JPS6037406Y2 - テ−プ貼付機用のテ−プ検出装置 - Google Patents

テ−プ貼付機用のテ−プ検出装置

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JPS6037406Y2
JPS6037406Y2 JP10317880U JP10317880U JPS6037406Y2 JP S6037406 Y2 JPS6037406 Y2 JP S6037406Y2 JP 10317880 U JP10317880 U JP 10317880U JP 10317880 U JP10317880 U JP 10317880U JP S6037406 Y2 JPS6037406 Y2 JP S6037406Y2
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JP
Japan
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tape
adhesive tape
pressure sensor
turned
set table
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Expired
Application number
JP10317880U
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English (en)
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JPS5730249U (ja
Inventor
佑治 若林
英治 後藤
時雄 北舘
弘行 渡辺
Original Assignee
日立電子エンジニアリング株式会社
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Publication date
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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は粘着テープの自動貼付機に係り、貼付されるべ
きテープの繰り出しとが正常に行われているか否かを検
出する装置に関するものである。
従来一般に粘着テープの自動貼付機は第1図に示すよう
な構造で、貼付されるべき粘着テープ1は送りローラ2
,3、およびテープベルト4、によって引き出される。
引き出された粘着テープは、搬送プレート5に穿たれた
窓6の直下に設けられたセットテーブル7の側面に、そ
の先端を搬送テーブル5の上面に突き出して仮づけされ
る。
一方、粘着テープを貼付されるべき貼付ワーク8は前記
搬送プレート5の上を一対のコンベアベルト9,9によ
って矢印A方向に送られ、前記セットテーブル7の上を
通過する。
この時、セットテーブルに仮づけされていた粘着テープ
の先端部10はテープ貼付ワーク8に貼り移され、仮づ
け用のセットテーブル7から剥がされる。
このようにして貼付ワーク8は、イ位置から口位置に進
む途中で粘着テープを貼付され、更に矢印B方向に送り
出される。
搬送プレート5の上方、適当な高さに2個のリミットス
イッチ11.12が設けられている。
このリミットスイッチ11は貼付ワーク8が口位置に達
したことを検出するためのもので、以下到着検出スイッ
チと称する。
また前記リミットスイッチ12は貼付ワークが口位置か
ら次工程へ送り出されたことを検出するためのもので、
以下送出検出スイッチと称する。
上記到着検出スイッチ11および送出検出スイッチ12
の出力信号によってこのテープ貼付機の作動状態が監視
されると共に、前述した送りローラ2,3、および貼付
ワーク用コンベアベルト9.9の作動が制御される。
在来の粘着テープ貼付機の構造機能は概ね以上の如くで
あるが、粘着テープが旨く貼付ワークに貼付されたか否
かを検出することに技術的困難があった。
即ち、貼付すべき粘着テープが有色又は不透明であれば
光学的に貼付状態を検出することができるし、また粘着
テープが相当の厚さを有していれば機械的に貼付状態を
検出することもできる。
しかし粘着テープが無色透明でかつ薄い場合、その貼付
状態を自動的に検出する方法が無く、作業員によって目
視検査せざるを得なかった。
本考案の目的はテープ貼付機において、無色透明の薄い
粘着テープを用いる場合、その貼付作動の状態を自動的
に検出し得る装置を提供するにある。
本考案は上記の目的を遠戚するため、貼付ワークに貼着
された後の状態を検知しようとしていた従来の技術的思
想から脱却し、テープ貼付機構の作動状態それ自体を解
析した結果、前述したテープ貼着作動について、 i セットテーブル7に粘着テープが仮づけされたか否
か。
ii セットテーブル7に仮づけされていた粘着テー
プが、貼付ワーク8に貼り移されたか否か。
上記1.llを流体力学的に検出し、その出力信号をタ
イミング装置に入力して前述の到着検出スイッチ11お
よび送出検出スイッチ12の信号との比較を行うことを
特徴とする。
次に本考案の1実施例を第2図について説明する。
第1図と同じ図面参照符号を附した粘着テープ1、送り
ローラ2,3、テープベルト4、搬送プレート5、コン
ベアベルト9、到着検出スイッチ11、および送出検出
スイッチ12は在来技術に係る第1図の装置と同等の部
材である。
本考案においては、粘着テープの先端部10を仮づけす
るセットテーブル7′の、粘着テープの先端10を仮づ
けすべき側面に孔13が穿たれ、管14を介して圧力セ
ンサ15に連通されている。
本実施例においては、この圧力センサとしてオリフィス
及び感圧スイッチを内蔵したエア圧センサを使用してい
る。
このエア圧センサは、検出圧力連通ロ15a1圧縮空気
供給口15b1および電気端子15c、15cを備えて
いる。
圧縮空気供給口15bに供給された圧縮空気は内蔵した
オリフィス(図示せず)で絞られて検出圧力連通口15
aから放出され、その放出が塞ぎ止められると内蔵した
感圧スイッチ(図示せず)が閉じるようになっている。
16は圧縮空気供給管、17は端子15c、15cとタ
イミング装置(図示せず)とを接続する電線である。
なお本考案を実施する際、前記圧力センサ15として、
エア圧センサに限らず、例えば不活性気体などの任意の
流体を用いた圧力センサを使用することができる。
また本実施例のごとくエア圧センサを用いる場合、前述
のように圧縮空気を供給する方式に限らず、負圧空気を
用いる方式のエア圧センサを用いることもできる。
また検出圧力連通口15aが塞がれた時、内蔵するスイ
ッチが閉じるのではなく、この時に開く型式でもよい。
以下の作動説明においては、圧力センサ15として、圧
縮空気を供給されて作動し、検出圧力連通口15aが塞
がれるとスイッチが閉じる型式のエア圧センサを用いた
前述の実施例について述べる。
粘着テープ1が繰り出されてセットテーブル7′に仮づ
けされると、このセットテーブルに穿たれた孔13が粘
着テープによって塞がれる。
するとこの孔13から空気が放散されなくなるので、こ
の孔に連通された検出圧力連通ロ15a内の圧力が上昇
し、電気端子15c、15c間が電気的にONされる。
次に貼付ワーク8がこのセットテーブル7′上を通過し
て仮づけされている粘着テープを剥し取ると、それまで
粘着テープで塞がれていた孔13が開放され、圧縮空気
の放出が自由になるので検出圧力連通ロ15a内の圧力
が低下して電気端子15C915C間が電気的にOFF
される。
以上の作動を要約すれば、セットテーブル7′に粘着テ
ープが仮づけされていると電気端子間がONし、粘着テ
ープが仮づけされていなければOFFする。
このON、OFF作動と、前記到着検出スイッチ11お
よび送出検出スイッチ12のON、OFF作動とをタイ
ムチャートで示すと第3図の如くである。
この図表の横軸は時間軸で、縦軸には到着検出スイッチ
11、送出検出スイッチ12、および圧力センサの電気
端子15ct 15c間のON。
OFF状態を表わしている。
到着検出スイッチのONは、貼付ワーク8が送られてこ
のスイッチの所まで来たことを表わし、同スイッチのO
FFは貼付ワークが通り過ぎたことを表わしている。
同様に送出検出スイッチのONは貼付ワークが送られて
きたことを表わし、OFFは次工程に送り出されたこと
を表わしている。
そして圧力センサCの線は貼付作動が正常に行われてい
る場合の圧力センサのON、OFFを示している。
この圧力センサC(正常状態)のON、OFFについて
説明すると、時間軸上のt。
時点は貼付作動サイクルの開始点であって、この時セッ
トテーブルに粘着テープが仮づけされ圧力センサがON
している。
次に貼付ワークが送られると41時点でセットテーブル
に仮づけされていた粘着テープが貼付ワークに剥ぎ取ら
れるので、このh時点で圧力センサがOFFする。
続いてち時点で到着検出スイッチがONL、13時点て
送出検出スイッチがONする。
これは貼付ワークがセットテーブル上を通過し終った事
を意味する。
こうして貼付を終えたワークがこの貼付機から次のステ
ーションへ送り出される際、先に到着検出スイッチがO
FFする。
これは貼付ワークの動き始めを意味しており、この信号
によって自動制御装置(図示せず)が粘着テープの繰り
出しを命じる。
貼付機が正常に作動していると若干時間後、05時点で
圧力センサがONする。
これはセットテーブルに粘着テープが仮づけされたこと
を意味している。
続いて16時点で送出検出スイッチがOFFする。
これは貼付ワークが次工程に送出され終ったことを意味
し、これで貼付作動の1サイクルが完了したのである。
この16時点で貼付機の行程はt。時点と同様の状態に
戻る。
次いでち時点で粘着テープの剥ぎ取りというように同じ
行程が繰返される。
以上は貼付作動が正常に行われた場合に於ける圧力セン
サのON、OFFパターンであるが、この作動の際、も
し篭時点でセットテーブルに仮づけされるべき粘着テー
プが旨く仮づけできなかった場合は、圧力センサDの線
で示したようなON。
OFFパターンとなる。
即ち05時点で点線の如くONすべきものが、実線のよ
うにOFF状態を継続する。
このように蝿時点でONしない場合は、セットテーブル
に対する粘着テープの仮づけがミス作動したことを表わ
している。
また、この(時点まで正常に作動し、セットテーブルに
粘着テープが仮づけされて圧力センサがONした後、貼
付ワークがセットテーブル上を通過する際に仮づけされ
ている粘着テープが貼り移されなかった場合は、粘着テ
ープがセットテーブルに残るので、圧力センサEの線で
示したように、ち時点で点線の如(OFFすべきものが
、実線のようにON状態を継続する。
到着検出スイッチがONする18時点は貼付ワークがセ
ットテーブル上を通過し終えて到着検出スイッチの所に
達した時点であるが、この類時点になっても未だ圧力セ
ンサが0FFL、ない場合は、粘着テープが貼付ワーク
に貼り移される作動にミスがあったものと判断される。
このように圧力センサのON、OFF信号をタイミング
装置に入力し、このテープ貼付機に元来設けられている
リミットスイッチ類の出力信号と比較して適当な選別を
行う事により、テープ貼付機の仮づけ作動ミス、又は貼
り移し作動ミスを確実に而も極めて迅速に検知すること
ができる。
上述した各信号の比較選別プログラミングは各種テープ
貼付機の自動制御方式に応じてそれぞれ任意に定めるこ
とができるが、前述の実施例の場合に於ける方法を例示
すると次の如くである。
i 第3図のON、 OFFパターンから容易に読み取
れるように、貼付作動が正常に行われている圧力センサ
Cの線に於ては、到着検出スイッチと、送出検出スイッ
チと、圧力センサとの3者が全部同時にONすることが
無い。
これら3者が全部ONした場合を選別検出して、粘着テ
ープの貼り移しミス発生警報を出すようにプログラミン
グする。
ii 同様に、送出検出スイッチがOFF して作業
サイクルが完了したことを表わした時、圧力センサはO
Nされて、粘着テープの仮づけ終了を表わしていなけれ
ばならない。
従って送出検出スイッチがOFF L、た時点で圧力セ
ンサが未だONシていない場合を選別検出して粘着テー
プ繰り出しミス発生警報を出すようにプログラミソゲす
る。
以上詳述した如く本考案は、テープ貼付機におけるセッ
トテーブルのテープ仮付面に開口する孔を穿ち、この孔
を圧力センサに連通せしめ、かつ上記圧力センサの出力
信号をタイミング装置に入力することによって従来検出
不可能であった無色透明の薄い粘着テープの貼付作動状
態を自動的に、かつ迅速に検出し得るという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来一般に用いられているテープ貼付機の一部
を切断した斜視図、第2図は本考案の一実施例の一部を
切断した斜視図、第3図は本考案の一実施例における作
動状態を表わすタイムチャートである。 1・・・・・・粘着テープ、2,3・・・・・・送りロ
ーラ、4・・・・・・テープベルト、7,7′・・・・
・・セットテーブル、訃・・・・・貼付ワーク、9・・
・・・・コンベアベルト、11・・・・・・到着検出用
リミットスイッチ、12・・・・・・送出検出用リミッ
トスイッチ、13・・・・・・孔、14・・・・・・管
、15・・・・・・圧力センサ、15a・・・・・・検
出圧連通口、15b・・・・・・圧縮空気供給口、15
c・・・・・・電気端子、16・・・・・・圧縮空気供
給管 17・・・・・・電線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープを仮づけされたセットテーブルに沿って貼付ワー
    クを移動させることにより、前記テープを貼付ワークに
    貼り移すテープ貼付機において、前記セットテーブルの
    テープ仮づけ面に開口する孔を穿ってこの孔を圧力セン
    サに連通せしめ、かつ上記圧力センサの出力信号をタイ
    ミング装置に入力することを特徴とするテープ貼付様用
    のテープ検出装置。
JP10317880U 1980-07-23 1980-07-23 テ−プ貼付機用のテ−プ検出装置 Expired JPS6037406Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10317880U JPS6037406Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23 テ−プ貼付機用のテ−プ検出装置

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JP10317880U JPS6037406Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23 テ−プ貼付機用のテ−プ検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5730249U JPS5730249U (ja) 1982-02-17
JPS6037406Y2 true JPS6037406Y2 (ja) 1985-11-07

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ID=29464570

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10317880U Expired JPS6037406Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23 テ−プ貼付機用のテ−プ検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136403U (ja) * 1983-03-02 1984-09-12 第一工業製薬株式会社 自動カ−トン供給装置

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JPS5730249U (ja) 1982-02-17

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