JPS6036757B2 - 胎便試料中ラクタ−ゼの検出用試験具 - Google Patents
胎便試料中ラクタ−ゼの検出用試験具Info
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- JPS6036757B2 JPS6036757B2 JP13384182A JP13384182A JPS6036757B2 JP S6036757 B2 JPS6036757 B2 JP S6036757B2 JP 13384182 A JP13384182 A JP 13384182A JP 13384182 A JP13384182 A JP 13384182A JP S6036757 B2 JPS6036757 B2 JP S6036757B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/54—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving glucose or galactose
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- C12Q1/26—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase
- C12Q1/28—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase involving peroxidase
-
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
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- C12Q2326/10—Benzidines
- C12Q2326/12—3,3',5,5'-Tetramethylbenzidine, i.e. TMB
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Description
【発明の詳細な説明】
礎胞性線雛症(CF)は、臨床上の徴候として、慢性肺
疾患、すし、減機能障害があり、汗中のナトリウムイオ
ン及び塩素化物イオンが高濃度となる遺伝性疾患である
。
疾患、すし、減機能障害があり、汗中のナトリウムイオ
ン及び塩素化物イオンが高濃度となる遺伝性疾患である
。
粘液がすし、縦分泌管、腸内粘液分泌腺及び気管支をふ
さぐ。研究によって、CFの新生児からの胎便では、蛋
白質、主にアルブミンの濃度が高くなることが立証され
た〔Pediamcs(小児科学)21巻:635〜6
41頁(19$年)参照〕。
さぐ。研究によって、CFの新生児からの胎便では、蛋
白質、主にアルブミンの濃度が高くなることが立証され
た〔Pediamcs(小児科学)21巻:635〜6
41頁(19$年)参照〕。
乾燥重量1夕の胎便当り20双9以上(の9/夕)の、
胎便中のアルブミンを検出するための試験貝が開発され
ている〔Pediatrics,55隻:35〜38頁
(1975年)参照〕。
胎便中のアルブミンを検出するための試験貝が開発され
ている〔Pediatrics,55隻:35〜38頁
(1975年)参照〕。
かかる試験臭は、すべてのCFの新生児を検出すること
ができず、即ち感度が低く、かつ容認できない程多数の
謀まった正の試験結果をもたらし、即ち特異性が低い。
CFについての謀まった正の試験結果によって引き起こ
される情緒上のストレスの故に、CFテストにおける謀
まった正の試験結果の数を減少させることが望まれる。
Pediatrics,56巻:782−787頁(1
979王)は、CFの新生児からの胎便中の二糖類分解
酵素(disaccharidase)活性の増加を報
告し、かつCFの診断試験として、他の活性と同様に、
ラクターゼ活性の測定を行うよう提案している。
ができず、即ち感度が低く、かつ容認できない程多数の
謀まった正の試験結果をもたらし、即ち特異性が低い。
CFについての謀まった正の試験結果によって引き起こ
される情緒上のストレスの故に、CFテストにおける謀
まった正の試験結果の数を減少させることが望まれる。
Pediatrics,56巻:782−787頁(1
979王)は、CFの新生児からの胎便中の二糖類分解
酵素(disaccharidase)活性の増加を報
告し、かつCFの診断試験として、他の活性と同様に、
ラクターゼ活性の測定を行うよう提案している。
Am.JDis.Child.,132巻:1112〜
1114頁(1978年)には、胎便中の、アルブミン
分析と関連して、ラクターゼ活性及び8−D−フコシダ
ーゼ(fucosi脇se)活性についての分析試験を
含む研究が述べられている。
1114頁(1978年)には、胎便中の、アルブミン
分析と関連して、ラクターゼ活性及び8−D−フコシダ
ーゼ(fucosi脇se)活性についての分析試験を
含む研究が述べられている。
著者は、ラクターゼ及びフコシダーゼ試験を追加すれば
、謀まった正の試験結果の発生を減少させるであろうと
示唆している。上述のラクターゼ活性試験は、液状分析
試験によって行う。
、謀まった正の試験結果の発生を減少させるであろうと
示唆している。上述のラクターゼ活性試験は、液状分析
試験によって行う。
胎便試料を試験管にとり、3%のラクトース(乳糖)−
マレィン酸塩緩衝溶液を加えた。15分間、温贋後、ラ
クターゼ活性がグルコ−スの存在によって検出された。
マレィン酸塩緩衝溶液を加えた。15分間、温贋後、ラ
クターゼ活性がグルコ−スの存在によって検出された。
このグルコースの存在は、グルコ−ス試験片を混合物に
含浸し、10分後、青色(正の試験)を呈したか否かい
ついてグルコース試験片を検査することによって立証さ
れたものである。胎便試料中のラクターゼ活性検出のた
めに、液状分析試験系を用いることは不便である。
含浸し、10分後、青色(正の試験)を呈したか否かい
ついてグルコース試験片を検査することによって立証さ
れたものである。胎便試料中のラクターゼ活性検出のた
めに、液状分析試験系を用いることは不便である。
胎便試料はタール状の塊りであるので、試料は先ず、均
質化されねばならない。前述のAm.J.Dis.Ch
ild.に述べられているように、試料は緩衝溶液中で
激しく礎拝することによって均質化される。他の研究者
は、超音波法を用いて均質化を行った。試験用試料を適
切に調製するためには、試料は15分から1時間の間温
直されねばならない。更に、液状分析試験系は個々の試
験ごとに溶液調製を必要とする。新生児のCFについて
、より多くのスクリーニング(検査選別)を行なわんと
するためには、更に便利な試験系、好ましくは浸贋−読
み取り試薬片が必要とされる。本発明はかかる浸漬一読
み取り試験臭に関する。本発明は、胎便試料中ラクター
ゼ活性の検出用試験具に関する。
質化されねばならない。前述のAm.J.Dis.Ch
ild.に述べられているように、試料は緩衝溶液中で
激しく礎拝することによって均質化される。他の研究者
は、超音波法を用いて均質化を行った。試験用試料を適
切に調製するためには、試料は15分から1時間の間温
直されねばならない。更に、液状分析試験系は個々の試
験ごとに溶液調製を必要とする。新生児のCFについて
、より多くのスクリーニング(検査選別)を行なわんと
するためには、更に便利な試験系、好ましくは浸贋−読
み取り試薬片が必要とされる。本発明はかかる浸漬一読
み取り試験臭に関する。本発明は、胎便試料中ラクター
ゼ活性の検出用試験具に関する。
この試験臭は、担体マトリックスにラクトース、グルコ
ース分析系及び非イオン界面活性剤を含浸せしめたもの
である。この試験臭は、細長い担体材料のシートにラク
トース、グルコース分析系及び非イオン界面活性剤を包
含せしめたものとして、製造してもよい。
ース分析系及び非イオン界面活性剤を含浸せしめたもの
である。この試験臭は、細長い担体材料のシートにラク
トース、グルコース分析系及び非イオン界面活性剤を包
含せしめたものとして、製造してもよい。
これらの細長いシートは、ひとまきのロールの形状をと
ってもよく、ろ紙などの材料から作られる。この試験臭
は、ラクトース、グルコース分析系及び非イオン界面活
性剤を含有する溶液を担体に含浸させ、しかる後にこの
含浸迫体を乾燥することにより製造される。担体という
用語は、生理学的液体又は他の液体にさらされた時、不
溶でかつそれらの構造上の一体性を保持するマトリック
スを指している。使用可能な適切なマトリックスとして
は、紙、セルロース、木材、合成樹脂フIJース、ガラ
ス繊維、不織布及び織布、ゼラチン、ポリプロピレンの
ような種々の有機ポリマー及び当業者に、皮膜形成剤と
してよく知られている他の有機材料が挙げられる。ある
いは、担体は、従来の担体材料を含む圧縮錠剤又は成形
錠剤の形状をとってもよい。便利のよいように担体は、
ポリスチレンから製作しうる不溶性支持体もしくは把持
部材に適切に付着させうる。ラクターゼ検出溶液を担体
に包含させるには、担体上に試験組成物を含浸、印刷又
は噂霧するなど適切な方法によって行うことができる。
約1〜4重量パーセントのラクトースが存在する。
ってもよく、ろ紙などの材料から作られる。この試験臭
は、ラクトース、グルコース分析系及び非イオン界面活
性剤を含有する溶液を担体に含浸させ、しかる後にこの
含浸迫体を乾燥することにより製造される。担体という
用語は、生理学的液体又は他の液体にさらされた時、不
溶でかつそれらの構造上の一体性を保持するマトリック
スを指している。使用可能な適切なマトリックスとして
は、紙、セルロース、木材、合成樹脂フIJース、ガラ
ス繊維、不織布及び織布、ゼラチン、ポリプロピレンの
ような種々の有機ポリマー及び当業者に、皮膜形成剤と
してよく知られている他の有機材料が挙げられる。ある
いは、担体は、従来の担体材料を含む圧縮錠剤又は成形
錠剤の形状をとってもよい。便利のよいように担体は、
ポリスチレンから製作しうる不溶性支持体もしくは把持
部材に適切に付着させうる。ラクターゼ検出溶液を担体
に包含させるには、担体上に試験組成物を含浸、印刷又
は噂霧するなど適切な方法によって行うことができる。
約1〜4重量パーセントのラクトースが存在する。
好ましい量は約3重量パーセントである。グルコース分
析系は、そのアルキル基が炭素数1〜4個のアルキル基
である3,3′,5,5′ーテトラアルキルベンジジン
指示薬、好ましくは3,3′,5,5′−テトラメチル
ベンジジンを含む。同様に使用しうる他物質としては、
3,3′−ジメチルー5,5′ージェチルベンジジン及
び3,3,5,5ーテトラェチルベンジジンが挙げられ
る。グルコース分析系は、胎便中に存在するラクターゼ
によってラクトースをグルコースに転化することによっ
て生成されたグルコースと反応して、過酸化水素のよう
な所定の反応生成物を生成するグルコース酵素を含む。
例えば、かび類かち得られるグルコース酸イ技酵素を用
いることができる。好ましくは、二元酵素系が存在する
。即ち、ある一つの酵素が、グルコースを転化して過酸
化水素を生成し、一方、他の酵素が過酸化物活性化能を
有する。本発明に有用な、過酸化物活性化能を有する物
質は、種々の有機及び無機源から選択可能である。西洋
ワサビベルオキシダーゼ又はジャガイモベルオキシダー
ゼのような植物性ベルオキシダーゼ類を用いることがで
きる。過酸化物活性化能を有する無機化合物としては、
ョウ化ナトリウム及びョウ化アンモニウムのようなヨウ
素化物類、及びモリブデン酸カリウム及びモリブデン酸
アンモニウムのようなモリブデン酸塩類が挙げられる。
更に、過酸化物活性化能を有するウロヘミン及び多数の
他のポルフィリン系物質を用いることができる。酵素類
ではないが、過酸化物活性化能を有する他の物質として
は、チオシアン酸鉄、タンニン酸鉄、フェロシアン酸第
1鉄、硫酸クロムカリウム等が挙げられる。当業者に知
られている他のグルコース分析系も本発明において使用
可能である。
析系は、そのアルキル基が炭素数1〜4個のアルキル基
である3,3′,5,5′ーテトラアルキルベンジジン
指示薬、好ましくは3,3′,5,5′−テトラメチル
ベンジジンを含む。同様に使用しうる他物質としては、
3,3′−ジメチルー5,5′ージェチルベンジジン及
び3,3,5,5ーテトラェチルベンジジンが挙げられ
る。グルコース分析系は、胎便中に存在するラクターゼ
によってラクトースをグルコースに転化することによっ
て生成されたグルコースと反応して、過酸化水素のよう
な所定の反応生成物を生成するグルコース酵素を含む。
例えば、かび類かち得られるグルコース酸イ技酵素を用
いることができる。好ましくは、二元酵素系が存在する
。即ち、ある一つの酵素が、グルコースを転化して過酸
化水素を生成し、一方、他の酵素が過酸化物活性化能を
有する。本発明に有用な、過酸化物活性化能を有する物
質は、種々の有機及び無機源から選択可能である。西洋
ワサビベルオキシダーゼ又はジャガイモベルオキシダー
ゼのような植物性ベルオキシダーゼ類を用いることがで
きる。過酸化物活性化能を有する無機化合物としては、
ョウ化ナトリウム及びョウ化アンモニウムのようなヨウ
素化物類、及びモリブデン酸カリウム及びモリブデン酸
アンモニウムのようなモリブデン酸塩類が挙げられる。
更に、過酸化物活性化能を有するウロヘミン及び多数の
他のポルフィリン系物質を用いることができる。酵素類
ではないが、過酸化物活性化能を有する他の物質として
は、チオシアン酸鉄、タンニン酸鉄、フェロシアン酸第
1鉄、硫酸クロムカリウム等が挙げられる。当業者に知
られている他のグルコース分析系も本発明において使用
可能である。
例えば、テトラゾIJゥム塩の存在下で呈色するグルコ
ース脱水素酵素を用いる試験系である。組成物中に存在
する界面活性剤は非イオン界面活性剤である。
ース脱水素酵素を用いる試験系である。組成物中に存在
する界面活性剤は非イオン界面活性剤である。
上述の配合物にかかる界面活性剤を用いると、高い感度
を有する試験具の製造が可能となる。すなわち、ラクタ
ーゼ含有の胎便試料の存在下で、試験片は1〜2分内に
正の色を呈する。本発明に用いるための適切な非イオン
界面活性剤としては、アルカノールアミド類、ポリオキ
シェチレンアルカノールアミドェーテル類、ポリオキシ
ヱチレンフェノールェーテル類及びポリオキシェチレン
脂肪アルコールエーテル類である。非イオン界面活性剤
の使用量は、約0.1〜1.0重量パーセント(w/v
)の範囲内でありうる。好ましい量は約0.25重量パ
ーセントである。より多量の界面活性剤の存在は、試験
臭中に存在する酵素に対し有害となることがある。本発
明の試験臭は、ラクターゼ活性の検出に対して高い感度
を有する。
を有する試験具の製造が可能となる。すなわち、ラクタ
ーゼ含有の胎便試料の存在下で、試験片は1〜2分内に
正の色を呈する。本発明に用いるための適切な非イオン
界面活性剤としては、アルカノールアミド類、ポリオキ
シェチレンアルカノールアミドェーテル類、ポリオキシ
ヱチレンフェノールェーテル類及びポリオキシェチレン
脂肪アルコールエーテル類である。非イオン界面活性剤
の使用量は、約0.1〜1.0重量パーセント(w/v
)の範囲内でありうる。好ましい量は約0.25重量パ
ーセントである。より多量の界面活性剤の存在は、試験
臭中に存在する酵素に対し有害となることがある。本発
明の試験臭は、ラクターゼ活性の検出に対して高い感度
を有する。
胎便試料は、水に浸糟せずに、本発明の試験具を用いて
試験することが可能である。胎便の非常に薄いフィルム
を試験臭上に塗りつけることが必要なだけである。もし
、試料がラクターゼ活性を有するならば、容易に視覚に
感じられる青色が、胎便の真下に現われる。メチルビニ
ルェーテル及び無水マレィン酸の共重合体も又、本発明
のラクターゼ検出試験具の配合物において有用である。
かかる英重合体の1つは、ニューヨーク州、ニューヨー
ク市のジーヱーエフ(OAF)により、ガントレツツ(
Gantrez)AN−139として市販されている。
この共重合体をアルコールに溶解させると、部分ェステ
ル誘導体が生成し、この共重合体を水に溶解させると、
酸誘導体が生成する。本発明に従って製造された試験手
段は、通常、アルコール水溶液から製造するので、最終
製品における試験組成物は、酸誘導体か部分ェステル誘
導体か、あるいはこれら誘導体の混合物を含有するであ
ろう。例えば、約40000の平均分子量を有するポリ
ピニルピロリドン(PVP)と共に前述の共重合体の誘
導体が存在すると、ベルオキシダーゼの存在下で、呈色
指示薬が過酸化水素によって酸化される際、皇色が大幅
に強められる。この色の増強は、胎便試料中のラクトー
スがグルコースに転化することにより生じたグルコース
の存在、したがって、ラクターゼ活性の正の指示を検出
することにおいて助けとなる。実施例に用いられた西洋
ワサビベルオキシダーゼ及びグルコース酸イ技酵素はィ
ンデイアナ州ェルクハートのマイルス・ラボラトリーズ
・インコーポレーテツドのザ・リサーチ・プロダクツ・
デイビジョン(the Research Prのuc
ts DMsion,Miles 仏boratori
es,Inc.,Elkha比,IndiaM)より入
手された。
試験することが可能である。胎便の非常に薄いフィルム
を試験臭上に塗りつけることが必要なだけである。もし
、試料がラクターゼ活性を有するならば、容易に視覚に
感じられる青色が、胎便の真下に現われる。メチルビニ
ルェーテル及び無水マレィン酸の共重合体も又、本発明
のラクターゼ検出試験具の配合物において有用である。
かかる英重合体の1つは、ニューヨーク州、ニューヨー
ク市のジーヱーエフ(OAF)により、ガントレツツ(
Gantrez)AN−139として市販されている。
この共重合体をアルコールに溶解させると、部分ェステ
ル誘導体が生成し、この共重合体を水に溶解させると、
酸誘導体が生成する。本発明に従って製造された試験手
段は、通常、アルコール水溶液から製造するので、最終
製品における試験組成物は、酸誘導体か部分ェステル誘
導体か、あるいはこれら誘導体の混合物を含有するであ
ろう。例えば、約40000の平均分子量を有するポリ
ピニルピロリドン(PVP)と共に前述の共重合体の誘
導体が存在すると、ベルオキシダーゼの存在下で、呈色
指示薬が過酸化水素によって酸化される際、皇色が大幅
に強められる。この色の増強は、胎便試料中のラクトー
スがグルコースに転化することにより生じたグルコース
の存在、したがって、ラクターゼ活性の正の指示を検出
することにおいて助けとなる。実施例に用いられた西洋
ワサビベルオキシダーゼ及びグルコース酸イ技酵素はィ
ンデイアナ州ェルクハートのマイルス・ラボラトリーズ
・インコーポレーテツドのザ・リサーチ・プロダクツ・
デイビジョン(the Research Prのuc
ts DMsion,Miles 仏boratori
es,Inc.,Elkha比,IndiaM)より入
手された。
メチルビニルェーテルと無水マレィン酸の共重合体(ガ
ントレツツAN−139)及びポリビニルピロリドン(
PVP)はGAPより得た。溶液調製に用いた溶媒は、
水、生理学的溶液、メタノールのような有機溶媒又はそ
れらの混合物であってもよい。実施例 1 ラクターゼ活性の検出用浸濃−読み取り試験具は、二段
階含浸操作を用いて調製された。
ントレツツAN−139)及びポリビニルピロリドン(
PVP)はGAPより得た。溶液調製に用いた溶媒は、
水、生理学的溶液、メタノールのような有機溶媒又はそ
れらの混合物であってもよい。実施例 1 ラクターゼ活性の検出用浸濃−読み取り試験具は、二段
階含浸操作を用いて調製された。
第1の溶液は、以下の第1表に示された物質を混合する
ことによって調製された。第1表 蒸 留 水 加えて、総量loo似とする。
ことによって調製された。第1表 蒸 留 水 加えて、総量loo似とする。
* PVPはK29−32の商品名でGAFより市販*
*ポリオキシェチレンェーテル化された脂アルコ−ルは
、ON−870の商品名でGA正より市販***PVP
中に過酸化物が混入している結果として生成する酸化指
示薬を減少させるために添加される。
*ポリオキシェチレンェーテル化された脂アルコ−ルは
、ON−870の商品名でGA正より市販***PVP
中に過酸化物が混入している結果として生成する酸化指
示薬を減少させるために添加される。
添加量は、浸漬液を当量点まで適定することによって、
決定される。
決定される。
ホワツトマン(Whatman)54のろ紙シートを、
この含浸溶液で飽和するまで合浸し、50〜55℃で約
15分間乾燥した。
この含浸溶液で飽和するまで合浸し、50〜55℃で約
15分間乾燥した。
この含浸されたシートは、次に、0.1パーセントON
一870を含む、5ミリモル濃度(mM)の3,3′,
5,5−テトラメチルベンジジンのアセトン溶液で、飽
和するまで含浸し、50〜560で1分間乾燥した。こ
のようにして製造されたろ紙を、0.2センチメートル
(抑)×0.4肌に切断し、試験臭を形成した。
一870を含む、5ミリモル濃度(mM)の3,3′,
5,5−テトラメチルベンジジンのアセトン溶液で、飽
和するまで含浸し、50〜560で1分間乾燥した。こ
のようにして製造されたろ紙を、0.2センチメートル
(抑)×0.4肌に切断し、試験臭を形成した。
次に、この試験臭を両面接着テープで裏うちし、これに
よってポリスチレン支持部材に固定した。
よってポリスチレン支持部材に固定した。
試験臭は2つの方式によって評価した。第1の方式では
、胎便の薄層を試験具上に塗りつけた。スパチュラで試
験臭をこすることによって、すべての過剰物を除去する
よう注意を払った。強いラクターゼ活性を有することが
判っている病態胎便試料は、それが試験具と接触したと
ころに青色呈色を示した。明らかに、試験臭中で酵素反
応がおこるに十分な水が胎便中に存在する。第2の方式
では、胎便の塗布ののちに、一滴の水を試験臭上に滴下
した。
、胎便の薄層を試験具上に塗りつけた。スパチュラで試
験臭をこすることによって、すべての過剰物を除去する
よう注意を払った。強いラクターゼ活性を有することが
判っている病態胎便試料は、それが試験具と接触したと
ころに青色呈色を示した。明らかに、試験臭中で酵素反
応がおこるに十分な水が胎便中に存在する。第2の方式
では、胎便の塗布ののちに、一滴の水を試験臭上に滴下
した。
このことは星色を強めるのに役立った。対照として、ラ
クターゼ活性を全く有しないことが判っている胎便試料
を本発明の試験具で試験した。
クターゼ活性を全く有しないことが判っている胎便試料
を本発明の試験具で試験した。
試験は、ラクターゼ活性について負の結果を与えた。従
って、この実施例における試験は、本発明の試験臭が、
胎便試料中のラクターゼ活性を正確、迅速かつ容易に検
出することが可能であることを、示している。
って、この実施例における試験は、本発明の試験臭が、
胎便試料中のラクターゼ活性を正確、迅速かつ容易に検
出することが可能であることを、示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 担体マトリツクス、及びその中に、ラクトース、グ
ルコース分析系及び非イオン界面活性剤を包含せしめて
なることを特徴とする胎便試料中ラクターゼの検出用試
験具。 2 グルコース分析系が、3,3′,5,5′−テトラ
アルキルベンジジン指示薬、グルコース酸化酵素及び過
酸化物活性化物質からなる特許請求の範囲第1項記載の
胎便試料中ラクターゼの検出用試験具。 3 過酸化物活性化物質がペルオキシダーゼである特許
請求の範囲第1項記載の胎便試料中ラクターゼの検出用
試験具。 4 指示薬が3,3′,5,5′−テトラメチルベンジ
ジンである特許請求の範囲第1項記載の胎便試料中ラク
ターゼの検出用試験具。 5 約1〜4重量パーセントのラクトースが存在する特
許請求の範囲第1項記載の胎便試料中ラクターゼの検出
用試験具。 6 約0.1〜1重量パーセントの非イオン界面活性剤
が存在する特許請求の範囲第1項記載の胎便試料中ラク
ターゼの検出用試験具。 7 非イオン界面活性剤が、ポリオキシエチレン脂肪ア
ルコールエーテルである特許請求の範囲第1項記載の胎
便試料中ラクターゼの検出用試験具。 8 胆体マトリツクス及びその中に、ラクトース、グル
コース分析系として3,3′,5,5′−テトラメチル
ベンジジン、グルコース酸化酵素、ベルオキシダーゼ、
及び非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンオレ
イルアルコールエーテルを包含せしめてなる特許請求の
範囲第1項記載の胎便試料中ラクターゼの検出用試験具
。
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- 1982-08-02 JP JP13384182A patent/JPS6036757B2/ja not_active Expired
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