JPS6118200A - 電子部品自動插入装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明はプリント板に対し予め設定された順序で順次
′１子子品を自動挿入する電子部品自助挿入装置に関す
るものである。

〔従来技術〕

この種の電子部品自動挿入装置は各種の電子部品を予め
設定された順序で選択してプリント板の挿入孔に挿入す
るための挿入部と、この挿入部に対して、予め設定され
た順序でプリント板の多数の挿入孔を順次対向させるべ
くプリント板を設定順序に従って移動制御するプリント
板駆動部を有し、制御ユニットにおいて予め設定された
プログラムに従ってプリント板の多数の挿入孔を順次所
定の位置へ移動させ、この所定位置へ移動された挿入孔
に対し、順次゛電子部品を挿入するものであるが、この
場合、所定の位置に移！＃される挿入孔が、部品が挿入
されるべき所定位置に正確に一致するように位置設定さ
れていなければ電子部品の挿入が確実に行い脅ず、挿入
ミスが発生するため、従来のこの種の装置においては、
この挿入ミスの軽減全図るため、プリント板をＸ−Ｙ肱
動テーブルの初期位置にセットした後、プリント板の基
準となる基準孔の位置１検出する検出器の検出位置と設
定位置との偏差に応じて、該偏差がなくなるようにＸ−
Ｙ移動テーブルを位置修正し、この修正された基準孔位
置を基準として順次他の挿入孔に対する＄＃副制御行う
ものでおる。この基準孔としては、プリント板に形成さ
れた部品挿入孔のうちの予め設定された特定の孔、ある
いは特別に形成した特定の孔を基準孔として上述のフィ
ードバック位置補正を行うものや、更には全ての部品挿
入孔に対してフィードバック位部品の挿入ミスは＠減で
きるが反面、全ての挿入孔に対する位［！ｉｎ正動作に
時間がか＼シすぎ大量生産には不適でありこのため、大
量生産においては上述の予め設定された特定の基準孔に
対してのみフィードバック位置補正上行い、他の挿入孔
に対しては、この基準孔の、補正量を用いて予め設定さ
れたプログラムに従って移動制御するものが適している
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、この特定の基準孔をフィードバック位置補正
するものにおいては、他の部品挿入孔に対する移動位置
の決定はプリント板に形成された挿入孔の位置と基準孔
の位置との関係からオープン朋」御に基づいて行われる
ものであるため、挿入孔位置の製作誤差等に４因して設
定位置に対して正確に位置決定されないことが６９、部
品挿入ミスが発生することがある。

この挿入ミスが発生すれば、この挿入ミスを検出する検
出器の出力にｌ）部品挿入動作は停止され、同時に警告
灯によってこれ全報知する様に構成されており、作業者
はとの警告により手動指示により、挿入部を強制作動さ
せ、挿入ミス孔に対する電子部品の再挿入を試みる。と
ころがこの挿入孔位置がずれている場合ｔ／ｃは手動指
示による挿入動作を何回もくシかえずことになシミ子部
品が無駄に供給されると共に、この挿入ミス部品の収シ
徐き作業も面倒である等の問題があった◎ 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、部品挿入ミス検出手段の検出々力による挿
入ミスの警報に基づき作業者の指示が与えられ＼ばこの
指示により、部品の再挿入に先だち挿入孔のフィードバ
ック位置補正金行う手段′？を設けたことを特徴とする
ものである。

〔問題点を解決するための手段の作用〕この発明による
部品挿入ミス時の作業者の指示信号によってフィードバ
ック位置補正作ＩＩｊＪｔ−行わせる手段は部品挿入ミ
スが発生した挿入孔を所定の位置に正確に一致させる機
能を有し、再挿入を容易として挿入孔に対して何度も挿
入ミス七発生させることを防止するものである。

〔実施例〕

第１図はこの発明の全体構成を示す機能ブロック図でｂ
シ、１４図において、朔は図示しないＸ−Ｙ夢助テーブ
ル上の所定位置にセットされたプリント板、　（１０１
）はこのプリント板に対して予め設定された順序で電子
部品を選択して挿入する挿入装置、　（ｌｏｇ）は上記
Ｘ−Ｙ移＃テープｐＬｔｆＸ、Ｙ方回に移動させプリン
）　板ｔｋｉｌ（Ｄ孔位Ｉｆを変更させる孔位置駆動装
置ｓ　（１０ｇ）は所定の位置にセットされ、この位置
付近に対向するプリント板−の孔位置を検出する孔位置
検出手段、（１０りは上記挿入装置の挿入動作毎にその
部品の挿入状態を判別し挿入ミスを検出する部品挿入ミ
ス検出手段、（１０５）はこの部品挿入ミス検出手段の
出力によフ挿入ミスを作業者に報知させる警報装置％（
１０６）は予め設定ぼれたプログラムに従ってプリント
板−の部品挿入孔全順次挿入装置（１０１）によって部
品が挿入されるべき所定位置へ駆動するための制御信号
全駆動装置（１０りに与える駆動制御手段、（１０７）
はこの駆動装置（１０すによる駆動が終る毎に予め設定
されたプログラムに従って順次選択された部品を挿入さ
せるべく挿入装！ｔを駆動制御する挿入制御手段であり
、この挿入制御手段、及び駆動制御手段は上記部品挿入
ミス検出手段（１０４）の出力によってその制御を一時
停止させるプログラム全内蔵している。（１０８）は上
記孔位置検出手ＲＣ１０８）の検出孔位置と孔位置設定
手段（１０９）の設定孔位置との偏差に基づき、部品が
挿入されるべき孔が挿入装置（１０りによって挿入され
るべき所定位置に正確に対応するようにフィードバック
位置補正制御を行う孔位置補正手段でロク、部品挿入ミ
ス発生時において挿入動作停止中に作業者からの指示操
作に基づく指示手段（１１Ｇ）からの指令により挿入ミ
ス孔の位置補正を行い、又、予め設定された基準孔に対
して補正孔設定手段の出力により孔位置補正作動を行う
０向、又孔位置補正手段（１０８）は孔補正指示手段（
１１０）からの指令による補正を作動の停止により挿入
制御手段（１０７）に再挿入指令金与え、再挿入動作を
行わせる・ しかして、この第１図装置によれば、予め設定されたプ
ログラムに従って駆動制御手段（１０りはプリント板（
９）を部品挿入孔が順次所定位置に対向するように駆動
装置（１０ｆｉ）　ｉ介して駆動し、挿入制御装置（１
０７）は駆動装置（１ｏｎ）によるプリント板（９）の
移動が行われる毎に設定された電子部品を順次対応する
挿入孔へ挿入させるべく挿入装置（ｉｏ、ｉ）２制御す
る。この部品挿入動作にあた夛プリント板（ロ）の孔の
うち例えば第１番目の挿入孔を基準孔として設定してい
る場合、補正孔設定手段（ｎｉ）Ｕこの第１番目の挿入
孔に対して孔位置補正を行うべく孔位置補正手段（１０
８）に対し指令を与え、予め初期セットされたプリント
板（ロ）の位置が設定位置に対してずれているか否かを
、孔位置検出手段（１０８）による検出孔位置と孔位置
設定手段（１０りによる設定孔位置との偏差量から検出
し、この偏差量に基づいて孔位置補正手段（１０８）は
駆動装置（１０りを介してプリント板（ロ）の位置を修
正する◎このイ唾正された位置を基準として他の部品挿
入孔に対する移動量が決定され部品挿入孔は順次挿入さ
れるべき位置に移動制御される。このように特定の基準
孔の補正量に基づいて他の挿入孔に対する補正も行うも
のであるとしても、プリント板の製作誤差等に起因して
挿入孔が挿入すべき所定位置に対してずれることがｂり
１部品挿入ミスが発止することがある。部品挿入ミスは
検出器（１０りによって検出され、この検出々力により
警報装置（１０すを作動させると共に挿入動作を中断さ
せる。警報装ｄ（１０りの作動により作業者は部品挿入
ミスを知シ、部品の自動挿入を再会させるにあｆｃジ、
先ずプリント板四上の挿入ミス部品を取シ除き、指示手
段（１１Ｇ）の例えばスィッチ１ＯＮ４作することによ
り、指示手段（１１のは孔位置補正手段、（１０８）に
孔補正の指令を与え、孔位置補正手段（１０勺はこの指
令に基づき挿入ミス孔に対し、検出孔位置と設定孔位置
との偏差に基づくフィードバック位置補正を行い挿入ミ
ス孔を挿入すべき所定位置に一致させる。この孔位置補
正終了指令によυ、挿入制御手段（１０７）は補正され
た挿入孔に対し同一部品の再挿入動作を行う。仁の動作
によって部品が挿入されたことを作業者が確認すれば図
示しない再起動スイッチの再起動指示によ９次の挿入孔
から部品挿入作動金開始するもので必る・淘、この孔位
置補正動作にもかかわらず再挿入ができない場合には、
その挿入ミス孔に対する挿入装置による挿入は断念し、
次の挿入孔から挿入動作を再会すべく再起動スイッチを
ＯＮすればよい。

次にこの発明の実施例について説明する。

第２図は電子部品自動挿入機の全体構成図である。図に
おいて、（ｌ）はコンデンサやトランジスタなどの電子
部品が実装されるプリント板で、ガラスエポキシや紙フ
ェノールなどの材質でできている。（２１は′電子部品
のり一ド練を挿入するための、上記プリント板（１）上
に設けられた孔、＋３１は上記孔（２）を通してカメラ
（４）に光を送９、孔（２）が所定の位置にあることの
確ｍをするための投光器、１５）は上記孔（２）が図示
してないＸ−Ｙ移動テーブルの移動゛により挿入位置に
きたとき、電子部品をこの孔ｆ２７に挿入するための挿
入ヘッド、（６）は電子部品のリード線が上記孔＋２１
に挿入されとき、このリード線をカットし、上記プリン
ト板（１）ｌＩＩＩＩへ折９曲ける働きをするアンビル
部。

（７）は′１電子品がプリント板ｆｉｌに挿入されなか
ったことを検出する挿入ミス検出器で、たとえばアンビ
ル部の作用力の大小を検出するひずみゲージをもちいる
。（８）は上記孔（２）を通じてきた上記投光器（３）
からの光を受けた上記カメラ（４）に映る画像の検索や
処理及び演算を行う制ａ装置二七の位置検出結果ｔモニ
タ（９）上に表示し、又又−Ｙ移助テーブルの駆動装置
−を駆動制御すると共に挿入ヘッド（５）を駆動制御す
る・（１１）は上記挿入ミス検出器（７）からの信号に
より挿入ミスが発生したときなどを知らせる警報灯であ
る。

曹は孔補正指示スナツチ、賭は作動スイッチであυ、こ
れらスイッチ（６）ａａは作業者によって操作され制御
装置（８）に指令を与える。

次にこの実施例の動作を示す制御ｇｌ装置のプログラム
を示す第８図、第４図に基づいて説明する。

ステップ（Ｐ２）において、プリント板１υは図示ささ
れていないロータによシ供胎されてきて、あらかじめ決
められた位置にセットされる０次にステップ（Ｐ２）に
おいて基準孔となっている孔（２）の位置が投光器（３
）とカメラ（４）の間になるようプリント板＋１１が移
動し、基準孔（２）の測定値とあらかじめ記憶されてい
る設定孔位置との差が制御装ａｌ　＋８１により算出さ
れその結果に基づきこれから挿入する６孔に対するプリ
ント板１１）の移動位置に補正ｔ−ＭＪえて順次駆動装
置（１ωを介して図示していないＸ−Ｙ＄前テーブルを
動かす。従って基準孔に対してはフィードバック位置補
正制御がなされるも、他の孔に対してはこの基準孔の補
正量を使用した位置補正となる。このようにして基準孔
補正が那見られて自助挿入が開始される。

この自動挿入は挿入ミスがない状態ではステップＣＰ３
１　）（Ｐａ２　）（Ｐａ４　）−−−（Ｐ３１１１　
）と進み、各部品挿入孔ニ対し順次第４図に示す如くプ
リント板の駆動（ステップ（ｐａａ））一部品挿入（ス
テップ（ｐｓｂ　）　）−挿入状態検出（ステップ（Ｐ
２Ｏ））の自動挿入動作ｔ−＜ｙがえし、部品挿入が行
われ全て挿入が完了すればステップ（Ｐりにおいてプリ
ント板の搬出が行われる。

ところで、各自動挿入ステップ（ｐｓｘ　）　（Ｐａ２
　）　（Ｐａ４）−−−（Ｐｓｎ）においては第４図に
示す如くステップ（Ｐ２Ｏ）において挿入状態検出動作
が行われ、挿入ミス検出器（７）の出力が挿入ミス出力
を発生すれば第５図に示すプログラムに従って動作する
〇即ち、第５図にシいて、挿入ミス検出々力が発生すれ
ば挿入ヘッド（５）駆動装置−の動作を停止させ（ステ
ップ（Ｐａ　）　）、更に警報灯（１１）　ｔ一点灯さ
せる（ステップ（Ｐａ））　　作業者はこの警報灯（１
１）の点灯により挿入ミス金の知シ、このミス孔に対す
る再挿入あたり、先ず、挿入ミス部品をプリント板上か
ら取シ除き、孔補正指示スイッチ四（自己復帰の押ボタ
ンスイッチ）’ｉ０Ｈさせる０ステツプ（Ｐ７　）にお
いては、このスイッチ＠がＯＮされたか否かを判別して
おり、これがＯＮされればステップ（Ｐａ）へ進む。こ
のステップ（Ｐａ　）では挿入ミス金起した孔全投光器
（３１とカメラ（４）の間に＄動させ、設定位置とのず
れ量を検出する。このずれ量に対応する量だけ挿入され
るべき所定位置において挿入ミス孔の位置ｔ−修正し、
正確に一致させる・この位置検出による孔位置補正が終
了すれば、ステップ【Ｐ９）へ進み、挿入ミス孔に対し
再挿入のための動作を挿入ヘッド（５）ｔ″駆動ること
により行う＠この場合、挿入ミス孔はフィードバック補
正制御にょシ正確な位置に修正されるので再挿入が容易
となる。

再挿入が完了すれば作業者は作動スイッチ（１′４（押
ボタンスイッチ）１ｋＯＮすれば、ステップ（Ｐｉ（１
’Ｊにおいてその０Ｎｔ−読み取シ第８図に示丈次の自
動挿入ステップへと進み自動挿入動作が進められる・何
件業者がスイッチ闘ヲスイッチ側より先に操作すればス
テップ【Ｐ７）から（ＰＩＯ）ヘと進み、ステップ（Ｐ
ｒｏ）のＯＮ指令によシ挿入ミス孔への再挿入は行わず
次の挿入孔から自助挿入が開始される。

このように部品挿入ミスが発生すれば、挿入ヘッド（５
）による再挿入に先きたち必ず、挿入ミス孔のフィード
バック位置補正１１１ｊｌｉｔ行うものであるから再挿
入の失敗上大幅に低減させ得るものである。

第６図はこの発明の他の実施例の制御プログラムの要部
を示すフローチャートでるり、この場合、スイッチ口は
上記実施例の即く押ボタンスイッチではな（、ＯＮ、０
ＦＩ１１女定スイッチから構成しており、このスイッチ
口がＯＮであるか否かをステップ（Ｐｑ　）　（ｐＨ）
　（Ｐｌりにおいて判別し、このスイッチ口がＯＮ期間
中であるときのみ、挿入ミス孔の位置補正制御（ステッ
プ（Ｐａ））と再挿入動作（ステップ（”９））ｔ−可
能としており、又、この挿入ミス孔の位置補正制御の後
の再挿入動作（ステップ（Ｐ９））はステップ（Ｐｌ）
におけるスイッチｔｔＳのＯＮ指令七条件として行うも
のとなっており、従って、スイッチ（ロ）のＯＮによっ
てミス孔補正が行われた後、作業者がスイッチＨ（押ボ
タンスイッチ〕を操作することによってはじめてミス孔
に対する再挿入動作が行われる。肯、この再挿入による
動作で゛電子部品が正規に挿入されたか否かをステップ
（Ｐｌ４）において判定し、正常であればステップ（Ｐ
ｌ３）へもどり、スイッチ＠がＯＦＦされること１に監
視し、逆に挿入ミスでろればステップ（ｐｚりへ進み、
スイッチ−〇ＯＮ指令を検出し、ｏＮｅ令が与えられれ
ば、ステップ（Ｐｌｙ）にかいて再度の再挿入動作を行
うことができる。

−万、ステップ（Ｐ７　Ｊ　（ＰＨ３（Ｐｌ句でスイッ
チ＠がｏｙｙ状態であると判断された後にはステップ（
ＰｌＯ）　（Ｐ１３Ｊにおいて、スイッチ峙の状態を判
別し、それがＯＮであれば次の挿入孔に対する自＃部品
挿入ステップへ移行する。

〔発明の効果〕

以上の如く、この発明は電子部品の自助挿入装置におい
て、挿入ミス孔に対する再挿入動作に先きたち挿入ミス
孔に対し、その挿入ミス孔の位置を検出して挿入される
べき位置に位置補正を行う手段を設けたことにより、部
品挿入ミスが発生した挿入孔を所定の位置に一致させる
ことができ、従って挿入ミス孔に対する部品の再挿入を
容易とし、何度も挿入ミスを発生することを防止し、作
業者の再挿入に費す労力全軽減でき部品挿入時間の短１
ｋｊｔ−図９得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例上訴す全体機能ブロック図、
第２図はこの発明の実施例の全体構成図、第８図は第２
図の制御プログラムを示す７０−チャート、第４図、第
５図は第８図の要部の制御プログラムを示すフローチャ
ート、第６図はこの発明の他の実施例を示す％８図要部
の制御プログラムを示す７０−チャートである。 図中図はプリント板、（１０すは挿入装置、（１０！１
）は駆動装置、（１０８）は孔位置検出手段、（１０り
は部品挿入ミス検出手段、（１０りは警報装置、（ｌＯ
りは駆動制御手段、（１０７）は挿入制御手段、（１０
８）は孔位置補正手段、（１１のは指示手段である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示すＯ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子部品をプリント板に挿入する挿入部、予め設定され
   た順序で設定された電子部品を上記プリント板の各部品
   挿入孔に順次挿入させるべく上記挿入器を駆動制御する
   挿入制御手段、上記プリント板の位置を移動させる駆動
   装置、予め設定された順序で上記プリント板の各部品挿
   入孔を順次上記挿入器によつて挿入されるべき位置に移
   動させるべく上記駆動装置を駆動制御する駆動制御手段
   、上記プリント板の孔位置を検出する孔位置検出手段、
   この孔位置検出手段による検出孔位置の設定孔位置に対
   するずれ量に応じて上記駆動装置を制御して上記検出孔
   位置に適合させる補正手段、上記プリント板の部品挿入
   孔に対して電子部品が所定の状態に挿入できなかつたこ
   とを検出し、この検出々力により自動挿入作動を中断さ
   せると共に警報手段を作動させる手段、及び挿入ミスが
   発生した部品挿入孔に対し、上記補正手段による孔位置
   補正作動を行わせ、この孔位置補正が行なわれたことを
   条件に上記挿入ミスが発生した部品挿入孔に対して電子
   部品の再挿入を行せる指示手段を備えた電子部品自動挿
   入装置。