JPS6037335B2 - 吸収スプリングおよびその製造方法 - Google Patents
吸収スプリングおよびその製造方法Info
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- JPS6037335B2 JPS6037335B2 JP52045223A JP4522377A JPS6037335B2 JP S6037335 B2 JPS6037335 B2 JP S6037335B2 JP 52045223 A JP52045223 A JP 52045223A JP 4522377 A JP4522377 A JP 4522377A JP S6037335 B2 JPS6037335 B2 JP S6037335B2
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- core
- tube
- spring
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F3/00—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic
- F16F3/08—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber
- F16F3/10—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber combined with springs made of steel or other material having low internal friction
- F16F3/12—Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber combined with springs made of steel or other material having low internal friction the steel spring being in contact with the rubber spring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/025—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant characterised by having a particular shape
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/18—Leaf springs
- F16F1/185—Leaf springs characterised by shape or design of individual leaves
- F16F1/187—Leaf springs characterised by shape or design of individual leaves shaped into an open profile, i.e. C- or U-shaped
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2222/00—Special physical effects, e.g. nature of damping effects
- F16F2222/02—Special physical effects, e.g. nature of damping effects temperature-related
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31678—Of metal
- Y10T428/31692—Next to addition polymer from unsaturated monomers
- Y10T428/31696—Including polyene monomers [e.g., butadiene, etc.]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はェラストマーの静圧縮
(hydrosねticcompression)を含
む吸収スプリング(a戊orbjn鉾pring)に関
する。
む吸収スプリング(a戊orbjn鉾pring)に関
する。
この種の吸収スプリングは、例えばドイツ特許第103
203y号明細書に記載されている。このドイツ特許明
細書には外力の作用下で変化する内部容積の緊密ケーシ
ング(tightcasing)にェラストマ−、例え
ばゴムを包囲することによってスプリングを得ることが
記載されている。この場合、ケーシングが変形する場合
に、かかる力の影響下でスプリングはケーシングに包囲
されたェラストマーの静圧縮によりエネルギーを蓄積す
る。かかるケーシングの変形はシリンダーにおける移動
壁を摺動するタイプかまたは弾性タイプかのいづれかに
よるが、蓄積エネルギーはェラストマーをその最初の容
積に戻すことにより、すなわち、かかる移動壁を押し戻
すことによるかまたはケーシングにより受けた弾性変形
を取り除くことにより回復する。弾性的に変形したケー
シングの場合には、すべり継手を省くようにするのが好
ましく、このためにケーシングはいわゆるプールドン管
圧力計タイプのCまたはS字状にわん曲した鳥平また楕
円断面の管で構成するのが好ましい。
203y号明細書に記載されている。このドイツ特許明
細書には外力の作用下で変化する内部容積の緊密ケーシ
ング(tightcasing)にェラストマ−、例え
ばゴムを包囲することによってスプリングを得ることが
記載されている。この場合、ケーシングが変形する場合
に、かかる力の影響下でスプリングはケーシングに包囲
されたェラストマーの静圧縮によりエネルギーを蓄積す
る。かかるケーシングの変形はシリンダーにおける移動
壁を摺動するタイプかまたは弾性タイプかのいづれかに
よるが、蓄積エネルギーはェラストマーをその最初の容
積に戻すことにより、すなわち、かかる移動壁を押し戻
すことによるかまたはケーシングにより受けた弾性変形
を取り除くことにより回復する。弾性的に変形したケー
シングの場合には、すべり継手を省くようにするのが好
ましく、このためにケーシングはいわゆるプールドン管
圧力計タイプのCまたはS字状にわん曲した鳥平また楕
円断面の管で構成するのが好ましい。
この後者のタイプから吸収スプリングを作ることは上記
ドイツ特許明細書に記載されている。このタイプの装置
の1つの欠点は周囲温度の変化に極めて敏感なことであ
る。
ドイツ特許明細書に記載されている。このタイプの装置
の1つの欠点は周囲温度の変化に極めて敏感なことであ
る。
実際上、ケーシングの熱膨脹率は一般に圧縮ェラストマ
−の熱膨脹率より低い。この差は摂氏数十度の周囲温度
における変化によってもたらされる。ケーシングおよび
ェラストマーの相対変形はこれらのスプリングに通常付
加される外部機械的作用(e幻eroelmechan
icalefforts)に基づいて同じ大きさである
。このために、これらのスプリングの作動特性は周囲温
度における変化により非常に妨害される。上述するドイ
ツ特許明細書に記載されている従来装題の他の欠点は吸
収作用が非常に弱いことである。
−の熱膨脹率より低い。この差は摂氏数十度の周囲温度
における変化によってもたらされる。ケーシングおよび
ェラストマーの相対変形はこれらのスプリングに通常付
加される外部機械的作用(e幻eroelmechan
icalefforts)に基づいて同じ大きさである
。このために、これらのスプリングの作動特性は周囲温
度における変化により非常に妨害される。上述するドイ
ツ特許明細書に記載されている従来装題の他の欠点は吸
収作用が非常に弱いことである。
この事は、管を弾性的に変形する場合に、ケーシングに
おけるェラストマーの運動が管の内部断面の最小変化に
対して大きくないためである。本発明の目的は上述する
従来のスプリングにおける欠点を除去するために、使用
するいかなる周囲温度においてもスプリングのほぼ一定
の作動時性を保持できると共にその吸収効果を増大する
ことができ、かつ簡単に製造することのできる吸収スプ
リングを提供することにある。
おけるェラストマーの運動が管の内部断面の最小変化に
対して大きくないためである。本発明の目的は上述する
従来のスプリングにおける欠点を除去するために、使用
するいかなる周囲温度においてもスプリングのほぼ一定
の作動時性を保持できると共にその吸収効果を増大する
ことができ、かつ簡単に製造することのできる吸収スプ
リングを提供することにある。
この目的を達成するために、本発明のェラストマ−の静
圧縮を有するタイプの吸収スプリングはヱラストマ−を
充填したわん曲しうる属平断面の変形弾性管から構成し
た緊密ケーシングからなり、かかるェラストマーは管と
コアとの間の空間に充満させ、この場合ヱラストマーを
数100〜数100ルゞールの高圧で圧搾する。この空
間の容積により変化するかかる圧力下で、スプリングを
変形する場合にはェラストマ−は静氏線下で液体のよう
に作用する。ここに記載する「平偏」とは管の断面を円
形にせず、第2図に示すように横方向より縦方向の寸法
が大きいことを意味する。本発明において、かかるスプ
リングは熱蝉彰脹率が管のそれより低い弾性材料から作
られたェラストマーに埋直した中心コアからなる。
圧縮を有するタイプの吸収スプリングはヱラストマ−を
充填したわん曲しうる属平断面の変形弾性管から構成し
た緊密ケーシングからなり、かかるェラストマーは管と
コアとの間の空間に充満させ、この場合ヱラストマーを
数100〜数100ルゞールの高圧で圧搾する。この空
間の容積により変化するかかる圧力下で、スプリングを
変形する場合にはェラストマ−は静氏線下で液体のよう
に作用する。ここに記載する「平偏」とは管の断面を円
形にせず、第2図に示すように横方向より縦方向の寸法
が大きいことを意味する。本発明において、かかるスプ
リングは熱蝉彰脹率が管のそれより低い弾性材料から作
られたェラストマーに埋直した中心コアからなる。
かかるコアは管の内部断面をコァ自体の断面で割った商
が、ェラストマーおよびコアの膨脹率における差をェラ
ストマ−および管の膨脹率における差で割った商に等し
くなるようにする。この内容は数理的に説明し、上述す
る関係の関係式を導びくことができる。すなわち、S,
を管の内部断面、S2をコアの断面およびS3をェラス
トマーの断面とするとェラストマーの断面はS3=S,
一S2で表わすことができる。
が、ェラストマーおよびコアの膨脹率における差をェラ
ストマ−および管の膨脹率における差で割った商に等し
くなるようにする。この内容は数理的に説明し、上述す
る関係の関係式を導びくことができる。すなわち、S,
を管の内部断面、S2をコアの断面およびS3をェラス
トマーの断面とするとェラストマーの断面はS3=S,
一S2で表わすことができる。
温度の変化において、これらの断面はそれぞれ△S,,
△S2および△S3の変化を受けることになる。このた
めに、ェラストマーの圧縮状態はスプリングにおける温
度の影響を防止するために△S,一△S2=△S3‐乙
示されるように不変のままでとどまるようになる。この
場合、6,を管の膨脹率、62をコアの膨脹率および6
3をェラストマーの膨脹率とするとS,8,一S282
=S363 で示すことができる。
△S2および△S3の変化を受けることになる。このた
めに、ェラストマーの圧縮状態はスプリングにおける温
度の影響を防止するために△S,一△S2=△S3‐乙
示されるように不変のままでとどまるようになる。この
場合、6,を管の膨脹率、62をコアの膨脹率および6
3をェラストマーの膨脹率とするとS,8,一S282
=S363 で示すことができる。
これから次の関係式を誘導することができる:S・/S
2=農三さこの関係式で示されるように前記管の内部断
面S,をコアの断面S2で割った商を前記ヱラストマー
および前記コアの膨脹率(それぞれ63および62)に
おける差を前記ェラストマーおよび前記管の膨脹率(そ
れぞれ63および6,)おける差で割った商に等しくす
ることにより、本発明のスプリングは周囲温度において
影響されない、ほぼ一定の作動特性を保持することがで
きる。
2=農三さこの関係式で示されるように前記管の内部断
面S,をコアの断面S2で割った商を前記ヱラストマー
および前記コアの膨脹率(それぞれ63および62)に
おける差を前記ェラストマーおよび前記管の膨脹率(そ
れぞれ63および6,)おける差で割った商に等しくす
ることにより、本発明のスプリングは周囲温度において
影響されない、ほぼ一定の作動特性を保持することがで
きる。
本発明の好適例においては、コアと管との間に配置する
ヱラストマーの厚さをほぼ一定にする。
ヱラストマーの厚さをほぼ一定にする。
更に、管およびコアの断面は楕円にする。また、本発明
の目的は外管−ケーシングを積層プラスチック材料から
作り、コアを鋼から作る中心コアを有するスプリングを
製造する方法を提供する。
の目的は外管−ケーシングを積層プラスチック材料から
作り、コアを鋼から作る中心コアを有するスプリングを
製造する方法を提供する。
次に、本発明を添付図面について説明する。
第1および2図はS−字状の本発明に係るスプリングを
示す。このスプリングは管1からなり、この管の内部に
はコア2およびェラストマー3を充填する。管1の内部
断面並びにコア2の断面は第2図に示すようにほぼ楕円
をなす。ェラストマ−3を充填する管とコアとの間の空
間はほぼ一定の厚さにする。コアはスプリングに与える
変形の疲労を生じない耐えうる銅の如き材料から選択す
る。
示す。このスプリングは管1からなり、この管の内部に
はコア2およびェラストマー3を充填する。管1の内部
断面並びにコア2の断面は第2図に示すようにほぼ楕円
をなす。ェラストマ−3を充填する管とコアとの間の空
間はほぼ一定の厚さにする。コアはスプリングに与える
変形の疲労を生じない耐えうる銅の如き材料から選択す
る。
その断面の最軸は短藤の1針音‘こほぼ等しくなるよう
にするのが好ましい。また、管1の厚さEはェラストマ
ーの厚さeより5〜1の音程度にするのが有利である。
管1を作るために選択する材料は疲労を生ぜず、耐えう
る材料にし、荷重および膨脹下においてスプリングによ
り耐えうる変形は補強積層プラスチック材料によって極
めて適当に保持される。最後に、図面に示すように挿入
体4を特にコア2に貫通させ、スプリングの端に任意適
当な手段で固定する。図面に示すスプリングのS−字状
の形は制限されるものではなく、同じタイプのスプリン
グを、例えばC状の形のように1個のわん曲から構成す
ることができる。
にするのが好ましい。また、管1の厚さEはェラストマ
ーの厚さeより5〜1の音程度にするのが有利である。
管1を作るために選択する材料は疲労を生ぜず、耐えう
る材料にし、荷重および膨脹下においてスプリングによ
り耐えうる変形は補強積層プラスチック材料によって極
めて適当に保持される。最後に、図面に示すように挿入
体4を特にコア2に貫通させ、スプリングの端に任意適
当な手段で固定する。図面に示すスプリングのS−字状
の形は制限されるものではなく、同じタイプのスプリン
グを、例えばC状の形のように1個のわん曲から構成す
ることができる。
このスプリングの好適例を次に示す。
コア2の断面のような楕円断面の直線鋼の全表面上にフ
リー状態の管の形状のェラストマー3の比較的に薄い層
を被覆する。この管状構造のェラストマー層はコア2の
断面上に力が加えられるように強制的に舷着する。次い
で、かかる管状ェラストマー層の周囲に補強を構成する
補強材としての管状構造のガラスファイバーまたはカー
ボンファイバーの複数の層を配置することができる。こ
の場合、ェラストマー層上に第1管状ファイバーを被覆
し、次いでこの第1管状ファイバー上に第2管状ファイ
バーを通すようにして複数のファイバー層を重ね合せ、
この操作をスプリングに対して必要とされる構造を得る
まで繰返すことができる。この目的のために、ファイバ
ーの種々の層は重ね合せて織成した管に構成するのが有
利であり、これにェラストマー被覆鋼断面を導入する。
ファイバー層全体は上述するようにェラストマーより5
〜IM音厚くする。かように形成した複合材料を図面に
示すように、例えばS−字状にわん曲し、次いで真空中
で熱硬化性樹脂を含浸させ、次いで例えば炉内でべーキ
ングして硬化する。
リー状態の管の形状のェラストマー3の比較的に薄い層
を被覆する。この管状構造のェラストマー層はコア2の
断面上に力が加えられるように強制的に舷着する。次い
で、かかる管状ェラストマー層の周囲に補強を構成する
補強材としての管状構造のガラスファイバーまたはカー
ボンファイバーの複数の層を配置することができる。こ
の場合、ェラストマー層上に第1管状ファイバーを被覆
し、次いでこの第1管状ファイバー上に第2管状ファイ
バーを通すようにして複数のファイバー層を重ね合せ、
この操作をスプリングに対して必要とされる構造を得る
まで繰返すことができる。この目的のために、ファイバ
ーの種々の層は重ね合せて織成した管に構成するのが有
利であり、これにェラストマー被覆鋼断面を導入する。
ファイバー層全体は上述するようにェラストマーより5
〜IM音厚くする。かように形成した複合材料を図面に
示すように、例えばS−字状にわん曲し、次いで真空中
で熱硬化性樹脂を含浸させ、次いで例えば炉内でべーキ
ングして硬化する。
次いで、かように形成したスプリングには、これを弾性
的に接続しうる機械ヱレメントに固定できるようにする
挿入体4を設ける。実際に形成した図面に示す例のスプ
リングにおいては、2個の挿入体4が互いに約10肌移
動し、300k9の荷重を支えるのに適応する。
的に接続しうる機械ヱレメントに固定できるようにする
挿入体4を設ける。実際に形成した図面に示す例のスプ
リングにおいては、2個の挿入体4が互いに約10肌移
動し、300k9の荷重を支えるのに適応する。
かかるスプリングの展開長さは50弧である。鋼コア2
は楕円断面にし、その短軸は4側および最軸は4弧であ
る。このコアをェラストマー、特にネオプレンの1側厚
さの層で被覆し、この被覆はフリー状態においては内径
25側の管状をなす。管1の厚さは7肌である。フリ−
状態におけるスプリングの曲率半径Rは3肌である。曲
率の2つの中心を分離する距離Lは10弧である。管1
を形成する積層材料の熱膨脹率は℃当り50.10‐6
、ェラストマー3の熱膨脹率は120.10‐5および
コア2のェラストマー熱膨脹率は11.10‐6に等し
く、またコアの断面は126ゆで、管の断面は198秘
である。
は楕円断面にし、その短軸は4側および最軸は4弧であ
る。このコアをェラストマー、特にネオプレンの1側厚
さの層で被覆し、この被覆はフリー状態においては内径
25側の管状をなす。管1の厚さは7肌である。フリ−
状態におけるスプリングの曲率半径Rは3肌である。曲
率の2つの中心を分離する距離Lは10弧である。管1
を形成する積層材料の熱膨脹率は℃当り50.10‐6
、ェラストマー3の熱膨脹率は120.10‐5および
コア2のェラストマー熱膨脹率は11.10‐6に等し
く、またコアの断面は126ゆで、管の断面は198秘
である。
上記の各数値を上述する関係式に適用すると管の内部断
面S.をコアの断面S2で割った商は1.57となり、
またェラストマーの膨脹率63およびコアの膨脹率62
における差、すなわち(120−11).10‐6をェ
ラストマーの膨脹率63 および管の膨脹率6,におけ
る差、すなわち(120−50).10‐6で割った商
は1.57となる。
面S.をコアの断面S2で割った商は1.57となり、
またェラストマーの膨脹率63およびコアの膨脹率62
における差、すなわち(120−11).10‐6をェ
ラストマーの膨脹率63 および管の膨脹率6,におけ
る差、すなわち(120−50).10‐6で割った商
は1.57となる。
このように、S,/S2の商と63一62/63一6.
の商とを等しくすることから、スプリングの温度による
影響を防止でき、一実の作動特性を保持することができ
る。また、上記値は1℃の温度の上昇によってヱラスト
マーの断面における増加(86.10‐4桝)は、管の
内部断面における増加(99.10‐4地)とコアの断
面における増加(13.10‐4柵)との差に筆しくな
ることを確めた。本発明による配置においては管とェラ
ストマーとの間の容積における任意相対変化を補償する
ことができる。
の商とを等しくすることから、スプリングの温度による
影響を防止でき、一実の作動特性を保持することができ
る。また、上記値は1℃の温度の上昇によってヱラスト
マーの断面における増加(86.10‐4桝)は、管の
内部断面における増加(99.10‐4地)とコアの断
面における増加(13.10‐4柵)との差に筆しくな
ることを確めた。本発明による配置においては管とェラ
ストマーとの間の容積における任意相対変化を補償する
ことができる。
この配置においては、実際上、周囲温度がスプリングの
特性に影響を及ぼすことがなし「。更に、スプリングが
300k9の最大荷重を支持する場合には、管1の楕円
断面の短軸がわん曲部分において6側から5側に約1側
程度減少する。
特性に影響を及ぼすことがなし「。更に、スプリングが
300k9の最大荷重を支持する場合には、管1の楕円
断面の短軸がわん曲部分において6側から5側に約1側
程度減少する。
鋼から作ったコァ2の断面は実際上不変形で、このため
にェラストマ−の厚さはこの領域において半分程度減少
し、余分のェラストマーは小さい圧縮領域、特に管の直
線部分または楕円断面の最軸の端を強制する。この事は
著しい吸収効果を生ぜしめる粘性摩擦を著しく生ずる。
このために、上述する例のスプリングを6伽の振幅の正
弦波移動(sinusoi船l movement)に
より動かして150kgの荷重の作用を与える場合には
、このスプリングの自由振動が5で振幅を1側に減少し
、この事は約0.7の対数減衰に相当する。幾分大きい
吸収はェラストマー層の厚さおよびこのェラストマーの
特性を変えることによって得ることができることを確め
た。上述するように構成した本発明の吸収スプリングは
周囲温度条件に関係なくスプリングの殆んど一定の操作
特性を保持でき、スプリングの吸収効果が安定であり、
かつ温度の影響の保償が改善されるばかりでなく、簡単
かつ安価に製造することができる。
にェラストマ−の厚さはこの領域において半分程度減少
し、余分のェラストマーは小さい圧縮領域、特に管の直
線部分または楕円断面の最軸の端を強制する。この事は
著しい吸収効果を生ぜしめる粘性摩擦を著しく生ずる。
このために、上述する例のスプリングを6伽の振幅の正
弦波移動(sinusoi船l movement)に
より動かして150kgの荷重の作用を与える場合には
、このスプリングの自由振動が5で振幅を1側に減少し
、この事は約0.7の対数減衰に相当する。幾分大きい
吸収はェラストマー層の厚さおよびこのェラストマーの
特性を変えることによって得ることができることを確め
た。上述するように構成した本発明の吸収スプリングは
周囲温度条件に関係なくスプリングの殆んど一定の操作
特性を保持でき、スプリングの吸収効果が安定であり、
かつ温度の影響の保償が改善されるばかりでなく、簡単
かつ安価に製造することができる。
本発明に係るスプリングは懸垂装置、特に機械装置、砂
落しふるい装置(riddle)、車両、特にレールウ
ェイストック(railwaysめck)等の防振懸垂
装置の製造に有利に用いることができる。
落しふるい装置(riddle)、車両、特にレールウ
ェイストック(railwaysめck)等の防振懸垂
装置の製造に有利に用いることができる。
第1図はS−字状の本発明に係るスプリングの説明用断
面および第2図は第1図のローD線上の断面図である。 1………管、2……コア、3……ェラストマ−、4・・
・・・・挿入体、E・・・・・・管の厚さ、e・・・・
・・ェフストマーの厚さ、L・・・…距離、R・・・・
・・曲率半径。F/G,7F′G。 2
面および第2図は第1図のローD線上の断面図である。 1………管、2……コア、3……ェラストマ−、4・・
・・・・挿入体、E・・・・・・管の厚さ、e・・・・
・・ェフストマーの厚さ、L・・・…距離、R・・・・
・・曲率半径。F/G,7F′G。 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エラストマー内に埋置したコアおよびかかるエラス
トマーを緊密に、かつ全体的に包囲した平偏断面のわん
曲に変形しうる弾性管より構成し、前記エラストマーは
静圧縮を受け、前記コアは弾性管の熱膨脹率より低い熱
膨脹率を有し、前記管の内部断面をコアの断面で割つた
商を前記エラストマーおよび前記コアの膨脹率における
差を前記エラストマーおよび前記管の膨脹率における差
で割つた商に等しくしたことを特徴とする吸収スプリン
グ。 2 前記コアと前記管との間のエラストマーの厚さをほ
ぼ一定にした特許請求の範囲第1項記載の吸収スプリン
グ。 3 前記管および前記コアを楕円形状とした特許請求の
範囲第1または2項記載の吸収スプリング。 4 前記管を積層プラスチツク材料から形成しおよび前
記コアを鋼とした特許請求の範囲第1,2または3項記
載の吸収スプリング。 5 金属コアが直線であるときに、該金属コアをエラス
トマーの層で被覆し、次いで該被覆層上に管の補強材を
構成する複数のフアイバー層を前記エラストマー上に配
置し、かように形成した複合材料をわん曲させ、最後に
かかる補強材に真空中で熱硬化樹脂を含浸させて積層プ
ラスチツク材料の管および鋼のコアからなる吸収スプリ
ングを形成することを特徴とする吸収スプリングの製造
方法。 6 エラストマーの層を金属コア上に力を加えて強制的
に嵌着する可撓性管の形で前記コアに被着し、前記補強
材の各フアイバー層を、コア上に被覆したエラストマー
層上にまたは前に被覆したフアイバー層上に適合するフ
アイバーフアブリツクの管の形態にする特許請求の範囲
第5項記載の吸収スプリングの製造方法。
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