JPS6037647B2 - Vhfチユ−ナの調整法 - Google Patents

Vhfチユ−ナの調整法

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JPS6037647B2
JPS6037647B2 JP5959977A JP5959977A JPS6037647B2 JP S6037647 B2 JPS6037647 B2 JP S6037647B2 JP 5959977 A JP5959977 A JP 5959977A JP 5959977 A JP5959977 A JP 5959977A JP S6037647 B2 JPS6037647 B2 JP S6037647B2
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JP
Japan
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adjustment
stage
tuning
tuner
tuning circuit
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JP5959977A
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JPS53144608A (en
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政貴 中西
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は組立完了後のテレビジョンチューナにおける
調整方法、特に段間複同調形VHFチューナにおける調
整法に関する。
通常、組立完成後のテレビジョンチューナに対して、チ
ューナの複数同調回路を適宜調整して各受信チャンネル
の選択を可能にする高周波回路の調整作業が行なわれて
いる。
この調整にはチューナ局部発振段に対する調整とチュ−
ナ高周波増中段およびミキサ段に対する調整とがあり、
後者の調整作業は複数個、例えば、3個の同調回路の調
整として作業者の熟練に加えて多くの時間と労力が要求
される。すなわち、従来における後者の調整法はチュー
ナの入力端子に標準信号を印加すると共にミキサ段のテ
ストポイントでの出力波形を観測して各段の同調回路を
調整するものであるが、高周波増中段の入出力側同調路
とミキサ段の同調回路との3個の同調回路を適宜に調整
するものであることから、作業者の直観や経験による調
整が支配的となり未熟練者による正確且つ短時間の調整
が困難であった。加えて、従釆におけるフルゲィン点で
のRF波形の調整ではミキサ段の同調回路が必ずしも受
信帯城の中心に調整されるとは限らない。このような調
整状態で増中段にAGC手段等によるリダクションがか
けられるとミキサ段同調回路の調整のみが大きく左右す
ることとなり、前述する総合調整と異なる結果が生ずる
。本発明の目的は上述する点に鑑み提案されたものであ
り、ミキサ段を先行調整し調整作業を容易且つ正確に行
ない得るVHFチューナの調整方法を提供するものであ
る。
本発明によれば、段間複同調回路を具備するVHFチュ
ーナに於て、先ず、ミキサ段同調回路が調整され、次い
で高周波増中段の入出力同調路を調整する方法が開示さ
れる。
先行するミキサ段同調回路の調整では標準信号が増中段
出力側同調回路に直接印加され、高周波増中段の入出力
同調回路はこれらの特性がミキサ段同調回路の調整に影
響しないよう各回路の選択度Qを落して非同調状態にさ
れる。具体的には、高周波増中段のトランジスタに電流
を流すべくAGC電圧を深くしたり、谷岡課回路のィン
ダクタンスコィル間に低抵抗を挿入しダンピングしてこ
れら回路の周波数特性の影響のないようにする。その結
果、ミキサ段は単峰特性で所定のチャンネル中心周波数
に調整される。ミキサ段の先行調整後は高周波増中段の
入出力側同調回路が通常のように入力端子に標準信号を
印加して調整され、この場合は双峰特性の観測波形を目
安にしてそれぞれの調整が容易になされる。以下本発明
に係るVHFチューナの調整法について図面を参照しつ
つ説明する。
第1図は本発明に係るVHFチューナとその調整法を説
明する概略図であり、組立完成後のVHFチューナーに
スィ〜プジェネレー夕2の標準信号を供給して調整が行
なわれる。
VHFチューナ1はアンテナ入力端子3に供給される入
力信号が中間周波出力信号として出力端子4から取り出
せるように構成されており、局部発振段5、高周波増中
段6及びミキサ段7を具備する。各段はそれぞれ所定の
同調回路を形成する同調コイル9乃至12がある。これ
ら同調コイルにはチャンネル選択に応じて切襖可能にし
た局部発振段5の発振コイル8、高周波増中段6の入力
側コイル9および出力側コイル10、ミキサ段7の段間
結合コイル11が含まれており、それぞれが連動して切
換えられる。同調コイル12はミキサ段7の出力信号用
であり中間周波数に調整される。また、高周波増中段6
にはAGC信号を印加するAGC端子13が設けられて
いる。本発明による組立後のチューナ調整は通常の調整
と同様に標準信号をチューナに与えるスィープジェネレ
ータ2と共に所定の帯域中としてのP,Sマーカ−を示
すマーーカージェネレー夕14および同調波形を観測で
きるオッシロスコープ15が用いられて行なわれる。
ここで本発明の調整方法は次の二工程から成る調整によ
り達成される。先ず、スィープジェネレータ2の標準信
号が高周波増中段6の出力側同調コイル10に直接印加
すると共にAGC端子1 3に深いAGC伝圧を印加し
てミキサ段7の段間同調回路がその同調コイル11を主
にして調整される。この調整においては高周波増中段6
の同調回路が深いAGC電圧印加で著じるしくQ低下さ
れ非同調状態にされるのでミキサ段同調回路の正確な調
整が容易に達成される。この調整は単峰特性の中心周波
数調整として波形観測によって未熟な作業者によっても
容易にできる。ミキサ段の先行調整後にスィープジェネ
レータ2の標準信号は、従来調整法と同様に、チューナ
入力端子3から印加されAGC電圧をフルゲイン点にし
て調整される。
しかし、この調整においてはミキサ段7の同調回路が先
行調整に維持されるので高周波増中段6の入出力側同調
回路によって調整される。ここで注目すべきことは、双
蜂特性の波形観測によって調整すべきコイルがアンテナ
側入力同調コイル9か段間側出力同調コイル10かが判
別できることである。もし、段間側の同調コイル10の
調整が不完全であれば、双蜂特性の両肩部にP,Sのマ
ーカ−をのせるべきものが左右いずれかに平行移動して
観測される。逆に入力同調コイル9が調整未完成であれ
ば双峰特性曲線は煩斜して観測されるのでそれぞれの必
要とする調整が容易に判別できると同時にチューナ特性
の最適な調整を正確且つ容易に達成する。すなわち、本
発明に係る調整方法は、従来調整方法における三つの同
調回路の適宜調整に比べて、調整作業者に高度の熟練度
を要求せず正確且つ短時間に調整を完了し得るという利
点を有する。また別の観点としては、従来調整方法にお
いて問題とされるミキサ段の同調特性の未調整を本発明
により完全に除去されることとなり、リダクション時に
おけるチューナ特性の向上、すなわち、特性及び品質の
一定化したチューブの提供が達成される。第2図は本発
明に係る調整法が適用される場合としてのターレツト式
VHFチユーナの回路図を示す。図においては、第1図
に示す回路部品に対応するものは同一の記号を用いて示
しているのでこれらの個々の説明は省略する。このよう
なチューナの調整作業のうち先行するミキサ段7の調整
は、標準信号が出力側同調回路の端子16を介して供給
されると共にAGC端子1 3にAGCの正常時の動作
電圧(1.5〜3V)に比べ深い電圧として例えば6V
の電圧が印加されて行なわれ、ミキサ段7のテストポイ
ント17での波形観測により行なわれる。ここでAGC
端子13への深いAGC電圧の印加は増中段6のトラン
ジスタに電流を流してその内部抵抗を減らし同調回路の
Qを下げるためであり、AGC電圧の印加に代えて同調
コイル間に低抵抗を挿入しても同様の効果を得ることが
できる。すなわち、ミキサ段の先行調整作業に際し、高
周波増中段の同調特性の影響をなくしてミキサ段同調回
路の同調コイル11の調整が行なわれる。ミキサ段先行
調整後は従来調整法と同様に標準信号を入力端子3に供
給しAGC電圧をフルゲィンにして所定のRFレスポン
ス特性を得るべく高周波増中段6の入出力側同調コイル
9および10が調整される。
ここで、ミキサ段の出力側IFコイル12はIF周波数
から離議させてテストポィント17点での波形が観測さ
れる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るチューナ調整法を説明する概略図
、第2図は第1図のチュ−ナの具体的回路図である。 1・・・VHFチューナ、3…入力端子、6・・・高周
波増中段、7・・・ミキサ段、9・・・入力側同調コイ
ル「 10・・・出力側同調コイル、11・・・ミキサ
結合同調コイル、1 3・・・AGC端子、1 6・・
・出力側同調回路の端子、17・・・テストポイント。 オナ図汁2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力側及び出力側にそれぞれ同調回路を有する高周
    波増幅段及びこの増幅段に結合する同調回路を有するミ
    キサ段を具えた段間複同調形テレビジヨンチユーナにお
    いて、前記増幅段をAGC手段等のリダクシヨンにより
    実質的に非同調状態に設定し、その出力側同調回路に先
    ず標準信号を供給して前記ミキサ段の同調回路を先行調
    整し、次いで前記増幅段の入力側から標準信号を供給し
    て前記入力側及び出力側同調回路を調整することを特徴
    とするVHFチユーナの調整法。
JP5959977A 1977-05-23 1977-05-23 Vhfチユ−ナの調整法 Expired JPS6037647B2 (ja)

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JPS53144608A JPS53144608A (en) 1978-12-16
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