JPS6037516Y2 - ドレ−ン弁 - Google Patents

ドレ−ン弁

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Publication number
JPS6037516Y2
JPS6037516Y2 JP7735181U JP7735181U JPS6037516Y2 JP S6037516 Y2 JPS6037516 Y2 JP S6037516Y2 JP 7735181 U JP7735181 U JP 7735181U JP 7735181 U JP7735181 U JP 7735181U JP S6037516 Y2 JPS6037516 Y2 JP S6037516Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
valve
valve seat
hemisphere
sphere
Prior art date
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Expired
Application number
JP7735181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57190196U (ja
Inventor
秀夫 遠山
啓修 丹羽
Original Assignee
旭産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 旭産業株式会社 filed Critical 旭産業株式会社
Priority to JP7735181U priority Critical patent/JPS6037516Y2/ja
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドレーン弁に関するものである。
コンプレッサで空気を圧縮することによりレシーバタン
ク内には凝集された水分がドレーンとなって溜まり製造
の能率を低下させる。
そのためドレーンをひんばんに排出する必要があり自動
的に作動するドレーン弁が開発されているが従来のもの
は次のような欠点を有する。
〈イ〉 電気回路やタイマーを使った複雑な圧力検知装
置を内蔵したものが多く装置が大型で高価であった。
〈口〉 圧力を検知して作動するものの中には動作が緩
慢であって既にドレーンを排出し圧力も低下しているの
に弁を閉止せず無駄に圧縮空気の排出を続けるといった
、機能的に不完全なものが多かった。
本考案はこのような点を改善するもので小型軽量で安価
であると共に作動が敏感で確実であり無駄に圧縮空気を
排出してしまうことのないドレーン弁を提供することを
目的とする。
次に実施例について説明する。
くイ〉 容器部 1は収納筒であり有天筒体の内部の空間を上室11とし
て樹皮する。
収納筒1の下部には本体2を取り付は本体2の一側には
連結口21を、他側には排出口22を開設し両目の内部
を垂直孔23を介して本体2内で連結する。
垂直孔23の下端は弁座25として構威し垂直孔23内
に位置させた昇降ロッド3の下端に位置させた球体31
と組んで排気弁を構成する。
〈口〉 ダイヤプラム 本体2と収納筒1との間には水平にダイヤフラム4を設
け、このダイヤプラム4下部には空間を形威しこれを下
室24とし、連結口21と接続する。
ダイヤフラム4上面には昇降筒41を固定し、昇降筒4
1の内側には弁座42を形成し弁座42と、半球面の弾
性材で構成する半球45とを接縁するよう配置して押上
げ弁を構成する。
ダイヤフラム4の上下動によってこれと一体の昇降筒4
1、弁座42は上下動することになる。
昇降筒41の筒側部には筒側口43を開口するがこの筒
側口43は筒の天部に開設する透孔に代えることもある
〈ハ〉弁部 昇降筒41内にはバルブ押え44を位置せしめ、その下
面には弾性材で形成した半球45を対応させ、この半球
45を弁座42中央の貫通孔46上端出口に対し弱いば
ね47の弾性により押し付け、弁として作用させる。
半球45は半球面の上側には中心軸45aを突設し周囲
に縦溝45bを凹設する。
従って半球45の中心軸45aをバルブ押え44の中央
孔に挿入し上方から接着剤を滴下すれば両者は一体に固
着される。
一方昇降ロツド3の上端には直交状態で水平棒32を固
定しこの水平棒32を弁座42中夫の貫通孔46の下縁
部に位置させる。
更に貫通孔46内には上下動することのない固定ピン5
1を位置させる。
この固定ピン51はその下部の固定ガイド5によって水
平棒32の昇降を案内しその下端は下室24の下底部、
すなわち本体2自体に固定する。
そして固定ピン51の上端は半球45の直下に位置させ
、かつ半球45と面接触するように球状のくぼみを凹設
し半球45が昇降筒41と一体で下降すると固定ピン5
1のくぼみに半球45が嵌合し一定位置以上の下降を阻
止され半球45は弁座42の上端縁から離れて弁が開放
することになる。
〈二〉 排気弁 昇降ロッド3下端に位置させた球体31は球受26を介
して押上げばね49により常時弁座25に下から圧接さ
れている。
このとき球受26及び球体31の昇降する範囲にはその
外周にガイドリング7を位置せしめ球体31や球受26
が常に同一軸上で昇降するよう構成する。
以上の構成のためにダイヤフラム4と共に昇降筒41が
下降すれば昇降ロッド3は上から押し下げられ、その結
果押上げばね49の力に抗して球体31と弁座25の接
合が離れて排気弁は開放することになる。
次に作動について説明する。
くイ〉 同圧時 コンプレッサのレシーバタンクの吐出口に連結口21を
接続する。
ダイヤフラム4は一定圧で押上げばね49により上方に
押し上げてあり昇降筒41等の重さでダイヤフラム4は
下がることがない。
従ってタンク6内の圧が定圧の場合はドレーンは連結口
21から下室24に入り、更に昇降筒41の貫通孔46
を通り球45を押し上げ筒側口43を通って収納筒1内
、すなわち上室11内に流入する。
すなわちダイヤフラム4の上下両面に同圧のドレーンが
位置している。
〈口〉 ドレーンの排出 空気が消費されているタンク6内の圧力が低下するとダ
イヤプラム4下面が低圧となりダイヤフラム4が下降す
る。
そのためこれと一体の昇降筒41が下降し水平棒32を
介して昇降ロッド3を下降させ弁体31を下方の押えば
ね49の付勢に抗して弁座25から離す。
従って連結口21と排出口22が接続しタンク6内のド
レーンが排出される。
〈ハ〉 同圧に復元 ダイヤフラム4が一定位置以上に下降すると固定ピン5
1が球45の下降を阻止し貫通孔46を開通させてダイ
ヤフラム4上下が連結シ、収納筒1内の圧力が低下しダ
イヤフラム4の上下が同圧となることから再びダイヤフ
ラム4は排出弁体31の押えばね49より下方から押上
げる力により上昇して水平になる。
従って弁体31は弁座25に接合し連結口21と排出口
22との連絡は遮断し排出は中断する。
本考案は上記したように (1)ダイヤプラムの下側の圧力が上側(上室)の圧力
より低くなった場合に、 (2)ダイヤプラムが下方にたわんでロッドを押し下げ
排気弁を開口してドレーンを排出するが、(3)ダイヤ
フラムが更に下方にたわむと、働くことのない固定ピン
により半球弁が押し上げられて開口し、 上室内の高圧空気を排出し、 (4)ダイヤプラム上下の圧力がほぼ等しくなり、ダイ
ヤフラムが上昇して、その結果排気弁を閉口するもので
ある。
その場合特に次のような効果を期待できる。
〈イ〉 半球弁がバルブ押えに固定されている半球体で
あるから弁座との接触が完全である。
これが球体であると製作上のつぎ目などがひっかかった
り空隔を作ったりして空気通路の完全な開閉が出来なく
なる場合がある。
く口〉 半球の下降を停止させる固定ピン51の上面が
半球と一致した形状で凹設しであるから、両者は面接触
をするため動作が確実である。
〈ハ〉 排気弁の球体、体骨、及び押上げばねの周囲を
ガイドリングで囲んであるから球体は正しく上下方向の
みに昇降しその中心軸がずれることがなく確実に弁の開
閉を行う。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るドレーン弁の一実施例を示し第1図は
断面図、第2図は半球部分の斜視図、第3図は排気弁部
分の斜視図である。 4・・・・・・ダイヤフラム、41・・・・・・昇降筒
、31・・・・・・球体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 タンクへ接続すると連結口と、ドレーン排出口を連絡し
    、 連結口と排出口の間に、球体を押上げばねで上向きに弁
    座に加圧接触させた排気弁を設け、球体と押上げばねの
    外周にはガイドリングを位置せしめ、 連結口からの給気の圧力を受けるダイヤフラムと一体で
    昇降する昇降ロッドの下端を球体の上部に位置せしめ、 ダイヤフラムの上下面を貫通した貫通孔内に弁座を設け
    、 この弁座に半球体を上方から加圧接触せしめ、この半球
    体の直下には上端を半球体と一致させて凹設した固定ピ
    ンを位置せしめ、 ダイヤプラムが一定位置に下降したとき該固定ピンが該
    球に当接し該貫通孔を開放するよう構威したことを特徴
    とするドレーン弁。
JP7735181U 1981-05-29 1981-05-29 ドレ−ン弁 Expired JPS6037516Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7735181U JPS6037516Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29 ドレ−ン弁

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JP7735181U JPS6037516Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29 ドレ−ン弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57190196U JPS57190196U (ja) 1982-12-02
JPS6037516Y2 true JPS6037516Y2 (ja) 1985-11-08

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