JPS6037894B2 - 音響像表示装置 - Google Patents

音響像表示装置

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JPS6037894B2
JPS6037894B2 JP51108571A JP10857176A JPS6037894B2 JP S6037894 B2 JPS6037894 B2 JP S6037894B2 JP 51108571 A JP51108571 A JP 51108571A JP 10857176 A JP10857176 A JP 10857176A JP S6037894 B2 JPS6037894 B2 JP S6037894B2
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Japan
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JP51108571A
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松雄 高島
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Canon Inc
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Publication of JPS5333686A publication Critical patent/JPS5333686A/ja
Publication of JPS6037894B2 publication Critical patent/JPS6037894B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被検物体の各断面を音響ビームで走査し、被検
物体の各断面の音響像を表示面上で表示する音響像表示
装置に関するものである。
従来この種の音響像表示装置としては走査音響ビームを
1次元的に移動させ、被検体内部からの反射音響ビーム
を検出し、走査音響ビームの移動方向を一方軸として走
査音響ビームの進行方向を他方の軸として形成される面
、すなわち断面、音響像を表示する装置、いわゆる、B
スキャン、Cスキャン音響像表示遭瞳が知られていた。
又、走査ビームを2次元的に移動させ、被検体内部の所
定面.すなわち断面、からの反射音響ビームを時間制御
することによって検出し、断面の音響像を表示する装置
、いわゆるTMスキャン音響像表示装置も知られている
。更に、断面の各点の音響ビームの強度を検知し、この
強度信号を複数所定強度基準値と比較し、この強度基準
値に対応した色信号により変換し、被検物体の音響像を
色分布像として表示する装置は知られている。
本発明はこれらの装置の更の改良の係るもので、その改
良点は各断面間の距離に対応して音響像の色相を変更す
ると共に、各断面の音響像を表示面上のある方向に沿っ
て平行移動させた音響像として表示可能にした点である
以下本発明を添付した図面を使用して説明する。
第1図中1は被検体である。
この被検体1には奥行き方向に沿って径の小さくなる円
錐状の孔を有している。超音波走査ビームは被検体の上
面ABA″B′′上の線AB,AB′,A″B″、に沿
って移動する。
従って、等間隔のABCD,A′B′C′D′,A′B
″〇′〇′断面の音響像が得られる。各断面の音響像a
,a′,a″はある鞄方向に沿って平行移動され表示面
上に表示される。−そしてこの音響像a,a′,a″は
音響ビームの強度に対応して色ずけが行なわれている。
例えば、強度レベルを3段階に分け、強度レベルが8か
ら10までを青、6から8までを緑、1から6までを赤
として表示するとし、被検体1の孔部からの反射音響ビ
ームの強度が各断面とも7であるとすると、音響像a,
a′,a″はすべて緑色である(第2図参照)。尚、実
際の装薄は基準レベルをより多段階に分割し、各色の配
合比を変えより細かく強度の差異を示している。本発明
の装置は断面間の距離に対応して、この基準レベルを変
更することによって、各断面の色相を変化させている。
すなわち、ABCD断面では7から10までを青、6か
ら7までを緑、1から6までを赤とし、A′B′C′D
′断面では9から10までを青、7から9までを緑、1
から6までを赤とし、A″B″〇′D″断面では10を
青、8から9を緑、1から7までを赤とすると、音響像
aは青、a′は緑、a″は赤色になる。従って、表面近
くの音響インピーダンスの差と、奥の面の音響インピー
ダンスの差が等しくても表面近く音響像はその色相が異
なるものになる。
次に、このような色相が可能な装置について、第3図の
電気回路のブロック図を使用して説明する。
第3図中30はパルス発生器で、これからの信号は超音
波発生回路31に導びかれ、超音波トランスヂューサー
32を駆動する。
この超音波トランスデューサー32は多数の振動ェレメ
ントが一列に配されたいわゆる1次元アレイ超音波トラ
ンスデューサーを想定し、各々の振動ェレメントは後述
にモニター36、メモリー用スキャンコンバータ‐37
との同期信号によって順次駆動される。被検体から反射
波はトランスデューサー32によって検出される。この
検出信号は増幅検波回路34によって増幅、検波された
後モニター用ブラウン管36とメモリー用スキャンコン
バータ‐37に送られる。1次元アレイトランスデュー
サーの各振動ェレメント毎にこの操作を行なうことによ
ってモニター36、メモリー用スキャンコンバータ‐3
7にはABCD面超音波像が形成される。
メモリー用スキャンコンバータ−37上に形成されたA
BCD断面の超音波像は読み出し用スキャンコンバータ
一37′によって走査される。ABCD断面の超音波像
を読み出す際のスキャンコンバータ一37′スキャン城
中心はメモリー用スキャンコンバータ一37の中心に一
致している。このスキャンコンバータ一の出力は色信号
変換回路38送られ、出力は順次複数基準値と比較され
、その基準値に対応する色信号に変換され、力ラーブラ
ウン管39上に表示される。次いで、1次元アレイトラ
ンスデューサー32を第1図A′B′線上に配する。
この際トランスデューサ−32の移動量は検知物33に
よって検知される。この検知信号によって、モニター3
6、メモリー用コンバータ一37上に形成されていたA
BC○断面の超音波像は消去される。又、この検知信号
は制御回路42に入力されてトランスデューサーの移動
量に対応して、読み出し用コンバータ‐37′のスキャ
ン域の中心をz軸方向にある量だけ移動させる。このス
キャン城の中心の移動量はトランスデューサ−32の移
動量に対して非線型である。更に、検知信号は制御回路
42を介して、色信号変換回路38の複数基準値を変更
する。このA′6線上で超音波スキャンされた先と同様
にモニター36、メモリー用コンバータ‐37にA′B
′〇D′断面の超音波像を形成する。そして、先と同様
に読み出し用スキャンコンバータ一37′によって読み
出されるカラーブラウン管39上にA′8C′〇断面の
超音波像を形成する。しかしながら、読み出し用スキャ
ンコンバータ一37′スキャン中心が制御回路42によ
ってz軸方向に移動しているため、ブラウン管39上の
ABC′〇断面の超音波像は先のABCD断面超音波像
に対してz軸方向に移動されている。更に、この超音波
像a′は色信号変換回路38の基準レベルが変更されて
いるため、先の超音波像aと異なった色相の像である。
次いで、1次元アレイトランスデューサー32を更に等
間隔移動させA″B″線上に配す。
これによって、読み出し用スキャンコンバータ一のスキ
ャン域の中心は再びz鞠方向に移動する。そしてこの移
動量は非線型である。すなわち線ABの際、スキャン中
心がzy座標で(0,0)とすると、A′Bの際は(1
.8,1.8)、A″B″の際は、(2.2,2.2)
である。従って、ブラウン管41上に表示される各断面
の超音波像a,a′,a″は第4図に示すように1次元
アレイトランスデユーサーの等間隔移動に拘わらず、z
麹方向に非線的に平行移動されている。又、先と同様色
信号変換回路38の基準レベルは変更されているためA
″B″C″D″の超音波像は超音波像a,a″と異なる
色相である。
以上、本発明によれば彼検物体の各断面の超青像を各断
面間の距離に対応して色相を変化させ表示することによ
り、例えば上記実施例の円錘状の孔に対し、円錘を誇張
して表示することができ観察者に円柱状ではなく円錘状
といる印象をより強く与えることが可能となる。
又各断面の超音像を所定方向に移動させ表示とするため
一層見易くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は被検物体を示す図、第2図は従来の装贋で得ら
れる超音波像を示す図、第3図は本発明の装置の電気ブ
ロック図、第4図は本発明の装億によって得られる超音
波像を示す図である。 図中、32は超音波トランスデューサー、33は断面位
置検出装置、34,35は増幅回路、37はスキャンコ
ンバータ一、38は色信号変換回路、39はカラーブラ
ウン管、42は制御回路である。界’図菊z図 劣る図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被検物体の各断面を音響ビームで走査し、各断面の
    各点からの音響ビームの強度を検出し、この強度信号を
    複数所定強度基準値と比較して、各基準値に対応した色
    信号に変換し、被検物体の各断面の音響像を色分布像と
    して表示面上のある方向に沿つて平行移動させて表示す
    る装置において、この装置は更に被検体の断面位置を検
    知する手段と、前記複数所定強度基準値を変更させる手
    段と、この変更値を前記検知値に基づいて制御する手段
    を有し、各断面の音響像を各断面間の距離に対応して色
    相を変更させ表示することを特徴とする音響像表示装置
JP51108571A 1976-09-10 1976-09-10 音響像表示装置 Expired JPS6037894B2 (ja)

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JP51108571A JPS6037894B2 (ja) 1976-09-10 1976-09-10 音響像表示装置

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JP51108571A JPS6037894B2 (ja) 1976-09-10 1976-09-10 音響像表示装置

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JPS5333686A JPS5333686A (en) 1978-03-29
JPS6037894B2 true JPS6037894B2 (ja) 1985-08-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6427781U (ja) * 1987-08-06 1989-02-17

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