JPS6035120B2 - 体液中のコレステリン及びコレステリンエステルを検出及び測定するための診断材料 - Google Patents

体液中のコレステリン及びコレステリンエステルを検出及び測定するための診断材料

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JPS6035120B2
JPS6035120B2 JP19044281A JP19044281A JPS6035120B2 JP S6035120 B2 JPS6035120 B2 JP S6035120B2 JP 19044281 A JP19044281 A JP 19044281A JP 19044281 A JP19044281 A JP 19044281A JP S6035120 B2 JPS6035120 B2 JP S6035120B2
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cholesterin
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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コレステIJンオキシダーゼを活性化する方
法を実施するための診断材料に関する。
特鹿昭48−55157号から、コレステリンを水性媒
体中でコレステリンオキシダーゼと共に陣温に保持し、
かつ、酸素消費量又は生成した日202又はコレステノ
ンを測定する、コレステリン定量法は公知である。また
、特顔昭53−111791号によりコレステリンオキ
シダーゼ及び日202測定用の系統又はコレステノン測
定用の系統からなるコレステリン定量用試薬も公知であ
る。ところで、コレステリンオキシダーゼは貯蔵に際し
て安定性が充分でなく、比較的迅速に不活性化されるこ
と、そしてこの不活性化が酸素製造時に使用した表面活
性剤の僅かな量の混入によることが判明した。該製造は
例えば、特願昭48−55156号に記載の方法によれ
ば、コレステリンを分解する微生物の細胞壁を非イオン
性表面活性剤を含有する緩衝溶液を用いて破壊分解し酵
素を抽出し、抽出物を遠心分離し、沈澱物を除去した後
に陰イオン交換体で処理し、非イオン性表面活性剤を含
有する緩衝液を用いて酵素を溶離し、単離することによ
って行なわれる。その際、残りの痕跡の表面活性剤を除
去することにより貯蔵安定性の極めて高い酵素が得られ
ること、しかしながら、痕跡の表面活性剤を精製除去し
た酵素の活性は著しく低下することが判明した。例えば
、酵素をコレステリン定量用に使用するには、新たに調
製したものを使用するか、又は極めて多量の酵素を使用
するか又は測定時間を著しく延長せねばならなかった。
本発明者らは、コレステリンオキシダ−ゼを活性化する
方法を開発した。
特に、一面では表面活性の痕跡も含有せず、従ってコレ
ステリンオキシダーゼを十分に貯蔵安定ならしめ、他面
では酵素の使用に際し、新しく調製した僅少量の表面活
性剤の除去をまだ行なっていない酵素の清酷こ相応する
酵素活性を獲得することを可能にする方法を開発した。
即ち、コレステリンオキシダーゼを使用する直前に、そ
の水溶液の重量に対し少くとも0.005%、殊に0.
005〜0.6%の好脂性及び親水性特性を有する表面
活性化合物少なくとも1種類を添加するによってコレス
テリンオキシダーゼの活性化を達成した。
本発明は、この方法を実施するために適するものであっ
て体液中のコレステリン及びコレステリンェステルの検
出及び定量用診断材料に関する。
コレステリン定量は医学的診断にとって著しく重要であ
る。臨床化学において、実際にいよいよ乳まど精確な結
果は得られないが、定期検査又は集団検査用に迅速かつ
割安な報告を可能にする、体液中の物質の検出用の迅速
テストが最近益々所望されている。
迅速試験に使用される診断材料はすべて反応に必要な試
薬を含有する、吸収性の担体か又は耐水性フィルムであ
る。この診断材料を試験体液と接触させると、呈色反応
が生じるから、これを標準色によるか又は簡単な反射光
度計を用いて測定する。吸収性紙をコレステリンオキシ
ダーゼ、ベルオキシダーゼ、酸化指示薬及び緩衝剤で含
浸することによってコレステリン迅速試験用の材料を製
造する試みは失敗に帰した。得られた試験紙は普通の濃
度のコレステリン含有血清とは反応しないからであった
。今上記のように、坦体に倉浸させるさし「に付加的に
前記表面活性剤を添加するとき、コレステリン含有の血
清と段階的に反応する、使用可能な試験紙又は試験フィ
ルムが得られることが明らかになつた。
それ故、本発明による体液中のコレステリン及びコレス
テリンェステルの検出及び定量用の診断材料は、コレス
テリンオキシダーゼ、比02検出用の系統、緩衝剤の外
に固体試薬の2〜30%、有利には10〜20%の濃度
で前記表面活性化合物を含浸してなるか、又はこれらを
埋設含有する、担持体又はプラスチックフィルムからな
っている。
日202検出用の有利な系統は、ベルオキシダーゼ及び
酸化指示薬からなり、場合によっては膨化剤又は/及び
安定化剤も加えられる。好月旨性及び親水性特性を有す
る、表面活性化合物としては、有利には分子中に少くと
も1個のOH基を含有する非イオン性表面活性剤が使用
される。
特に有利には、アルキル−、アリール−及びアラルキル
アルコールのポリオキシェチレン誘導体を使用する。こ
の種の特に有利な表面活性化合物の例は、ポリオキシェ
チレンーアルキルェーテル、ポリオキシヱチレンーアル
キルカルボン酸エステル、ポリオキシエチレンーソルビ
タンーアルキルカルボン酸ヱステル、ポリオキシェチレ
ンーグリセリンーアルキルカルボン酸ヱステル、ポリオ
キシエチレンーアルキルアミン、ポリオキシェチレンー
ポリオキシプロピレン一塊状重合体、ポリオキシエチレ
ンーアルキルチオエーテル、ポリオキシエチレンーアル
キルアリールエーテルである。詳細な例は、ヒドロキシ
ポリェトキシドデカン、アルキルフェノールのエチレン
オキシ付加生成物、ソルビットアンヒドリドのポリェト
キシェチレン誘導体等である。メルカプタンで変性した
ポリオキシェチレン誘導体もほぼ同じ様に好適である。
これらの化合物のうちで、オキシェチレン基数が相違す
る大抵全てのものは市販されている。
最も使用されるものは、中位の数のオキシェチレン基(
約5〜20)によって特徴付けられる水溶隆のものであ
る。低級なオキシェチル化タイプは大抵分散することが
できるにすぎず、従って、あまり使用されない。高度に
ェトキシル化された化合物(25より大)は実際に水潟
性ではあるが、過度に親水性であるので作用が低下する
。ァニオン性湿潤剤のうちで特にガレン酸、例えば、コ
ール酸、タウロコール酸及びデオキシコール酸の塩が好
適であり、更に脂肪酸の塩及び脂肪酸サルコサィドが好
適である。
特に周知の如く、多くの指示薬(oートリジン、複素環
式アジン)の有色のラジカル性酸化生成物を安定化する
付加的な特性を有する硫酸誘導体が重要である。これは
例えば、次の群類である:スルホコハク酸ェステル、ア
ルキルアリールスルホネート、アルキルスルフエート、
アルキルポリオキシエチレンスルフ工−ト。腸イオン湿
潤剤のうちで例えば、アルキルピリジニウム−又はアル
キルトリメチルアンモニウム塩が使用可能であるが、複
雑な構造の化合物、例えば、塩化ペンゼトニウムを使用
することもできる。
両性湿潤剤中で、例えば、ィミダゾ1ノウムベタィンが
使用可能である。
詳細な例は、ナトリウムジー(2−エチルヘキシル)−
スルホスクシネート、ナトリウムドデシルスルフェート
、オレイン酸ナトリウム、塩化ペンザルコニウム及び塩
化セチルピリジニウムである。
有利にはこの種のイオン性又は両性表面活性剤を前記し
た非イオン性表面活性剤と粗合せて使用する。
適切な量は、非イオン性表面活性剤の量に左右される。
少くとも1個のOH基を有する非イオン性の表面活性剤
が有利である。
それというのも、該界面活性剤はその他の使用可能な表
面活性物質に比して約5倍ないし1ぴ音強い活性化を生
ぜめ、かつ、反応速度の上昇又は反応時間の短縮が生じ
るからである。該表面活性剤も僅かな量で有効である。
アルキル基とはここでは約2の函までの炭素原子を有す
るようなもの、特には12〜18個の炭素原子を有する
ようなものである。痕跡の表面活性剤の存在でのコレス
テリンオキシダーゼの不活性化は、酵素が硫酸アンモニ
ウム溶液中に存在する場合に特に強力に起こる。
次表に1モルの硫酸アンモニウム中、33doで種々の
量の表面活性剤の存在下酵素の貯蔵安定性を記載する。
実験はオクチルフヱノールーエチレンオキシド付加生成
物を用いて実施した。コレステリンオキシダーゼの活性
度(新製した酵素に対する%)表面活性剤非イオン性表
面活性のポリオキシェチレン化合物中で、特にポリオキ
シェチレン鎖に対する疎水基の平衡のとれた割合を有し
、かつ、水熔性であるようなものが使用される。
疎水基とポリオキシェチレン鎖との割合の尺度はいわゆ
るHLB値である〔グリフィン(W・C.Griffi
n)署“ジャーナル・オブ・ソシェティ−・オブ・コス
メテツク・ケミスツ”(J.Soc.Cosmetic
.Chem.)第1巻、311頁(195M王)及び同
第5巻、249頁(1954王)参照〕。
特に、約10と17の間のHLB値を有する表面活性物
質を使用することができる。この値は勿論、作用が疎水
基の特性にも左右されるために、標準値とみなされるに
すぎない。血清中のコレステリンを検出するために、吸
収性紙に試薬を含浸させることによって得られる普通の
試験紙が特に好適である。
しかしながら全血液中のコレステリンを検出する場合に
は、有利には試験紙を西ドイツ特許公開公報第1598
048号に記載のようにして疎水化するか、又はセルロ
ースェステル等からなる半透明膜で被覆すべきである。
しかしながら全血液中での検出用に西ドイツ特許第15
98153号明細書により得られるような試験フィルム
が等に有利である。該フィルムを製造するために、試薬
、例えばコレステリンオキシダーゼ、ベルオキシダーゼ
、緩衝剤、指示薬及び場合によっては膨化剤を本発明に
より使用される表面活性物質と一緒にフィルム形成性ポ
リマーの水性分散液中に混入する。
該分散液を薄いフィルムに塗布し、かつ、乾燥させる。
コレステリン含有血液をこの種の試薬フィルムに通加し
、かつ、約1分後に拭き取ると、色調濃度がコレステリ
ン量に相応する呈色が得られる。該呈色は特に簡単な反
射光度計を用いて定量的に評価するために好適である。
本発明による診断材料は、遊離コレステリンの検出及び
定量に好適である。
これに対して、コレステリンェステルが存在する場合に
は、該ェステルから先ずコレステリンを遊離させるべき
である。このことは、常法で例えば水性アルカリを用い
て酸化することによって実施することができる。しかし
ながら、コレステリンエステラーゼ(有利には微生物か
ら単離した)を用いるェステル分解が特に有利である。
それというのもその際非常に好適な条件下に操作するこ
とができるからである。コレステリンェステラーゼを体
液に添加し、かつ、一定時間恒塩に保持することができ
る。
該方法は例えば、体液を西ドイツ特許第2240672
号もこ対応する特顔昭49−39128号明細書と同様
に内壁にコレステリンヱステラーゼ及び場合によっては
肋剤を装入した毛細管中に吸収して実施することができ
る。毛細管中で陣温に保持した後に体液を次ぎに前記し
たようにして試験条片上に施こす。体液中に先ず遊離コ
レステリン及びェステル化されたコレステリンが同時に
存在する場合には、当然これらの合計が検出される。し
かしながら、特に有利にはコレステリンェステラーゼを
試験条片中に一緒に混入し、従って、単一工程で遊離コ
レステリン及びヱステル化されたコレステリンの合計を
検出するか又は測定することができるようにすることも
できる。コレステリンの酸化で生じた過酸化水素を検出
するために好適な系統、有利にはベルオキシダーゼ、緩
衝剤、酸化指示薬及び場合によっては膨化剤等が例えば
、グルコース用迅速試験の記載から公知である。
これらの有利な系統の使用可能な成分の例は、次のとお
りである:ベルオキシダーゼの中で、特にオランダガラ
シ(Meerrettich)からのものが適当である
が、ラクトベルオキシダーゼ等も使用可能である。
緩衝剤としては慣用のもの、例えば、燐酸塩−、クエン
酸塩−又は柵酸塩緩衝剤が挙げられる。
診断材料で調製されるpH値は、4と9の間、有利には
5と8の間であるべきである。酸化指示薬としては、種
々の群類の化合物、すなわちベンチジン誘導体、例えば
西ドイツ特許出願公告第1598133号によるo−ト
リジン、o−バニリン誘導体又は西ドイツ特許出願公告
第164884ぴ号‘こよる複素環式アジンが挙げられ
る。
診断材料、特に試験フィルム用の処方になお慣用の膨化
剤、例えば、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチル
セルロース等、更に酵素用の安定化剤、例えば、ジチオ
ェリスリットを添加することもできる。試験フィルム用
の基材は、例えば、ポリプロピオン酸ビニル又はボリ酢
酸ビニルからなるプラスチック・分散液である。
該基材にすべての試薬を、有利には溶かした形で混入し
、混合物を薄いフィルムに塗布し、かつ、乾燥させる。
試験紙は、試薬を水又は水と有機溶剤からなる混合物に
溶かし、ろ紙に溶液を合浸し、かつ乾燥させる。
しかしながら、先ず水溶性試薬を前以つて合浸し、かつ
次いで例えば、有機溶液からなる指示薬で後含濠するこ
ともできる。次に、実施例につき本発明を詳説する。
例1 ろ紙〔シュラィヒャー・ウント・シュル (Schleiecher皿dSeh山T)597NF
1nd.〕を下記組成の溶液で浸潰し、かつ、40つ
0で乾燥させる:1モルのクエン酸塩緩衝剤PH5.2
5 20のZ
コレステリンオキシダーゼ(6の単位/の9)○‐1夕
ベルオキシダーゼ(7山単位/の9) 0.05タ
蒸留水 全量100私該紙を
、その他に次の表面活性物質1夕を各々含有する、塩化
メチレン100必中のoートリジン0.2夕の溶液で含
浸する:‘a}ポリオキシェチレントリブチルフエノー
ルエーテル、【b}ポリオキシエチレンソルビタンモノ
ラウレート、(c}ポリオキシエチレンノニルフエノー
ルエ−テル、(d)ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル、(e)ポリオキシエチレンセチルエーナル、(f’
ポリオキシエチレンステアレート、(g)ポリオキシエ
チレンドデシルチオエーテル。
乾燥後、コレステリン含有の血清と緑色の色調を呈して
反応する、試験紙が得られる。
血清が同時にコレステリンェステルを含有する場合には
、血清に数分前にコレステリンヱステラーゼ溶液1滴を
加える場合に強い緑色色調が得られる。前記表面活性物
質を全く含有しない試験紙は、上述の血清とは反応しな
い。例2 ろ紙〔シュライヒャー・ウント・シュル597NF1n
d.〕を下記組成の溶液で浸潰し、かつ、40qoで乾
燥させる:1モルのクエン酸塩緩衝剤pH7
20の上コレステリンオキシダーゼ(6山単位/双9)
○‐1夕コレステリンェステラーゼ(18単位/の9)
0.25夕ベルオキシダーゼ(7山単位/柵) 0
.05汐蒸留水 100
地該紙をその他になお、次の表面活性物質0.5夕を含
有する、塩化メチレン100の(中のo−トリジン0.
2夕の溶液で含浸する:‘a}ポリオキシェチレンココ
エート、{b)ポリオキシエチレンオレート、‘c)ポ
リオキシエチレンポリプロピレングリコール、(d}ポ
リオキシエチレンステアリルアミン、{e}ポリオキシ
エチレングリセリンモノラウレート。
乾燥後、コレステリン及びノ又はコレステリソェステル
を含有するような血清と反応して、緑色を呈する試験紙
が得られる。表面活性剤なしの試験紙は反応しない。等
量のpH5.25又はpH6のクエン酸塩緩衝剤を含有
する試験紙も実際に同様に作用する。
例3 例1により前舎浸した紙を、下記表面活性物質を1.5
夕の濃度で含有する、アセトン100必中のo−トリジ
ン0.3夕の溶液で後含浸する:{a}ジオクチルナト
リウムスルホスクシネート、(b’ドデシルベンゾール
スルホン酸、ナトリウム塩、‘c〕ラウリルポリグリコ
ールエーテルスルフエート、ナトリウム塩、{dサトリ
ウムラウリルサルコシネート、(c〕ナトリウムラウレ
ート、‘0コール酸、(g)デソキシコール酸、(h)
ナトリウムタウロコレート。
該試験紙は、実際に例1による試験紙と同じ特性を有す
るが、反応色調は長時間安定である。
pH7の燐酸塩緩衝液を有する相応する試験紙は、同様
の特性を有する。例4例2により前含浸した紙を、o−
トリジン0.4夕及び下記表面活性物質各0.5夕を含
有する溶液で含浸する:‘a}ラウリルピリジニウムク
ロリド、【b’塩化ペンゼトニウム、【c}セチルトリ
メチルアンモニウムクロリド、‘d}1ーヒドロキシエ
チルー1ーカルボキシメチルー2−アルキルイミダゾリ
ニウムーベタイン。
該試験紙の特性も例2の試験紙の特性に相応する。
例5 ろ紙(シュライヒヤー・ウント・シュル597NF1n
d.)を下記組成の溶液で合浸し、かつ、40qoで乾
燥させる:1モルの燐酸塩緩衝剤pH6
25の【コレステリンオキシダーゼ(6山単位/の9)
○‐1夕ベルオキシダーゼ(7の単位/凧9) 0
.05タコール酸 1.0夕
アセトン 10叫蒸
留水 全量100の‘該紙を
アセトン100地中の酸化指示薬の溶液で後含浸する。
指示薬の量、化学構造及びコレステリン含有血清との呈
色反応を第1表にまとめる。
第1表 例6 下記成分からなる混合物を調製する: ポリビニルプロピオネート分散液 45タアルギ
ン酸ナトIJゥム、0.5モルの燐酸塩緩衝剤中1.8
5%、FH5.5 35タコレス
テリンオキシダーゼ(6山単位/の9)0.5夕ベルオ
キシダーゼ(70単位/爪9) 0.25タジオク
チルナトリウムスルホスクシネート1タアセトン6の‘
に溶かしたoートリジン 0.6タ水
50m‘該混合物を湿潤フィルム
厚約30仇仇のフィルムに伸ばすか、又は固体担持体上
に塗布し、かつ、3500で乾燥させる。
コレステリンを含有する血液をフィルム上に滴加し、か
つ、血液を1分後に拭きとると、コレステリン濃度に応
じて種々の強度の緑色呈色が得られる。前記処方物にな
お、コレステリンェステラーゼ1.0夕を添加すると、
高められた含量のコレステリンェステルを測定すること
もできるフィルムが得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コレステリンをコレステリンオキシダーゼの存在で
    酸素を用いて酸化してコレステノン及び過酸化水素にし
    、かつ、過酸化水素を酸化指示薬のペルオキシダーゼ−
    接触酸化によつて検出することによつて、体液中のコレ
    ステリン及びコレステリンエステルを検出及び測定する
    ための診断材料において、該診断材料が、コレステリン
    オキシダーゼ、H_2O_2検出用の系統、緩衝剤の外
    に好脂性及び親水性特性を有する表面活性化合物の少な
    くとも1種類を2〜30重量%の濃度で含浸又は埋設し
    た吸収性担持体又はプラスチツクフイルムよりなつてい
    ることを特徴とする、体液中のコレステリン及びコレス
    テリンエステルを検出及び測定するための乾式診断材料
JP19044281A 1973-12-07 1981-11-27 体液中のコレステリン及びコレステリンエステルを検出及び測定するための診断材料 Expired JPS6035120B2 (ja)

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