JP3104146U - 記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 記録時間の短い番組や曲であっても、記録媒体に対するインデックスサーチにより漏れることなく頭出しを行うことである。
【解決手段】 記録再生装置30は、制御部11、キー処理部14、コントロール信号検出部16、インデックス信号検出部18及びインデックス信号カウント部19を備えている。制御部11は、ユーザによるインデクスサーチを実行する操作が行われたことをキー処理部14が検出したことを検出すると、コントロール信号検出部16を直ちにコントロール信号の検出を開始するよう制御する。
また、制御部11は、前記コントロール信号検出部16に対する前記制御を行った後の所定時間の経過後に、インデックス信号検出部18及びインデックス信号カウント部19の動作を開始させ、頭出し信号を検出できるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】 記録再生装置30は、制御部11、キー処理部14、コントロール信号検出部16、インデックス信号検出部18及びインデックス信号カウント部19を備えている。制御部11は、ユーザによるインデクスサーチを実行する操作が行われたことをキー処理部14が検出したことを検出すると、コントロール信号検出部16を直ちにコントロール信号の検出を開始するよう制御する。
また、制御部11は、前記コントロール信号検出部16に対する前記制御を行った後の所定時間の経過後に、インデックス信号検出部18及びインデックス信号カウント部19の動作を開始させ、頭出し信号を検出できるようにする。
【選択図】 図1
Description
本考案は、いわゆるインデックスサーチ機能を有する記録再生装置に関する。
記録再生装置には、いわゆるインデックスサーチ機能を備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。このインデックスサーチ機能によると、記録媒体に記録されている複数の番組や曲に対して、番組等の単位でスキップさせて番組の頭出しを行うことができ便利である。
記録再生装置がインデックスサーチ機能を実行する際の処理の手順は、概略以下のとおりである。記録再生装置を使用する使用者(以下、「ユーザ」という。)によりインデックスサーチを行う操作がされると、記録再生装置のコントロール信号検出部が記録媒体に記録されるコントロール信号を検出する。
このコントロール信号にはインデックス信号が含まれている。そして、このインデックス信号の一定数以上により、番組等の頭出しに必要な頭出し信号が構成されている。
記録再生装置には、コントロール信号中のインデックス信号を検出するためのインデックス信号検出部や、インデックス信号の数をカウントするインデックス信号カウント部が設けられている。
そして、前記コントロール信号検出部がコントロール信号を検出すると、インデックス信号検出部がインデックス信号を検出し、さらにインデックス信号カウント部がインデックス信号をカウントする。そして、インデックス信号カウント部が一定数以上のインデックス信号をカウントすると、頭出し信号が検出されたとして処理され、番組等の頭出しが行われる。
特開2003−297059。
ここで、従来の記録再生装置によると、記録時間の短い番組等についてはインデックスサーチにより頭出しを行えない場合があった。そこで、本考案は、記録時間の短い番組等についても、確実に頭出しを行うことができる記録再生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案は、ユーザの操作に応じて記録媒体の記録内容に対するインデックスサーチを実行する記録再生装置であって、
ユーザにより前記インデックスサーチを実行する操作が行われたことを検出する操作検出処理部と、インデックス信号を含むコントロール信号を前記記録媒体より検出するコントロール信号検出部と、前記コントロール信号検出部により検出されたコントロール信号をカウントするコントロール信号カウント部と、前記コントロール信号検出部により検出されたコントロール信号よりインデックス信号を検出するインデックス信号検出部と、前記インデックス信号検出部により検出された前記インデックス信号をカウントするインデックス信号カウント部と、前記インデックスサーチを実行するための制御を行う制御部とを備え、
前記制御部は、前記操作検出処理部がインデックスサーチを実行する操作を検出したことを検出すると、前記コントロール信号検出部を前記コントロール信号の検出を行うよう制御し、前記コントロール信号カウント部を前記コントロール信号をカウントするように制御し、前記インデックス信号検出部をインデックス信号の検出を行うよう制御し、前記インデックス信号カウント部を前記インデックス信号をカウントするよう制御し、
前記インデックス信号カウント部が所定数以上の前記インデックス信号をカウントすることによって頭出し信号の検出を行うようにされており、
前記インデックスサーチを実行する操作が制御部により検出されると、前記コントロール信号検出部が直ちにコントロール信号の検出を開始するとともに、前記コントロール信号カウント部が直ちにコントロール信号のカウントを開始し、
前記コントロール信号検出部がコントロール信号の検出を開始し、前記コントロール信号カウント部によるコントロール信号のカウントに対応させて時間のカウントを行うテープカウンタが25秒以上35秒以下の範囲の所定時間をカウントした後に、前記インデックス信号検出部がインデックス信号を検出するとともに前記インデックス信号カウント部が前記インデックス信号をカウントし、前記頭出し信号を検出するようにされた記録再生装置である(請求項1)。
ユーザにより前記インデックスサーチを実行する操作が行われたことを検出する操作検出処理部と、インデックス信号を含むコントロール信号を前記記録媒体より検出するコントロール信号検出部と、前記コントロール信号検出部により検出されたコントロール信号をカウントするコントロール信号カウント部と、前記コントロール信号検出部により検出されたコントロール信号よりインデックス信号を検出するインデックス信号検出部と、前記インデックス信号検出部により検出された前記インデックス信号をカウントするインデックス信号カウント部と、前記インデックスサーチを実行するための制御を行う制御部とを備え、
前記制御部は、前記操作検出処理部がインデックスサーチを実行する操作を検出したことを検出すると、前記コントロール信号検出部を前記コントロール信号の検出を行うよう制御し、前記コントロール信号カウント部を前記コントロール信号をカウントするように制御し、前記インデックス信号検出部をインデックス信号の検出を行うよう制御し、前記インデックス信号カウント部を前記インデックス信号をカウントするよう制御し、
前記インデックス信号カウント部が所定数以上の前記インデックス信号をカウントすることによって頭出し信号の検出を行うようにされており、
前記インデックスサーチを実行する操作が制御部により検出されると、前記コントロール信号検出部が直ちにコントロール信号の検出を開始するとともに、前記コントロール信号カウント部が直ちにコントロール信号のカウントを開始し、
前記コントロール信号検出部がコントロール信号の検出を開始し、前記コントロール信号カウント部によるコントロール信号のカウントに対応させて時間のカウントを行うテープカウンタが25秒以上35秒以下の範囲の所定時間をカウントした後に、前記インデックス信号検出部がインデックス信号を検出するとともに前記インデックス信号カウント部が前記インデックス信号をカウントし、前記頭出し信号を検出するようにされた記録再生装置である(請求項1)。
本考案の記録再生装置によると、前記制御部が前記インデックスサーチを実行する操作がユーザにより行われたことを検出すると、前記コントロール信号検出部はコントロール信号の検出を直ちに開始する。これにより、記録媒体に記録される番組や曲が記録時間の短いものであっても、漏れることなくインデックスサーチによる頭出しを行うことができる。
また、前記インデックス信号検出部によるインデックス信号の検出及びインデックス信号カウント部によるインデックス信号のカウントに基づく頭出し信号の検出が、前記コントロール信号の検出を開始した後の前記所定時間が経過した後に開始される。これにより、同一の番組や曲においてインデックスサーチを無駄に繰り返すことを防ぐことができる。
また、前記記録再生装置について、前記コントロール信号の検出が開始された後に前記頭出し信号の検出が開始されるまでの前記テープカウンタがカウントする所定時間を30秒とすることができる(請求項2)。
この考案の記録再生装置によると、前記コントロール信号検出部がコントロール信号の検出を開始した後に前記テープカウンタが30秒をカウントすると、インデックス信号検出部及びインデックス信号カウント部による頭出し信号の検出が開始される。
本考案は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。本考案の記録再生装置によると、インデックスサーチを実行する操作がユーザにより行われたことを検出すると、インデックスサーチを実行するために検出されるべきコントロール信号の検出を直ちに開始する。これにより、記録媒体に記録される番組や曲が記録時間の短いものであっても、漏れることなくインデックスサーチによる頭出しを行うことができる。
また、コントロール信号に含まれるインデックス信号の検出とインデックス信号のカウントとに基づく頭出し信号の検出が、コントロール信号の検出を開始した後の前記所定時間が経過した後に開始される。これにより、同一の番組や曲においてインデックスサーチを無駄に繰り返すことを防ぐことができる。
本考案の実施の形態について、図1乃至図3に基づいて説明する。図1は、本考案の一実施形態である記録再生装置30の概略構成を示すブロック図である。記録再生装置30は、リモコン送信機7とリモコン受光部5と制御用マイコン20と図1に図示されない記録再生手段とを備えている。
記録再生手段は、記録媒体25に記録されている内容を読み出す機能と記録媒体25への記録を行う機能とを備えている。記録媒体25にはビデオテープが用いられる。そして、記録再生手段は、ビデオテープへの記録及びビデオテープの再生を行い得るものが設けられる。
記録媒体25としてのビデオテープには、アナログ式テープ及びディジタル式テープの双方が用いられ得る。そして、記録再生手段として、このテープの種類に対応させたものが適宜に設けられる。
この記録再生装置30を使用する使用者(以下、「ユーザ」という。)は、リモコン送信機7を用いて記録再生装置30の操作を行うことができる。リモコン送信機7には、記録再生装置30を操作するための各種の操作キーが設けられている。
これらの操作キーとして、記録再生装置30を電源オンするための電源キーや、記録媒体25の再生や記録媒体25に記録するための記録再生キーが設けられている。
また、この操作キーとして、インデックスサーチを実行するためのインデックスキーが設けられている。インデックスサーチは、記録媒体25に記録されている番組や曲(以下、「番組等」という)について、記録媒体25を早送りし又は巻戻しつつ番組等の頭出しを行う機能である。
このインデックスキーを操作してインデックスサーチの内容を設定するにあたり、記録媒体25に記録される番組等の単位でいくつの番組等をスキップさせて頭出しを行うかを設定することができる。
例えば、インデックスサーチの内容として、「INDEX REW 3」、「INDEX FF 2」、「INDEX -3」、「INDEX +2」等を設定することができる。「INDEX REW 3」は、巻戻しにより番組等を3つスキップさせることを表す。「INDEX FF 2」は、早送りにより番組等を2つスキップさせることを表す。「INDEX -3」は、巻戻しにより番組等を3つスキップさせることを表す。「INDEX +2」は、早送りにより番組等を2つスキップさせることを表す。
リモコン送信機7が操作されると、操作された操作キーに応じたキーコードがリモコン送信機7より送信される。リモコン送信機7より送信されたキーコードはリモコン受光部5により検出される。リモコン受光部5により検出されたキーコードは、後に説明する制御用マイコン20のキー処理部14に入力される。
制御用マイコン20は記録再生装置30の制御を行う。制御用マイコン20は、CPU(中央処理装置)、ROM(読み出し専用メモリ)、及びRAM(読み書き可能メモリ)を備えている。また、制御用マイコン20には、外部メモリ21が接続されている。この外部メモリ21は、E2PROM等の不揮発性メモリにより構成することができる。
制御用マイコン20には、制御部11、インデックス動作処理部12、インデックス設定部13、キー処理部14、カウンタ15、コントロール信号検出部16、コントロール信号カウント部17、インデックス信号検出部18、及びインデックス信号カウント部19が形成されている。制御用マイコン20に形成されるこれらの各部は、ROM内の演算処理が可能なプログラムによってモジュール化されている。
制御部11は、制御用マイコン20の動作の制御を行う。制御部11は、各設定部や処理部、カウント部、検出部などすべての動作を制御する。制御部11が制御用マイコン20の各部を制御することにより、制御用マイコン20が記録再生装置30の動作を制御する。カウンタ15は、制御用マイコン20の内部カウンタである。制御部11は、数値や時間、各制御のためのカウントに利用する。
キー処理部14は、入力されたキーコードに基づきリモコン送信機7の操作された操作キーの内容を判別する処理を行う。キー処理部14には、リモコン受光部5よりキーコードが入力される。そして、キー処理部14により判別された操作キーの内容を表すデータは、制御部11に入力される。
リモコン送信機7のインデックスサーチキーが操作された場合には、キー処理部14は、インデックスサーチキーの操作の内容を表すインデックスサーチ検出信号を後に説明するインデックス設定部13に出力する。
また、リモコン送信機7のインデックスサーチキー以外の操作キーが操作された場合、キー処理部14が操作キーを判別する信号を出力することにより、リモコン送信機7に対する操作の内容に応じた動作を行うように記録再生装置30が制御される。このキー処理部14は、ユーザによりインデックスサーチを実行する操作が行われたことを検出する操作検出処理部にあたる。
インデックス設定部13は、入力されたインデックスサーチ検出信号に基づき、インデックスサーチの内容を自身に設定する。また、インデックス設定部13は、インデックスサーチの内容を表すインデックスサーチデータを、インデックス動作処理部12に出力する。
インデックス動作処理部12は、インデックス設定部13より入力されたインデックスサーチデータに基づき、インデックスサーチの動作の制御を行う。インデックス動作処理部12は、制御部11の制御により、入力されたインデックスサーチデータに基づきインデックスサーチの内容の検出を行う。
また、インデックス動作処理部12は、後に説明するコントロール信号カウント部17による番組等の頭出しの判断を所定時間禁止する処理を行う。また、インデックス動作処理部12は、後に説明するインデックス信号カウント部19より入力されるデータに基づき、頭出し信号の有無に応じた番組等のカウントを行う。
コントロール信号検出部16は、記録媒体25に記録されるコントロール信号の検出を行う。コントロール信号検出部16には、記録媒体25よりコントロール信号が入力される。
コントロール信号検出部16は、制御部11によりコントロール信号の検出が可能な状態にされると、コントロール信号の検出を行う。制御部11は、インデックスサーチの入力が行われたことを検出すると、コントロール信号検出部16を直ちにコントロール信号の検出が可能な状態とする。
コントロール信号カウント部17は、コントロール信号のカウントを行う。コントロール信号カウント部17には、コントロール信号検出部16よりコントロール信号が入力される。
コントロール信号カウント部17は、制御部11によりコントロール信号のカウントが可能な状態にされると、コントロール信号のカウントを行う。制御部11は、インデックスサーチの入力が行われたことを検出すると、コントロール信号カウント部17を直ちにコントロール信号のカウントが可能な状態とする。
コントロール信号カウント部17は、コントロール信号に含まれるパルスのうちデューティ(DUTY)が60%の信号を通常のコントロール信号としてカウントする。このコントロール信号カウント部17によるコントロール信号のカウントに対応させて、テープカウンタによる時間のカウントが行われる。
インデックス信号検出部18は、インデックス信号の検出を行う。インデックス信号検出部18は、コントロール信号検出部16より入力されたコントロール信号に含まれるインデックス信号の検出を行う。
インデックス信号検出部18は、入力されたコントロール信号のうちパルスのデューティが27.5%の信号をインデックス信号として検出する。インデックス信号検出部18により検出されたインデックス信号はインデックス信号カウント部19に出力される。
インデックス信号カウント部19は、インデックス信号のカウントを行う。インデックス信号カウント部19は、インデックス信号検出部18より入力されたインデックス信号をカウントする。インデックス信号カウント部19がインデックス信号を30パルス以上カウントすると、頭出し信号が存在することが検出される。
この制御用マイコン20において、制御部11は、ユーザによりインデックスサーチを実行する操作が行われたことを検出すると、検出した操作の内容に応じて、以下のように制御する。
制御部11は、記録媒体25よりコントロール信号を読み出すよう記録再生手段を動作させる。また、制御部11は、インデックスサーチを実行する操作を検出すると、コントロール信号検出部16をコントロール信号の検出を行うよう直ちに動作を開始させるとともに、コントロール信号カウント部17をコントロール信号のカウントを行うよう直ちに動作を開始させる。
また、制御部11は、コントロール信号検出部16の動作を開始させた後、頭出し信号を検出するためのインデックス信号カウント部19によるインデックス信号のカウントに要する所定時間が経過すると、インデックス信号検出部18及びインデックス信号カウント部19の動作を開始させる。
コントロール信号検出部16を動作を開始させた後のインデックス信号検出部18及びインデックス信号カウント部19の動作を開始させるまでの前記所定時間は、前記テープカウンタがカウントする時間(以下、「テープカウント時間」ともいう)における25秒以上35秒以下の範囲で選択される。
前記所定時間をテープカウント時間の25秒以上35秒以下の範囲で選択すると、記録媒体25に記録される番組等が記録時間の短いものであっても、インデックスサーチによる頭出しを漏れなく行うことができる。また、同じ番組等でインデックスサーチを繰り返し行うことを防ぐこともできる。そして、前記所定時間を30秒とするのが特に好ましい。
なお、制御用マイコン20のROMには、以上に説明した処理部や検出部の他、記録再生装置30の制御に必要なその他の制御プログラムも格納されている。
次に、コントロール信号、インデックス信号及び頭出し信号について、図2に基づき説明する。図2は、コントロール信号のパルス波形を示す図である。図2において、左右方向を時間tの経過に対応させ、上下方向をパルスの波高値に対応させて表している。
図2に示される信号のうち、パルスP1は通常のコントロール信号のパルスを示し、このパルスP1はパルスのデューティ(DUTY)が60%となっている。また、パルスP2はインデックス信号のパルスを示しており、パルスのデューティ(DUTY)が27.5%となっている。記録再生装置30において、インデックス信号のパルスP2が30パルス以上連続して存在すると、頭出し信号が存在するとして処理される。
次に、記録再生装置30の動作の例について、図3により説明する。図3は、記録再生装置30の動作の一例を示すフローチャートである。ユーザがリモコン送信機7を操作しインデックスサーチを実行する操作がされると、インデクスサーチを開始する(S1)。まず、インデックスサーチ開始時におけるコントロール信号のカウンタ値を読み込みF0にセットする(S2)。
次に、インデックスサーチの方向がREW(巻戻し)の方向である場合(S3、YES)、現在のコントロール信号のカウンタ値を読み込みFにセットする(S4)。そして、現在のカウンタ値Fが(F0−30)より大きい場合には(S5、NO)、S4、S5を繰り返す。
現在のカウンタ値Fが(F0−30)に等しいか、これより小さい場合には(S5、YES)、頭出し信号の検出を開始する(S6)。頭出し信号を検出するまで繰り返す(S7、NO)。S6、S7における頭出し信号の検出は、コントロール信号に含まれるインデックス信号の検出と、インデックス信号のカウントとを行う。
頭出し信号を検出すると(S7、YES)、この頭出し信号を検出した記録媒体25の位置より、記録媒体を再生する(S8)。
また、インデックスサーチの方向がREWでなくFF(早送り)の方向である場合(S3、NO)、現在のコントロール信号のカウンタ値を読み込みFにセットする(S9)。そして、現在のカウンタ値Fが(F0+30)より小さい場合には(S10、NO)、S9、S10を繰り返す。
現在のカウンタ値Fが(F0+30)に等しいか、これより大きい場合には(S10、YES)、S6、S7、S8の手順を実行する。
以上に説明した記録再生装置30によると、インデックスサーチを実行する操作が行われたことを制御部11が検出すると、コントロール信号検出部16を直ちにコントロール信号の検出を開始させる。これにより、記録媒体25に記録される番組等が記録時間の短いものであっても、インデックスサーチによる頭出しを漏れることなく行うことができる。
また、以上に説明した記録再生装置30によると、インデックスサーチを開始してコントロール信号の検出を開始した後の所定時間はインデックス信号の検出に基づく頭出し信号の検出を行わない。これにより、同じ番組でインデックスサーチを繰り返し行うことを防ぐこともできる。
5 リモコン受光部
7 リモコン送信機
11 制御部
12 インデックス動作処理部
13 インデックス設定部
14 キー処理部
15 カウンタ
16 コントロール信号検出部
17 コントロール信号カウント部
18 インデックス信号検出部
19 インデックス信号カウント部
20 制御用マイコン
21 外部メモリ
30 記録再生装置
7 リモコン送信機
11 制御部
12 インデックス動作処理部
13 インデックス設定部
14 キー処理部
15 カウンタ
16 コントロール信号検出部
17 コントロール信号カウント部
18 インデックス信号検出部
19 インデックス信号カウント部
20 制御用マイコン
21 外部メモリ
30 記録再生装置
Claims (2)
- ユーザの操作に応じて記録媒体の記録内容に対するインデックスサーチを実行する記録再生装置であって、
ユーザにより前記インデックスサーチを実行する操作が行われたことを検出する操作検出処理部と、インデックス信号を含むコントロール信号を前記記録媒体より検出するコントロール信号検出部と、前記コントロール信号検出部により検出されたコントロール信号をカウントするコントロール信号カウント部と、前記コントロール信号検出部により検出されたコントロール信号よりインデックス信号を検出するインデックス信号検出部と、前記インデックス信号検出部により検出された前記インデックス信号をカウントするインデックス信号カウント部と、前記インデックスサーチを実行するための制御を行う制御部とを備え、
前記制御部は、前記操作検出処理部がインデックスサーチを実行する操作を検出したことを検出すると、前記コントロール信号検出部を前記コントロール信号の検出を行うよう制御し、前記コントロール信号カウント部を前記コントロール信号をカウントするよう制御し、前記インデックス信号検出部をインデックス信号の検出を行うよう制御し、前記インデックス信号カウント部を前記インデックス信号をカウントするよう制御し、
前記インデックス信号カウント部が所定数以上の前記インデックス信号をカウントすることによって頭出し信号の検出を行うようにされており、
前記インデックスサーチを実行する操作が制御部により検出されると、前記コントロール信号検出部が直ちにコントロール信号の検出を開始するとともに、前記コントロール信号カウント部が直ちにコントロール信号のカウントを開始し、
前記コントロール信号検出部がコントロール信号の検出を開始し、前記コントロール信号カウント部によるコントロール信号のカウントに対応させて時間のカウントを行うテープカウンタが25秒以上35秒以下の範囲の所定時間をカウントした後に、前記インデックス信号検出部がインデックス信号を検出するとともに前記インデックス信号カウント部が前記インデックス信号をカウントし、前記頭出し信号を検出するようにされた記録再生装置。 - 前記コントロール信号の検出が開始された後に前記頭出し信号の検出を開始するまでの前記テープカウンタがカウントする所定時間が30秒である請求項1に記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
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JP2004001451U JP3104146U (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | 記録再生装置 |
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JP2004001451U JP3104146U (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | 記録再生装置 |
Publications (1)
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JP3104146U true JP3104146U (ja) | 2004-09-02 |
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2004
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