JPS6036720Y2 - 伸縮自在ロングドア - Google Patents
伸縮自在ロングドアInfo
- Publication number
- JPS6036720Y2 JPS6036720Y2 JP1977023561U JP2356177U JPS6036720Y2 JP S6036720 Y2 JPS6036720 Y2 JP S6036720Y2 JP 1977023561 U JP1977023561 U JP 1977023561U JP 2356177 U JP2356177 U JP 2356177U JP S6036720 Y2 JPS6036720 Y2 JP S6036720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- rods
- running
- fixed
- lattice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Gates (AREA)
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建築現場及び工事現場において通用門、屏など
として使用する伸縮自在ロングドアに関するものである
。
として使用する伸縮自在ロングドアに関するものである
。
従来の建築現場及び工事現場は危険防止のため又一般第
三者の立入りを防止する為の手段として、通用門を設け
たり板屏などを周囲に設けたりしているが、通用門の場
合全体的に重量を有するためその開閉が面倒であったり
、開けたドアの収容スペースを必要とするため空間スペ
ース分が他用途に使用出来なくなり、その設置も煩雑な
施工技術を要していた。
三者の立入りを防止する為の手段として、通用門を設け
たり板屏などを周囲に設けたりしているが、通用門の場
合全体的に重量を有するためその開閉が面倒であったり
、開けたドアの収容スペースを必要とするため空間スペ
ース分が他用途に使用出来なくなり、その設置も煩雑な
施工技術を要していた。
特に大きなドアおよび屏を要する場合はその運搬、施工
も大変であり、コスト面にも大なる問題を有していた。
も大変であり、コスト面にも大なる問題を有していた。
そこで門の開口時における収容スペースを減少せしめる
様にしたものとしては実開昭51−75038号公報、
実開昭51−84239号公報に記載の様に、交叉せら
れた前後二段形成の杆体を格子状に配して伸縮自在とな
した門扉が見受けられるも、かかる門扉は特に建築現場
、工事現場等の通用門における使用を目的としない比較
的小型のものであるため、単に格子状の杆体を各枢着点
にて収縮せしめる基本機能を有するのみで、特に伸縮操
作時の円滑性、収縮時における広範囲な間口の確保、耐
久性、安全性等の点で配慮がなされておらず、頻繁な開
閉が行われる建築現場、工事現場の通用門における使用
には不適であった。
様にしたものとしては実開昭51−75038号公報、
実開昭51−84239号公報に記載の様に、交叉せら
れた前後二段形成の杆体を格子状に配して伸縮自在とな
した門扉が見受けられるも、かかる門扉は特に建築現場
、工事現場等の通用門における使用を目的としない比較
的小型のものであるため、単に格子状の杆体を各枢着点
にて収縮せしめる基本機能を有するのみで、特に伸縮操
作時の円滑性、収縮時における広範囲な間口の確保、耐
久性、安全性等の点で配慮がなされておらず、頻繁な開
閉が行われる建築現場、工事現場の通用門における使用
には不適であった。
本考案はかかる欠点に鑑み、交叉せられた前後二段形成
の杆体より成る格子状杆体の両端部を走行枠及び固定枠
に形成した摺動溝内に摺動自在に係止せしめた伸縮ドア
において、該格子状杆体を一間隔毎に枢軸にて枢着せし
めて中間の交叉部は互に自由と威し、且つ両端最下方に
走る杆体の端部を上記走行枠及び固定枠に枢着せしめて
固定支点と威し、又地面に立設固定される支柱に対し固
定枠を蝶番にて回動自在に取付けせしめ、走行枠の下端
部には水平方向へ回動自在なるローラー受けを介して地
面に接地するローラーを取付け、走行枠の中央部両側に
は把手を取付けせしめた伸縮自在ロングドアを提供して
上記欠点を解消せんとしたものにして、以下本考案の一
実施例を図面に基づいて説明すると、 1は枢軸2,2’、2”−・・にて枢着交叉せしめた前
後二段形成の格子状杆体3及び該格子状杆体3の両側端
部を摺動自在に挟持する走行枠4及び固定枠5よりなる
ロング下ア本体である。
の杆体より成る格子状杆体の両端部を走行枠及び固定枠
に形成した摺動溝内に摺動自在に係止せしめた伸縮ドア
において、該格子状杆体を一間隔毎に枢軸にて枢着せし
めて中間の交叉部は互に自由と威し、且つ両端最下方に
走る杆体の端部を上記走行枠及び固定枠に枢着せしめて
固定支点と威し、又地面に立設固定される支柱に対し固
定枠を蝶番にて回動自在に取付けせしめ、走行枠の下端
部には水平方向へ回動自在なるローラー受けを介して地
面に接地するローラーを取付け、走行枠の中央部両側に
は把手を取付けせしめた伸縮自在ロングドアを提供して
上記欠点を解消せんとしたものにして、以下本考案の一
実施例を図面に基づいて説明すると、 1は枢軸2,2’、2”−・・にて枢着交叉せしめた前
後二段形成の格子状杆体3及び該格子状杆体3の両側端
部を摺動自在に挟持する走行枠4及び固定枠5よりなる
ロング下ア本体である。
杆体3は前部及び後部間において等間隔に配設した杆体
3 a 、33’ 、 3 an、、・と杆体3 by
3b’。
3 a 、33’ 、 3 an、、・と杆体3 by
3b’。
3b″・・・を対斜状に交叉せしめ、当該交叉部におい
て一間隔毎に枢軸2,2′・・・を以って相互に回動自
在に枢着せしめている。
て一間隔毎に枢軸2,2′・・・を以って相互に回動自
在に枢着せしめている。
図中6はボルト、7はナツト、8は座金である。
走行枠4及び固定枠5は桿を形成する側壁9の一側壁長
手方向に開口部10を形成し、該開口部10の両側に支
承片If、11’を突出残存せしめて摺動溝12を形成
し、該摺動溝12内に杆体3a、3a′、3a″・・・
と杆体3b、 3b’、 3b”−・・ノ端部を枢軸
2,2′・・・にて枢着交叉せしめて挾持せしめ、摺動
溝12内に杆体3端部が挿入せられて上下方向への摺動
を可能ならしめている。
手方向に開口部10を形成し、該開口部10の両側に支
承片If、11’を突出残存せしめて摺動溝12を形成
し、該摺動溝12内に杆体3a、3a′、3a″・・・
と杆体3b、 3b’、 3b”−・・ノ端部を枢軸
2,2′・・・にて枢着交叉せしめて挾持せしめ、摺動
溝12内に杆体3端部が挿入せられて上下方向への摺動
を可能ならしめている。
一方杆体3の両端最下方に走る杆体3a及び3b″′の
端部は上記摺動溝12内において、走行枠4及び固定枠
5の適宜幅上方位置で側壁9間に渉らしめ、ナツト13
、ボルト14にて枢着せられている。
端部は上記摺動溝12内において、走行枠4及び固定枠
5の適宜幅上方位置で側壁9間に渉らしめ、ナツト13
、ボルト14にて枢着せられている。
走行枠4はその下端部に水平方向へ回動自在なるようロ
ーラー受け15を設け、該ローラー受け15にローラー
16を設け、又走行枠4の中央部両側方に把手17を取
付けている。
ーラー受け15を設け、該ローラー受け15にローラー
16を設け、又走行枠4の中央部両側方に把手17を取
付けている。
固定枠5はその側壁に蝶番18.18’を固着し、本ロ
ングドア本体を支持すべく地面に立設固定された支柱1
9に該蝶番18.18’にて回動自在に取付けられてい
る。
ングドア本体を支持すべく地面に立設固定された支柱1
9に該蝶番18.18’にて回動自在に取付けられてい
る。
要するに本考案は、交叉せられた前後二段形成の杆体よ
り成る格子状杆体の両端部を走行枠及び固定枠に形成し
た摺動溝内に摺動自在に係止せしめた伸縮ドアにおいて
、該格子状杆体3を一間隔毎に枢軸2,2′・・・にて
枢着せしめて中間の交叉部は互に自由と威し、且つ両端
最下方に走る杆体3 a、 3 aIIIの端部を上記
走行枠4及び固定枠5に枢着せしめて固定支点と威した
ので、杆体3at 3”””t 3 by 3b””
の枢軸2,2’−・・における回動が相互に極めて滑ら
かであり、伸縮操作が著しくスムーズに行え、而も両端
最下方に走る杆体3 a * 3 b ”’の端部を走
行枠4及び固定枠5に枢着せしめた点より、ロングドア
本体1を伸縮せしめても格子状杆体3下端部の高さは常
に一定に保持出来、杆体3 a t 3 b ”’の端
部を走行枠4および固定枠5の任意の高さ位置に枢着せ
しめることにより格子状杆体3下端部が地面スレスレに
位置する様にも、地面より所定高さに位置する様にも使
用現場の状況と目的に応じて自在に設定出来、又地面に
立設固定される支柱19に対し固定枠5を蝶番18.1
8’にて回動自在に取付けせしめたので、ロングドア本
体1を前後方向へ旋回せしめることにより収縮時に間口
が狭くなることなく、間口を完全開口せしめることが出
来、又走行枠4の下端部には水平方向へ回動自在なるロ
ーラー受け15を介して地面に接地するローラー16を
取付けたので、ロングドア本体1の伸縮操作を一層円滑
ならしめることが出来ると共に、ローラー16の接地に
よりロングドア本体1の荷重をバランス良く受けること
が出来、よってロングドア本体1の伸展時においても各
枢着点に無理な荷重が作用してロングドア本体1に歪が
生じるのを防止出来、よってロングドア本体1の耐用年
数を著しく向上出来、又ローラー受け15の水平回動に
より蝶番18.18’を支点とするロングドア本体1の
旋回操作を円滑ならしめることが出来、又走行枠4の中
央部両側には把手17を取付けせしめたので、ロングド
ア本体1の伸縮操作時および旋回操作時においては、両
側何れからも把手17の把持が可能でロングドア本体1
を伸縮若しくは旋回操作出来ると共に、操作時には把手
17が直接把持させることにより走行枠4、固定枠5の
摺動溝12内を上下摺動する杆体3,3a・・・の端部
にて手が挟まれる事故を防止出来、建築現場、よって工
事現場の通用門のドアとして機能的に活用出来る等その
実用的効果甚だ大なるものである。
り成る格子状杆体の両端部を走行枠及び固定枠に形成し
た摺動溝内に摺動自在に係止せしめた伸縮ドアにおいて
、該格子状杆体3を一間隔毎に枢軸2,2′・・・にて
枢着せしめて中間の交叉部は互に自由と威し、且つ両端
最下方に走る杆体3 a、 3 aIIIの端部を上記
走行枠4及び固定枠5に枢着せしめて固定支点と威した
ので、杆体3at 3”””t 3 by 3b””
の枢軸2,2’−・・における回動が相互に極めて滑ら
かであり、伸縮操作が著しくスムーズに行え、而も両端
最下方に走る杆体3 a * 3 b ”’の端部を走
行枠4及び固定枠5に枢着せしめた点より、ロングドア
本体1を伸縮せしめても格子状杆体3下端部の高さは常
に一定に保持出来、杆体3 a t 3 b ”’の端
部を走行枠4および固定枠5の任意の高さ位置に枢着せ
しめることにより格子状杆体3下端部が地面スレスレに
位置する様にも、地面より所定高さに位置する様にも使
用現場の状況と目的に応じて自在に設定出来、又地面に
立設固定される支柱19に対し固定枠5を蝶番18.1
8’にて回動自在に取付けせしめたので、ロングドア本
体1を前後方向へ旋回せしめることにより収縮時に間口
が狭くなることなく、間口を完全開口せしめることが出
来、又走行枠4の下端部には水平方向へ回動自在なるロ
ーラー受け15を介して地面に接地するローラー16を
取付けたので、ロングドア本体1の伸縮操作を一層円滑
ならしめることが出来ると共に、ローラー16の接地に
よりロングドア本体1の荷重をバランス良く受けること
が出来、よってロングドア本体1の伸展時においても各
枢着点に無理な荷重が作用してロングドア本体1に歪が
生じるのを防止出来、よってロングドア本体1の耐用年
数を著しく向上出来、又ローラー受け15の水平回動に
より蝶番18.18’を支点とするロングドア本体1の
旋回操作を円滑ならしめることが出来、又走行枠4の中
央部両側には把手17を取付けせしめたので、ロングド
ア本体1の伸縮操作時および旋回操作時においては、両
側何れからも把手17の把持が可能でロングドア本体1
を伸縮若しくは旋回操作出来ると共に、操作時には把手
17が直接把持させることにより走行枠4、固定枠5の
摺動溝12内を上下摺動する杆体3,3a・・・の端部
にて手が挟まれる事故を防止出来、建築現場、よって工
事現場の通用門のドアとして機能的に活用出来る等その
実用的効果甚だ大なるものである。
図は本考案実施の一例を示すものにして、第1図は本考
案に係る伸縮自在ロングドアの正面図、第2図はロング
ドアを収縮せしめた状態を示す正面図、第3図は第1図
のX−X断面図、第4図は第1図Y−Y断面図である。 1・・・・・・ロングドア本体、2.2’、2“・・・
・・・枢軸、3・・・・・・杆体、4・・・・・・走行
枠、5・・・・・・固定枠、12・・・・・・摺動溝。
案に係る伸縮自在ロングドアの正面図、第2図はロング
ドアを収縮せしめた状態を示す正面図、第3図は第1図
のX−X断面図、第4図は第1図Y−Y断面図である。 1・・・・・・ロングドア本体、2.2’、2“・・・
・・・枢軸、3・・・・・・杆体、4・・・・・・走行
枠、5・・・・・・固定枠、12・・・・・・摺動溝。
Claims (1)
- 交叉せられた前後二段形成の杆体より成る格子状杆体の
両端部を走行桿及び固定桿に形成した摺動溝内に摺動自
在に係止せしめた伸縮ドアにおいて、該格子状杆体を一
間隔毎に枢軸にて枢着せしめて中間の交叉部は互に自由
と威し、且つ両端最下方に走る杆体の端部を上記走行桿
及び固定桿に枢着せしめて固定支点と戊し、又地面に立
設固定される支柱に対し固定桿を蝶番にて回動自在に取
付けせしめ、走行桿の下端部には水平方向へ回動自在な
るローラー受けを介して地面に接地するローラーを取付
け、走行桿の中央部両側には把手を取付けせしめたこと
を特徴とする伸縮自在ロングドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977023561U JPS6036720Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | 伸縮自在ロングドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977023561U JPS6036720Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | 伸縮自在ロングドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53118347U JPS53118347U (ja) | 1978-09-20 |
JPS6036720Y2 true JPS6036720Y2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=28860396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977023561U Expired JPS6036720Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | 伸縮自在ロングドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036720Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-02-28 JP JP1977023561U patent/JPS6036720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53118347U (ja) | 1978-09-20 |
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