横方向に移動
させて第1ダィCが第1ホルダーAに対応するようにし
、そのまま第1ダィCを矢印へ方向へ移動させると、第
7図に示すように第1ホルダーAに保持されて塑性変形
を生じた第1貴金属1および卑金属3の一部が第1ダイ
Cの型部15に鉄合して、第7a図に示すように第1貴
金属1と卑金属3の一部でもつて接点Tの頭部T,の型
を成形する。
さらに第8図に示すように、第1ダィCが失印ト方向に
移動して離れるとともに、第1ホルダーAのェジェクト
ピン10が卑金属3部分を鞄孔9内から押出すと、移動
装置4が可動し、回動支軸4aが軸方向に移動して挟込
みばね体4cが第9図に示すように卑金属3部分を挟み
、そのまま回動支麹4aが180度回動すると、第10
図に示すように、第1貴金属1の部分の向きが変り、第
2ホルダーA′の軸孔9′先端に向けられ、その間に、
第9図に示すように支持台11が移動して第1パンチB
が第1ホルダーAに対応する状態となって第4図に示す
ように次に新しい工程に態勢になるとともに、第10図
に示すように第2パンチB′が第2ホルダーA′に対応
する状態となる。
そこで、第2図および第3図に示すように、カッティン
グパイプ6cから繰り出される第2貴金属2′の端部を
カッター8cが切断し、その切断片をカッター8cが保
持したまま矢印チ方向に移動させて、第10図に示すよ
うに卑金属3の端都側に接近させて揃える。すなわち、
その状態で、第11図に示すように、第1ホルダーAの
前方には新しい両金属がまた第2ホルダーA′の方には
成形中の3金属がそれぞれのぞむことになり、続ける作
業により連続生産ができる。
次いで、支持台11とともに第2パンチ6が失印り方向
に移動すると、第12図に示すように、プッシュピン1
3′に押圧されて、頭部T.に成形された第1貴金属1
と卑金属3の一部が第2ホルダーA′の軸孔9′先端部
内に競合し、第2貴金属2が卑金属3の端部に圧着され
て塑性変形を起生して第12a図に示す形状に変形され
る。
その状態から第2パンチB′と第2ダィ〇が矢印ヌ方向
に後退してさらに矢印ル方向に移動し、第2ターーィC
′が第2ホルダーA′に対応したところで逆矢印ヌ方向
に移動すると、第13図に示すように、第2ホルダーA
′に保持されて塑性変形を生じた第2貴金属2および卑
金属3の一部が第2ダィ〇の型部15′に鉄合して、第
13a図に示すように第2貴金属2と卑金属3の一部で
もつて懐点Tの足部ちの型を成形する。
その後に、第2ダーィ〇が第2ホルダーA′側から離れ
るとともに第2ホルダーA′ヱジェクトピン10′が突
出状態となると、第14図に示すように接点Tは完成し
て落とされる。
このように本発明は、第1ホルダ一Aには第1パンチB
および第1ダィCを、その第1ホルダーAに並設する第
2ホルダーA′には第2パンチB′および第2ダィC′
をそれぞれ対応作動できるようにして、前者において2
金属1,3を後者においてさらに他の金属2を加えそれ
ぞれ順次に塑性変形させながら圧着して、前者から後者
に移動装暦4により半製品を移動させて接点Tの両方側
型を順次成形することができ、3金属を二次で順次に塑
性変形させながら圧着して複合接点を確実良好に製造で
き、流れ作業で能率良く製造できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は複合接点の断面
図、第2図は装置全体の概略側面図、第3図はその一部
の正面図、第4図は要部の一部の断面図、第5図ないし
第9図は第4図からの作動説明図をそれぞれ示し、第1
0図は要部の他の一部の断面図、第11図は要部の一部
の平断面図、第12図ないし第14図は第10図からの
作動説明図をそれぞれ示し、第6a図、第7a図、第1
2a図および第13a図は接点の製造中における形状を
それぞれ示す。 A…第1ホルダー、B…第1パンチ、C…第1ダィ、A
′…第2ホルダー、B′第2パンチ、C′…第2ダィ、
1・・・第1貴金属、2・・・第2貴金属、3・・・卑
金属、T・・・接点、4・・・移動装置。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第6.a図 第7図 第7a図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第12a図 第13図 第13a図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1ホルダーAには第1パンチBおよび第1ダイC
    を、その第1ホルダーAに並設する第2ホルダーA′に
    は第2パンチB′および第2ダイC′をそれぞれ対応作
    動できるように構成し、線材から切断片である第1貴金
    属1と卑金属3を接合させて第1ホルダーAと第1パン
    チBにより塑性変形さながら圧着するとともに第1ホル
    ダーAと第1ダイCとにより接点Tの一方側型のみを先
    ず成形し、その接点Tの一方側型を移動装置4により第
    2ホルダーA′側に移動させて切断片の第2貴金属2を
    卑金属3側に接合させ、それを第2ホルダーA′と第2
    パンチB′によりその間にのみ塑性変形が生じるように
    圧着するとともに第2ホルダーA′と第2ダイC′とに
    より接点Tの他方側型を成形して製造するようにしてな
    る電気複合接点の製造装置。
JP8828677A 1977-07-25 1977-07-25 電気複合接点の製造装置 Expired JPS6038218B2 (ja)

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JPS5423965A JPS5423965A (en) 1979-02-22
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JPS60238055A (ja) * 1984-05-10 1985-11-26 Hitachi Cable Ltd クラツドピンの製造方法
CN102163511B (zh) * 2011-04-14 2014-07-30 漳州格林电气有限公司 复合触点模具构造

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