JPS6037341Y2 - アイスクリ−ム容器 - Google Patents
アイスクリ−ム容器Info
- Publication number
- JPS6037341Y2 JPS6037341Y2 JP8101080U JP8101080U JPS6037341Y2 JP S6037341 Y2 JPS6037341 Y2 JP S6037341Y2 JP 8101080 U JP8101080 U JP 8101080U JP 8101080 U JP8101080 U JP 8101080U JP S6037341 Y2 JPS6037341 Y2 JP S6037341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cone
- ice cream
- saucer
- lid
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアイスクリームを収納する包装用コーンの上端
にアイスクリームを球状に盛上げ成形するとアイスクリ
ームが収納されたコーンを容器の身体から簡単に抜取る
ことを可能とした容器に係り、更に詳しくは逆円錐状の
コーンと、上端にフランジを有しかつ内部に前記コーン
を収納し得る逆円錐状身体と、該身体に被蓋して嵌着し
得る半球状蓋と、コーンの上口に近い位置でコーンの外
側面に密接してコーンを支持し得るテーパー状の内径を
有する円環の上端を除々に拡径してラッパ状の皿部とし
更にこの皿部の上縁の一部にツマミを突設してなる受皿
との組合せよりなるアイスクリーム容器に関するもので
ある。
にアイスクリームを球状に盛上げ成形するとアイスクリ
ームが収納されたコーンを容器の身体から簡単に抜取る
ことを可能とした容器に係り、更に詳しくは逆円錐状の
コーンと、上端にフランジを有しかつ内部に前記コーン
を収納し得る逆円錐状身体と、該身体に被蓋して嵌着し
得る半球状蓋と、コーンの上口に近い位置でコーンの外
側面に密接してコーンを支持し得るテーパー状の内径を
有する円環の上端を除々に拡径してラッパ状の皿部とし
更にこの皿部の上縁の一部にツマミを突設してなる受皿
との組合せよりなるアイスクリーム容器に関するもので
ある。
従来のこの種のソフトアイスクリーム容器に於ては包装
コーンの上口が容器の身体のフランジ位置に来て身体の
上端部でこのコーンを支持する為に、このコーンの上方
にアイスクリームを自動的に球状に盛上げることが困難
であり、従って従来は下面を最大径とする半球状にアイ
スクリームを盛上げていたが立体感に乏しく体裁が悪く
、更に身体からコーンをスムーズに抜き取ることが困難
である等の欠点があった。
コーンの上口が容器の身体のフランジ位置に来て身体の
上端部でこのコーンを支持する為に、このコーンの上方
にアイスクリームを自動的に球状に盛上げることが困難
であり、従って従来は下面を最大径とする半球状にアイ
スクリームを盛上げていたが立体感に乏しく体裁が悪く
、更に身体からコーンをスムーズに抜き取ることが困難
である等の欠点があった。
本考案に係る容器は従来の乏等の欠点を根本的に改善し
た新規な技術に関するものである。
た新規な技術に関するものである。
図により本考案の容器の一実施例を具体的に説明すると
、第１図に於て、Ａはプラスチック製の逆円錐形状身体
であって、上端にはフランジ１が設けられると共にこの
フランジ１には数個の突起２が突設されている。
、第１図に於て、Ａはプラスチック製の逆円錐形状身体
であって、上端にはフランジ１が設けられると共にこの
フランジ１には数個の突起２が突設されている。
Ｂはこの身体Ａに被蓋し得る高さの深い半球状のプラス
チック製蓋であって、その下部外周壁には前記身体Ａの
突起と噛合し得る傾斜突条３が設けられている。
チック製蓋であって、その下部外周壁には前記身体Ａの
突起と噛合し得る傾斜突条３が設けられている。
Ｃは前記身体Ａの挿入し得る逆円錐形状の包装コーンで
ある。
ある。
次にＤは前記身体Ａの上口部内に嵌入し得るチョコレー
ト色等に着色されたプラスチック製受皿であって、該コ
ーンＣの上口に近い位置でコーンＣの外側面に密接して
コーンＣを支持することが出来るテーパー状の内径を持
った円環４を下部に有し、この円環４の上方にはその上
端を徐々にラッパ状に拡径した皿部５を有し更にこの皿
部５の上縁の一部にツマミ６を突設することによって構
成されている。
ト色等に着色されたプラスチック製受皿であって、該コ
ーンＣの上口に近い位置でコーンＣの外側面に密接して
コーンＣを支持することが出来るテーパー状の内径を持
った円環４を下部に有し、この円環４の上方にはその上
端を徐々にラッパ状に拡径した皿部５を有し更にこの皿
部５の上縁の一部にツマミ６を突設することによって構
成されている。
本考案に係る容器の組立構成及びアイスクリームの充填
に当っては第２図乃至第６図に示す如く、先ずコーンＣ
を受皿り内に挿入し、この受皿りの円環４でこのコーン
Ｃの上口を支持し、次にこのコーンＣ及び受皿りを一緒
に身体Ａの中に挿入し受皿りを身体Ａの上口部内に嵌入
することによってコーンＣを受皿りによって身体Ａ内で
吊下げ、続いてコーンＣ及び受皿りのラッパ状皿部５に
アイスクリームＥを充填して球状に盛上げると共にその
外表面にチョコレートを全面的に塗着し、更にこのアイ
スクリームＥ及び身体Ａに蓋Ｂを被蓋し、身体Ａのフラ
ンジ１及び突起２を蓋Ｂの下部に嵌入して全体を組立構
成することが出来る。
に当っては第２図乃至第６図に示す如く、先ずコーンＣ
を受皿り内に挿入し、この受皿りの円環４でこのコーン
Ｃの上口を支持し、次にこのコーンＣ及び受皿りを一緒
に身体Ａの中に挿入し受皿りを身体Ａの上口部内に嵌入
することによってコーンＣを受皿りによって身体Ａ内で
吊下げ、続いてコーンＣ及び受皿りのラッパ状皿部５に
アイスクリームＥを充填して球状に盛上げると共にその
外表面にチョコレートを全面的に塗着し、更にこのアイ
スクリームＥ及び身体Ａに蓋Ｂを被蓋し、身体Ａのフラ
ンジ１及び突起２を蓋Ｂの下部に嵌入して全体を組立構
成することが出来る。
本考案に係る容器に於て、アイスクリームＥを取出す場
合には第７図及び第８図に示す如く蓋Ｂと身体Ａとを持
って一定方向に回動すると、身体Ａの突起２が蓋Ｂの突
条３に突当り、更に回動するとこの突条のテーパー作用
によって蓋Ｂから身体Ａのフランジ１が自動的に抜は出
腰蓋Ｂを取はずすことが出来、次にアイスクリームＥ及
びコーンＣを身体Ａから取出す場合には受皿りのツマミ
６を持って受皿りを引上げることによって受皿りとコー
ンＣとを一体的に身体Ａから簡単に抜き取ることが出来
、この状態でアイスクリームＥを食べ、又この受皿りが
不用となって来た場合にはこれを下方に押下げることに
よってコーンＣから脱落せしめることが出来、この状態
で下部のアイスクリームＥとコーンＣとを同時に食する
ことが出来る。
合には第７図及び第８図に示す如く蓋Ｂと身体Ａとを持
って一定方向に回動すると、身体Ａの突起２が蓋Ｂの突
条３に突当り、更に回動するとこの突条のテーパー作用
によって蓋Ｂから身体Ａのフランジ１が自動的に抜は出
腰蓋Ｂを取はずすことが出来、次にアイスクリームＥ及
びコーンＣを身体Ａから取出す場合には受皿りのツマミ
６を持って受皿りを引上げることによって受皿りとコー
ンＣとを一体的に身体Ａから簡単に抜き取ることが出来
、この状態でアイスクリームＥを食べ、又この受皿りが
不用となって来た場合にはこれを下方に押下げることに
よってコーンＣから脱落せしめることが出来、この状態
で下部のアイスクリームＥとコーンＣとを同時に食する
ことが出来る。
本考案は上述の構造と作用を有するので、アイスクリー
ムを受皿の上に安定した状態で盛り上げることが出来る
と共にツマミを持つことにより受皿とコーンとを一体的
かつ簡単に身体から抜き取ることが出来る。
ムを受皿の上に安定した状態で盛り上げることが出来る
と共にツマミを持つことにより受皿とコーンとを一体的
かつ簡単に身体から抜き取ることが出来る。
又、身体のフランジに設けられた突起と蓋の傾斜突条の
テーパー作用により蓋を回動するだけで簡単かつ自動的
に蓋を身体から取りはずすことが出来る等の効果を有す
るものである。
テーパー作用により蓋を回動するだけで簡単かつ自動的
に蓋を身体から取りはずすことが出来る等の効果を有す
るものである。
第１図は構成部品の説明図、第２図乃至第８図は組立及
び使用説明図である。 Ａ：身体、Ｂ：蓋、Ｃ：コーン、Ｄ：受皿、１：フラン
ジ、２：突起、３：突条、４：円環、５：皿部、６：ツ
マミ。
び使用説明図である。 Ａ：身体、Ｂ：蓋、Ｃ：コーン、Ｄ：受皿、１：フラン
ジ、２：突起、３：突条、４：円環、５：皿部、６：ツ
マミ。
Claims (1)
- 逆円錐形状の包装用コーンＣと、上端にフランジ１及び
数個の突起２を有しかつ内部にコーンＣを収納し得る逆
円錐形状の身体Ａと、身体Ａに被蓋して嵌着しかつ下部
外周壁に傾斜突条３を有する半球形状蓋Ｂと、コーンＣ
の上口に近い位置でコーンＣの外側面に密接してコーン
Ｃを支持し得るテーパー状の内径を持った円環４を下部
に有しかつこの円環４の上端を徐々に拡径してラッパ状
の皿部５に形威し更にこの皿部５の上縁の一部にツマミ
６を突設してなる身体Ａの上口内部に嵌入し得る受皿り
との組み合せよりなるアイスクリーム容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8101080U JPS6037341Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | アイスクリ−ム容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8101080U JPS6037341Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | アイスクリ−ム容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS576787U JPS576787U (ja) | 1982-01-13 |
| JPS6037341Y2 true JPS6037341Y2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=29443423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8101080U Expired JPS6037341Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | アイスクリ−ム容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037341Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP8101080U patent/JPS6037341Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS576787U (ja) | 1982-01-13 |
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