JPS6037986B2 - 自動プログラム選出方法 - Google Patents

自動プログラム選出方法

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JPS6037986B2
JPS6037986B2 JP54082950A JP8295079A JPS6037986B2 JP S6037986 B2 JPS6037986 B2 JP S6037986B2 JP 54082950 A JP54082950 A JP 54082950A JP 8295079 A JP8295079 A JP 8295079A JP S6037986 B2 JPS6037986 B2 JP S6037986B2
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JP
Japan
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flag
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time
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JP54082950A
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通夫 大井
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープデッキ等の録音テープ再生装置におい
て、録音テープに録音された複数のプログラム中から、
所望のプログラムを自動的に選出する方法に関するもの
である。
複数のプログラム中から所望のものを自動的に選出する
手段は、プログラムが音楽の場合、一般に自動選曲と称
されており、曲間の無信号状態を検出のうえ、その回数
をカウントすることにより、所望の順位に録音されたプ
ログラムを自動的に選出することが行なわれている。
しかし、従来の自動選曲は、アナログ回路による増幅検
波器等を用いて、プログラムとプログラムとの間の無信
号状態を検出しており、プログラム間の雑音等により誤
動作し易く、プログラム選出が不正確となる欠点を生じ
ていた。
本発明は、従来のかかる欠点を根本的に解消する目的を
有し、再生信号を2値信号としたうえ制御部へ与え、制
御部において2値信号の変化を表わす入力フラグおよび
、入力フラグの変化を認識のうえ表示する認識フラグを
定め、入力フラグが同一状態を維持する時間を入力フラ
グの変化時点からカウントし、このカウント値が所定時
間に達したときにのみ認識フラグを変化させ、認識フラ
グの状態に基づきプログラム選出を行なう極めて確実な
、自動プログラム選出方法を提供するものである。
以下、実施例を示す図によって本発明の詳細を説明する
第1図は回路構成を示すブロック図であり、録音テープ
からの再生信号VSは、増幅器Aにより増幅されたうえ
波形整形回路WFにおいて一定ピーク値の矩形波となり
、“H”(高レベル)と“L”(低レベル)とにより信
号状態の示される2値信号に変換される。
2値信号は、時定数回路等の低域渡波器LPFにより高
周波成分が除去され、制御部CTの応答動作速度に適合
する周波数成分のみとなってから、制御部CTの入出力
回路1/0,へ与えられる。
制御部CTは、マイクロプロセッサ等のプロセッサCP
Uを中心とし、読み出し専用の固定メモIJROM、内
容更新自在の可変メモリRAMおよび入出力回路1/0
,〜1/04等により構成され、基本動作の命令が固定
メモリROMに格納されていると共に、条件に応じ補助
的な命令が可変メモリRAMにも格納されており、これ
らの命令にしたがったプロセッサCPUの動作により、
入出力回路1/0,〜1/03からの入力信号が処理さ
れたうえ、入出力回路1/04を介して駆動信号DSと
して送出される。なお、可変メモリRAMは、動作遂行
上必要とする各種データの格納にも使用される。
また、入出力回路1/02には、プログラム選出を指定
する選出信号SSがキーボードから与えられ、入出力回
路1/03には、再生、早送り、録音、巻戻し等の制御
信号CSがキーボードから与えられるものとなっており
、これらの入力信号に応じた駆動信号DSが、録音テー
プ駆動機構へ送出される。
プロセッサCPUは、サィクリックに一定の周期で入出
力回路1/0.〜1/03の入力チェックを行ない、各
入力信号の受入を行なっているが、誤動作防止上、必要
とする場合にのみ入出力回路1/0,の入力チェックを
行なうものとなっており、これを、図上省略した再生系
統に挿入されているミュート回路の動作と対応して示せ
ば、第2図のとおりになっている。
すなわち、第2図のタイムチャ−トにおいては、再生出
力が送出状態となるミュート回路MUのOFFと、再生
出力が遮断状態となるミュート回路MUのONとの動作
に対する、入出力回路1ノ○,の入力チ−ェックが行わ
れるON状態と、入力チェックの行なわれないOFF状
態とを示しており、制御信号CSを生ずるキーボードの
操作に応じてミュート回路MUがON,OFF動作を行
なえば、これにしたがって入出力回路1/0,のON,
OFF状態が定められるものとなっている。
第2図Aは原則的な状態を示し、再生操作等によりミュ
ート回路MUがONからOFFへ転ずると、同時に生ず
る制御信号CSによりプロセッサCPUが動作し、その
内部に備えたカウンタによりクロックパルスのカウント
を行ない、時間T,の経過後に入出力回路1/0,をO
N状態としている。なお、これは再生操作時等にテープ
駆動機構等から発生する雑音信号の影響を回避するため
であり、停止操作によりミュート回路MUがONとなれ
ば、同時に入出力回路1/0,はOFF状態となる。
同図Bは、手動によるスキップ操作SKが行なわれた場
合を示し、スキップ操作SKのONにより録音テープの
早送りがなされる期間はミュート回路MUがONとなっ
ており、この動作の終了に伴なうミュート回路MUのO
FFから時間T,を経過した後に、前述と同様入出力回
路1〆○,がON状態となる。
同図Cは、手動によるアンコール操作ENが行なわれた
場合であり、ミュート回路MUはOFFのままであるが
、アンコール操作ENのONと同時に入出力回路1/0
,がON状態となる。
同図○およびEは、自動プログラム選出時にスキップ操
作SKおよびアンコール操作ENが行なわれた場合を示
し、同図DとBとは同一の動作であるが、同図Eにおい
ては、アンコール操作ENのONにかかわらず、入出力
回路1/0,がON状態を保つものとなっている。
したがって、入出力回路1/0,は、その入力を必要と
するときに、かつ、雑音信号の発生が終了した後にのみ
ON状態となり、低域嬢波器LPFからの2値信号をプ
ロセッサCPUへ与えている。
一方、制御部CTにおいては、2値信号の変化を表わす
ための入力フラグおよび、入力フラグの変化を認識のう
え、この状態を表示する認識フラグが情報ビットとして
定められており、認識フラグの状況に応じてプログラム
間の検出を行なった後、駆動信号DSの送出を行なって
いる。
また、入力フラグの変化に応ずる認識フラグの変化を確
実なものとし、雑音信号等による謀認識を排除するため
、プロセッサCPU内に備えてある複数のカウンタ中か
ら所要数のものを選び、計時用カウンタとして使用のう
え、入力フラグが同一状態を維持する時間を、入力フラ
グの変化時点からカウントし、このカウント値が所定時
間に達したとき認識フラグを変化させると共に、カウン
ト値が所定時間に達しないときには認識フラグを変化さ
せないものとしている。
第3図は、入力フラグ花の認識フラグCFとの関係を示
すタイムチャートであり、第4図および第5図は、第3
図の動作を実現するための制御部CTにおける動作状況
を示すフローチャートであって、あらかじめ、固定メモ
リROMに格納された命令にしたがって、これらの動作
が実行される。
なお、第3図乃至第5図においては、再生出力VSが生
じているときを“H”、無信号状態を“L”として示し
てあるが、場合によっては、この関係を逆としても同様
である。
また、この場合には、プロセッサCPUにおいて入力フ
ラグが“H”の期間をカウントするカウンタtHおよび
、“L”の期間をカウントするカウンタtLとが設けら
れ、それぞれがクロツクパルスのカウントにより、計時
動作を行なうものとなつている。
第3図Aは、基本的な認識フラグCFの変化を示し、入
力フラグIFが“H”となれば、第4図のとおり“カウ
ンタtHスタート”がなされ、入力フラグ「m変化あり
」がNOである限りカウントを継続し、「tH≧T2」
にカウント値が達すると、認識フラグ「CF→“H”」
により認識フラグCFが“H”となり、これが可変メモ
リRAMの所定アドレスへ格納される。
なお、その後は「カウンタtリリセット」により、カウ
ンタtHがリセットされる。
また、認識フラグCFが“H”の状態から“L”へ転ず
ると、・第5図のとおり「カウンタtHリセット」につ
いで「カウンタtLスタート」がなされ、入力フラグ「
IF変化ありJがNOであればカウントを継続し、「t
L≧T3」にカウント値が達すると、認識フラグ「CF
→“L”Jにより認識識フラグCFが“L”となり、可
変メモリRMMに格納した情報ビットがクリャされる。
第3図Bは、入力フラグIFが連続的な“H”となる前
に、雑音信号等によりT2>ら〜らの短時間な“H”が
生じた場合を示し、この場合には、第4図の入力フラグ
「m変化あり」がYESとなり、入力フラグ「IF“H
”→“L”」のYESを介して「カウンタtHリセット
」がなされるため、「tH≧LB」に至らず、認識フラ
グCFが“H”とならない。
第3図Cは、プログラムの内容により短時間の“L”お
よびL>t4,t5の“H”が生じた場合であり、この
場合には、第5図の入力フラグ「び‘‘H”→“L”」
により「力ウンタtLスタート」が行なわれた後、入力
フラグ「『変化あり」のYESを経て入力フラグ「IF
“L”→“H”」へ至り、rカウンタtHスタート」が
なされ、このとき、カウンタtHのカウントアップ値と
して設定される時間Lにまでカウント値が達すると、「
tH≧T4」により「カウンタtLリセット」および「
カウンタtHリセット」が行なわれ最初に戻るが、「t
H≧L」がNOのときに入力フラグ「び変化あり」がY
ESになれば、「カウンタtHリセツト」を経て最初へ
戻るため、時間幅t4,らの“H”は無視される。
また、第3図Dのとおり、入力フラグIFにT3>t6
,セの“L”が生じても、この間の“H”期間らがT4
くりであれば、第5図の「t≧L」の条件が成立し、「
カウンタTLリセット」および「カウンタTけりセット
」が行なわれるため、認識フラグCFは“H”の状態を
維持する。
したがって、認識フラグCFの変化は、プログラムの内
容および雑音信号に関係なく、プログラムの有無に応ず
るものとなり、これに基づいてプログラム間の無信号状
態が確実に検出され、認識フラグCFの変化回数をプロ
セッサCPUにおいてカウントし、選出信号SSにより
指定されたプログラム順位との比較を行なったうえ、駆
動信号DSの送出により停止制御等を行なえば、正確に
所望のプログラムを選出することができる。
なお、カウンタtH,tLのカウント値により定められ
る所定時間前,〜Lは、一例としてつぎのものとすれば
好適であるが、条件に応じて設定すればよい。○}再生
時 T,〒80肌sec T2三本ec T3ニ友ec T4二300仇sec■ CUE
およびREVIEW時TI〒80のSec T2〒8
0肌SecT3≠80肌Sec T4≠12肌Se
cただし、CUEとは、早送り中に所望するプロ‐グラ
ムの先頭を発見して停止させる頭出し動作であり、RE
VIEWとは、巻戻し中に同様の頭出しを行なう動作で
ある。
このほか、第1図において、ほかにも入出力回路を付加
し、これから認識フラグに基づく表示信号の送出を行な
い。
再生中または選出するプログラムの順位を表示させるこ
とも任意であり、制御部CTを各種論理回路の組み合せ
により構成してもよく、波形整形回路WF、低減横波器
LPF等を同様な機能を有する他の回路に置換しても同
様である。また、第2図に示す入出力回路1/0,のO
N,OFF状態は、使用条件に応じて定めればよく、第
4図、第6図に示すフローチャートも種々の選定が可能
であり、実施例は変形が自在である。
以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、確実
にプログラムの有無が検出されると共に、ディジタル回
路を主体として構成されるため、特に調整を要さず、か
つ、動作が安定であり、各種用途の自動プログラム選出
に用いて多大の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は回路構成のブロッ
ク図、第2図はミュート回路と入出力回路との動作関係
を示すタイムチャート、第3図は入力フラグと認識フラ
グとの関係を示すタイムチャート、第4図、第6図は第
3図の動作を実現するためのフローチャートである。 VS・・・・再生信号、WF・・・・波形整形回路、C
T・・・・制御部、CPU・・・・プロセッサ、1/0
.〜1/04・・・・入出力回路、ROM・・・・固定
メモリ、RAM・・・・可変メモリ、IP・・・・入力
フラグ、CF・・・・認識フラグ。 第l図 第2図 鷺3図 第4図 纂5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のプログラムを録音した録音テープのプログラ
    ム間における無信号状態に基づきプログラム選出を行な
    う装置において、再生信号を2値信号としたうえ制御部
    へ与え、該制御部において前記2値信号の変化を表わす
    入力フラグおよび該入力フラグの変化を認識のうえ表示
    する認識フラグを定め、前記入力フラグが同一状態を維
    持する時間を該入力フラグの変化時点からカウントし、
    該カウント値が所定時間に達したとき前記認識フラグを
    変化させると共に、前記カウント値が前記所定時間に達
    しないときには前記認識フラグを変化させず、該認識フ
    ラグに基づき前記プログラム選出を行なうことを特徴と
    する自動プログラム選出方法。
JP54082950A 1979-06-30 1979-06-30 自動プログラム選出方法 Expired JPS6037986B2 (ja)

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JPS567274A JPS567274A (en) 1981-01-24
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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5158909A (en) * 1974-11-20 1976-05-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Jikikirokuteepuno mushingokukankenshutsuhoshiki
JPS5552568A (en) * 1978-10-05 1980-04-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic program searching reproducing device for magnetic tape

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