JPS6328506Y2 - - Google Patents

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JPS6328506Y2
JPS6328506Y2 JP10915579U JP10915579U JPS6328506Y2 JP S6328506 Y2 JPS6328506 Y2 JP S6328506Y2 JP 10915579 U JP10915579 U JP 10915579U JP 10915579 U JP10915579 U JP 10915579U JP S6328506 Y2 JPS6328506 Y2 JP S6328506Y2
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JP
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cap
light emitting
convex lens
emitting body
hole
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JP10915579U
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JPS5626837U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の分野〕 この考案は固体継電器の動作表示手段などに用
いられる発光表示装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、第4図のように、固体継電器の動作表示
用の発光体10は下方に突出した2本のリード線
11,12を脚体として、このリード線11,1
2の下端部で配線基板13に止着されている。発
光体10は、ケース14に形成された透孔15に
嵌合された有頭筒形の透光性キヤツプ16内に収
納され、発光体10から発生する光は、上記キヤ
ツプ16を透過してその頂部16aの表面におい
て八方へ屈折して放射されるように構成されてい
る。
そのため、傾斜位置から発光状態を点検する
際、ケース3より突出して設定されたキヤツプ1
6により光が散光されるので、発光体10の発光
状態を容易に確認できるとともに、発光体10は
キヤツプ16に保護されているため、外因により
破損しにくく、取扱いやすいものである。
ところが、第5図で示すように、発光体10が
リード線11,12により傾斜した状態で、配線
基板13に止着されていると、透光性キヤツプ1
6をケース14に形成された透孔15に嵌合する
際、透孔性キヤツプ16の押込み方向がリード線
11,12の立設方向であり、透孔性キヤツプ1
6の下端部を上記発光体10の頂部に当接させ
て、この発光体10を透孔15の中心軸側へ変位
させようとしても、発光体10の立設高さが低
く、発光体10の回動角を大きくとれないから、
透孔性キヤツプ16の下端部が上記発光体10の
頂部に片当りで当接して嵌入されないばかりでな
く、リード線11,12が折曲されて破損するお
それがある。
〔考案の目的〕
この考案は上記欠点を改善するためになされた
もので、発光体の光軸と表示用の透孔の中心軸と
が偏心しても、透孔性キヤツプを発光体に嵌合し
た状態で上記透孔に容易に挿入することができ、
かつ発光体の破損のおそれのない発光表示装置を
提供することを目的とする。
〔考案の構成と効果〕
この考案による発光表示装置は、配線基板にリ
ード線を脚体として止着された発光体と、下端開
口部が上記発光体に外嵌されかつ頂部に凸レンズ
部をもつた有頭筒形の透光キヤツプと、凸レンズ
部が外嵌される表示用の透孔を形成した外装板と
を具備して構成されている。
上記透孔性キヤツプの下端部を上記発光体のつ
ば部に当接させた状態で、この透孔性キヤツプの
凸レンズ部に外装板の内面の透孔周縁部を係合さ
せるとき、たとえ上記凸レンズ部が外装板の内面
の透孔周縁部に片当りしたとしても、上記透孔性
キヤツプの下端部が発光体のつば部の全周に当接
し、その押圧荷重を分散させて発光体を変位させ
るものであるから、発光体には無理な応力が作用
せず、その結果、この発光体を破損させるおそれ
がない。
また、透光性キヤツプは発光体よりも長寸で、
かつ別構成であるから、発光体に無理な回動モー
メントを付勢することなく、透孔性キヤツプの回
動角を大きくとることができる。したがつて、こ
の点からも発光体の破損を一層低減させることが
できる。
〔実施例の説明〕
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。第1図はこの考案にかかる発光表示装置
を付設した固体継電器を示すもので、30はケー
ス、31はケース30の上部開口を閉塞した外装
板、32は外装板31に形成された透孔である。
第2図のように、ケース30内に配置された配
線基板33上には、各種電子部品(図示せず)の
ほか、発光ダイオードのような動作表示用の発光
体34が配置されている。発光体34は下方に突
出した2本のリード線35,36により配線基板
33に固着されている。発光体34の外周部には
有頭筒形の透光性キヤツプ37の下端部に形成さ
れた開口部38が嵌合され、かつ発光体34の下
端部に形成されたつば部39により透光性キヤツ
プ37の下端部が支持されている。また、透光性
キヤツプ37の上端中央部に形成された凸レンズ
部40は、外装板31の透孔32に抜き出し不能
に嵌合位置決めされている。
上記構成において、発光体34がリード線3
5,36により、第3図で示すように傾斜した状
態で配線基板33に止着されている場合でも、透
光性キヤツプ37は外装板31を除去した状態で
発光体34に外嵌されるから、その外嵌作業が容
易である。また、上記外装板31に形成された透
孔32に透光性キヤツプ37の凸レンズ部40を
嵌合する際、この透光性キヤツプ37の下端部が
上記発光体10のつば部39に当接して支持され
ており、しかも、透光性キヤツプ37の頂部には
凸レンズ部40が形成されているから、外装板3
1を被着する際、たとえ発光体34の光軸41と
表示用の透孔32の中心軸42とが偏心したとし
ても、透光性キヤツプ37の凸レンズ部40が上
記外装板31の装着時に上記透孔32の内周縁に
当接しながら、表示用の透孔32の中心軸42の
方向へ移動させることができる。そのため、発光
体34に外嵌された状態で透光性キヤツプ37の
凸レンズ部40が上記外装板31の透孔32に対
し容易に挿入することができ、しかも、この挿入
作業時に発光体34が破損するおそれがない。
つまり、透孔性キヤツプ37の下端部を上記発
光体34のつば部39に当接させた状態で、この
透孔性キヤツプ37の凸レンズ部40に外装板3
1の内面における透孔32の周縁部を係合させる
とき、たとえ上記凸レンズ部40が外装板31の
透孔32の周縁部に片当りしたとしても、上記透
孔性キヤツプ37の下端部が発光体34のつば部
39の全周に当接し、その押圧荷重を分散させて
発光体34を変位させるものであるから、発光体
34には無理な応力が作用せず、その結果、この
発光体34を破損させるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した固体継電器の斜視
図、第2図は動作表示部の詳細を示す一部切欠正
面図、第3図は第2図に示した動作表示部の組立
を説明するための一部切欠正面図、第4図は従来
例の動作表示部の一部切欠正面図、第5図は第4
図に示した動作表示部の組立を説明するための一
部切欠正面図である。 31……外装板、32……透孔、33……配線
基板、34……発光体、37……透光性キヤツ
プ、38……開口部、39……つば部、40……
凸レンズ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配線基板にリード線を脚体としかつ光軸が上記
    配線基板の板面に対して垂直方向へ沿うように止
    着された発光体と、下端開口部が上記発光体に外
    嵌されかつ頂部に凸レンズ部をもつた有頭筒形の
    透孔性キヤツプと、凸レンズ部が外嵌される表示
    用の透孔を形成した外装板とを備え、上記透孔性
    キヤツプの下端を発光体のつば部に当接させると
    ともに、この透孔性キヤツプの凸レンズ部を上記
    外装板の内面の透孔周縁部に係合させて上記透孔
    性キヤツプを保持するように構成したことを特徴
    とする発光表示装置。
JP10915579U 1979-08-08 1979-08-08 Expired JPS6328506Y2 (ja)

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JP10915579U JPS6328506Y2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08

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JP10915579U JPS6328506Y2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08

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Publication Number Publication Date
JPS5626837U JPS5626837U (ja) 1981-03-12
JPS6328506Y2 true JPS6328506Y2 (ja) 1988-08-01

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JP10915579U Expired JPS6328506Y2 (ja) 1979-08-08 1979-08-08

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07266306A (ja) * 1994-03-30 1995-10-17 Yamaha Corp 木材小片散布装置

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JPS5626837U (ja) 1981-03-12

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