JPS6038159A - 印刷機のインキ調量機構 - Google Patents
印刷機のインキ調量機構Info
- Publication number
- JPS6038159A JPS6038159A JP59142513A JP14251384A JPS6038159A JP S6038159 A JPS6038159 A JP S6038159A JP 59142513 A JP59142513 A JP 59142513A JP 14251384 A JP14251384 A JP 14251384A JP S6038159 A JPS6038159 A JP S6038159A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- metering mechanism
- roller
- cylindrical roller
- ink metering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/04—Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は印刷機のインキ装置のインキ調量機構でちって
、インキ出しローラの上のインキ量を規定するインキ出
し調節エツジを有する、互いに別個に運動可能な多数の
インキ調量部材を備えておシ、インキ出し調節エツジか
らインキ出しローラまでの距離がインキ調量部材の運動
によって調節可能である形式のものに関する。
、インキ出しローラの上のインキ量を規定するインキ出
し調節エツジを有する、互いに別個に運動可能な多数の
インキ調量部材を備えておシ、インキ出し調節エツジか
らインキ出しローラまでの距離がインキ調量部材の運動
によって調節可能である形式のものに関する。
従来技術
上記形式の公知のインキ調量機構(西ドイツ国特許第2
6293.31号明細書)ではインキ調量部材はインキ
出しローラに対して半径方向に移動可能なスライダとし
て構成されており、該スライダは一平面内に並んで配置
され、かつインキつほの端部に配置された側板によって
側縁でもって相互に接触して保持されている。スライダ
のインキ出し調節エツジとインキ出しローラ間の距離を
調節するためには各スライダには横みぞが形成されてお
り、この横みぞに手でまだは調節モータで回動可能な偏
心軸が係合している。この公知のインキ調量機構は良好
であることが実地において判明した。しかしインキ調量
の精度が特に強く要求される場合には、作業温度変化や
他の作業上の要因、例えばスライダのインキ出し調節エ
ツジにかかる流体力学的インキ圧の作用を補償するため
には各スライダの後調節を比較的頻繁に必要とした。
6293.31号明細書)ではインキ調量部材はインキ
出しローラに対して半径方向に移動可能なスライダとし
て構成されており、該スライダは一平面内に並んで配置
され、かつインキつほの端部に配置された側板によって
側縁でもって相互に接触して保持されている。スライダ
のインキ出し調節エツジとインキ出しローラ間の距離を
調節するためには各スライダには横みぞが形成されてお
り、この横みぞに手でまだは調節モータで回動可能な偏
心軸が係合している。この公知のインキ調量機構は良好
であることが実地において判明した。しかしインキ調量
の精度が特に強く要求される場合には、作業温度変化や
他の作業上の要因、例えばスライダのインキ出し調節エ
ツジにかかる流体力学的インキ圧の作用を補償するため
には各スライダの後調節を比較的頻繁に必要とした。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、よシ大きな精度で調節することができ
、かつ調節値が作業の過程で変化しない、冒頭に記載の
形式のインキ調量機構を得ることである。
、かつ調節値が作業の過程で変化しない、冒頭に記載の
形式のインキ調量機構を得ることである。
問題点を解決するための手段
問題点を解決するだめの本発明の手段は、インキ調量部
材が、周面における切欠によって形成された、円筒ロー
ラ軸線に対して平行なインキ出し調節エンジを有する円
筒−一うから構成されており、該円筒ローラが、インキ
出しローラから円筒ローラ自体の半径と等しいかまたは
該半径よシも小さな間隔をおいて、しかも円筒ローラ軸
線でもってインキ出しローラに対して平行になるように
機台に回動可能に支承されており、かつ各円筒ローラが
任意に調節可能な支承角度位置に固定可能であるように
構成されていることである。
材が、周面における切欠によって形成された、円筒ロー
ラ軸線に対して平行なインキ出し調節エンジを有する円
筒−一うから構成されており、該円筒ローラが、インキ
出しローラから円筒ローラ自体の半径と等しいかまたは
該半径よシも小さな間隔をおいて、しかも円筒ローラ軸
線でもってインキ出しローラに対して平行になるように
機台に回動可能に支承されており、かつ各円筒ローラが
任意に調節可能な支承角度位置に固定可能であるように
構成されていることである。
実施態様
本発明の特に有利な実施態様によれば、円筒ローラが円
筒状の周面でもって、機台に固定された角形レールに設
けられた、インキ出しローラに対して平行に延びるみそ
に支承されており、かつ角形レールとは反対の側に配置
された対応受けによって上記みぞの壁面に当て付けられ
て保持されている。これによって円筒ローラの特に簡単
で剛性的な支承が達成され、しかも整備まだは修理のだ
めの円筒ローラの分解組立が特に容易に可能である。角
形レールの平らな壁面が互いにほぼ9σの角度をなして
配置されると有利である。本発明の実施態様によれば、
円筒ローラの遊びのない支承が有利であり、かつ対応受
けが所定の力で円筒ローラに作用するようになっでいる
ことによって達成される。これによって円筒ローラは角
形レールとの遊びのない保合状態で保持されるが、温度
変化または不利な製作寸法誤差が円筒ローラの締付けを
もたらすことばない。対応受けの所定の力は有利にはば
ね、流体圧式手段または重量によって発生させることが
できる。対応受けと円筒ローラの周面との摩擦接続の摩
擦力がインキを掻き取る際にインキ出し調節エツジに生
じるトルクよりも大きくなるように、対応受けの力が設
定されると有利である。こうして円筒ローラはそれぞれ
の調節されだ支承角度位置に安定的に保持され、かつ発
生したトルクはこの円筒ローラのきわめて剛性的な支承
によって直接吸収されて、調節伝動装置へは伝えられな
い。
筒状の周面でもって、機台に固定された角形レールに設
けられた、インキ出しローラに対して平行に延びるみそ
に支承されており、かつ角形レールとは反対の側に配置
された対応受けによって上記みぞの壁面に当て付けられ
て保持されている。これによって円筒ローラの特に簡単
で剛性的な支承が達成され、しかも整備まだは修理のだ
めの円筒ローラの分解組立が特に容易に可能である。角
形レールの平らな壁面が互いにほぼ9σの角度をなして
配置されると有利である。本発明の実施態様によれば、
円筒ローラの遊びのない支承が有利であり、かつ対応受
けが所定の力で円筒ローラに作用するようになっでいる
ことによって達成される。これによって円筒ローラは角
形レールとの遊びのない保合状態で保持されるが、温度
変化または不利な製作寸法誤差が円筒ローラの締付けを
もたらすことばない。対応受けの所定の力は有利にはば
ね、流体圧式手段または重量によって発生させることが
できる。対応受けと円筒ローラの周面との摩擦接続の摩
擦力がインキを掻き取る際にインキ出し調節エツジに生
じるトルクよりも大きくなるように、対応受けの力が設
定されると有利である。こうして円筒ローラはそれぞれ
の調節されだ支承角度位置に安定的に保持され、かつ発
生したトルクはこの円筒ローラのきわめて剛性的な支承
によって直接吸収されて、調節伝動装置へは伝えられな
い。
本発明の実施態様によれば、インキつほから円筒ローラ
をシールするためには対応受けがシール条片を備えてお
り、該シール条片は円筒ローラの周面とインキつぼのシ
ール面とに接触しており、かつプレロードを与えられた
ばねによって円筒ローラに対して押圧されている。有利
には7一ル条片も対応受けを構成する。
をシールするためには対応受けがシール条片を備えてお
り、該シール条片は円筒ローラの周面とインキつぼのシ
ール面とに接触しており、かつプレロードを与えられた
ばねによって円筒ローラに対して押圧されている。有利
には7一ル条片も対応受けを構成する。
本発明の実施態様によれば、円筒ローラを調節するため
には円筒ローラがインキ出しローラとは反対の側にレバ
ーアームを保持しており、該レバーアームが手動でまた
は自由端部に作用する調節伝動装置によって可動である
。レバーアームは円筒ローラの周面の支承部分以外の範
囲にきわめて簡単に取付けることができ、かつ調節精度
を高める伝達比の付加的な増大を与える。調、節伝動装
置にリモートコントロール可能な調節モータが接続され
ると有利である。
には円筒ローラがインキ出しローラとは反対の側にレバ
ーアームを保持しており、該レバーアームが手動でまた
は自由端部に作用する調節伝動装置によって可動である
。レバーアームは円筒ローラの周面の支承部分以外の範
囲にきわめて簡単に取付けることができ、かつ調節精度
を高める伝達比の付加的な増大を与える。調、節伝動装
置にリモートコントロール可能な調節モータが接続され
ると有利である。
本発明によれば円筒ローラが端面でもって互いに液密に
当接するように円筒ローラが軸方向でインキつぼの側板
間に保持されている。このようにして円筒ローラは付加
的な手段を用いずに端面でもってインキの漏れを防止す
るために必要なシール性を形成する。インキ装置の比較
的有利な主要寸法は、円筒ローラの直径がインのインキ
調量機構で得られる。その場合にはインキつぼ、角形レ
ールおよび調節伝動装置は通常得られる組立空間に困難
なく取付けることができる。
当接するように円筒ローラが軸方向でインキつぼの側板
間に保持されている。このようにして円筒ローラは付加
的な手段を用いずに端面でもってインキの漏れを防止す
るために必要なシール性を形成する。インキ装置の比較
的有利な主要寸法は、円筒ローラの直径がインのインキ
調量機構で得られる。その場合にはインキつぼ、角形レ
ールおよび調節伝動装置は通常得られる組立空間に困難
なく取付けることができる。
本発明のその他の利点および詳細は添付図面に示された
本発明の優れた1実施例から明らかである。
本発明の優れた1実施例から明らかである。
実施例
図示のインキ装置は底部2と側板3とを有するインキつ
ぼ1から成シ、側板3はインキ出しロー24に当て付け
られている。インキつぼ1とインキ出しローラ牛は印刷
機の機台5に支承されている。
ぼ1から成シ、側板3はインキ出しロー24に当て付け
られている。インキつぼ1とインキ出しローラ牛は印刷
機の機台5に支承されている。
インキつ?Y 1の下方には角形レール7が機台5の横
ビーム6に固定されている。角形レール7はインキつぼ
1に向いた上側に研削された、平らな壁面9,10を有
するV字形みぞ8を有しており、該壁面”9 、10は
互いにほぼ90°の角度をなして位置している。角形レ
ール7はインキ出しロー24に対して精確に平行に位置
調節されている。
ビーム6に固定されている。角形レール7はインキつぼ
1に向いた上側に研削された、平らな壁面9,10を有
するV字形みぞ8を有しており、該壁面”9 、10は
互いにほぼ90°の角度をなして位置している。角形レ
ール7はインキ出しロー24に対して精確に平行に位置
調節されている。
壁面9,10上には面平行な端面12でもって互いに当
接している円筒ローラ11が載っている。円筒ローラ1
1は円筒状の周面13のインキ出しロー24に面した側
に切欠14を有し、との切欠14によってインキ出し調
節エラ・ソ16が周面に形成されている。インキ出し調
節エツジ15はインキ出しローラキ上のイニ/キ量を調
量する。
接している円筒ローラ11が載っている。円筒ローラ1
1は円筒状の周面13のインキ出しロー24に面した側
に切欠14を有し、との切欠14によってインキ出し調
節エラ・ソ16が周面に形成されている。インキ出し調
節エツジ15はインキ出しローラキ上のイニ/キ量を調
量する。
円筒ローラ11を壁面9,10に当て付けて保持するだ
めには底部2は側板3間に延びていて、しかも底部2内
のみぞ18内で案内されているシール条片17を備えた
対応受け16を有している。シール条片17は底部2に
支持された、押しばねとして構成されたばね19によっ
て円筒ローラ11の周面13に対して押圧されている。
めには底部2は側板3間に延びていて、しかも底部2内
のみぞ18内で案内されているシール条片17を備えた
対応受け16を有している。シール条片17は底部2に
支持された、押しばねとして構成されたばね19によっ
て円筒ローラ11の周面13に対して押圧されている。
押しばね19のプレロードは、円筒ローラ11がインキ
出し調節エラ:)15に生じる力によって回動されない
ような大きさに選択される。
出し調節エラ:)15に生じる力によって回動されない
ような大きさに選択される。
インキ量を決める、インキ出し調節エツジ15とインキ
出しロー24間の間隙の大きさは円筒ローラ11を回動
させることによって調節される。そのために円筒ローラ
11はインキ出しローラ4とは反対の側にレノ々−アー
ム2oを有している。レノ9−アーム20は自由端部に
フォーク形ヘッド21を有しており、フォーク形ヘンド
21は調節伝動装置23のナツト22とヒンジ結合され
ている。ナツト22にはねじスピンドル24がねじ込ま
れてお)、ねじスピンドル24は調節モータ25によっ
て両回転方向に駆動される。調節モータ25は横ビーム
6にヒンジ的に支承されている。
出しロー24間の間隙の大きさは円筒ローラ11を回動
させることによって調節される。そのために円筒ローラ
11はインキ出しローラ4とは反対の側にレノ々−アー
ム2oを有している。レノ9−アーム20は自由端部に
フォーク形ヘッド21を有しており、フォーク形ヘンド
21は調節伝動装置23のナツト22とヒンジ結合され
ている。ナツト22にはねじスピンドル24がねじ込ま
れてお)、ねじスピンドル24は調節モータ25によっ
て両回転方向に駆動される。調節モータ25は横ビーム
6にヒンジ的に支承されている。
各調節モータ25を制御することによって円筒ローラ1
1によって構成された、本発明のインキ調量機構のイン
キ調量部材は個別に調節することができる。調節の際に
壁面9,10およびシール条片17における摩擦を克服
しなければならない。しかし調節伝動装置23によって
及はされる調節力はレバーアーム20の長さのだめに円
筒ローラ11の周面13における摩擦力に比べて著しく
小さい。したがってこの摩擦力によって吸収される、イ
ンキ出し調節エツジ15における剪断力および押し力は
同様に摩擦力に相当して調節力を上回っているので、調
節伝動装置に負荷がかかることはない。
1によって構成された、本発明のインキ調量機構のイン
キ調量部材は個別に調節することができる。調節の際に
壁面9,10およびシール条片17における摩擦を克服
しなければならない。しかし調節伝動装置23によって
及はされる調節力はレバーアーム20の長さのだめに円
筒ローラ11の周面13における摩擦力に比べて著しく
小さい。したがってこの摩擦力によって吸収される、イ
ンキ出し調節エツジ15における剪断力および押し力は
同様に摩擦力に相当して調節力を上回っているので、調
節伝動装置に負荷がかかることはない。
インキ出しローラキから円筒ローラ11までの間隔は円
筒ローラ11の半径よりも小さい。
筒ローラ11の半径よりも小さい。
したがって切欠14が外側に向って円筒状の周面によっ
て制限されていると考えると、インキ出しローラ4は円
筒ローラ11の切欠14内に僅かに入シ込んでいる、と
云える。そのためにナツト22を調節モータ25の方向
に移動させることによって円筒ローラ11のインキ出し
調節エツジ15をインキ出しローラΦの表面に接触する
まで回動させることができる。次いで円筒ローラ11は
この零位置から逆の方向に所望のインキ出し間隙に達す
るまで戻される。インキ出し調節エツジ15がインキ出
しローラ4を損傷するのを阻止し得る最小間隙がインキ
出し調節エツジ15とインキ出しロー24との間に残る
ように、レノ々−アーム20の旋回運動を調節可能なス
トンノや26によって制限することができる。レバーア
ーム20と横ビーム6とに掛けられた引張りばね27が
調節駆動装置を遊びのないように保持する。
て制限されていると考えると、インキ出しローラ4は円
筒ローラ11の切欠14内に僅かに入シ込んでいる、と
云える。そのためにナツト22を調節モータ25の方向
に移動させることによって円筒ローラ11のインキ出し
調節エツジ15をインキ出しローラΦの表面に接触する
まで回動させることができる。次いで円筒ローラ11は
この零位置から逆の方向に所望のインキ出し間隙に達す
るまで戻される。インキ出し調節エツジ15がインキ出
しローラ4を損傷するのを阻止し得る最小間隙がインキ
出し調節エツジ15とインキ出しロー24との間に残る
ように、レノ々−アーム20の旋回運動を調節可能なス
トンノや26によって制限することができる。レバーア
ーム20と横ビーム6とに掛けられた引張りばね27が
調節駆動装置を遊びのないように保持する。
円筒ロー211と該円筒ローラの精確な作業位置を決め
る角形レール7とは通常の研削方法によってきわめて精
密に製作することができる。
る角形レール7とは通常の研削方法によってきわめて精
密に製作することができる。
切欠14は円筒ローラの円筒研削および正面研削後に製
作される。その際インキ出し調節エツジ15を形成する
、切欠14の面が円筒ローラ軸線に対して平行に延びる
ことだけに注意する。
作される。その際インキ出し調節エツジ15を形成する
、切欠14の面が円筒ローラ軸線に対して平行に延びる
ことだけに注意する。
インキ出し調節エツジ15は別体の構造部分によって構
成してもよく、該構造部分は切欠14内に取付けられる
。組立の際に角形レール7は例えば円筒ローンの直径よ
りも小さな直径を持つローラを用いてインキ出しローラ
4に対して精確に平行になるように位置調節される。引
続き円筒ロー−711を組入れた後円筒ロー211は回
動させるだけで調節することができる。
成してもよく、該構造部分は切欠14内に取付けられる
。組立の際に角形レール7は例えば円筒ローンの直径よ
りも小さな直径を持つローラを用いてインキ出しローラ
4に対して精確に平行になるように位置調節される。引
続き円筒ロー−711を組入れた後円筒ロー211は回
動させるだけで調節することができる。
上記のインキ調量機構の主要な利点は、構造部材がきわ
めて剛性であり、かつ精密に製作可能であることである
。円筒ローラ11と角形レール7とは作業中において機
械的負荷による変化を実際に受けない。更に円筒ローラ
をインキ出しローラの近くに支承することによって熱変
形は殆ど起らない。1変調節されたインキ出しプロフィ
ールは長時間にわたる作業の間大きな精度でもって維持
される。このことから時間を要する後調整を行なうこと
なしに調節値を記憶することもでき、また繰返し調節す
ることもできる。
めて剛性であり、かつ精密に製作可能であることである
。円筒ローラ11と角形レール7とは作業中において機
械的負荷による変化を実際に受けない。更に円筒ローラ
をインキ出しローラの近くに支承することによって熱変
形は殆ど起らない。1変調節されたインキ出しプロフィ
ールは長時間にわたる作業の間大きな精度でもって維持
される。このことから時間を要する後調整を行なうこと
なしに調節値を記憶することもでき、また繰返し調節す
ることもできる。
発明の効果
本発明によって達成された、インキ調量部材の支承およ
び支持部とインキ調量部材を調節するだめの手段との分
離によって公知の装置の欠点を有効に回避し得ることが
判明した。インキ出しローラの近くに配置された支承部
とインキ調量部材を円筒ローラとして構成したことが、
円筒ローラに生じる力を安定的に、かつきわめて僅かな
変形で受け止めることを可能にし、そのために1変調節
されたインキ調量部材の調節値は作業中の負荷によって
不利な変更を受けることはない。インキ調量機構を本発
明のように構成したことによって更に作業温度の変化が
調節されたインキ出し間隙に及ばず影響が殆ど完全に排
除される。本発明によるインキ調量機構はまた特に簡単
で精密な製作性に優れている。
び支持部とインキ調量部材を調節するだめの手段との分
離によって公知の装置の欠点を有効に回避し得ることが
判明した。インキ出しローラの近くに配置された支承部
とインキ調量部材を円筒ローラとして構成したことが、
円筒ローラに生じる力を安定的に、かつきわめて僅かな
変形で受け止めることを可能にし、そのために1変調節
されたインキ調量部材の調節値は作業中の負荷によって
不利な変更を受けることはない。インキ調量機構を本発
明のように構成したことによって更に作業温度の変化が
調節されたインキ出し間隙に及ばず影響が殆ど完全に排
除される。本発明によるインキ調量機構はまた特に簡単
で精密な製作性に優れている。
すなわち円筒ローラの外の9はきわめて高い精度で研削
によって製作することができる。引続いての切欠の製作
については高精度が要求されない、それというのもイン
キ出し調節エツジの状態は切欠の寸法によって左右され
ず、ローラの円筒状周面によって決定されるからである
。
によって製作することができる。引続いての切欠の製作
については高精度が要求されない、それというのもイン
キ出し調節エツジの状態は切欠の寸法によって左右され
ず、ローラの円筒状周面によって決定されるからである
。
第1図は印刷機のインキ装置の本発明による1実施例の
横断面図、第2図は第1図のインキ装置のインキ調量機
構の部分平面図である。 l・・・インキつは、2・・・底部、3・・・側板、4
・・・インキ出しローラ、5・・・機台、6・・・横ビ
ーム、7・・・角形レール、8・・・みぞ、9,10・
・・壁面、11・・・ローラ、12・・・端面、12a
・・・端面、13・・・周面、14・・・切欠、15・
・・インキ出し調節エツジ、16・・・対応受け、1′
7・・・シール条片、18・・・みぞ、19・・・押し
ばね、20・・・レノ々−アーム、21・・・フォーク
形ヘッド、22・・・ナツト、23・・・調節伝動装置
、24・・・ねじスピンドル、25・・・調節モータ、
26・・・スi・ンノ−?、27・・・弓1張シばね。 (ほか1名)
横断面図、第2図は第1図のインキ装置のインキ調量機
構の部分平面図である。 l・・・インキつは、2・・・底部、3・・・側板、4
・・・インキ出しローラ、5・・・機台、6・・・横ビ
ーム、7・・・角形レール、8・・・みぞ、9,10・
・・壁面、11・・・ローラ、12・・・端面、12a
・・・端面、13・・・周面、14・・・切欠、15・
・・インキ出し調節エツジ、16・・・対応受け、1′
7・・・シール条片、18・・・みぞ、19・・・押し
ばね、20・・・レノ々−アーム、21・・・フォーク
形ヘッド、22・・・ナツト、23・・・調節伝動装置
、24・・・ねじスピンドル、25・・・調節モータ、
26・・・スi・ンノ−?、27・・・弓1張シばね。 (ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 印刷機のインキ装置のインキ調量機構であって、
インキ出しローラの上のインキ量を規定するインキ出し
調節エツジを有する、互いに別個に可動である多数のイ
ンキ調量部材を備えており、インキ出し調節エツジから
インキ出しローラまでの距離がインキ調量部材の運動に
よって調節可能である形式のものにおいて、インキ調量
部材が、周面(l3)における切欠(14)によって形
成された、円筒ローラ軸線に対して平行なインキ出し調
節エツジ(15)を有する円筒ローラ(11)から構成
されており、該円筒ローラ(11)が、インキ出しロー
ラ(4)から円筒ローラ(11)の半径と等しいかまた
は該半径よりも小さな間隔を置いて、しかも円筒ローラ
軸線でもってインキ出しローラに対して平行になるよう
に機台(5)に回動可能に支承されておシ、かつ各円筒
クーラ(11)が任意に調節可能な支承角度位置に固定
可能であることを特徴とする、印刷機のインキ調量機構
・2、円筒ローラ(11)が円筒状の周面(13)でも
って、機台(5.6)に固定された角形レール(7)に
設けられた、インキ出しローラ(14)に対して平行に
延びるみぞ(8)に支承されており、かつ角形レールと
は反対の側に配置された対応受け(16)によって上記
みぞ(8)の壁面(9.10)に当て付けられて保持さ
れている、特許請求の範囲第1項記載のインキ調量機構
。 3、角形レール(7)の平らな壁面(9.10)が互い
にほほ90°の角度をなしている、特許請求の範囲第2
項記載のインキ調量機構。 4、対応受け(l6)が所定の力で円筒ローラ(ll)
に対して作用するようになっている、特許請求の範囲第
2項または第3項記載のインキ調量機構。 5 対応受け(16)の力が、対応受け(16)と円筒
ローラ(11)の周面(13)との摩擦接続の摩擦力が
インキを掻取る際にインキ出し調節エツジ(15)に生
じるトルクよシも大きくなるように設定されている、特
許請求の範囲第4項記載のインキ調量機構。 6、対応受け(16)がシール条片(17)を備えてお
シ、該シール条片(17)が円筒ローラ(11)の周面
(13)とインキつぼ(1)のシール面に接触しており
、かつゾ1ノロードを与えられたは・ね(19)によっ
て円筒ローラ(11)に対して押圧されている、特許請
求の範囲第2項から第5項までのいずれか1つの項に記
載のインキ調量機構。 7 シール条片(17)が対応受け(16)を特徴する
特許請求の範囲第6項記載のインキ調量機構。 8、 円筒ローラ(工1)がインキ出しローラ(4)と
は反対の側にレバーアーム(20)を保持している、特
許請求の範囲第1項から第、7項までのいずれか1つの
項に記載のインキ調量機構。 9、円筒ローラ(11)を調節するためにレノζ−アー
ム(20)の自由端部に作用する調節伝動装置(23)
が設けられている、特許請求の範囲第8項記載のインキ
調量機構。 10、調節伝動装置(23)にリモートコントロール可
能な調節モータ(25)が接続されている、特許請求の
範囲第1項から第9項までのいずれか1つの項に記載の
インキ調量機構。 11、円筒ローラ(11)がインキつぼ(1)の側板(
3)間に保持され、かつ端面(12)でもって互いに液
密に当接している、特許請求の範囲第1項から第10項
までのいずれか1つの項に記載のインキ調量機構。 部1円筒ローラ(11)の直径がインキ出し口請求の範
囲第1項から第11項までのいずれか1つの項に記載の
インキ調量機構。
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- 1984-07-11 JP JP59142513A patent/JPS6038159A/ja active Pending
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