JPS6037385Y2 - ピツチ変換装置 - Google Patents

ピツチ変換装置

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JPS6037385Y2
JPS6037385Y2 JP8677780U JP8677780U JPS6037385Y2 JP S6037385 Y2 JPS6037385 Y2 JP S6037385Y2 JP 8677780 U JP8677780 U JP 8677780U JP 8677780 U JP8677780 U JP 8677780U JP S6037385 Y2 JPS6037385 Y2 JP S6037385Y2
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JP
Japan
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block
pitch
tip
shaft
piston rod
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Expired
Application number
JP8677780U
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JPS5711132U (ja
Inventor
洋吾 岩井
Original Assignee
ニチデン機械株式会社
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Publication date
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【考案の詳細な説明】 この考案は、部品を保持する複数のブロックを有し、各
ブ冶ツクのピッチをコンベアにて、あるピッチで同時に
送られてくる部品のピッチに対応させて部品を取出し、
この後者ブロックのピッチを変換させてコンベアのピッ
チと異なるピッチで配された治具や移送装置に部品を供
給する様になしたピッチ変換装置に関するものである。
例えば第1図に示す様に、コンベア1上を定ピツチP、
で連続して送られて来る部品2,2・・を取出して治具
3上のピッチPAv PBで配された被供給位置へ供給
する場合、部品2を一個ずつコンベア1から取出して治
具3上へ供給するのであれば、コンベア1の部品2,2
・・のピッチP1と治具3の被供給位置のピッチPA、
、PBとが異なっていても問題なく供給できるが、作業
能率を向上させる為にコンベア1から複数個の部品2,
2・・を同時に取出し、これを治具3上へ供給しようと
すると、コンベア1のピッチP□の治具3のピッチP^
9PBとが異なっていると、コンベア1から取出した部
品2,2・・のピッチP、を治具3上のピッチPA、P
Bに合致する様に変換させて供給する必要がある。
従来、このピッチ変換に使用されていたピッチ変換装置
は、構造が複雑で効率が悪かった。
この考案は上記従来の欠点に鑑み、これを改良除去した
もので一個のシリンダでもって複数個のブロックを移動
させて任意に定められたピッチからこのピッチと異なる
他のピッチへ変換するようになしたものである。
以下この考案の構成を図面に示す実施例に従って説明す
る。
第2図及び第3図に於いて、5,6は支持フレーム(図
示せず)に並設された長尺のガイド軸で、このガイド軸
5,6に部品を取出し、且つ供給する手段を有する第1
、第2、第3のブロック?、 8. 9を摺動自在に
装着させてあり、更に各ブロック?、 8.9の両側に
夫々ブロック位置決めを行なう第1、第2、第3、第4
ストツパー10at 10bt 1lat 1l
bt 12aw 12be 13 a、13 b
を所定位置に固定配置させである。
これら各ストッパー10a、10b・・13a、13b
は一部にスリットを形成した割構造となっており、止め
螺子14を締付けることによリガイド軸5,6へ固定す
る。
15はガイド軸5.6間に平行に移動可能に配されたシ
リンダで、先端を第1ブロツク7の螺子孔17に螺挿さ
せて固定し、そのピストンロッド16を第1ブロツク7
の螺子孔17から突出させである。
18はピストンロッド16の先端に螺挿させた連結杆で
第2ブロツク8の挿通孔19内を挿通可能に配しである
20は連結杆18の先端に回転可能で軸方向に一体とな
る様に連結杆18の凹部18a内に後端膨出部20aを
嵌め込み結合させた取付軸で、先端小径部を第3ブロツ
ク9の貫通孔21内を貫通突出させ、その突出端20b
にナツト22を螺合させて抜けを防止し、ピストンロッ
ド16と第3ブロツク9とを連結杆18及び取付軸20
を介して一体に連結されており、ピストンロッド16の
伸縮に伴って一体に移動する。
23は第1ブロツク7の小径の挿通孔24に摺動自在に
挿通させた第1の位置決め軸で、先端を第2ブロツク8
に螺挿させ、ロックナツト25にて結合させ、後端に位
置決めナツト26.27を螺挿させてあり、更にこの第
1の位置決め軸23の先部にブツシュ28及びスプリン
グ29を装着し、且つスプリング29を第1ブロツク7
と第2ブロツク8との間に圧縮間柱させである。
従って第1ブロツク7と第2ブロツク8とはスプリング
29の蓄勢弾力により互いに離反する方向の力が作用し
ており、所定時第1の位置決め軸23に螺挿させた位置
決めナツト26が第1ブロツク7に当接するまで離れ、
これにより第1のブロック7に対する第2ブロツク8の
位置決めがなされる。
30はガイド軸5,6の先端に取付けられた端板31に
形成された挿通孔32に挿通させた第2の位置決め軸で
先端を第3ブロツク9の前面に螺挿し、ロックナツト3
3にて固定し、後端に位置決めナツト34.35を螺挿
させである。
上記構成において、その作用を説明すると、先ず、第2
、第3ストッパー11a、llb、12ai2bを治具
上のピッチに対応させて配置し、第1ストッパー10a
、10b及び第4ストッパー13aw13bをコンベア
上のピッチに対応させて配置し、第1の位置決め軸23
の位置決めナツト26.27の螺挿位置をコンベアのピ
ッチに対応させておく。
この状態でシリンダ15のピストンロッド16を退入さ
せると、ピストンロッド16に連結杆18及び取付軸2
0を介して連結された第3ブロツク9が図中左方に移動
し、第3ストッパー12a、12bが当接して停止する
続いてシリンダ15が図中右方へ移動し、シリンダ15
と一体の第1ブロツク7が第2ストッパー11a、ll
bに当接して停止する。
また同時に第2ブロツク8が第1ブロツク7との間に圧
縮間柱させたスプリング29の押圧力により押されて図
中右方へ移動し、第3ストツパー12a。
12bに当接して停止し、各ブロック7.8.9が第2
ストッパー11a、11b及び第3ストッパー12a、
12bにて位置決めされ、治具に対応したピッチに配置
される。
次にシリンダ15のピストンロッド16を伸長させると
、シリンダ15とピストンロッド16とは相対移動し、
負荷の小さい側から移動することになる。
即ち、第1ブロツク7と第2ブロツク8との間に圧縮間
柱させたスプリング23にて押圧力の作用している第1
ブロツク7が最も負荷が弱く、シリンダ15と第1ブロ
ツク7が第4図に示す様に、図中左方に移動し、スプリ
ング29が伸び、第1ブ陥ツク7に挿通させた第1の位
置決め軸23に螺挿させた位置決めナツト26に第1ブ
ロツク7が当接して停止し、続いて負荷の弱い第3ブロ
ツク9がピストンロッド16と共に図中右方に移動し、
第3ブロツク9が第4ストッパー13a、13bに当接
して停止し、更にピストンロッド16が伸長され、これ
に対応してシリンダ15が図中左方に移動し、シリンダ
と一体の第1ブ田ンク7及び第1ブロツク7に第1の位
置決め軸23にて連結された第2ブロツク8が移動し、
第5図に示す様に、第1ブロツク7が第1ストッパー1
0a、10bに当接して停止する。
このようにして各ブロック?、 8.9が第1ストッパ
ー10a、10b、第4ストッパー13a、13b及び
第1の位置決め軸23にて位置決めされ、コンベアに対
応したピッチに等間隔に配置される。
従ってシリンダ15のピストンロッド16を伸長させて
各ブロック?、 8.9の等間隔に配置させた状態でコ
ンベアから部品を取出し、この後ピストンロッド16を
退入させて各ブロック?、 8. 9のピッチを変換さ
せて治具へ部品を供給する。
上記の様に一本のシリンダ15のピストンロッド16の
伸縮動作により、第11第2、第3のブロック?、8.
9を移動させてピッチを変換させることができ、伸長時
は広いピッチに、退入後は狭いピッチに設定することが
でき、しかもこれらピッチは、伸長時は第1ストッパー
10a、10b第4ストッパー13a、13b及び第1
の位置決め軸23の位置決めナラ)26.27の螺挿位
置を適宜設定することにより所望のピッチにすることが
でき、退入時には第2ストツパー11a。
11b及び第3ストッパー12a、12bの位置を適宜
設定することにより所望のピッチに設定することができ
、ピッチの異なるコンベアから治具等への移送が容易で
ある。
また第3ストッパー12a、12bを取除き、ガイド軸
5,6の先端に取付けた端板31に挿通させた第2の位
置決め軸30に螺挿させた位置決めナツト34.35が
端板31に当接するまで第3ブ陥ツク9を移動させ、こ
の第3ブロツク9に第2ブロツク8を当接させれば、各
ブロック7゜8.9のピッチを変えることができる。
尚、上記説明では、コンベアから治具へ部品を供給する
場合について説明したが、これに限るものではなく、他
の移送装置等への供給も可能である。
以上説明した様にこの考案は、支持フレーム上に並設さ
れた長尺なガイド軸に部品を保持する第1、第2、第3
ブ陥ツクを摺動自在に装着すると共に各ブ陥ツクの両側
に位置決め用のストッパーをガイド軸に固定配置し、シ
リンダをガイド軸と平行に移動自在に配置し、その先端
を第1ブロツクに固定すると共にそのピストンロッド先
端に連結杆を介して取付軸を結合させ当該連結杆を第2
ブロツクを貫通させて突出させ、取付軸先端を第3ブロ
ツクを結合させ、前記第1ブロツクに摺動自在に貫通さ
せた位置決め軸の先端を第2ブロツクに結合させると共
に後端にストッパーナツトを装着し、第1ブロツクと第
2ブロツクとの間にスプリングを圧縮間柱させたから、
一本のシリンダのピストンロッドを伸縮させるだけで、
各ブロックを予め設定された広いピッチから狭いピッチ
を変換させることができピッチの異なるコンベアから治
具上へ部品を供給する際に、簡単に部品のピッチを変え
て供給することができ、しかもストッパーの配置を変え
るだけでピッチを任意に調整設定することができ、各種
治具等や部品の種別に関係なく全て部品を供給すること
ができる。
また構造が簡単で、小型化が可能であり、設置スペース
も広く必要とせず便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンベアから部品を取出し、ピッチの異なる治
具へ移し替える作業を示す概略説明図、第2図は本考案
に係るピッチ変換装置の構造を示す側面図、第3図はそ
の正面図、第4図及び第5図はピッチ変換装置の動作状
態を示す側面図である。 5.6・・ガイド軸、7・・第1ブロツク、8・・第2
ブロツク、9・・第3ブロツク、10a、10b〜13
a、13b・・ストッパー 15・・シリンダ、16・
・ピストンロッド、18・・連結杆、20・・取付軸、
23・・第1の位置決め軸、26.27・・位置決めナ
ツト、29・・スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持フレーム上に並設された長尺なガイド軸に部品を保
    持する第1、第2、第3のブロックを摺動自在に装着す
    ると共に各ブロックの両側に位置決め用のストッパーを
    ガイド軸に固定配置し、シリンダをガイド軸と平行に移
    動自在に配置し、その先端を第1ブロツクに固定すると
    共にそのピストンロッド先端に連結杆を介して取付軸を
    結合させ、当該連結杆を第2ブ吊ツクを貫通させて突出
    させ、取付軸先端を第3ブロツクに結合させ、前記第1
    ブ吊ツクに摺動自在に貫通させた位置決め軸の先端を第
    2ブ陥ツクに結合させると共に後端にストッパーナツト
    を装着し、第1ブロツクと第2ブロツクとの間にスプリ
    ングを圧縮開存させたことを特徴とするピッチ変換装置
JP8677780U 1980-06-19 1980-06-19 ピツチ変換装置 Expired JPS6037385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8677780U JPS6037385Y2 (ja) 1980-06-19 1980-06-19 ピツチ変換装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8677780U JPS6037385Y2 (ja) 1980-06-19 1980-06-19 ピツチ変換装置

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Publication Number Publication Date
JPS5711132U JPS5711132U (ja) 1982-01-20
JPS6037385Y2 true JPS6037385Y2 (ja) 1985-11-07

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ID=29448928

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JP8677780U Expired JPS6037385Y2 (ja) 1980-06-19 1980-06-19 ピツチ変換装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5711132U (ja) 1982-01-20

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