JPS603794B2 - 発光表示装置 - Google Patents
発光表示装置Info
- Publication number
- JPS603794B2 JPS603794B2 JP52150912A JP15091277A JPS603794B2 JP S603794 B2 JPS603794 B2 JP S603794B2 JP 52150912 A JP52150912 A JP 52150912A JP 15091277 A JP15091277 A JP 15091277A JP S603794 B2 JPS603794 B2 JP S603794B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- lead
- recess
- display device
- emitting display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Led Device Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパイロットランプ等として用いられるＺ発光表
示装置に関するものである。
示装置に関するものである。
従来の発光ダイオードランプの構造としては、第１図に
示すように電極リード１の先端に発光素子（発光ダイオ
ード）３を配置し、リード２の先端と発光素子３をボン
ディングワイヤ４で接続Ｚし、樹脂性レンズ５内に封入
したものが多い。
示すように電極リード１の先端に発光素子（発光ダイオ
ード）３を配置し、リード２の先端と発光素子３をボン
ディングワイヤ４で接続Ｚし、樹脂性レンズ５内に封入
したものが多い。
この発光ダイオードランプに用いる電極リード１の形状
は大別して次の２通りがある。その一つは、第２図に示
す如くリード１の先端を膨出させ、その端面に素子３を
配置するか、第３図に示す如く２薄板リードの先端部を
折曲げ、その部分に素子３を配置するものであり、他の
一つは、第４図または第５図に示される如くリード先端
に、プレス加工等により凹部６を設け、この凹部６内に
発光素子３を配置し、この素子３を囲う凹部６の内周壁
２を反射壁として、素子からの射出光７を上方に集める
ようにしたものである。ところで、一枚の金属板をプレ
ス或いはプレスとエッチングにより一対の電極リード１
，２を多数連結形成したりードフレームから多数の発光
ダイオードランプを得る場合、レンズ５の形成後にラン
プ単体として切離すから、一対のリード１，２間距離は
終始一定に保たれたま〉である。
は大別して次の２通りがある。その一つは、第２図に示
す如くリード１の先端を膨出させ、その端面に素子３を
配置するか、第３図に示す如く２薄板リードの先端部を
折曲げ、その部分に素子３を配置するものであり、他の
一つは、第４図または第５図に示される如くリード先端
に、プレス加工等により凹部６を設け、この凹部６内に
発光素子３を配置し、この素子３を囲う凹部６の内周壁
２を反射壁として、素子からの射出光７を上方に集める
ようにしたものである。ところで、一枚の金属板をプレ
ス或いはプレスとエッチングにより一対の電極リード１
，２を多数連結形成したりードフレームから多数の発光
ダイオードランプを得る場合、レンズ５の形成後にラン
プ単体として切離すから、一対のリード１，２間距離は
終始一定に保たれたま〉である。
しかし上記りードフレームはその加工上の問題で、リー
ド１，２の間隔は１一定以上必要であるから、かなり小
形の発光ダイオードランプを製作する場合は、第４図ま
たは第５図の構成では、凹部６を設け得るだけのスペー
スに対する寸法上の制約が大きくなり、小形ランプの実
現が困難となる。従って小形ランプを得る場合は、大概
第２図または第３図の如き電極リードを用いるのが普通
であるが、このような形状では、素子３からの射出光を
上方に集めることが困難で、輝度を高めることができな
い問題があった。本発明は上記実情に鑑みてなされたも
ので、リード先端に凹部を設けてリード先端部分を椀部
とし、この凹部内に発光素子を配置し、この素子を囲う
前記凹部の内周壁を光反射壁とした発光表示装置におい
て、前記反射壁の一部を切欠した構成とすることにより
、小形でかつ発光輝度の高い発光表示装置を提供しよう
とするものである。
ド１，２の間隔は１一定以上必要であるから、かなり小
形の発光ダイオードランプを製作する場合は、第４図ま
たは第５図の構成では、凹部６を設け得るだけのスペー
スに対する寸法上の制約が大きくなり、小形ランプの実
現が困難となる。従って小形ランプを得る場合は、大概
第２図または第３図の如き電極リードを用いるのが普通
であるが、このような形状では、素子３からの射出光を
上方に集めることが困難で、輝度を高めることができな
い問題があった。本発明は上記実情に鑑みてなされたも
ので、リード先端に凹部を設けてリード先端部分を椀部
とし、この凹部内に発光素子を配置し、この素子を囲う
前記凹部の内周壁を光反射壁とした発光表示装置におい
て、前記反射壁の一部を切欠した構成とすることにより
、小形でかつ発光輝度の高い発光表示装置を提供しよう
とするものである。
以下第６図を参照して本発明の一実施例を説明するが、
本実施例の構成は第４図または第５図のものと略対応す
るので、対応する個所には同一符号を付して説明を省略
する。本構成の特徴は、凹部６を設けてリード１の先端
部分を椀部としその一部つまり本実施例ではリード２と
対向する部分に、切欠部１１を設けた点である。即ち本
構成にあっては、凹部６を完全な凹部とするのではなく
、リード２側の反射壁を除去したものである。この場合
リードーの頭部をや）リード２寄りでプレス加工すれば
、必然的に切欠部１１は形成されるから、完全な凹部形
成後にわざわざ切欠するような面倒なことをする必要は
ない。そしてこの切欠された凹部６に発光素子３をマウ
ントし、ワイヤ４をポンデイングし、モールデイング、
キヤスティング等で第１図の樹脂性レンズ５と同機のレ
ンズを設けるのであるが、このような構成とすれば、切
欠部１１の部分に向かう光７のみが上方に行かないだけ
で、、ほとんどの光７を上方に効果的に集めることが可
能である。即ち光度比では、第２図または第３図のもの
を１とした場合、第４図または第５図の構成では光度が
２倍程度になるのに対し、第６図の構成では約１．８倍
となり、第４図または第５図の大形ランプ用リードを用
いた場合に比べて１０％程度の光度低下にとどめること
ができた。
本実施例の構成は第４図または第５図のものと略対応す
るので、対応する個所には同一符号を付して説明を省略
する。本構成の特徴は、凹部６を設けてリード１の先端
部分を椀部としその一部つまり本実施例ではリード２と
対向する部分に、切欠部１１を設けた点である。即ち本
構成にあっては、凹部６を完全な凹部とするのではなく
、リード２側の反射壁を除去したものである。この場合
リードーの頭部をや）リード２寄りでプレス加工すれば
、必然的に切欠部１１は形成されるから、完全な凹部形
成後にわざわざ切欠するような面倒なことをする必要は
ない。そしてこの切欠された凹部６に発光素子３をマウ
ントし、ワイヤ４をポンデイングし、モールデイング、
キヤスティング等で第１図の樹脂性レンズ５と同機のレ
ンズを設けるのであるが、このような構成とすれば、切
欠部１１の部分に向かう光７のみが上方に行かないだけ
で、、ほとんどの光７を上方に効果的に集めることが可
能である。即ち光度比では、第２図または第３図のもの
を１とした場合、第４図または第５図の構成では光度が
２倍程度になるのに対し、第６図の構成では約１．８倍
となり、第４図または第５図の大形ランプ用リードを用
いた場合に比べて１０％程度の光度低下にとどめること
ができた。
またランプの寸法を第１図を用いて説明すれば、第４図
または第５図の場合レンズの直径１，＝４．５〜５．５
側、高さ１２＝８．５〜ＩＱ岬、Ｒ＝２．１〜２．８肋
であるのに対し、第６図の場合は１，＝２．５〜３．５
肋、１２＝４〜６柳、Ｒ＝１．３〜１．８側と４・形化
された。これは、凹部６に切欠部１１を設けたことによ
り、リード１，２間距離が縮まったためである。またレ
ンズ５を形成する際、従来の完全な形の凹部６ではここ
に気泡が生じがちであったが、第６図の不完全な形の凹
部６では切欠部１１から気泡が抜けやすくなり、歩留り
も向上するようになった。以上説明した如く本発明によ
れば、発光素子配置用椀部の一部を切欠したので、小形
で輝度が高くまた歩留り向上が可能な発光表示装置が提
供できるものである。
または第５図の場合レンズの直径１，＝４．５〜５．５
側、高さ１２＝８．５〜ＩＱ岬、Ｒ＝２．１〜２．８肋
であるのに対し、第６図の場合は１，＝２．５〜３．５
肋、１２＝４〜６柳、Ｒ＝１．３〜１．８側と４・形化
された。これは、凹部６に切欠部１１を設けたことによ
り、リード１，２間距離が縮まったためである。またレ
ンズ５を形成する際、従来の完全な形の凹部６ではここ
に気泡が生じがちであったが、第６図の不完全な形の凹
部６では切欠部１１から気泡が抜けやすくなり、歩留り
も向上するようになった。以上説明した如く本発明によ
れば、発光素子配置用椀部の一部を切欠したので、小形
で輝度が高くまた歩留り向上が可能な発光表示装置が提
供できるものである。
第１図は発光ダイオードランプの構成を示す断面図、第
２図ａ同ランプのリード形状を示す斜視図、同図ｂは同
側面図、第３図ａは同ランプの他のりード形状を示す斜
視図、同図ｂは同側面図、第４図ａは同ランプの更に他
のりード形状を示す斜視図、同図ｂは同断面図、第５図
ａは同ランプの更に異なるリード形状を示す斜視図、同
図ｂは同断面図、第６図ａは本発明の一実施例の斜視図
、同図ｂは同断面図である。 １・・・・・・リード、３・…・・発光素子、６・・・
…凹部、１１・…・・切欠部。 第１図 第２図 第３図 ・第４図 第５図 第６図
２図ａ同ランプのリード形状を示す斜視図、同図ｂは同
側面図、第３図ａは同ランプの他のりード形状を示す斜
視図、同図ｂは同側面図、第４図ａは同ランプの更に他
のりード形状を示す斜視図、同図ｂは同断面図、第５図
ａは同ランプの更に異なるリード形状を示す斜視図、同
図ｂは同断面図、第６図ａは本発明の一実施例の斜視図
、同図ｂは同断面図である。 １・・・・・・リード、３・…・・発光素子、６・・・
…凹部、１１・…・・切欠部。 第１図 第２図 第３図 ・第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- １ 相対向して配置した第１、第２のリードと、前記第
１のリードの先端部分に形成した椀部と、この椀部内に
配置した発光素子と、前記椀部の第２のリードとの対向
壁の厚みを前記椀部の深さ方向へそぎ落したような切欠
と、前記椀部を含む第１、第２のリードの先端部分を封
止する樹脂とを具備したことを特徴とする発光表示装置
。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52150912A JPS603794B2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 | 発光表示装置 |
| US05/969,259 US4255688A (en) | 1977-12-15 | 1978-12-13 | Light emitter mounted on reflector formed on end of lead |
| EP78101688A EP0002529A1 (en) | 1977-12-15 | 1978-12-14 | A light emitting display device |
| US06/199,627 US4529907A (en) | 1977-12-15 | 1980-10-22 | Light emitting display device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52150912A JPS603794B2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 | 発光表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5482988A JPS5482988A (en) | 1979-07-02 |
| JPS603794B2 true JPS603794B2 (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=15507097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52150912A Expired JPS603794B2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 | 発光表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603794B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6045452U (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-30 | スタンレー電気株式会社 | 反射機能を備えた発光素子用基板 |
| JP3724498B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2005-12-07 | 日亜化学工業株式会社 | 発光ダイオード |
| JP3995011B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2007-10-24 | 日亜化学工業株式会社 | 発光ダイオード |
-
1977
- 1977-12-15 JP JP52150912A patent/JPS603794B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5482988A (en) | 1979-07-02 |
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