JPS6036851Y2 - レシ−バ−タンク - Google Patents
レシ−バ−タンクInfo
- Publication number
- JPS6036851Y2 JPS6036851Y2 JP5151081U JP5151081U JPS6036851Y2 JP S6036851 Y2 JPS6036851 Y2 JP S6036851Y2 JP 5151081 U JP5151081 U JP 5151081U JP 5151081 U JP5151081 U JP 5151081U JP S6036851 Y2 JPS6036851 Y2 JP S6036851Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- header
- inlet
- outlet
- receiver tank
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、冷凍、冷房サイクルに用いられるレシーバ
−タンクに関するものである。
−タンクに関するものである。
従来、この種のレシーバ−タンクにおいては、ヘッダに
パイプ接続部を両側に突出して設け、このパイプ接続部
に入口バイブと出口バイブとをそれぞれフレア式の管継
手を介して接続している。
パイプ接続部を両側に突出して設け、このパイプ接続部
に入口バイブと出口バイブとをそれぞれフレア式の管継
手を介して接続している。
そのため、入口バイブと出口バイブとを接続するには2
つのレンチをフレア式の管継手のナツト部に当て、逆回
転しながら締付けなければならない。
つのレンチをフレア式の管継手のナツト部に当て、逆回
転しながら締付けなければならない。
したがって、レンチを回転するスペースが必要なので、
特に自動車内冷房装置のように狭い場所に設置されるも
のにあっては入口バイブと出口バイブの接続が困難であ
った。
特に自動車内冷房装置のように狭い場所に設置されるも
のにあっては入口バイブと出口バイブの接続が困難であ
った。
また、レシーバ−タンクの入口バイブと出口バイブとは
、冷凍、冷房サイクル内を流れる冷媒の流量等を考慮し
て同一径のものが一般に使用されているので、入口側と
出口側とを誤まって接続される恐れがある。
、冷凍、冷房サイクル内を流れる冷媒の流量等を考慮し
て同一径のものが一般に使用されているので、入口側と
出口側とを誤まって接続される恐れがある。
このように誤まって接続された場合には、レシーバ−タ
ンクからはガス冷媒が吐出されるので本来の機能が果せ
ず、冷凍、冷房サイクルに異常をきたすことになる。
ンクからはガス冷媒が吐出されるので本来の機能が果せ
ず、冷凍、冷房サイクルに異常をきたすことになる。
そこで、この考案においては、入口バイブ及び出口バイ
ブとヘッダとの接続を接続プレートとボルトとを介して
行なうようにして接続手段の容易化を図ると共に、入口
バイブと出口バイブとの接続方向を逆にするとポル締め
が不可能であるようにして接続時の手違いを未然に防止
することができるレシーバ−タンクを提供しようとする
ものである。
ブとヘッダとの接続を接続プレートとボルトとを介して
行なうようにして接続手段の容易化を図ると共に、入口
バイブと出口バイブとの接続方向を逆にするとポル締め
が不可能であるようにして接続時の手違いを未然に防止
することができるレシーバ−タンクを提供しようとする
ものである。
以下、この考案の実施例を図面により説明する。
第1図、第2図において、この考案の第1の実施例が示
され、ヘッダ1はレシーバ−タンク本体2の上部に固装
され、該ヘッダ1とレシーバ−タンク本体2とにより気
液分離室3が構成されており、ヘッダ1には下記する入
口孔4と出口孔5とが形成されている。
され、ヘッダ1はレシーバ−タンク本体2の上部に固装
され、該ヘッダ1とレシーバ−タンク本体2とにより気
液分離室3が構成されており、ヘッダ1には下記する入
口孔4と出口孔5とが形成されている。
入口孔4は、その一端が気液分離室3に他端がヘッダ1
の一側面にそれぞれ開口している。
の一側面にそれぞれ開口している。
−方、出口孔5は、その一端に気液分離室3に配された
吸上管6が接続されていると共に、その他端がヘッダ1
の戻入口孔側の側面に開口している。
吸上管6が接続されていると共に、その他端がヘッダ1
の戻入口孔側の側面に開口している。
さらにこの出口孔5はヘッダ1内で分岐してヘッダ1の
上端まで延長され、該ヘッダ1の上端付近でサイトグラ
ス7により閉塞されている。
上端まで延長され、該ヘッダ1の上端付近でサイトグラ
ス7により閉塞されている。
接続プレート8a、8bは、入口バイブ9と出口バイブ
10の端部にそれぞれ固定され、この接続プレート8a
、8bのヘッダ1側の面には、凸部11a、llbが該
接続プレート8a、8bに形成の接続孔12a、12b
を囲むように形成されている。
10の端部にそれぞれ固定され、この接続プレート8a
、8bのヘッダ1側の面には、凸部11a、llbが該
接続プレート8a、8bに形成の接続孔12a、12b
を囲むように形成されている。
この接続プレート8at8bの凸部11a、llbは、
ヘッダ1の入口孔4と出口孔5の外部開口側周囲に形成
された凹部13a、13bに嵌合されている。
ヘッダ1の入口孔4と出口孔5の外部開口側周囲に形成
された凹部13a、13bに嵌合されている。
そして、この接続プレート8ay8bとヘッダ1との間
にはOリング14a、14bが介在されてシールされて
いる。
にはOリング14a、14bが介在されてシールされて
いる。
上記の接続プレー)8a、8bと前記ヘッダ1とは、例
えば1本のボルト15を介して固定されている。
えば1本のボルト15を介して固定されている。
このボルト15は、入口側の接続プレー)8aとヘッダ
1に形成されたボルト挿入孔16ai6bを貫通し、出
口側の接続プレート8bに形成されたボルト挿入孔16
cに螺合されている。
1に形成されたボルト挿入孔16ai6bを貫通し、出
口側の接続プレート8bに形成されたボルト挿入孔16
cに螺合されている。
したがって、これらボルト挿入孔16a、16b、16
cが一直線上に形成されているので、もし入口バイブ9
と出口バイブ10の接続方向を逆にすればそれぞれのボ
ルト挿入孔15a、15b、15cは対応しなくなり、
接続方向の誤りが直ちに発見することができる。
cが一直線上に形成されているので、もし入口バイブ9
と出口バイブ10の接続方向を逆にすればそれぞれのボ
ルト挿入孔15a、15b、15cは対応しなくなり、
接続方向の誤りが直ちに発見することができる。
尚、他の実施例として、ボルトとナツトとを用いて接続
プレート8at8bをヘッダ1に固定しても良いことは
勿論である。
プレート8at8bをヘッダ1に固定しても良いことは
勿論である。
上記構成において、この考案のレシーバ−タンクを組立
てるには、まず接続プレート8a、8bの凸部11a、
llbをヘッダ1の凹部13a。
てるには、まず接続プレート8a、8bの凸部11a、
llbをヘッダ1の凹部13a。
13bにOリング14a、14bを介在しつつ嵌合し、
次にボルト15で接続プレート8a、8bをヘッダ1に
締付ければ完了する。
次にボルト15で接続プレート8a、8bをヘッダ1に
締付ければ完了する。
したがって、接続作業に用いる工具は、小さなスパナ1
本でよく、場所をとらず容易に接続作業を行なうことが
できるのである。
本でよく、場所をとらず容易に接続作業を行なうことが
できるのである。
第3図において、この考案の第2実施例が示され、前記
第1の実施例と比較すると、前記第1の実施例において
は、入口バイブ9と出口バイブ10とが一直線上にある
のに対し、この実施例においては、入口バイブ9と出口
バイブ10とをヘッダ1の隣り合う側面に接続したもの
である。
第1の実施例と比較すると、前記第1の実施例において
は、入口バイブ9と出口バイブ10とが一直線上にある
のに対し、この実施例においては、入口バイブ9と出口
バイブ10とをヘッダ1の隣り合う側面に接続したもの
である。
これに伴なって、接続プレート8a、8bは2本のボル
ト17a、17bを介してヘッダ1に固定されている。
ト17a、17bを介してヘッダ1に固定されている。
この実施例においても同様にボルト17a、17bが挿
入されるヘッダ1及び接続プレー)8a、8bのボルト
挿入孔18a〜18dが、入口バイブ9と出口バイブ1
0との接続方向を逆にすると対応しない位置に形成され
ているので、接続作業のミスを未然に防止することがで
きる。
入されるヘッダ1及び接続プレー)8a、8bのボルト
挿入孔18a〜18dが、入口バイブ9と出口バイブ1
0との接続方向を逆にすると対応しない位置に形成され
ているので、接続作業のミスを未然に防止することがで
きる。
第4図において、この考案の第3の実施例が示され、前
記第1、第2の実施例においては、接続プレート8a、
8bを直接入口バイブ9、出口バイブ10に固定したが
、この実施例においては接続プレート8aは入口バイブ
9に対して摺動自在にされている。
記第1、第2の実施例においては、接続プレート8a、
8bを直接入口バイブ9、出口バイブ10に固定したが
、この実施例においては接続プレート8aは入口バイブ
9に対して摺動自在にされている。
そして、入口バイブ9の先端がヘッダ1の入口孔4に嵌
合し、入口バイブ9の先端やや手前に入口バイブ9と一
体のフランジ部19が形成され、該フランジ部19をヘ
ッダ1と接続プレート8aとで挟んで固定したものであ
る。
合し、入口バイブ9の先端やや手前に入口バイブ9と一
体のフランジ部19が形成され、該フランジ部19をヘ
ッダ1と接続プレート8aとで挟んで固定したものであ
る。
以上述べたように、この考案によれば、レシーバ−タン
クにおいて、入口バイブと出口バイブとを接続プレート
とボルトとを介してヘッダに接続したので、接続作業に
あってはボルトを締付ければ良く、そのためスペースの
狭い場所でも容易に接続することができる。
クにおいて、入口バイブと出口バイブとを接続プレート
とボルトとを介してヘッダに接続したので、接続作業に
あってはボルトを締付ければ良く、そのためスペースの
狭い場所でも容易に接続することができる。
また、ボルトが通される接続プレートとヘッダのボルト
挿入孔は入口バイブと出口バイブの接続方向を逆にする
と対応しない位置に形成されているので、接続時のミス
を未然に防止することができる。
挿入孔は入口バイブと出口バイブの接続方向を逆にする
と対応しない位置に形成されているので、接続時のミス
を未然に防止することができる。
さらに接続プレート又は入口バイブ及び出口バイブとヘ
ッダとは嵌合しているので、少ないボルトのみで接合部
分のシール性を確保することができる等の効果を有する
ものである。
ッダとは嵌合しているので、少ないボルトのみで接合部
分のシール性を確保することができる等の効果を有する
ものである。
図はこの考案のレシーバ−タンクの実施例を示し、第1
図は断面図、第2図は平面図、第3図は他の実施例の平
面図、第4図は入口バイブ又は出口バイブと接続プレー
トの接続における他の実施例を示す拡大断面図である。 1・・・・・・ヘッダ、4・・・・・・入口孔、5・・
・・・・出口孔、8a、8b・・・・・・接続プレート
、9・・・・・・入口バイブ、10−−−−−−出口パ
イプ、15,17a、17b・・・・・・ボルト、 16a。 16b。 16c。 18a。 18b。 18c。 18d・・・・・・ボルト挿入孔。
図は断面図、第2図は平面図、第3図は他の実施例の平
面図、第4図は入口バイブ又は出口バイブと接続プレー
トの接続における他の実施例を示す拡大断面図である。 1・・・・・・ヘッダ、4・・・・・・入口孔、5・・
・・・・出口孔、8a、8b・・・・・・接続プレート
、9・・・・・・入口バイブ、10−−−−−−出口パ
イプ、15,17a、17b・・・・・・ボルト、 16a。 16b。 16c。 18a。 18b。 18c。 18d・・・・・・ボルト挿入孔。
Claims (1)
- 入口バイブと出口バイブとの端部にそれぞれ接続プレー
トを設け、該接続プレート又は前記入口バイブと出口バ
イブとをヘッダに形成の入口孔と出口孔に嵌合すると共
に、前記接続プレートを前記ヘッダにボルトを介して固
定して、前記入口バイブと出口バイブとを前記ヘッダに
接続し、前記接続プレートとヘッダにそれぞれ形成され
て前記ボルトが通されるボルト挿入孔は、前記入口バイ
ブと出口バイブとの接続方向を逆にすると対応しなくな
る位置に形成されていることを特徴とするレシーバ−タ
ンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5151081U JPS6036851Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | レシ−バ−タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5151081U JPS6036851Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | レシ−バ−タンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57163573U JPS57163573U (ja) | 1982-10-15 |
JPS6036851Y2 true JPS6036851Y2 (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=29848232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5151081U Expired JPS6036851Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | レシ−バ−タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036851Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042383Y2 (ja) * | 1985-05-30 | 1992-01-27 | ||
JPH0823460B2 (ja) * | 1994-02-21 | 1996-03-06 | 日本電装株式会社 | 冷凍装置用受液器 |
-
1981
- 1981-04-10 JP JP5151081U patent/JPS6036851Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57163573U (ja) | 1982-10-15 |
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