JPS6038145Y2 - 断熱パネルの連結構造 - Google Patents

断熱パネルの連結構造

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Publication number
JPS6038145Y2
JPS6038145Y2 JP6563880U JP6563880U JPS6038145Y2 JP S6038145 Y2 JPS6038145 Y2 JP S6038145Y2 JP 6563880 U JP6563880 U JP 6563880U JP 6563880 U JP6563880 U JP 6563880U JP S6038145 Y2 JPS6038145 Y2 JP S6038145Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panels
connection structure
panel
heat insulation
pair
Prior art date
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Expired
Application number
JP6563880U
Other languages
English (en)
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JPS56166488U (ja
Inventor
誠 山崎
Original Assignee
日本軽金属株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本軽金属株式会社 filed Critical 日本軽金属株式会社
Priority to JP6563880U priority Critical patent/JPS6038145Y2/ja
Publication of JPS56166488U publication Critical patent/JPS56166488U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えはプレハブ式冷蔵庫等の壁、天井ある
いは床部を構成する断熱パネルの連結構造に関するもの
である。
一般に、この種の断熱パネルは、対峙する一対の表面板
間に例えば発泡ポリウレタン等の断熱性心材を発泡充填
した構造となっており、連結する場合には、例えば第5
図に示すように、連結される両断熱パネルa、 aの結
合端の断熱性心材す。
b内にそれぞれ埋設される連結金具Cを一方のパネルa
の側面に設けたレンチ挿入孔d内に挿入されるレンチに
より操作して、両パネルを互いに引き寄せて連結するも
のである。
しかし、この構造においては外面から隠れている部分で
連結されるため、連結作業が面倒となり、また、パネル
内に余分な金具が埋設されるので、パネルの製作面にお
いても生産能率の低下をきたし、しかも、連結部におい
て、必要な納まりができにくく所望の断熱性能が得られ
ないなどの問題があった。
この考案は、上記問題を解決することを企画してなされ
たもので、断熱パネルの内部に余分な金具を介在させず
に、パネルの外面にて連結でき、しかも、連結後はその
連結部は外部から目隠しされるようにした構造であって
、連結作業を容易に行うことができるとともに、所望の
断熱性能が得られる断熱パネルを簡単に量産できるよう
にしたことを特徴とするパネル連結構造を提供しようと
するものである。
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図はこの考案の第一実施例を示すもので
ある。
図中、1.1’は互いに連結される断熱パネルであって
、対峙する一対の表面板2.2間に例えば発泡ポリウレ
タン等の断熱性心材3を発泡充填して戒り、その結合端
の同一面には共働してその底部が拡開するいわゆるあり
溝形の凹陥部4を形成する一対の凹部5,5が形成され
るとともに、これら凹部5,5側の結合端には互いに当
接する側面よりやや低い突条6,6がそれぞれ両断熱パ
ネル1,1′の表面板2の折り曲げによって形成されて
いる。
このようにして形成されている双方の断熱パネル1,1
′において、一方のパネル1の結合端に設けた凹溝7に
他方のパネル1′の結合端に設けた凸部8が嵌合されて
当接された後、両パネル1,1′の突条6,6に係合す
る連結金具9と、この連結金具9に架設される緊締金具
10とによって互いに引き寄せられて連結されるように
なっている。
この場合、連結金具9は、第2図に示すように、前記突
条6の一方に係合しうる係止脚片9aを一端に有し、か
つ他端にはこの係止脚片9aと反対側に起立する取り付
は片9bを有するとともに、これら係止脚片9aと取り
付は片9bとを連結する胴部片9Cのほぼ中央に矩形状
の透孔9dを穿設した第1の連結金具91 と、前記突
条6の他方に係合しうる係止脚片9eを一端に有し、か
つ他端には前記第1の連結金具9□の透孔9d内を通っ
て前記取り付は片9bと対峙しうる取り付は片9fを有
する第2の連結金具9゜とで構成され、互いに交差、及
び対峙するこれら第1及び第2の連結金具91及び9゜
の取り付は片9b及び9fに設けた取り付は孔11内に
緊締金具10を構成するボルト10aを貫通させるとと
もに、このボルト10aを一方の取り付は片9fに固着
されたナツト10bとねじ結合されて、両取り付は片9
b、9fを互いに離れる方向に押圧することによって、
逆に係止脚片9a及び9eを互いに引き寄せ、両パネル
1.1′を連結するようになっている。
このようにして連結された後、前記凹陥部4にほぼ門形
状で弾性を有する合成樹脂からなるカバー12が嵌装さ
れて、連結金具9及び緊締金具10は外部から目隠しさ
れるようになっている。
第3図及び第4図はこの考案の第二実施例を示すもので
、断熱パネル1,1′の連結部の強度を向上させるよう
に考慮したものである。
すなわち、連結される両パネル1,1′の凹部5,5を
構成する表面板2の裏面に例えば合成樹脂のような断熱
性を有する補強枠13を嵌合して埋設することにより、
両断熱パネル1,1′の連結部における突条6,6の補
強を行なえるように構成したものである。
なおこの場合、連結金具9を、第4図に示すように、前
記突条6の一方に係合する係止脚片9a’を有する第1
の連結金具9、′と、突条6の他方に係合する係止脚片
9e’と取り付は片9f′とを同一方向に折り曲げ形成
して成る第2の連結金具9□′とで構威し、第2の連結
金具9□′の両側縁に形成した溝9gv9g’に第1の
連結金具91′の頂部に形成した釣手状突部9h、9h
’を係合させることによって両連結金具9.′及び9□
′を交差及び対峙させ、一方の対峙部すなわち第2の連
結金具9゜′の取り付は片9f’に設けられたねじ孔1
4に緊締金具である角状頭部10C′を有するボルト1
0cをスパナ等の工具で締め付けることにより、比較的
薄い空間にてパネルを引き寄せられて前述と同様に両パ
ネル1,1′を連結することができるのである。
なお連結金具9と緊締金具10はこの構造に限られるも
のではなく、断面回層の金具をペンチ等で曲げ固定して
も、あるいは前記第一実施例のものを使用することも可
能である。
なお、第二実施例において、第一実施例と同じ部分には
同一符号を付してその説明は省略しである。
また、いずれも一対の断熱パネルの片面側についてこの
考案を説明したが、パネル厚がやや厚めの場合はこの考
案の構造を両面において用いることもできる。
以上に説明したように、この考案のパネル連結構造によ
れば、パネル連結作業をパネルの外面で行うことができ
、しかも、所望の位置に連結金具を必要に応じて取り付
ければよいので、従来の連結構造に比べて取り付は作業
が容易であるとともに、強固な連結構造とすることがで
き、また、パネルの内部に余分な金具がないので、所望
の断熱性能が均一に得られるという効果がある上、パネ
ルの製作が容易となりかつ量産できるなどの優れた効果
を有するものであって、特に連結状態において、連結部
をほぼ門形状で弾性を有するカバーによって被覆するの
で、パネル連結部もその他のパネル面と面一にすること
ができて意匠的価値を高めることができ、また、連結部
を庫外側に配置すれば連結金具及び緊締金具は結露する
おそれがなくなり、連結部の腐食を防止することができ
るなどの効果が得られ、その利用価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第一実施例を示す横断面図、第2図
は第一実施例における連結金具と緊締金具を示す分解斜
視図、第3図はこの考案の第二実施例を示す横断面図、
第4図は第二実施例における連結金具と緊締金具の分解
斜視図、第5図は従来のパネル連結構造を示す横断面図
である。 図において、1,1′・・・・・・断熱パネル、2・・
・・・・表面板、3・・・・・・断熱性心材、4・・・
・・・凹陥部、5・・・・・・凹部、6・・・・・・突
条、9・・・・・・連結金具、91,91・・・・・・
第1の連結金具、9□、9゜′・・・・・・第2の連結
金具、12・・・・・・カバー 13・・・・・・補強
枠である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 連結される一対の断熱パネルの結合端寄りの少なく
    とも一方の側面に共働してその底部が拡開する一対の凹
    部からなる凹陥部を形成するとともに、これらの凹部の
    結合端に互いに当接する、側面よりやや低い突条を形成
    し、これら各突条を互いに引き寄せる適当な連結具によ
    り、前記両断熱パネルを連結し、前記凹陥部に嵌装され
    るほぼ0形状で弾性を有するカバーによって前記一対の
    凹部及び連結具を被覆し、側面を面一にした、断熱パネ
    ルの連結構造。 2 前記凹部が表面板の折り曲げにより形成されて成る
    、実用新案登録請求の範囲第1項記載の断熱パネルの連
    結構造。 3 前記凹部が表面板の折り曲げ及びこの表面板に裏面
    から嵌合する山形の補強枠とで形成されて成る、実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の断熱パネルの連結構造。
JP6563880U 1980-05-15 1980-05-15 断熱パネルの連結構造 Expired JPS6038145Y2 (ja)

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JP6563880U JPS6038145Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 断熱パネルの連結構造

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JP6563880U JPS6038145Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 断熱パネルの連結構造

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Publication Number Publication Date
JPS56166488U JPS56166488U (ja) 1981-12-09
JPS6038145Y2 true JPS6038145Y2 (ja) 1985-11-14

Family

ID=29659762

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JP6563880U Expired JPS6038145Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 断熱パネルの連結構造

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JP5940696B1 (ja) * 2015-03-10 2016-06-29 ドーエイ外装有限会社 床用目地装置

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JPS56166488U (ja) 1981-12-09

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