JPS6036790Y2 - 始動補助装置 - Google Patents
始動補助装置Info
- Publication number
- JPS6036790Y2 JPS6036790Y2 JP7059577U JP7059577U JPS6036790Y2 JP S6036790 Y2 JPS6036790 Y2 JP S6036790Y2 JP 7059577 U JP7059577 U JP 7059577U JP 7059577 U JP7059577 U JP 7059577U JP S6036790 Y2 JPS6036790 Y2 JP S6036790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- electromagnetic nozzle
- glow plug
- pulse
- outside temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジンの始動補助装置に関する。
−ｅにディーゼルエンジンはインテークマニホールド内
にグロープラグ及び電磁ノズル等を装着し、グロープラ
グを赤熱して十分加熱した後電磁ノズルから予熱用燃料
を噴射させて燃焼させ、この燃焼熱によってインテーク
マニホールド内の吸入空気を暖めてエンジンの始動を容
易にしている。
にグロープラグ及び電磁ノズル等を装着し、グロープラ
グを赤熱して十分加熱した後電磁ノズルから予熱用燃料
を噴射させて燃焼させ、この燃焼熱によってインテーク
マニホールド内の吸入空気を暖めてエンジンの始動を容
易にしている。
そして、燃料噴射の制御は電磁ノズルの開閉時間によっ
て行っている。
て行っている。
この場合、外気温が低いときにはエンジンの始動回転数
も低くなり、従って、外気温が高いときに比べて燃焼さ
せる燃料の噴射量も少くすることが必要である。
も低くなり、従って、外気温が高いときに比べて燃焼さ
せる燃料の噴射量も少くすることが必要である。
しかしながら、現状においては電磁ノズルからの噴射量
が温度の高低に関係なく常に一定であるために、始動回
転数が低い場合、噴射量が多過ぎて酸欠現象を起すとい
う不具合いがあった。
が温度の高低に関係なく常に一定であるために、始動回
転数が低い場合、噴射量が多過ぎて酸欠現象を起すとい
う不具合いがあった。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、外気温に応
じて燃料の噴射量を制御するようにした始動補助制御を
提供するものである。
じて燃料の噴射量を制御するようにした始動補助制御を
提供するものである。
以下本考案を添附図面の一実施例に基いて詳述する。
第１図において、グローシグナル２、予熱スイッチ３を
介して、また、スタータ４はスタートスイッチ５を介し
て夫々バッテリ６に接続されており、グロープラグ１の
近傍所定位置には電磁ノズル７が配設されている。
介して、また、スタータ４はスタートスイッチ５を介し
て夫々バッテリ６に接続されており、グロープラグ１の
近傍所定位置には電磁ノズル７が配設されている。
これらのグロープラグ１及び電磁ノズル７はインテーク
マニホールド（図示せず）内の所定位置に配設されてい
る。
マニホールド（図示せず）内の所定位置に配設されてい
る。
制御回路８はノズル７からの燃料噴射量を制御するため
のもので、各端子８Ａ、８Ｂ、８Ｃは夫々グ陥−プラグ
１とグローシグナル２との相互接続点ａ１スタータ４と
スタートスイッチ５との相互接続点ｂ１電磁ノズル７に
接続されている。
のもので、各端子８Ａ、８Ｂ、８Ｃは夫々グ陥−プラグ
１とグローシグナル２との相互接続点ａ１スタータ４と
スタートスイッチ５との相互接続点ｂ１電磁ノズル７に
接続されている。
さて、予熱スイッチ３を投入するとバッテリ６から電源
電圧がグローシグナル２を介してグロープラグ１に加わ
り、このグロープラグ１が徐々に加熱される。
電圧がグローシグナル２を介してグロープラグ１に加わ
り、このグロープラグ１が徐々に加熱される。
同時にバッテリ６の電源が端子８Ａを介して電源回路９
に加えられる。
に加えられる。
この電源回路９は入力電源に基いて所定の電圧子Ｖ。
。□、十■。。
２を出力しパルス発生回路１０及び駆動回路１１に加え
る。
る。
そして、グロープラグ１が電磁ノズル７からの噴射燃料
を燃焼させるに充分な温度（約９００°Ｃ）に赤熱され
た時間後に、オペレータがスタートスイッチ５を投入し
、スタータ４を始動させる。
を燃焼させるに充分な温度（約９００°Ｃ）に赤熱され
た時間後に、オペレータがスタートスイッチ５を投入し
、スタータ４を始動させる。
このスタータ４の端子電圧ｅ。は端子８Ｂを介してパル
ス発生回路１０のナンド回路Ｎ１に加えられる。
ス発生回路１０のナンド回路Ｎ１に加えられる。
パルス発生回路１０は図示のように集積回路ＩＣ，抵抗
Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３、サーミスタｈ１コンデンサＣ１，Ｃ
２、ナンド回路Ｎ２、ナンド回路Ｎ１等により構成され
ており、端子Ｔ。
Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３、サーミスタｈ１コンデンサＣ１，Ｃ
２、ナンド回路Ｎ２、ナンド回路Ｎ１等により構成され
ており、端子Ｔ。
に電圧＋ｖｃｃｔが加えられるとパルス信号Ｐを出力す
る。
る。
そして、このパルス信号Ｐの周期Ｔは抵ａ”’ｘｔ Ｒ
２、サーミスタ■及びコンデンサＣ１で決定され、パル
ス幅ΔＴは抵抗Ｒ２とコンデンサＣ１で決定される。
２、サーミスタ■及びコンデンサＣ１で決定され、パル
ス幅ΔＴは抵抗Ｒ２とコンデンサＣ１で決定される。
これらの各素子の値は設計上の問題であり駆動する電磁
ノズル７に応じて適宜の値に設定されている。
ノズル７に応じて適宜の値に設定されている。
そして、パルス信号Ｐの周期ＴはサーミスタＴｈの抵抗
値Ｒが小さいときには短くなり、大きいときには長くな
る。
値Ｒが小さいときには短くなり、大きいときには長くな
る。
従って、外気温度が高いときにはサーミスタＴｈの抵抗
値Ｒが小さくなり第２図ａに示すようにパルス信号Ｐの
周期Ｔ１が短くなり、外気温度が低いときにはサーミス
タｈの抵抗値Ｒが大きくなり同図すに示すようにパルス
信号Ｐの周期Ｔ２（ＴＩ＜Ｔ２）が長くなる。
値Ｒが小さくなり第２図ａに示すようにパルス信号Ｐの
周期Ｔ１が短くなり、外気温度が低いときにはサーミス
タｈの抵抗値Ｒが大きくなり同図すに示すようにパルス
信号Ｐの周期Ｔ２（ＴＩ＜Ｔ２）が長くなる。
そして、このパルス信号上の周期Ｔは外気温に応じて変
化する。
化する。
このパルス信号Ｐはナンド回路Ｎ２、ナンド回路Ｎ１を
介して駆動回路１１に加えられる。
介して駆動回路１１に加えられる。
駆動回路１１はパルス信号上に基いて電磁ノズル７を駆
動する。
動する。
すなわち、電磁ノズル７は時間Ｔ毎に時間ΔＴの時間周
期に開放制御される。
期に開放制御される。
そして、この電磁ノズル７が開放された時間ΔＴの間当
該電磁ノズル７から予熱用燃料が噴射される。
該電磁ノズル７から予熱用燃料が噴射される。
従って、外気温に応じて熱焼量を増減制御することがで
きる。
きる。
以上説明したように本考案によれば外気温に応じて燃焼
量を制御することができ、温度差による酸欠現象を解消
することができ、しかも、構成が簡単である等の利点が
ある。
量を制御することができ、温度差による酸欠現象を解消
することができ、しかも、構成が簡単である等の利点が
ある。
第１図は本考案に係る始動補助装置の一実施例を示す図
、第２図は本装置の動作説明図である。 １・・・・・・グロープラグ、２・・・・・・グローシ
グナル、３・・・・・・予熱スイッチ、４・・・・・・
スタータ、５・・・・・・スタートスイッチ、６・・・
・・・バッテリ、７・・・・・・電磁バルブ、８・・・
・・・制御回路、９・・・・・・電源回路、１０・・・
・・・パルス発生回路、１１・・・・・・駆動回路。
、第２図は本装置の動作説明図である。 １・・・・・・グロープラグ、２・・・・・・グローシ
グナル、３・・・・・・予熱スイッチ、４・・・・・・
スタータ、５・・・・・・スタートスイッチ、６・・・
・・・バッテリ、７・・・・・・電磁バルブ、８・・・
・・・制御回路、９・・・・・・電源回路、１０・・・
・・・パルス発生回路、１１・・・・・・駆動回路。
Claims (1)
- グロープラグと予熱用の燃料を噴射させる電磁ノズルと
をインテークマニホールド内に配設した吸気予熱式のデ
ィーゼルエンジンにおいて、予熱スイッチ投入信号とス
タートスイッチ投入信号とが加えられたとき外気温に応
じた周期のパルス信号を出力するパルス発生回路と、該
パルス信号に基いて上記電磁ノズルを間欠駆動する駆動
回路とを具え、外気温が低くなるに伴って上記電磁ノズ
ルからの燃料噴射量を減少させるようにした始動補助装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7059577U JPS6036790Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | 始動補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7059577U JPS6036790Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | 始動補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53165139U JPS53165139U (ja) | 1978-12-25 |
| JPS6036790Y2 true JPS6036790Y2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=28980551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7059577U Expired JPS6036790Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | 始動補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036790Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-05-31 JP JP7059577U patent/JPS6036790Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53165139U (ja) | 1978-12-25 |
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